指宿・鹿児島・桜島

2015/11/05 - 2015/11/07

鹿児島周遊の記録

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 交通手段: 観光バス レンタカー JR特急 JRローカル

まずは築１００年を超える現役の駅舎がある嘉例川駅。

鹿児島空港のすぐ裏手にあるため、タクシーで１０分１５００円くらい。
朝一のソラシドエアで到着後すぐに訪問。

まもなくやってきた特急はやとの風。

数分停車するので乗客は記念撮影などを楽しむことができる。
乗降客は０人だが、見学に来ている人が結構いた。

発車前にはアテンダントの女性が一人一人に声をかけ、車内に戻していた。

駅舎内に展示されていたタブレット閉塞機。

停車場時代の名残です。

こちらも停車場時代の名残、転てつ器ハンドル掛け。

管理しやすい置き方だ。

改札口回り。

１時間ほどスケッチをしたり散策したところでやってきた隼人行に乗車。

隼人駅。
近くにAコープがあり、鹿児島らしい惣菜が結構あった。
関東では珍しいネタの寿司や弁当、刺身が安い！

駅に戻ってきたら偶然出会ったななつ星。

初めて見ます。

車体が鏡面仕上げのようにピッカピカ。

垣間見えた最後尾にある最上級個室のベッド。

とても払えません。というより予約すら不可能でしょうね。

ラウンジのソファ。

ピアノの生演奏や、すしを目の前で握ってくれるそうです。

電車内のすし提供はサハシ１５３で断念して以来。

５０年の時を経て復活（？）

こちらは機関車側。

DF２００という感じがまったくしない。

隼人から特急きりしまで鹿児島中央へ。

２００３年以来１２年ぶりの鹿児島だ。

さらに指宿のたまて箱に乗り継ぎ、指宿を目指す。

車体側面。

開扉中はミスとが噴出している。

車内外にいろいろな趣向が凝らされている。

フリースペース扱いの子供用の椅子とケージ。

今日は老夫婦ばかりでほぼ満席。

平日にもかかわらず人気である。

今夜は指宿の白水館に投宿。
とにかく規模の大きい旅館で、砂蒸し風呂はもちろん、大浴場もとても大きい。

風呂上がりには焼酎バーで無制限の試飲ができる。

砂蒸し風呂は１０分で限界。

写真は夕食の先付。お造りもアマダイの焼き物も黒豚しゃぶしゃぶも非常においしかった。

宴会スタートのため、これ以上記録が残っていませんorz

２日目は知覧平和記念館、武家屋敷ののち、こちらの仙巌園へ。

この後、鹿児島市内に投宿し、また宴会。。。

３日目最終日。

朝から市内散歩。ホテル近くにあった大久保利通像。

幕末〜明治にかけて、薩摩出身の名士が数多く登場します。
近代化と切っても切れない都市ですね。

本日はレンタカーで錦江湾一周ルート。

まずはカーフェリーで桜島へ。

このフェリー、２４時間運航で頻繁に往復しています。

外港にナッチャンワールドが。。。

東日本フェリーで青函航路を早々にお役御免となった後、日本の反対側の鹿児島に来ていたとは。

後で調べたところ、大災害などに備えて、防衛庁が借り上げているそうだ。

カーフェリーの中には売店の他、なんと立ちそばが。

気づくのが遅く食べられなかったのが残念！
結構多くの人が食べていて、なかなかの味だそうだ。

価格はかけが４００円台と陸上よりも３割以上高い。

なお、乗船時間は１５〜２０分ほどである。

今日のお供のハイエース。

御岳をバックに。

桜島上陸後は湯之平展望所。

荒々しさが際立つ。

昨日乗ったバスガイドさんの話ではここんところずーっと爆発していなく、こんなにないのは珍しいとのことだった。

反対側を向くと鹿児島市内が一望。

錦江湾奥を望む。

車で島の南側に回って、有村展望所。

さっきとは違う穏やかな表情を見せる。

さらに東側に回ると埋没鳥居に到着。

１０１年前の大噴火でこの高さまで埋まってしまったそうで、この時の噴火で大隅半島と陸続きとなった。

埋没鳥居付近からの御岳。

また違った表情だ。

大隅半島へ出て、道の駅たるみずから眺めた錦江湾と桜島。

非常に穏やかで、のんびり釣り糸を垂れたい場所だ。

空港に行く前、最後の立ち寄りスポットで福山町の坂元醸造へ。

黒酢を発酵させている壺が並んだ壺畑。

これを見ながら併設レストランで昼食。

黒酢酢豚など全般的にもおいしかったが、酢辣湯麵は胡椒が効きすぎて辛かった。
もっと酢を効かしてくれればさらによかったのだが。

あたりは独特の刺激臭が立ち込めています。