(5)2015 ニューヨーク&ワシントンDC 年末紀行 ６.７日目+８日目（帰国）～ディレイでBOS観光編

2015/12/26 - 2016/01/02

帰国前夜、アメリカ最後の晩餐に満足し、ご機嫌で荷造り。で、何気にメールチェックしたら、ＪＡＬより不幸のメールが
～【出発遅延のお知らせ】JAL国際線12月31日JAL007便～
６時間のディレイとのこと
⇒成田－中部国際便に乗れない⇒元旦に帰れない

既に、帰国便がシカゴ経由からボストン経由に変更、ＮＹ～ワシントン便の変更と２度の変更があり、あげくに最後はディレイとは･･･
ダメもとで、ＪＡＬに電話をし、ＮＹ経由便やダラス経由便への変更をお願いするも、つれない返事。

俺は、7時間ボストンで、何をすればいいん「ですかい」。
急にビビり出している自分をみて、だんだん海外に慣れてきてチョーしこいてる、息子が他人の不幸がうれしそう。

息子は、ＡＮＡの成田直行便で帰国するので余裕です。


【旅程】
12/26(土)　中部国際=<JL3082>=成田=<JL6>=NY(JFK)
12/27(日)　NY
12/28(月)　NY(JFK)=<B6 1407>=ワシントンDC(IAD)
12/29(火)、30(水)　ワシントンDC
12/31(木)　ワシントンDC(IAD)=<B6 56>=ボストン=<JL7>=(1/1)成田
1/1(金)　成田
※変更　1/2(土)　成田　=<JL3083>=中部国際

■ニューヨーク＆ワシントン
1日目　出発、ニューヨーク
https://4travel.jp/travelogue/11090358
2.3日目　ニューヨーク、ワシントン
https://4travel.jp/travelogue/11090016
4日目　ワシントン1
https://4travel.jp/travelogue/11093020
5日目　ワシントン2
https://4travel.jp/travelogue/11094043

エリア ボストン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

【12/31(木)】
とうとう帰国の日を迎えました。
早朝のため、タクシーを呼んでもらおうとしたら、
ホテルの車にのせられて空港へ。
40分ほどで到着。
チップ込みで約＄100。少しお高め。

ワシントン ダレス国際空港 (IAD) 空港

ＪｅｔＢｌｕｅのチェックインカウンター。
ＮＹと違って空いてます。

自分は9：30発、息子11：10発
カフェで朝食を食べて、ここでお別れ。

ワシントンＤＣでもセキュリティチェックは混雑。

ＪｅｔＢｌｕｅ56便。
ワシントンＤＣ−ボストン

ボストン便も機材はE190。

さらば、ワシントンＤＣ。

１時間ほどでボストンに到着。
窓から見える景色がきれいです。

ボストンでは、ディレイによる7時間の滞在時間の間にボストン美術館に行くことに決定。
ＮＹやＤＣは、温かい日が続いていましたが、ボストンは数日前に雪が降ったみたいです。今日も寒〜い。

ボストン空港に到着して目にしたのが、「Ｂ」の帽子。
そうだ!!!レッドソックスの球場にいこう。
空港のFreeWifiで調べてみると、ここでも球場内見学ツアーがあるそうだ。
観光案内所で地下鉄路線図を入手し、拙い英語でフェンウェイパークの場所を教えてもらい、とりあえず行ってみることに。

ボストンローガン空港は、市内に近い空港で、シルバーラインバスで15分ほどで地下鉄サウス駅まで、行けます。（写真は、シルバーラインバスのりば）

ジェネラル エドワード ローレンス ローガン国際空港 (BOS) 空港

シルバーラインバスは、地下の専用道路を走ります。

シルバーラインバスで、地下鉄レッド線サウス駅に到着。
ここから直接地下鉄に乗車することができるため、空港から地下鉄の目的駅まで無料で行けます。

サウスステーション バスターミナル バス系

パーク駅でグリーンＤ線に乗り換えてフェンウェイ駅へ
この辺の乗り換え方法は、ＮＹでマスター済み。

球場はフェンウェイ駅から、徒歩10分ほどの場所にありました。
球場は、オフシーズンのため閑散としており、本当にツアーがあるのかどうか･･･
とりあえず、球場の外を1周してだめなら、ボストン美術館にいこう。

フェンウェイ パーク スタジアム・スポーツ観戦

フェンウェイパーク、スコアーボード裏。

球場の外に空きスペースはなく。四方をびっしり道路で囲まれています。

ありました!!!!!
チケット売り場。
場所は、球場の南西角にあります。

ツアーチケット購入。＄18。

時間まで集合場所のレッドソックス　チームストアーで、土産を物色。

帽子だけでもいろいろなデザインがあります。

レッドソックスだけに、男性トイレの表示も赤色。
男性マークも赤色のため、一瞬間違えたかと思いました。

フェンウェイパークは、アメリカで最古の野球場で、1912年築。
103年の歴史を誇ります。

ワールドシリーズ制覇の記念マーク。

ワールドシリーズ制覇の展示物が、各小部屋に飾られています。

覗くとこんな感じ。

平型のスタンドの上に、2階席を増築したような造り。
席と席の間が狭く、木製のシートがまた歴史を感じさせます。

バックネット裏のスタンド。
なんか継足し感満載の造りです。球場版、「ハリルの動く城」

選手ロッカーに案内されます。

日本のプロ野球の球場では考えられない歪な形。
すべてを超越した歴史を感じます。

フェンウェイパークは、レフトスタンドまでの距離が短く、そのため、高い壁を設けてホームランが出にくくしています。

この壁が、「グリーンモンスター」。
まさかこの旅行で、これに巡り合えるとは････

息子よ、君は私の不幸を笑っていいたが、今私は私の不幸を笑っているのだよ。ふふふ。
日本に帰ってこの写真を見せれば、君は君の幸運に涙するのだよ。へへへ。

グリーンモンスターの上から。
たっっ高い。

グリーンモンスターの上から。
ここまで、飛ばすのは大変そうです。

ヤンキースタジアムツアーと同様に、記者席へ案内されます。
赤色の年配の方が、ツアーガイドとして我々を案内してくれましたが、ほとんど英語が分からないながら、「ヤンキース」「ベイブルース」という単語がよく耳に入ってきました。「ヤンキース」を相当ライバル視しているのが、伝わってきます。
巨人と阪神のような関係なのでしょう。

記者席よりの眺め。

最後に記念館に案内されて、1時間30分程のツアーが終了です。

ワールドシリーズのトロフィー（たぶん）

感動の上原投手によるワールドシリーズ制覇の写真。

アメリカ最後の食事は、球場近くでハンバーガー。

今回の旅行では、ハンバーガーをよく食べましたが、どこもおいしかったです。

少し、早いですが空港に戻ります。
路面電車のような、低いホーム。

地下鉄の切符。
フェンウェイ駅は、改札機もなく、切符なしでも地下鉄に乗れてしまえます。

(どうやってチェックするのでしょうか？）

見事なまでのボロい車両。
ボストンの地下鉄も、アメリカ最古とのこと。

この車両こそが、ボストンという街を物語っているように思いました。

何か事件があったようです。

帰りの機内は、行きと違い時差ぼけ防止のため、なるべく起きていました。
寝ずに14時間のフライトはさすがにツラい。

2回目の機内食。
スモークサーモンのベーグル。
アメリカっぽい

成田着22：00
さすがに疲れた。

地上スタッフからホテルのバウチャーと明日のＥチッケトを受け取ります。
さすがにこの辺の対応はさすがです。

シャトルバスでホテルに向かいます。

宿泊は、マロウドインターナショナル成田。

ツインのシングルユース

朝食券も付いていました。
やはり和食の朝食サイコーです。

おせち料理もありました。
琴の演奏もありお正月気分に浸ります。

マロウドインターナショナル成田。

再チェックインをして、荷物を預けます。
成田空港Ｔ2の国内線は、制限区域内には売店が１つあるだけで非常にショボいです。
しかも、ゲートまで遠い。

セントレア行き午前便は、B737

レインボーブリッジ

新宿副都心
トーキョーってやはりデカい。

帰りの便は、富士山の近くを通過します。
いい年でありますように

11：00　セントレア到着。
長い長い旅がようやく終わりました。
旅は12/26の出発で始まったのではなく、9月の航空券の予約から始まっています。
特に、個人手配の旅は、ホテルや現地の移動など自分で調べなければならないため、そういう意味で、もう旅に出ています。
また、今回は予定のない場所に置かれ、プチ冒険もすることができ、楽しい旅になりました。

最後に気づいたことがあります。
飛行機で移動していたため、2016年1月1日午前0時0分を経ることなく、2016年になっていました。
中途半端な、迎春です。大晦日に移動される方はご注意を!!!!

お付き合い戴きありがとうございました。