2015/10/08 - 2015/10/19
50位(同エリア133件中)
Bachさん
イタリア中央部にあるトスカーナ州からウンブリア州一帯は中世ルネサンスの文化遺産と緑豊かな自然景観に恵まれた地域で、レオナルドダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロや、第2のキリストとも呼ばれる聖フランチェスコを輩出するなど、イタリアのカルチャー発信地であり、世界遺産の大部分がここに集中しています。
「フィレンチェ」から「サン・ジミニャーノ」は50km、「オルチャ渓谷」を経由して「アッシジ」までは170km、更に「アンコーナ」まで130kmの距離を西から東へ横断すると、イタリアの歴史と自然に加え、キャンティ・ワインやペコリーノ(羊乳)チーズなど食までも満喫できます。
「サン・ジミニャーノ」は、中世の街並みを残す人口7千人の小さい町で、標高324mの丘の上に美しい塔が建ち並び、「中世のマンハッタン」と呼ばれます。この塔は、10〜12世紀にかけてローマと北ヨーロッパを結ぶ街道上の流通の要所として大きく発展した時期に、貴族や地元富豪たちが権力や富の象徴として競って建てたもので、黄金期には72本、現在は14本が残っていて、当時の雰囲気そのままを味わうことが出来ます。
「オルチャ渓谷」は、のどかな美しい牧歌的自然の丘陵地帯が続き、中世紀にはローマやエルサレムへの主要な巡礼路として多くの巡礼者や商人が行き交い、ルネサンス時代の多くの芸術家たちに愛され創作意欲を刺激したところで、オリーブと葡萄畑が広がる田園風景に一際目立つ等間隔に並んだ糸杉はちゃんと計算して植えられたそうで、当時から大切にされた美しい景観づくりが現在世界遺産となって残っています。近くにはメディチ家が愛用した温泉もあり、今でもイタリア屈指の温泉保養地となっているようで、ゆっくり個人旅行したいところです。
「アッシジ」は、イタリアの守護聖人・聖フランチェスコの出身地で、カトリック教会では12使徒の首座ペテロの墓があったバチカンの「サン・ピエトロ大聖堂」に次いで巡礼者の多い教会です。標高1300mの斜面に広がる街の中心は「サン・フランチェスコ教会」と、「サンタ・キアーラ教会」で、他にもローマ時代の「ミネルバ神殿」、城塞「ロッカマッジョーレ」、フランチェスコが神のお告げを聞いたという「サン・ダミアーノ修道院」、布教を始めた「サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会」など宗教色満載です。→表紙写真はアッシジのメイン通り
ちなみにサン・フランチェスコの半生を描いた映画「ブラザー・サン・シスター・ムーン」を見ると、この辺の風景がふんだんに現われ、歴史遺産の背景がすんなりと頭に入ります。→https://www.youtube.com/watch?v=LSaCtISvoh0
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8:00フィレンチェからサンジミニャーノへ出発60km1時間
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突然バスの前に気球出現
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塔の街・サンジミニャーノ
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ローマと北ヨーロッパを結ぶ街道上にあり流通の要所として10〜12世紀にかけて大きく発展し、貴族や地元富豪たちが競って高い塔を建てた。
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中世のマンハッタンとも言われる
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人口7,000人の世界遺産の街
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標高324mの丘の上の入り口サンジョバンニ門
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朝の雰囲気は中世のまま
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ボンジョルノ!
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サンジョバンニ通り
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少し離れた路地裏通り
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黄金期には72本、現在は14本の塔
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ワインとイノシシが同居・・トスカーナ料理の名物に「チンギアーレ(猪)」料理がある。
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途中にあるベッチのアーチ
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「サン・ジミニャーノ」は「中世の美しい塔の街」
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チステルナ(井戸)広場
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ドゥオーモ
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ドォーモ広場
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双子の塔・サルヴッチの塔
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左はポポロ宮(市庁舎)と一番高い54mのグロッサの塔
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今は美術館となっているポポロ宮殿
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町の写真屋さん
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町の教会
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トスカーナの田園風景
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10:00サンジミニャーノからアッシジへ移動170km2.5時間
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途中で世界遺産オルチャ渓谷をドライブ
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田園と糸杉が素晴らしい緩やかな丘陵地帯
糸杉はちゃと計算して植えられている -
ルネサンス期の絵画にもたくさん描かれている
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トスカーナは上質なワインが有名。元々は粘土質で耕作に向かない土地だったが、300年に渡る土壌改良をしてオリーブと葡萄畑が広がり、現在の田園風景が生まれたという。
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途中の街。ブオコンベント?
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ピエンツァは世界遺産のルネサンス期に理想郷として造られた小さな街。モンテプルチーノはトスカーナワインで有名。
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アッシジは標高1,300mの斜面に広がっている。
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アッシジは人口28,000人。世界2番目に多いカトリックの巡礼地。
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長さ5kmの城壁に囲まれた要塞都市
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要塞から見下ろした「サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会」。フランチェスコが布教を始めた礼拝堂を保護するために建てられた教会。
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小さな町に数十もの教会や礼拝堂、修道院などを内在する一大宗教都市
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サンタ・キアーラ大聖堂方向の景色。
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街の建物はここで掘り出される薄いピンク色の石材で造られている。
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とりあえずランチ
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サン・ルフィーノ大聖堂。1140年、ロマネスク様式。フランチェスコとキアーラが洗礼を受けた由緒あるところ。
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聖ルフィーノはアッシジの守護聖人
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フランチェスコは12世紀後半、アッシジの織物商人をする裕福な家庭に生まれ放蕩生活を送ったが、軍隊で捕虜になり挫折を味わい、20歳で進行に目覚め、ある日キリストの声を聞き、すべての財産を投げ打ち各地を放浪し説教を続け、1210年に聖フランチェスコ会設立が認められた。
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建物の半円アーチはランパンテ(跳ね馬)と言って建物の側面を支えるために設けたものらしい。
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アッシジは白とピンクの大理石が空のブルーとのコントラストが美しい。
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サンタ・キアーラ大聖堂の塔
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正面がサンタ・キアーラ教会前広場
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3つのアーチが特徴的なサンタ・キアーラ教会。
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「サンタ・キアーラ教会」はフランチェスコを慕って修道生活に入り一生を神に捧げた聖女キアーラの遺骸が安置されている。
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エンジェルは水晶占いらしい。
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サンタ・キアーラ教会前広場
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広場からの眺め
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写真スポット
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ロッカマッジョーレ。ローマ時代に造られた城塞。
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ヌオーヴァ教会のドーム
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サン・ピッコリーノ礼拝所
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フランチェスコが生まれたという馬小屋らしい。
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ヌオーヴァ教会
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フランチェスコの生家の後に建てられた教会。
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フランチェスコの両親。フランチェスコが脱ぎ捨てた時の服を持っている。
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教会の壁にタイル絵
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街の中心コムーネ広場
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16世紀からある広場の噴水
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コムーネ広場には市役所、行政長官の館などが集まる。
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左は昔宮殿だった市庁舎、右はミネルヴァ神殿とポポロの塔
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ミネルヴァ神殿とポポロの塔
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教会の名前はサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会
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神殿の入口には十字架。内部はバロック様式。
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中世と変わらない景色。
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街の中の素朴な鐘楼
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城塞都市らしく、街中に敵を防ぐ門がある。
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メイン通り。石畳と石造りの建物は16世紀の町並み。
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突き当りが聖フランチェスコ教会
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聖フランチェスコ教会。サンフラチェスコ会の総本山として13〜14世紀にかけて造られた。
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聖フランチェスコ大聖堂の美しいバラ窓のファザード。
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聖堂内にはフランチェスコの生涯を描いた多くの壁画と、棺が納められている。
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聖堂内は撮影禁止だが、ルネサンス黎明期の偉大な画家、ジョット、チマブエ、シモーネなどの作品が飾られ、巨大な美術館になっている。
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聖堂は斜面を利用して上下2段に分かれている。13〜14世紀に造られたので、上堂部分はゴシック様式。下堂部分はロマネスク様式。
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回廊と石畳が見事な聖堂・修道院前広場
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聖堂前広場の植え込みの「T」はヘブライ語の「tau」で神の愛、「PAX」はラテン語で平和という意味らしい。
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本日の宿泊ホテル
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