初めての奄美は満月と115年ぶりの雪だった〜♪(^^)

2016/01/23 - 2016/01/25

成田から奄美大島の往復が13,000円って安いよね。♪ってことで、初LCC＆初奄美を体験してきました。
LCCバス「THEアクセス成田」、LCC航空「バニラエアー」、「奄美初上陸」と、初もの体験の旅でした。
大寒波の南下により沖縄も雪を観測するかも・・・という気象予報に、果たして飛行機が飛ぶのだろうかと心配もしましたが、無事に往復出来ました。
驚いたのは、予報どおりの大寒波襲来で、奄美大島で115年振りの「雪」を観測し実体験出来たことかな！！
今回は、最後まで不思議体験の旅でした。(^o^)

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港から初ＬＣＣ体験ってことで、成田へのアクセスも、JR関東バスのLCC高速バス「THEアクセス成田」を初利用しました。
東京駅八重洲南口を出て直ぐのところにバス停があります。
もちろん予約も出来ますが、スイカをかざすか現金で1,000円を支払えばサクッっと乗車も出来ちゃいます。
一番前の席をGetしました。(^o^)

東京駅から１時間弱で成田空港に到着しちゃったので、第３ターミナルまで行かずに第２ターミナルで降りて、歩いて第３ターミナルへ移動してみました。

ちなみに、高速バスは第３ターミナルまで行きますが、車や電車の場合は、第２ターミナルから徒歩又は連絡バスを利用することになります。

バニラエアーのチェックインカウンターは、第３ターミナル２階のＥとＦカウンターです。国際線はＥカウンター、国内船はＦカウンターです。

ちょっと早く到着したので、カウンターでは別便の受付中でした。
「奄美行きですか？預ける荷物が無いなら、自動チェックイン機をご利用できますよ。」とスタッフの方の案内により、サクッとチェックインしちゃいました。

大規模なフードコートです。７・８店あります。

飲食店も、第３ターミナルらしいですね。

http://www.vanilla-air.com/jp/terminal3/

ちょっと早いランチは、長崎チャンポンセットです。美味しかった。
今回は、セットドリンクはコーラで、恒例の離陸前ビールはありません。

コストダウンのためでしょうか、このような配管むき出しの天井などスタイリッシュなデザインが印象的でした。

バニラエアーは、「コミコミバニラ」、「シンプルバニラ」、「わくわくバニラ」と３つの運賃タイプがありますが、今回は、ＬＣＣ航空の最大の魅力である「安さ」を実感するってことで、預ける荷物無し、座席指定無し、変更・払い戻し不可の「わくわくバニラ」にしました。
今回は、成田−奄美の運賃５，６８０円と旅客サービス使用料３８０円、支払い手数料５００円で、一人片道６，５６０円でした。

座席が離れたらあきらめるしかないな〜と思っていましたが、自動チェックイン機からは、窓側と真ん中の隣同士座席が指定されました。良かった。(^o^)ﾉ

さて、バスで搭乗機へ向かいます。

機体は、エアバスＡ−３２０です。

奄美空港まで約３時間のフライトです。向かい風なので時間がかかりますね。

ちなみに帰りは追い風なので２時間でした。

通路側に座っていた方は座席を購入していたようで、水平飛行になったら窓際に一人しか座っていない二列後ろの席の通路側席に移動していったので、２人でのんびり過ごすことが出来ました。

そして、定刻に奄美空港に到着です。

空港のエスカレーター脇には奄美諸島の黒糖焼酎がずらりと並んでいました。

黒糖焼酎は蒸留酒なので、長期貯蔵の古酒になる程美味しくなるそうです。

沖縄本島は、めんそーれ沖縄ですが、奄美は、いもーれ奄美です。
「いもーれ」は「ようこそ」の奄美方言です。

こちらが、２泊お世話になる奄美リゾートホテル「ティダムーン」のお部屋です。

空港からホテルまでは、ホテルのお迎え車で10分程度でした。

ベランダからは、プールや白砂のビーチが見えます。
晴れていたらきれいに透きとおった海なんでしょうね。

ベットは竹製です。結構、寝やすかったです。

夕食を午後６時に予約して、大浴場へ・・・
貸切でした。
浴槽は３つあり月桂樹の葉が入った薬湯やスチームサウナもあって良かったです。

今回は、朝夕の２食付きを予約したのでホテルで夕食を頂きます。

今日のメニューは、奄美の郷土料理です。

黒糖焼酎「太古の黒うさぎ」をボトルキープ！！この後、部屋飲みして翌日の夕食時までこのボトルで足りてしまいました。(^o^)

そして、奄美といえば「鶏飯」(けいはん)だそうです。

初めて食べましたが、美味しく頂きました。

かわいいデザートも・・・

ロビーです。

さて、翌朝の朝食です。洋風メニューですね。

厚切り食パンは自分で焼いて好きなだけ食べられます。
私は、これだけしか食べてませんよ。

朝食メニュー表です。

大寒波の襲来ですから、やはり天気は良くないです。

ホテルの前は、名護市の中心部から空港を結ぶバス路線「空港線」が走っています。
ホテルの近くの「土浜」バス停から名瀬まで行ってみます。

名瀬まで45分程度ですが、私たち以外に乗客はおじいちゃんとおばあちゃんの２人で４人でした。
この朝は、鹿児島空港が雪のため奄美空港に向かう飛行機は全て欠航してしまい空港から乗車するお客様がいなかったようです。

あっ、雲の切れ間から青空だー

名瀬市内をぶらっとしてみましたが、寒い！！そして、中心部も何も無いですね。

寒いので郵便局近くのカフェ「あまみ」で温かいコーヒーをいただいて、ランチするお店をグーグルマップで検索・・・
そして、「鳥しん」さんへ行くことに・・・

さて、こちらが「鳥しん」さんです。

http://www.torishin.co.jp/menu.htm

殆どのお客様は「鶏飯」を注文していました。

私たちは、居酒屋メニューで昼からビールです。

夜行貝は、あわびのような食感でコリコリと美味しかったです。

昨日の夜が「鶏飯」だったので、鶏飯は・・・だったんですが、「奄美鶏飯ラーメン」がありました。
もちろん、ご飯じゃなくて麺です。さっぱりと美味しかったです。

名瀬市内は何も無い。ってことで、バスで「ばしゃやま村」へ

「けんむん村」がありました。

そして、けんむん神社も・・・

「けんむん」とは、奄美の妖精or妖怪とのこと

晴れ間が見える〜♪

ばしゃやま村前の県道です。

けんむんってこんな感じらしいです。

ばしゃやま村のビーチ・・・
ここもきれいですね。夏に来なくちゃ！！

海もきれい。

ビーチもきれいだー

日差しがいっぱいあったらねー

さて、ホテルに帰りましょう。

ホテルに着いたら、白いものがパラパラと降ってきました。

これは「みぞれ」と言うんでしょうか・・・

「みぞれ」は雪に分類されるので、奄美では、明治34年以来、115年ぶりの雪を観測した。とのニュースになりましたね。

さて、今夜は何かな〜

これは、関東では「クエ」と言う魚の刺身だそうです。クエって高級魚ですよね。

透きとおるような身でプリプリの食感でした。

そして、今夜のメインは、奄美の黒豚しゃぶしゃぶです。

ご覧のとおり野菜もたっぷりで、黒豚お肉は本当に美味しかったです。(^o^)

残念なことに、おなかいっぱいになり野菜も肉もちょっとだけ残してしまいました。

手作りデザート感がイイね。

この夜は、こんな素晴らしい満月が見られました。

でも、この晴れ間は１時間も持たなかったです。

この後もみぞれが降りましたから・・・

そして、翌朝目覚めると

分厚く真っ黒い雲の裂け目が・・・怖いよー

そして、１時間後には晴れ間が・・・

不思議なお天気ですねー

あそこでは、雨降ってますよねー

さてさて、今朝はご飯に味噌汁で和食って感じの朝食です。

素晴らしい青空がお目見えしました。

私、晴れ男なんだよ〜♪

このまま晴れて欲しいなー

そして、ホテルから歩いていけるんじゃないかと・・・
土浜から阿麻弥姑神社へ向かいます。

途中、さとうきび畑で農作業をしている老夫婦に道を尋ねたら、なんと車で連れて行ってくれるとのこと・・・
車はモチロン軽トラックで荷台に乗せていただきました。(←これは内緒)

そして、連れて行ってくれたのは、なんと奄美開闢（かいびゃく）の聖地、阿麻美姑天神最初天降地である「アマンデー」でした。

この場所とこの石碑の内容については、↓こちらに書いてあります。
http://hn2784.hatenablog.com/entry/2014/01/05/231003

節田(せった)の集落と海が見えます。

行き方の目印はこれです。

ここに駐車スペースがあります。

これは、降りてきたときに撮った写真ですが、右のガードレールがある登り坂の「防衛相専用道路」を登っていきます。

節田の「ひと・もの交流プラザ」の案内図では、「③アマンヂの石碑」と書いてありますね。
アマンデーとアマンヂのどっちが正解？

これは交流プラザ前からズームして撮った「⑤節田立神」です。

ひと・もの交流プラザ（産地直売所・観光案内所）内です。

案内板④の石碑です。

地元の方に案内してもらってやっと見つけました。

すごいでしょ。
案内板⑧神道かなー

神道って本当なんだろうなと思ってしまうのは、この神道川の神道橋を渡って行ったから・・・

ほっこりしますね。

さて、最初の目的地であった、阿麻弥姑神社（あまみこじんじゃ）の鳥居です。

案内板③阿麻弥姑神社です。

そして、奄美パークへ

無料で見られるところもありますが、鑑賞券を購入してちゃんと見ましょう。

田中一村記念美術館へ

美術館のHPは↓こちら
http://amamipark.com/isson/

外へ出たら、なんと虹が〜♪(^^)

ホテルに荷物を預けておいたのでホテルに戻ったら、まだ虹が見えていました。

奄美パークで見たのとは反対側の虹です。

ホテルの車で空港まで送っていただきました。

17時05分発バニラエアーで帰ります。

折り返し便が成田から無事に到着しました。

奄美よ。夏になったら、もう一度来るよ〜♪

ありがとう。

無事に離陸しました。

では、空雲を楽しみましょう。

月と九十九里浜

成田空港第３ターミナルへ定時の19時05分に到着です。

沖止めでバスでターミナルへ

第３ターミナル19時25分発のLCCバス「アクセス成田」に乗り込みました。
一番前の席をGetです。
第２ターミナル２ヶ所・第１ターミナルと停車し、ほぼ満席で東京駅へ向かいます。

第１ターミナルを19時40分に出発し、約１時間後の20時40分頃に東京駅八重洲に到着しました。
今回は大寒波襲来の奄美大島の旅でしたが、交通機関の遅れも無くてラッキーでした。

島内観光はあまり出来なかったけど、不思議体験が出来て素敵な旅になりました。
夏の奄美も行かなくちゃ・・・(^o^)