2014/08/19 - 2014/08/21
179位(同エリア687件中)
かくさん
今年の旅行は,家族での北米旅行としました。十数年前にアメリカに住んでいたことがあり,そこで産まれた子供たちに産まれた街を見せてあげたいとずっとずっと考えていたのですが,ようやく機会が巡ってきたので,清水の舞台から飛び降りることにしました。
以下のような日程の旅行にしました。
8/16 羽田発→ナイアガラ(ロサンゼルス・デトロイト経由)
8/17 ナイアガラ・フォールズ泊
8/18 ナイアガラ→ボストンへ移動
8/19 ボストン泊
8/20 ボストン泊
8/21 途中寄り道しながらバーモント州ストウに移動
8/22 マサチューセッツ州レノックスに移動
8/23 ボストン泊
8/24 ボストン発→成田着(8/25)
上記のような旅行の二番目の目的地,ボストンに関する旅行記です。
バッファローからボストンへは,JFK経由の飛行機で入りました。到着が真夜中だったことや,宿泊したのが治安が良いとは言えないSouth BostonエリアにあるCourtyard by Marriott Boston South(http://www.marriott.com/hotels/travel/bosso-courtyard-boston-south-boston/)だったこともあり,タクシーでそのまま宿に入りました。治安が良いとは言えないとは言いましたが,昼間や宵の口は特に危険を感じることもなく,ホテルの設備も新しいので快適に過ごすことができました。
ボストンには数人知り合いが住んでおり,その方たちへのご挨拶が多かったので,フリーダムトレイルをはじめとして観光らしい観光ができませんでした。アメリカの歴史に触れたい方々には,ちょっと物足りない旅行記かもしれません。
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- 観光
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- ホテル
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- グルメ
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- 交通
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- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ボストンは「T」と呼ばれる地下鉄がよく発達していて,しかも見どころがコンパクトですので,おおよそ観光自体はTで事足りるのではないかと思います。
ガイドブックにもありますが,Tに乗るには「Charlie Card」というSUICAのような非接触式カードを買うか,この写真のような接触式の「Charlie Ticket」を買うかのどちらかになると思います。右は一日券,左側はプリペイド型のCharlie Ticketで,いずれも駅の自販機で買えます。ただし,なぜか一日券ではクレジットカードが使えたのですが,プリペイド型では使えませんでした。なぜ?
また,日本の改札機と異なり,入れたカードは挿入口と同じ場所から出てきます。どこから出てくるのか一瞬わからなくなりますので,ご用心を。 -
ご存じのとおり,アメリカはサマータイムなので,朝早くから動いた方がトクだ!というノリで,7時頃に宿を出て,早々に市内観光を始めました。
写真は,John Hancock Tower。以前は最上階に展望台があったのですが,9.11のテロをきっかけに廃止されてしまいました。残念。 -
ツアーは9時からだったので,Prudencial Centerで朝食を摂ることにしました。ありきたりのものを食べても面白くないので,メキシカンを食べました。写真はそのお店。ボリューミーなブリトーでした。
プルデンシャルセンター観光案内所 散歩・街歩き
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朝一番のBoston Duck Tour(http://www.bostonducktours.com)の水陸両用車観光に出ることにしました。まずは車輪を使って街中にある観光名所を見て回り,その後チャールズ川から街並みを見て回ろうという,なんとも欲張りなアトラクションです。
予約はネットで事前に日本でしていきましたが,なんと予約確認のメールがiPhoneで読み出せない事態が発生。慌てましたが,Duck Toursオフィシャルページからログインし,なんとかQRコードをゲット!事なきを得ました(^_^;)。
集合場所はPrudential CenterのHuntington Avenue沿い,Copley Placeの真向かいあたりです。近くに行けばたくさんDuckが停まっていますので,お間違えのないように。ボストン ダック ツアー アクティビティ・乗り物体験
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この時,Duckは3台出たのですが,私たちが乗ったのは外国人ばかりが乗ったものでした。これは,外国語によるツアーガイドをイヤフォンを通じて聞くことができるのですが,おそらく多言語対応しているのがこのDuckだけだった,ということではないかと思います。イヤフォンは乗車前にスタッフが配布してくれます。
それにしても,天気のいい日のダックツアーは最高です!ボストン ダック ツアー アクティビティ・乗り物体験
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ダックツアーで通りかかったビルにあった,ボストン地形の今昔です。
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海が見えてきました。
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Navy Yardです。USS Constitution号のマストが見えます。
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Old State HouseやOld North Church,Boston Common,Public Garden,Trinity Churchなどの観光名所をぐるりと巡り,最後はNorth Point Parkの東側の進入口からチャールズ川に飛び込みます!飛び込みの前には,車輪駆動からスクリュー駆動に切り替える作業があり,車が止まります。
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まあ,見たとおり水は決してきれいではないんですが,チャールズ川の水面からバックベイ方面を見てみるのもいいものです♪
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正面に見える橋は,ボストン市とケンブリッジ市を結ぶLongfellow Bridgeです。この端のボストン川にはMass General Hospitalが,ケンブリッジ川にはMITがあります。
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バックベイは波がないので,ヨットやカヤックなどのレッスンがよく行われているようです。
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他のダックとMuseum of Scienceを。
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本物のDucksも(笑)。
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このガイドさん曰く,通常Duckは後輪駆動なのだそうですが,四輪駆動にも,また前輪駆動にもなるとのこと。で,川から上がる時には前輪駆動にしなければうまく上陸できないそうで,この時だけは前輪駆動にするそうです。上陸後,後輪駆動に切り替えていました。
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Duckを同じ場所で降りた後,TのGreen Lineに乗り,Park StreetでRed Lineに乗り換えて,Harvardにやってきました。
何度来ても,頭のいい人の勉強する環境の違いを感じます。ハーバード大学 現代・近代建築
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天気がいいので,こういう場所ならどんな角度・場所でとっても美しくみえますね。
ハーバード大学 現代・近代建築
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HarvardのScience Centerという建物の中に入ってみました。ここにはカフェテリアやコンピュータセンター,階段教室などがありました。
ハーバード大学 現代・近代建築
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これがカフェテリア。まだ開店前でした。
ハーバード大学 現代・近代建築
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こちらは,Harvard SquareにあるHarvard COOPの渡り廊下です。店内の写真を撮る勇気がないヘタレっぷりをご覧ください。
ちなみに,Harvard COOPの本売り場では,立ち読みならぬ座り読みでお茶を飲みながら,ということも可能なようです。ハーバード大学生協 その他の店舗
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Harvard SquareにあるAu Bon Pain。ここにある外席でコーヒーを啜る幸せ。
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Harvardを後にし,再びRed Lineで今度は逆向きに駅一つ行ったCentral Squareで下車。向かうはMIT!
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ということで,マサチューセッツ工科大学です!MITでは,建物を番号で呼ぶことが多く,この建物は10号館,Maclaurin Buildingとも呼びます。ここから見て建物が左右対称に配置されています。この中庭はKillian Courtと呼ばれます。
マサチューセッツ工科大学 建造物
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今度はMassachusetts Avenueを渡った反対側のキャンパスです。正面奥に見えるのがカフェテリアなどが入る建物,右手のレンガ造りの円筒の建物がチャペル,左の亀の甲羅のような建物が講堂(Kresge Auditorium)です。この日はなにか学生のイベントが開催されていて,中に入ることができませんでした。どの建物も特徴的です。書き始めるといくらでも書けてしまいますので,やめておきます。
クレスゲ オーディトリアム 劇場・ホール・ショー
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MITのキャンパスを横断して,Kendall Squareまでやってきました。ここでもCOOPに入り,おみやげを調達しました。MITならではのデザインのTシャツがたくさんあって,目移りしました(笑)。
ちょっと疲れたので,一休みのためにKendallのAu bon painに入りました。居心地がいいカフェです。マサチューセッツ工科大学 建造物
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お腹も減ってきたし,夕食をLegal Seafoodで食したかったので,どこに行こうか迷いましたが,Quincy Marketを通りながらLong Wharfにあるお店に行くことにしました。
ファニュエル ホール マーケットプレイス ショッピングセンター
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これがQuincy Marketの中。ズラリと飲食店が並んでいます。今回は,ニューイングランド・クラムチャウダーとロブスターロールを1つずつ買い,家族でシェアしました。
ファニュエル ホール マーケットプレイス ショッピングセンター
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今度は外から。外にもお店がたくさん。
ファニュエル ホール マーケットプレイス ショッピングセンター
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こんな大道芸人がいたりもします。
ファニュエル ホール マーケットプレイス ショッピングセンター
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ということで,無事にLong WharfのLegal Seafoodに着きました。5時前だというのに,外までお客さんがいっぱいで,15分ほど待ちましたがちゃんと予約なしでテーブルを確保できました。写真はCioppino。ブイヤベースのようで,美味しくいただきました。
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そして,翌日は知り合い数人にご挨拶をして終了。そのまた翌日,ボストンを離れる前にBoston Tea Party Ships & Museum(http://www.bostonteapartyship.com)を通っていくことにしました。
ここは,アメリカ独立へのきっかけとなった事件として有名なボストン茶会事件が起きたイギリス船を模した船と博物館が一緒になったアトラクションです。 -
ちなみに入場料ですが,驚愕の$25/人!学生でも$22/人と,4人で入ったら1万円コースでんがな。さすがに怯みました。
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船に乗ると,実際にサミュエル・アダムスなどがやったように,茶箱を海中に投げ入れることもできます<だからなんだと言われると辛いですが。
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宿の写真で出せるものがこれだけでしたが,TのRed LineのAndrew駅からほど近い,Courtyard Marriott Boston Southをとりました。宿は設備も新しく,手入れも行き届いていて,不満はまったくありません。
コートヤード ボストン - サウス ボストン ホテル
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