2015/12/27 - 2015/12/27
129位(同エリア433件中)
ポジーさん
ここ最近は年末の冬休みを利用しての家族旅行が我が家の定番でした。ただ今年は日取りが悪くてせいぜい6連休、そのうち3日間はお互いの実家廻りに費やされる状況でどこかに旅行に行く余裕はありませんでした。ということで遠くへの旅行は厳しいけれども近場ならってことで企画したのが今回の旅行。
私の奥さんが勤める会社の福利厚生で勝浦にあるホテルブルーベリーヒル勝浦というホテルの予約が取れました。勝浦であれば私の自宅からせいぜい2時間強。気軽に行くにはちょうどいい場所です。また勝浦近くにある鴨川シーワールドは今まで一度も訪れたことのない水族館でしたので、家族サービスも兼ねて冬休み前最後の土日を使って房総半島まで足を運びました。
初日に鴨川シーワールドに行ったのでこの旅行の当初の目的は達せられました。二日目は特に予定もなくそのまままっすぐ帰るのみだったんですが、せっかく勝浦まで足を延ばしたので勝浦の朝市をぶらり。そして帰り道すがらに安房の小江戸と称される大多喜に立ち寄りました。特に目的地もないぶらり旅ではございますが、どうぞご覧になってください。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
あさが来た。朝焼けに照らされるホテルブルーベリーヒル。
ホテルブルーベリーヒル勝浦 宿・ホテル
-
そういえばお部屋の紹介をしていなかった。お部屋はこんな感じ。結構広いんです。
-
そして敷地はさらに広いんです。敷地面積20万坪、東京ドーム12個分の広さとのこと。まるでゴルフ場のようなおもむきです。
-
宿泊ができる各棟と食事場所のセンタープレイスまでは歩いて5分以上かかります。多少面倒ではありますが、朝の散歩と思えば気持ちいいものです。
-
朝食を終えた我々一行はチェックアウト前に勝浦の朝市まで足を延ばしてみました。
勝浦朝市 名所・史跡
-
さすがに漁港の朝市らしく海産物が豊富。私たちもアジの開きを買いました。
-
野菜もたくさん売っていましたよ。
-
うちの子供も興味津々。
-
歩いていたら露店の人にわらび餅をもらってしまいました。タダで頂けるレベルの量ではないような・・・。
-
この辺りの路地が一番賑わっています。勝浦朝市発祥の地らしい。
実はこの朝市、天正年間から400年も続く歴史ある朝市なんだそう。 -
朝市を楽しみ、ホテルをチェックアウト。一路帰宅の途についた途中、古い建物群を見つけました。これは見に行かねば。
-
吉野酒造という蔵元です。創業は天保年間という老舗で店舗兼主屋、酒蔵、煙突など9棟1基が国の登録有形文化財に登録されています。
吉野酒造 専門店
-
青空に映える赤い煉瓦の煙突。いい雰囲気です。
-
こちらが店舗兼主屋。明治末期から残る重厚感のある建物ですね。腰古井という銘柄のお酒が看板商品。私は家ではあまり飲まないので宣伝だけさせてもらいますね(笑)
-
お昼時になったので昼食。適当に調べた結果「魚屋食堂 勝浦」さんで食べることにしました。
魚屋食堂 勝浦 グルメ・レストラン
-
店名からは想像もつかない地中海風の内装。
-
でも食事は和食の食堂風というギャップ。
-
私はアジフライ定食にしました。このアジフライが絶品!産地直送をうたっていましたが、新鮮なことが一発で分かるほくほくした身の味フライを頂きました♪
-
うちの奥さんは炙り海鮮丼。その名の通り地の魚を炙りで盛り付けた海鮮丼で、こちらも美味。
-
お店の外観と食事のギャップが楽しい「魚屋食堂勝浦」、お勧めですよ。
-
道の駅があったのでこちらにも立ち寄ってみました。「たけゆらの里おおたき」という道の駅です。
道の駅 たけゆらの里おおたき 道の駅
-
道の駅定番の野菜直売所。色々な野菜、果物が売っていました。キウイが美味しそうだったので思わずゲット。
-
最近は全国どこにでもいるゆるキャラ。大多喜町のゆるキャラはその名も「おたっきー」。あまりメジャーになる要素はないと思いますが、大多喜町は徳川四天王のひとりとして名高い本多忠勝が治めた大多喜城がある城下町として知られています。ちょっと寄ってみよう。
-
いかにも歴史がありそうな建物。豊乃鶴酒造です。吉野酒造と同様に天保年間からの老舗。
豊乃鶴酒造 名所・史跡
-
こちらにも煉瓦積みの煙突があります。主屋、店舗など5棟1基が国の登録有形文化財に指定されています。
-
こちらもなかなか古そうな店舗。和菓子の老舗、「津知家」さんです。
御菓子司 津知家 グルメ・レストラン
-
最中が看板商品らしいですね。ちょうど年末だったのでお年賀で購入していると思われるお客さんたちでにぎわっていました。
-
我々もバラで購入。美味しい最中でしたよ。
-
綺麗な格子戸が印象的な古民家。国の重要文化財にも指定されている渡辺家住宅です。大多喜藩の軍用金御用達として古くから栄える豪商渡辺家の住宅。現役の住宅で内部は非公開ですが、豪華な造りになっているそうです。
渡辺家住宅 名所・史跡
-
そのほかにも大多喜には古い建物がたくさん残っています。房総の小江戸とも呼ばれているそう。こちらは伊勢幸酒店、有形登録文化財指定の建物です。
-
蔵造りの商家、旧江澤邸。
-
このようにお城もあるし古い町並みも残っている大多喜町。観光に必要なアセットは十分に揃っていると思います。
-
でも閑散としているんですよね。観光客を呼ぶためにはもう少し工夫が必要ですね・・。
-
再び渡辺家住宅前。建物はいい佇まいなんですけど、目の前が大通りってところで散策しづらいことは否めません。
まあ観光を含めた街づくりって一朝一夕にはいかないし、難しいんだなぁと実感したところで本当に帰路へ。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34