2015/12/08 - 2016/01/09
60位(同エリア148件中)
Nojoさん
前シーズンと続いて今シーズンも南極で一ヶ月ほど過ごしてきました!
会社はAntarctica XXIというフライクルーズ〔ドレーク海峡は飛行機で渡る!)で有名な会社です。
日本でもこの会社のツアーを代行で売っている旅行代理店などもありますよね。
安いツアーでは無いですが、旅行内容はお勧めです!
去年と比べてシーズン一ヶ月ほど早めの滞在でした。この一ヶ月がまた物凄く違うのを実感!
南極シーズンは11月後半頃から、3月頃までです。今シーズンは少し早めの12月一週目から、1月の9日まで。前シーズンは1月中ごろから2月中ごろまででした。なんといっても、雪の量が違う!滞在期間の一ヶ月間でも、雪がみるみるうちに溶けて行くのが分かるほど、雪がいっぱいあった12月一週目に比べ、1月一週目には雪の量は大差があるほど溶けていました。陸地の雪はそれはそれとして、海の氷の量も全く違います。氷が張りすぎて行けないところなどが沢山ありました。でも海に張る氷を破りながら進むのはとても興奮。
南極では何をするの?
船を動く宿泊基地として、ひたすら南極半島周辺をクルーズします。ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギンのコロニーを訪れたり、ゾディアックというゴムボートで巨大な氷山などの間をクルーズしたり、野生動物と真近まで接近してみたり、ペンギン、氷山のほかにも多種の鯨やアザラシ、野鳥などと接近できて、絶景に囲まれ、まさにナショナルジオグラフィックな経験のオンパレードです!
やっぱり南極は寒い?
そこまで寒くないです!シーズン期間中はほとんどプラス気温。最高は7,8度位まで経験したことがありますが、もっと暖かい日も実はある??
ここで、旅行の基本情報を書いておきますね。(一部去年の投稿からの引用ですが)
このタイプの南極ツアーは、7−8日間の日程が基本です。なので、境地でも、一週間と言う短期間で南極体験ができてしまう。長い間休みなどが取れない多くの人たちにとってはありがたいスケジュールですよね。
このツアーはフライクルーズ、と呼ばれていて、南極ツアーの多くは南米最南端のウシュアイアという町から乗船し、ドレーク海峡という世界でも荒波でトップを行く事で有名な海を越え、船で数日間かけて南極まで向かいますが、フライクルーズは、荒波を越える=船酔いになる可能性が大、というところを取り除き、ドレーク海峡を飛行機で越えていくもの。
南極圏にて乗船して、そこからはクルーズです。船の名前はOcean Nova。何百人も乗る様な巨大なクルーズ船とは違い、乗客は65名ほどで、大きなクルーズ船には無い特別感がいっぱい!
大きな船と小さな船は何が違うの?
一見大きな船の方が豪華に見えて魅力的に思う方も多いと思います。大きな船の方が金額的にも安いという利点もあります。が、大きな船の中はやっぱり何かと船の中の移動も大変で不便。乗客も多いため、誰かと知り合う、というよりは自分のグループ内でひっそり楽しんで終わる感じですが、Ocean Novaサイズの船は小さすぎないのでにぎやかでありますが、大きすぎないので、沢山の人との出会いをもたらしてくれます。スタッフの人たちと個人的に親しくなったり、人の輪が広がります。
でもOcean Novaサイズの船の何よりもの利点!大きな船だといけない所が南極にはいっぱいあります。乗客人数によって、上陸できる場所の制限などもあります。なので、小さい船の方がいける場所がいっぱいあるわけです。それだけ経験できる内容がすごく違ってきます。
そして人数制限のある場所に上陸する場合、30人位ずつに上陸人数制限されてる場所では、Ocean Novaでは皆が船から下りて、半分が上陸している間は半分はゾディアッククルーズ、などと時間をマックスに皆が楽しめますが、大きめのクルーズ船の場合は、乗客数200人として、200人全員が30人ずつ上陸しなければなりません。すると、OceanNovaサイズの船に比べて、一つの場所で所要する時間が一日がかり、そして一回一回の30人上陸も短くしなければなりませんので、上陸時間が短い=体験できる内容も減る。ゾディアッククルーズも、一気に沢山のゾディアックをおろすことが出きない場所などもあるのでクルーズも無く、上陸していない人たちはずーーーっと船の上で待つことになります。なので、色々な事において、巨大なクルーズ船は限られてくることが多いです。OceanNovaサイズの船だと色々融通が利かせれて、いける場所の選択肢も広がり、充実できます。
さて、旅行内容の流れですが、、、
プンタレナスから直接南極圏にある島、キングジョージ諸島にある空港に向かいます。空港と言っても研究員などが使う目的である、まさに境地にある基地専門の小さな空港です。ある意味「空港」よりも、「飛行機が降りれるようなスペースになっている場所」、と言ったほうが無難かもしれません。プンタレナスからたったの二時間程度の飛行時間です。
基本的な日程を書くと、、
一日目 南米、チリのパタゴニアの街、プンタレナス到着 ウェルカムディナーなどがあります。プンタレナス泊
二日目 空港へ向かい、南極へ!
三日目ー六日目 南極半島から周辺の島々をクルーズ巡り。
七日目 南極を出発 飛行機でプンタレナスまで戻ります。 ホテルで一泊。
八日目 南極ツアー最終日。解散。
となっています。
多くの人はパタゴニアにせっかくいる、ということで、この南極ツアーの前後にパタゴニアを巡ってから帰るようですね。
プンタレナス周辺にも、マジェラニックペンギンなどの生息地があったりと、見所がいっぱい。
私が働いている会社はAntarctica XXI。私が働いている期間であれば、日本からのツアーなどに参加せず個人的に来られる方々でも、日本語でガイドやサービスをすることが可能です。
今シーズンは年末年始も含めてだったので、日本からのお客様もいらっしゃいました。南極に着いたとたん日本人が一人いるのでびっくりされた方もいました。笑 旅行会社から派遣されてくる通訳ガイドではなく、私は現地のエクスペディションガイドなので、びっしり日本人のお客様につきっきり、はできませんが、英語がよくわからなくて不安だったりした場合など何かとお手伝いさせていただきました。素敵な出会いにもなり、私個人的にも遠い日本から来てくれるお客さんに出会えて本当に嬉しかったです。
私は南極、北極と極圏人間になってしまいましたが、(行ったり来たり、、、)どちらも世界でトップの境地です。南極は場所的に行きにくい場所にあるため、北極よりもある意味境地です。そして何よりもカワイイペンギンがいっぱい待っています!(北極は白熊!)
癒しと冒険、エクスペディションに溢れた南極、絶景の中であり得ないほど大きく美しい氷河を数え切れないほど見て、体感して、野生動物と接近して、とことん地球を感じて欲しい旅です。そして、少しでも野生動物や氷、南極の環境と地球温暖化や私達人間による大気汚染がどう影響しているかなどを知っていただき、南極の素晴らしさを体感した後それぞれの日常生活に戻った後も、南極の素晴らしさや、地球を守る大切さなどを心に持ってメッセージを沢山の人に伝えてもらえたら、と思うばかりです。
それでは写真ギャラリーをどうぞ!!
今回のギャラリーは見れるもの、動物、風景などが多いですが、船の中などの写真はもうひとつの南極旅行記投稿を参考にしてください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 航空会社
- コパ航空 ラタム チリ
-
我らの船、Ocean Nova。
Port Lockroy(イギリスの過去研究基地)の横の氷河の前に張った海の氷に船を押し入れて、船から氷の上に直接下りてグループ写真撮りました!
Antarctica XXIのツアーでは毎回ツアーで乗客とスタッフ全員で集合写真を撮ります。凄く記念! -
海に張った氷の上を歩いて船まで戻るところ。
足の下は海!
真夏の南極は夏と言えど氷は厚い。笑 -
絶景のオンパレードなのが南極。
曇りの日も青空の日も、どっちも絶景日。 -
Neko Harbour。
巨大な氷河を横にジェンツーペンギンのコロニーがあり、上まで上れる場所があって、氷河や海を見下ろせる凄い素敵な場所。南極大陸に上陸できる場所で人気です。 -
ゾウアザラシが一人ボーっとしてました。笑
たまにふと岸辺を見るとジッとしてるゾウアザラシに出会います。
目が大きくてカワイイ。
基本的に見れるのは若いオスか、メスが多いです。
ゾウアザラシは水深くまで潜るダイバー。
だから目が大きく発達して、きょろっとした目がかわいいです。 -
ゾディアッククルーズ中。
ツアーでは、南極半島エリアに到着すれば、毎日クルーズか陸地に下りるアクティビティが楽しめます。(天候と状況によりますが)
ゾディアッククルーズでは氷山めぐりや野生動物めぐり!
ここではクラブイーターアザラシに接近中。
後ろは終わりなき素敵な氷河。 -
激カワ!!!!
なアデリーペンギンが見事なほど可愛らしい姿で横たわってスヤスヤと、、、。
かわいくてピリピリ来ました。笑
まさにスヤスヤと寝ていて、たまに目の白いラインをぴくぴくさせながら寝てました。
超癒されます。。。 -
ウェッデルアザラシ。
顔の上げ方がまたカワイイ。
ウェッデルアザラシは南極圏で見るアザラシの中でもトップを行くカワイイ顔!特に寝顔はたまりません。
ウェッデルアザラシもゾウアザラシの様にある程度深くまで海を潜るダイバー。(ゾウアザラシにはかなわないけど)なので目が同じく大きめでかわいい顔です。
まったりしててカワイイ陸上のアザラシたち。
静かにゆっくり近寄れば5メートルほどの距離まで近寄れます。 -
同じくウェッデルアザラシ。寝そべってたのが、人の声でか気配でか、起きてしまいました〜。なので、野生動物の近くでは嬉しくなって大声で喜ぶお客さんが多いですが、静かにヒソヒソ声でお願いします、、と、いつも口うるさくガイドは言います。苦笑
でもかわいいんですよね、この寝起き顔。。。 -
アデリーペンギンが、スノーシューの団体を見て「何やってんの?」といわんばかりに見つめている。
南極シーズン前半は雪がいっぱいあるため、スノーシューのアドベンチャーアクティビティもあります。オプショナルなので、希望する方のみ。(別途お金がかかります)
アドベンチャーアクティビティはスノーシューとカヤックと二つありますが、どちらもかなり充実します!!!お勧めですが、でも別途お金払ってまで、、と思う人も多いと思います。もちろん!別にアドベンチャーアクティビティに参加しなくとも、全然楽しめるし、マックスでいっぱい経験出きるので大丈夫! -
マカロニペンギン!
南極エリアでは極珍しい。
でも毎年このマカロニにだけは出会える場所が実はある。
なぜかこのマカロニ夫婦だけヒゲペンギンコロニーに間違って(?)混ざりこんでここで毎年子育てしてます。
ペンギンは産まれた場所に戻って卵を産み育てる習性があります。
ここで生まれ育ったこの夫婦の子供たちも数年後戻ってくるのでしょうか??
気になります〜。 -
ペンギン ペンギン ペンギン
毎日ペンギン。
毎日一日中見ても飽きないペンギン。
見れば見るほど好きになるペンギン。
臭いけどかわいくてたまりません。。。 -
クリル。
このクリル(おきあみの一種)が南極の食物連鎖で大事な役割を果たしています。世界で一番大きな鯨もこの小さなクリルを食べて生きている。
南極では、夏になると氷がとけ、海に太陽の光が入り、氷の下などに多量の藻類の植物やプランクトンが発生します。それを食べるためにクリルが多量に発生します。そのクリルを食べに沢山の鯨などが南極圏を訪れます。アザラシやペンギンまでクリルを食べます。そのアザラシやペンギンを食べにヒョウアザラシやシャチがいます。
まさにクリルなしでは無い南極の食物連鎖! -
ゾディアッククルーズ。
風が無い日。水がありえないほど落ち着いていて鏡状態になっていました。そんな時に起きる絶景の瞬間。本当に綺麗です。写真であらわせ切れないほど綺麗です。 -
またまた風のない落ち着いた鏡の水の上をゾディアッククルーズ。
ずーっと続く狭い海峡、ずっと先まで見えて感動の景色でした。 -
ジェンツーペンギン泳いでお食事?中。
陸地ではオトオトしてぶきっちょでも水に入った瞬間自由自在に動き回るロケットみたいになります。
足の裏が黒いのがペンギンの面白いところ! -
ザトウクジラ。
大きな尻尾は大迫力。
氷河を後ろにこれまた絶景。。。 -
ヒョウアザラシとアデリーペンギン!
氷山の上でくつろいでたアデリーペンギンのところに泳ぎ寄って行ったこのアザラシ。アザラシの鼻息を聞いた瞬間ペンギンの目がギョロ目になり、フリッパー(羽というか両腕というか)を大きく開いてパニック状態に!
15分ほど見ていると、ヒョウアザラシは諦めてスルーッと泳ぎ去っていきました。
なんともいえない南極の毎日。 -
ずーっと遠くに見えた巨大氷山。
コレ、多分50メートル以上はある高さのもの。
綺麗です。 -
陸地に上がって探索中の皆さんをゾディアックから撮影してみました。
ドリアンベイにて。
アルゼンチンの緊急小屋があります。
近くにはジェンツーペンギンのコロニーもあって、もちろん絶景に囲まれていい場所。 -
飛べ、ひげペンギン!(飛べるわけ無いか)
と言わんばかりの動きで思わず応援。 -
船で海の氷を割って進んでいるとたまに氷の間を泳ぐアザラシ発見。
-
南極の毎日。
ペンギンは忙しい。
コロニーまでながーーーく辛い登り道。。。
がんばれー。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- gontaraさん 2016/01/26 17:36:20
- 始めまして
- 素晴らしい!
ただその一言です。
南極に長期間滞在ですか、うらやましい限りです。
僕の場合は、ドレークレイクと言われるほど、波が静かでしたが、荒れることを想定すれば、フライ&クルーズいいかもしれませんね。
もっと奥地まで行きたいなぁ〜
そんな誘惑に負けそうだけど、先立つものがなく、おとなしく日本で指加えて旅行記見てます。
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