2012/02/21 - 2012/02/21
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Takashiさん
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南極大陸3日目はルメール海峡が中心でした。ルメール海峡は南極半島で一番の景勝地とされています。大型クルーズ船は入れませんし、探検船でも氷の状態によっては通行できません。
晴れ渡った空の下、狭い海峡を進むと、両岸の氷と岩が輝いていました。
ルメール海峡に差しかかる前に上陸したのは、やや南のピーターマン島。対岸の南極半島の美しさに見とれていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月21日。起きてみると真っ青な空が迎えてくれた。驚くべき天気運の航海だ。
船は北上を続け、ルメール海峡への入り口が見えてきた。 -
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近くのピーターマン島に上陸した。
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なだらかに盛り上がった島は雪と氷に覆われている。私たちは巨大な雪のドームを登っていった。歩いて見ることによって、景色はさらに美しくなった。
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ドームの中腹でアデリーペンギンが遊んでいた。
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引き返して小高い丘を越えると、海岸に氷山や海氷が吹き寄せられていた。
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さらに進むと南極半島が見えてきた。ルメール海峡への入り口も見える。
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ごつごつした岩山、そこから延びる真っ白な氷河、そしてそれが海に落ちる切り立った断面。これがはるか右手にまで展開している。わずかばかりの氷が青い海峡に散らばっている。
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近くの雪で遊ぶアデリーペンギン
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再び、対岸の南極半島。望遠レンズで迫ってみた。
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イチオシ
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リンドブラッドのクルーズはカヤックをさせることも売りの一つにしている。岸近くにはカヤックの姿もあった
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ジェンツーペンギンが行進してきた。
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海へ向かうペンギンたち。
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乗客が帰ってくると、船はすぐ動き出しルメール海峡に向かった。私は上部デッキに上った。この船はデッキ空間が多く混みあわずに見物できる。
私たちにとってルメール海峡を通るのは2度目である。一昨日の夕暮時に通過したのだ。しかしその時はアナウンスを聞き違えて、近くのノイマイア海峡にいると思っていた。
ルメール海峡は南極半島で一番の景勝地とされている。海峡の長さは11キロ、そのうち景色が特に良いところは7キロ、幅は最も狭いところで800メートルである。 -
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薄い海氷に満ちた海を進んで、船は海峡の入り口に着いた。大きな岩山が両側にそびえ、氷河が岸近くに迫っている。
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イチオシ
船は海峡に入り、ゆっくりと進んだ。快晴の空の下、氷の白さはまばゆいほどだ。海面は鏡となり、岸の岩峰と氷河を映している。
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イチオシ
背後を振り返った。
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出口が近い。
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見覚えのある景色である。
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イチオシ
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昼食後、ポート・ロックロイに上陸した。イギリスの基地を保存した博物館があり、みやげ物屋も併設されている。
イギリスは1944年に最初の基地をここに置き、1964年まで使用した。 -
基地といっても貧弱な建物だ。使用済みの缶詰の缶が並んでいた。
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通信機器も真空管を使ったものである。
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若かりし頃の女王陛下である。
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これはだれだろうか。
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ポート・ロックロイも巨大な氷河に囲まれている。
氷河をバックに停泊しているナショナルジオグラフィック・エクスプローラーと比較すると、氷河の高さがよく分かる。 -
南極観測が始まる前から、捕鯨船がここを利用していた。基地の左手には大きなクジラの骨格が残っている。
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トリの記念撮影。
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素晴らしい1日だった。
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