東金御成街道を歩く・その１

2015/11/16 - 2015/11/16

東金御成街道を船橋から東金まで２日かけて歩きました。この街道は徳川家康が九十九里方面での鷹狩のために、配下の土井利勝に命じて造らせた道路で、船橋から東金間までの約3?をほぼ一直線に結んでいました。沿道の農民たちを動員して「三日三晩で造られた」とか、「昼は白旗、夜は提灯を掲げて昼夜兼行で工事が行われ、一晩のうちに完成した」などといわれています。
船橋から四街道にかけては現存して交通の要所になっていますが、四街道から東金にかけてはところどころ消失しています。最近歩き旅が減ってきたこともあって、再び「てくてく」の名前通りの旅をしましょうか。

エリア 船橋・習志野(千葉)

• 交通手段: 徒歩

ＪＲ船橋駅を降り南に向かいます。

船橋駅 駅

本町通りを進みます。

ところどころに旧家が残る

日本一小さいともいわれる船橋東照宮へ

船橋御殿跡がここにあったらしい

それゆえ東照宮があり、そして葵の御紋

戻って東金に向け前進します

船橋大神宮の脇を通り抜けます

意富比神社 (船橋大神宮) 寺・神社・教会

船取線との交差点、中野木を通過します。

成田街道との分岐点を通過

御成街道に関する記述を発見！

新京成電鉄の踏切を越え

習志野市に入りました

森林公園にちょっと寄り道し

バードウォッチングもどき

いい声の小鳥

ちょっと怪しい造園業者を発見

何なんでしょうね

日大生産工学部を通過

京成の踏切に足止めされます

またちょっと寄り道して実籾本郷公園へ

実籾本郷公園の旧鴇田家は改装中。

実籾本郷公園 公園・植物園

鴨を見ながらバードウォッチングもどき

それにしても津田沼周辺の農家は立派な門構の天守閣風の豪邸が多い

街道沿いの古木

大型トラックなどが行きかうなか、よくぞ生き延びました。

また珍スポット。洋服を着たかかし。

ちょっとひきます

花見川を渡ります

旧街道の雰囲気が出てきました

秋を象徴する柿

国道１６号線との交差点。

また寄り道します

ここにもいにしえの石像がありました。

片肘をついた格好

駒形観音堂の大仏

駒形観音堂 (長沼の駒形大仏) 寺・神社・教会

本堂

前に進みます

街道沿いがちょっと賑わってきました。

四街道のこの辺で御成街道が消失。お昼過ぎですが今日はここまで。本日の歩行距離は１８?くらい。