ポルトガル二人旅2015夏⑤～ケーブルカーと坂道～

2015/08/08 - 2015/08/16

2015年夏、ヨーロッパの最西端、ポルトガルを旅しました。
20年来の友人と、初めての旅行。しかも海外、しかもポルトガルという、なかなか面白い旅になりました。なかなか休みが確定しなくて、航空券を取るのが遅くなってしまったおかげで満足にスケジューリングできなかったのが残念すぎるので、いつかまた訪れたい国になりました。

08/08 関空発（友達と中国広州で合流）
08/09 リスボン観光
08/10 シントラ～ロカ岬
08/11 ジェロニモス修道院、リスボン
08/12 アゲダ～ポルト
08/13 ポルト
08/14 ポルト～コスタノヴァ～リスボン
08/15 リスボン発
08/16 関空着

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

市電に乗って街の中心部まで戻ってきました。さすが目玉の観光地だけあって、修道院から戻ってくるバスも市電もけっこう人が多い！疲れたので、カフェで一休みすることに。

友達は本当にビールばっかり飲んでいた（笑）私がブラッドオレンジのジュースだったっけかな。夏でも、飲み物は日本みたいにめっちゃ冷たくはしないんだなぁと感じました。フレッシュ。

車が多い、けど車優しい。

有名な28番の市電に乗ってアルファマ方面からぐるっと一周して、ケーブルカーへ行ってみようという話になったものの、同じ考えで？乗っている人が多いせいか、待てども待てども乗れない…。小一時間ぐらい待って、結局諦めました。
このせいでリスボンはちょっともういいかなという印象になったかな…なんて（笑）

結局28番は28番でも、反対方向に行くのであれば乗れるだろうということで、違うケーブルカーのほうへ行くことにして、逆行することに。

こちらは街中の可愛いお店。

待ってる間に日焼けしたと思う…暑かった！

というわけで、プラン変更の上無事市電に乗ることができ、ビッカのケーブルカーの通る道へやってまいりました。こちらもサンタジュスタのエレベーターと同じような役どころ、急な坂道を上るためのもの。

ケーブルカーが上ってくる姿や下りていく姿を見るのもわくわくする〜！ちなみに、ビッカ線の運行開始は1892年とのこと。歴史があるんだなあ。

上から下まで283メートルらしい。リスボンの旅行のパンフレットとかに載ってそうな風景。

リスボアカードで乗り放題。早速乗り込みます。特に時刻表とかはないみたい。
それにしても、高いところから見下ろすのでテージョ川がきらきらしていて、とってもきれいな景色です！そして、両脇には普通のお家やお店が並んでいるので、窓から外を眺めるのも面白いです。上を見ると普通に洗濯物とか干してある〜。

一緒に乗った子供たちが可愛くてにこにこ。

ゆっくり下りて、5分もかからずに下に到着〜。しかし、私たちはまた上まで戻ります(笑)

上には特に駅舎とかないけど、下にはちゃんとした駅があります。

そのまま乗ってていいよってことだったので、中で出発まで待ってました。運転席はこんな感じ。木の暖かい雰囲気です。

そして、おまけ。相当大きいマドレーヌでしたが、1.5?とお安かった。

そして、「ポルトガルに来たからには、ファドを聴こう！」ということで、今夜はこちらにやって来ました。

ファドはポルトガルの民族歌謡で、だいたいレストランで聴くものらしいんだけど、チャージとかいろいろかかりそうだしそんなにお腹もすいてないしなーということで、調べたところファドのショーをやっている劇場があるというのでここにしました。結構たくさんの曲をやってくれるのですが、手軽に楽しめてよかったです。
男性と女性が交互で歌ってました。最後は客席の人たちも煽られて一緒に合唱(笑)

【FADO IN CHADO】http://fadoinchiado.com/

ファド イン チャド 劇場・ホール・ショー

ファドを聴いて満足して、お腹もなぜかまだそんなにすいてないねってことでホテル近くのパン屋さんでスープとパンだけ食べて帰ろうとしたところ、古本屋さんらしき面白そうなお店を見つけてふらふらと吸い込まれる私たち。
たーくさんの本があって、少しかび臭い古本の匂いが、たまらんねーって偶然の発見に喜んでました。かなり年季の入った本もたくさんあって、面白いお店だったなあ。

日本語の本はないか〜〜〜って探してみたけどぜんぜんなくて、残念だねって出ようとしたところ、入口付近に奈良の仏像の本を一冊だけ見つけました(笑)謎のチョイスだ。