2016/01/08 - 2016/01/12
54位(同エリア707件中)
OKWさん
1月の3連休の前後に有給休暇を取得してインドを訪れました。
【旅行の目的】
①釈迦の四大聖地のひとつサールナート(初転法輪の地)を訪れる
②バラナシでガート(沐浴場)を歩きガンジス河でのボート観光
③デリーからバラナシまで寝台列車を利用する
【旅行の簡単な日程】
1月8日 :12時前にTG便で成田からバンコクを経由して深夜にデリー到着
1月9日 :18時前の寝台列車の乗車までデリー市内を観光
1月10日:8時にバラナシ到着後、サールナート、ガート・ガンジス観光
1月11日:午前はガート・ガンジス観光、午後はバラナシ空港からデリーへ移動
1月12日:0時過ぎにデリー空港を発ちバンコク経由で16時前に成田に到着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- インディゴ タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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【1月9日】
前日にTG643、TG315便を乗り継いで23:30にデリー国際空港に到着、入国手続き両替後、事前に手配した送迎車にてコンノートプレイスのホテルに移動して1:30頃には部屋に。 -
睡眠不足ですが9:30にホテルをチェックアウトしてデリー観光を開始します。ホテル前にはオートリクシャーが停車。
ホテル パレス ハイツ ホテル
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コンノートプレイスの公園にはインド国旗が翻ります。
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スマートカードを購入後、地下鉄に乗車して目的地に向かいます。デリーにも女性専用車があります。
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フマユーン廟はムガル帝国第2代皇帝の霊廟であり、世界文化遺産です。日程の都合でタージ・マハルには行けませんが、この壮麗な建築を見学できて満足です。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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フマーユーン廟 史跡・遺跡
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フマユーン廟は二層構造になっており上層の墓室を見学できます。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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ドームの内部です。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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フマーユーン廟 史跡・遺跡
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テラスは広々して見晴らしが良いです。日差は強いですが風が涼しく気持ちよいです。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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霊廟の周辺の庭園も整備されており気分よく散策できます。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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イーサーハーン廟を囲む回廊は歩くことができます。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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JNLスタジアム駅からフマユーン廟までは徒歩で往復しました。帰路、オートリクシャーの運転手が駐車して美味しそうに昼食を食べていました。
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美味しそうですが、食べたら間違いなくお腹をこわしそうです。
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チャウリーバザー駅で下車してジャマー マスジットに向かいますが、通りは混沌としています。
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ジャマー マスジットの1番ゲート前から伸びる通りにあるカリーム ホテルで昼食をします。
カリムズ ホテル インド料理
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チキンカレーとナンを頂きます。相席のインド人が右手のみを使い上手に食べているのを真似てみましたが、上手くいかず微笑をかっていました。カレーも美味しいですが、ナンが特に美味しいです。
カリムズ ホテル インド料理
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昼食後はジャマー マスジットを見学します。ゲートの左側に有料トイレがありますが、ずらっとお尻が丸見えです。更に料金を追加すると個室が使用できます。
ジャーマー マスジド 寺院・教会
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イスラム教のインド最大のモスクです。入場する際には靴を脱ぐ必要がありますが、歩き回り疲れた足裏に心地がよいです。
ジャーマー マスジド 寺院・教会
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ジャーマー マスジド 寺院・教会
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色々な人々が思い思いに過ごしています。居心地が良いので長居をしてしまい、レッド フォートの見学はパスしました。
ジャーマー マスジド 寺院・教会
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デリー駅に向かうためにオールド デリーの繁華街を抜けて行きますが、とんでもない混雑に巻き込まれます。
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道端で色々な食べ物が売られています。
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雑踏を掻き分けてデリー駅に到着しました。
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17:55発の「DliSdahExpress」の出発番線を確認した後、駅内のファストフードで小休止をします。駅構内と列車に旅愁を感じます。
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駅員にE-Ticketを見せて乗車する列車(箱)を教えて貰います。売店でお菓子とミネラルウォーターを購入してAC付3等車に乗り込みます。
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寝台は3段式です。就寝までは2段目が閉じられ1段目に向かい合わせに座ります。電源が2つあるのでスマートフォンの充電も安心です。カーテンがないので乗客の気配が濃く感じられ眠りが浅くなります。
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発車前に弁当の注文を取りにきます。注文して食べましたが美味しくありません。また、「残飯等をどうするのか」を乗務員に確認すると外に捨てろとの指示。
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【1月10日】
夜が明けると車窓にインドの沿線風景が広がります。 -
定刻より早く8時にバラナシ駅に到着します。事前に調べた状況(大幅な列車の遅延)とは異なり順調な滑り出しです。
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乗車してきたAC付3等車です。より下の等級はガラス窓ではなく鉄格子です。
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バラナシ駅のホームで洗面を済ませ、カラフルな衣装な人々を見ながら今日のスケジュールを整理します。
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駅舎の外に出ると直ぐにオートリクシャーの運転手が日本語で話しかけてきます。ひとの良さそうな運転手を選び運賃の交渉をします。
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バラナシ駅からサールナート、サールナートからシンディアガート(ホテル所在地)の付近までを500リラで交渉完了。乗車する車を案内されます。
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サールナートまでの道路は整備不良、無秩序な運転で混沌としており、曲芸運転が経験できます。道中の風景は見ていて楽しいです。
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運転手と2時間後の集合場所を確認した後、ムーラガンダ・クティー寺院を見学します。
ムールガンダ クティー寺院 寺院・教会
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日本人の絵師「野生司香雪」氏が「釈迦の生涯」を描きました。
ムールガンダ クティー寺院 寺院・教会
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ムールガンダ クティー寺院 寺院・教会
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悟りを開いた釈迦が始めて説法した場所(初転法輪)であり、釈迦四大聖地のひとつです。説法を聞いたのは以前共に修業をした5人の修行者と鹿であったので「鹿野苑」と言われます。
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サーナス ディアー パーク 広場・公園
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初説法した場所にはダメーク ストゥーパ(圧倒的な存在感です)が建てられました。色々な人々が周りを回っており、私も持参した数珠をつま繰り回りました。
ダメーク ストゥーパ 寺院・教会
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「鹿野苑」幸子の店が、サールナートは日本人に人気があるようです。
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サールナートからバラナシに戻り、ここからは徒歩でガート(沐浴場)に向かいます。
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GoogleMapを利用して目的地に向かっていましたが、途中で葬列に出会い、付いて行けばマニカルニカーガート(火葬場)に辿り着けると思い付いて行きました。これが正解でした。
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路地から路地を歩き遂にガンジス河が見えてきました。
マニカルニカー ガート 観光名所
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ガートで沐浴している人々が多くいます。私は指を一本のみ河に漬けました。
シンディア ガット 観光名所
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バックパックを置いて身軽になるためにまずはホテル(Scindhia Guest House)にチェックインします。オーナーを含め従業員が笑顔で親切です。今夕と明朝のボートクルーズ、空港までの送迎を手配します。
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バルコニー付きの部屋は清潔で明るく満足です。
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バルコニーから眼下にはシンディアガート。
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右手には各ガートとガンジス河が滔々と流れます。
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まわりには多くの猿が住んでおり、バルコニーのドアを閉めておかないと部屋に猿が入り込むので注意します。
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ルーフトップで昼食や夕食が頂けます。猿避けの金網で覆われており少し眺望が悪いです。
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ナンが少し焦げていますが、カレーも含めて美味しいです(昼食)。
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夕食はベジカレーと付け合せはトマトにしました。
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食後は、ガンジス河沿いの各ガートを散策します。
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マニカルニカーガート(火葬場)は写真撮影厳禁です。首から提げていても難癖をつけ金銭を巻き上げようとする(1人のみ Or 日本人を狙っているよう)ので河から一本奥の路地を歩きホテルに戻ります。
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バルコニーから夕景を堪能します。
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17時から2時間のボートクルーズに参加。川面が幻想的な雰囲気になり「バラナシに来て良かった」感が高まります。
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日没後にダシャーシュワメード ガートで行われるプジャ(礼拝)を船上から見学します。
ガンガー プージャー 祭り・イベント
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ガンガー プージャー 祭り・イベント
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プジャから早めに切りあげホテルに戻ります。
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宿泊したシンディアガートの隣がマニカルニカーガートであり、部屋から火葬の火柱が見えます。また、亡骸と共に焼かれる香木や香草の匂いがお線香のように気分を落ち着かせます。
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【1月11日】
フリースとダウンジャケットで防寒して朝6時からのサンライズクルーズに参加します。川面が紫色に染まり幻想的です。 -
うっすら靄が残り寝ぼけた感じがする建物群。
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微かに太陽が昇ります。
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太陽が徐々に昇り、川面を照らすオレンジ色が段々と明るくなります。
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「これが見たかったんだ」との思いが高まります。
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サンライズクルーズも終わりホテルに戻ります。既に沐浴する人々が集まっています。
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卵焼きとトースト、紅茶の質素で胃に優しい朝食の後は、正午のチェックアウトまで下流のガートを散策します。
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チェックアウト後、タクシーの運転手と路地を歩き、駐車されていた車に乗りバラナシ空港に向かいます。定刻より少し送れ15:30頃にIndiGo航空にてデリー空港に向かいます。
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1時間30分程度の飛行後、デリー国際空港の1Tに着陸しました。6時間を空港で過ごし翌日0時過ぎにバンコク経由で成田に向かいます。
インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港
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