悠久の大地　あこがれのアフリカの大地を訪ねて　～ケニア・エチオピア訪問記　①ナイロビ市内編～

2015/12/28 - 2016/01/08

ずっと訪ねてみたかった悠久の大地アフリカに、今回ついに足を踏み入れました。前の職場の同僚がケニアのナイロビ勤務となり、これはチャンス！とばかりに、航空券を購入。１２日間の計画でケニアとエチオピアを訪問しました。ヨーロッパはもちろん、アジアでも感じることができない、アフリカの独特な雰囲気と空気のにおいを感じることができました。人種が独特で、アフリカ上陸前はとても緊張していましたが、慣れてくると優しい表情の人も多く、リラックスして旅行を楽しむことができました。

行程
東京(羽田)→ドバイ→ナイロビ(ケニア)→マサイマラサファリ→ナイロビ→アディスアババ(エチオピア)→ラリベラ(エチオピア)→アクスム(エチオピア)→アディスアババ→ナイロビ→ドバイ→東京

①ケニア：ナイロビ市内訪問

エリア ナイロビ(ケニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

エミレーツ航空にてドバイ経由でナイロビに到着。エミレーツ航空は、非常にサービスもよく、機内食もまずまずで、心なしか席もゆったりしており、ぐっすり眠って移動することができました。

ナイロビ、ジョモケニアッタ国際空港の様子。東アフリカの玄関口となる空港だけあって、非常にでかいです。到着ロビーは端っこにあって、トランジットには少々不便です。

小高い丘から見たナイロビ市内の様子。
まだまだナイロビ市内の一人歩きは危険なようで、街歩きはほとんどできませんでした。現地で働いている日本人の人達は、ちょっとした移動も全て車での移動でした。

でも、注意して危ないことさえしなければ快適です！

まず、日本人NGOが運営する施設を訪問。この施設は、ケニア人女性がフェルトで動物のぬいぐるみを作成し、その売り上げの一部で学校に行けない子供達を施設で育てているとのことでした。
ちょうど訪問したときは、どの子も里帰りしていてがらーんとしていました。でも、日本人スタッフがいろいろと説明してくれました。

こんな感じで作っていました。

いろんな動物をカラフルに作っていました。

作品の展示＆売り場です。
ブースごとに作る人ごとに分けられていて、値札には作った人の名前が書かれていました。給料は売れた作品ごとの歩合制とのことで、よく見ると作品ごとに個性が現れていました。

よく見ると、キリンやイノシシ、ライオンなど様々な動物がいっぱい！

作品作りに使う毛糸も自家製。羊の毛を紡いで、染色して使っています。

働いている女性の子供達と、ベビーシッターさん。

慣れない日本人に大泣き！
ごめんね〜

建物の外観。自然の中の建物でしたが、清潔に使われていました。

次は子供達の施設の紹介です。施設の壁にメッセージや絵が描かれていました。この施設は、映画『風にたつライオン』でも使用されたようです。

週間スケジュールです。

炊事場の様子。たまにはこんなところで料理してもおいしいだろうなぁ〜。
でも、毎日はしんどいだろうなぁ〜！

男の子の部屋です。
どの国もやはり、男子の部屋は乱雑です。

勉強部屋。どの国でも、あまり勉強しない生徒がいることは変わりないようで…。

いちおう、黒板もあります。

机の中も、とても整理されているとはいえないなぁ〜
私の机と同じです…

なんと、これで筋トレしているそうです。

原始的だ！

次に、ジラフセンターを訪問。この施設は、けがをしたり、孤児となったキリンを育てています。
ジラフとは、ケニアの言葉で“キリン”です！

施設のキリンは餌付けされており、手渡しでえさを渡すことができます。しかし、キリンも身近でみると結構大きく、若干びびってしまいました。

慣れたキリンは、貪欲にグイグイとえさを求めてきます。

キリンも舌もけっこう伸びます。

こんなこともできました！

親子キリンも飼育されていました。

なぜか亀も飼育されています。