さむっ！奄美

2016/01/19 - 2016/01/20

わくわくバニラ。お安く行けそうだったのでということで何も考えずに１ヶ月前に予約。
ところが前週あたりから天気予報を見ていて、曇りと雨のマークばかり、気温は東京都２度ほどしか違わない。東京は出発前日積雪に見舞われて、飛行機が苦手な「風」まで吹く天気模様です。このところ国内は、大荒れ天気と遭遇すること多々あり不安が増します。

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田は前日の雪も消え快晴ですが、目的地奄美は曇り、風が強いようです。ＬＣＣですので、早めに且つ安く成田に向かいます。
京成上野発１０時３４分の特急で、帰りは東京シャトルを使う予定です。
チェックインはＰＣで済ませましたので、成田第３ターミナルのフードコート、フレッシュネスバーガーでフィッシュバーガーのランチです。ちょうど１２時だったのでフードコートも９割方席が埋まっています。そのうち結構な割合で空港職員とおぼしき人たちもランチのようです。

奄美便は、いつも成田ｰ札幌の往復をこなしてから奄美に向かうのですが、今日は悪天候の北海道、少し心配しましたが札幌から無事帰っていました。定刻の１３時３５分出発です。
座席は一般席でしたが狭く感じることは全くなく、身長１７０ｃｍで「特に足が短い」でもないのに前席背もたれまでは約１０ｃｍの余裕です。
飲み物のサービスが無い分、機内販売の選択肢が広く酒類をじゃんじゃん注文しているお客様もいました。

奄美空港には定刻より５分早く到着です。東京よりは気温は高いようですが、風が強く体感温度は東京と変わらずという感じです。

奄美大島を効率よく回るにはレンタカーが便利です。我々は１泊２日の行程なので迷わずレンタカーです。
空港にはレンタカー会社の出迎えが何社も待っています。ニッポンレンタカー我々の名前を書いたボードだけで人がいません。早着だから仕方ないけどもう少し余裕をもった仕事をしてほしいところです。
天気は終日曇りの予報でしたが、離島らしくべったり曇りということはないようです。ただただ寒く、車の暖房を付けます。

もう日が暮れますので空港からこの日の宿、奄美山羊島ホテルに直行です。
山羊島は本当に山羊もいますが、奄美で一番新しいホテルだったので楽しみにしていました。５階には大浴場があり、立ち寄りは１，５００円、宿泊客は無料で利用できます。荷物を置いて早速大浴場へ、この日は団体があり湯船はもう満杯、少し隙間のある低温サウナの端っこで奄美の風呂を楽しみます。
フロントで是非奄美の地元料理を堪能してくださいこちらで予約しますと言われたのは団体様の宴会のためにレストランの手が回らないからだったのですね。

予約された居酒屋は、脇田丸。タクシーでホテルから５分ほどの名瀬の中心にあります。東京では見当たらない魚や黒糖焼酎をたらふく戴いてひとり３，０００円ほど。ホテルからお勧めされなければ、ホテルのレストランで食事をしているところでした。ご紹介いただいたフロントのマネージャー、団体様に感謝です。
翌朝は、ホテルのバイキング。レストランからこのホテルのトレードマーク山羊さんが見えます。

朝食バイキングには、奄美グルメの定番、鶏飯もあります。
朝食を摂り終ると早速、ホテルをチャックアウトして車で奄美南部のヤドリ浜を目指します。

途中本土では見かけぬ植物の中を抜け車を進めます。使い慣れない本土という言葉を使うと何か違和感がありますね。

ホテルから１時間走り、南部瀬戸内町の中心・古仁屋からさらに１０分ほど進み海から少し登ったところで、ハートの見える展望台の標識が見えました。そうか、他の方の旅行記にあったハートの見える展望台はここだったのか。

ホテルから５６ｋｍ、車で走ること約１時間半。ヤドリ浜に到着です。エメラルドグリーンの海と白い砂浜は、曇りがちな天候でも決して期待を裏切りませんでした。広い砂浜には我々の他誰もいません。

アダンの木も南国らしさを盛り上げてくれます。景色を楽しんだら、途中名瀬に近い大浜海浜公園で最後のビーチを見学し、近くのタラソ奄美の竜宮にあるイタリアンレストランでランチです。

もうあまり時間がなにので、空港へ向かう道路沿いのビッグツーなるスーパーに立ち寄ってみました。ちょっと見、ＤＩＹの店のようですがとにかく広く、食料品や土産物までなんでもあります。
寄り道のおかげでレンタカーを返せたのは返却時間の１５分前。短時間のわりにちょっと詰め込みすぎの旅行でしたが、奄美大島を十分堪能させていただきました。今度はもう少し寒くない時期に来たいと思います。