アドリア海沿岸紀行（3）スプリット～ドヴロクニクへ

2013/01/01 - 2013/01/09

雨上がりの一日　トロギールを発って

世界遺産スプリット市内観光　＞　ドブロヴニクヘ　

スプリット～ドブロヴニクまで、２２０ｋｍ－所要時間約４時間半の行程。

エリア スプリット(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

いざ出発！　　空模様が気になります。

赤い屋根、白い壁が特徴的です。

２８ｋｍー約４５分でアドリア海沿いに南下しスプリットへ。

アドリア海 最大の港町スプリット。

橋の向うに町が見えてきました。

３世紀、ローマ皇帝デイオクレテイアヌス帝が築いた広大な宮殿。
皇帝が自ら退位を決めるにあたり前もって建立した離宮だとか。

宮殿の全体模型を見るとまさに城壁に囲まれた町は
ローマ帝国の皇帝ディオクレティアヌス帝が自ら退位を決め、
離宮として建てたもの。

ガイドのブチカさんが地下の内部を案内します。

皇帝ディオクレティアヌス帝の遺骨は行方が知れぬとか。ディオクレティアヌス帝はキリスト教徒を迫害したため、ローマ帝国がキリスト教を国教とした際、離宮にあった皇帝の霊廟はキリスト教の大聖堂に姿を変えてしまった由。

宮殿の地下は倉庫＞ワイン製造＞ゴミ捨て場と変遷しました。

地下の柱に残る筋目は用途が変わった跡です。

壁に残った紋章が何を語るか？

大聖堂が聳え立っています。鐘楼に登れるらしいのですが…

７世紀 四頭政治華やかなりし頃の絵です。

地下道を入ると、左右にみやげ物店が並び、クロアテイア国旗のマグネット、
ダルメシアンのトイドッグ等、雑貨小物が多いようです。

円形ホールの中央に男性が３人集まってきました。

１人増えたと思ったら「クラバ」と言われるコーラスが始まりました。
アカペラの美しいハーモニーがホールに木霊します。

アンコールの祖団をしています。

宮殿の出口の一つに向かいます。

ここにも歴史的説明の展示があります

イタリアの下町で見かけた風景のような…

（ある時期ベニスの傘下にあったようです）

狭い石畳の通りを行来する荷物の運搬車

外には立派な銅像が建っています。
グルグールニンスキの像です。
　足の指を触ると幸せになれるということで、観光客が足を触るために列をなしてます。そのため、指はピカピカです。

手すり窓があるすっきりした建物が、広場を囲んでいます。

この通りに夜はネオンが輝くのでしょうか？

「MUSIUM 」垂れ幕がぽつんと架かっています。

ローマ時代の遺跡

丁寧に修復保存されています。

自由時間は１時間ほど。

塔の上に上り市街を一望したかったのですが時間的に叶いませんでした。

改築中の大聖堂ポスター
修復される”カテドラル”の説明が張り出してあります。

見事に修復された折には又訪れてみたいものです

この辺り、ダルマテイア地方は「ダルメシアン犬」・ネクタイ発祥の地
として知られるそうです。「CROATA」のロゴがお洒落。

ランチにはダルマテイアの郷土料理を頂きました。
「パシュッチツアダ」は牛の頬肉を赤ワインで煮たもので
とても美味でした。

ダルマテイア海岸はアドリア海と石灰岩質の高原との間の細長い地帯。

「１０００の嶋を持つ海岸」といわれるアドリア海の蒼が美しい,

リボンのように長く伸び、島々と無数の湾がアクセントをつけています。

鏡のような湖面に映る美しい山河

途中、ボスニアを通ったが税関の検査は意外と簡素だった。

川を渡るとみかんの産地 湖面に映る白い雲 　

豊かな台地に育つオリーブや葡萄の畑

幾多の変遷を経て自治の精神に溢れた都市国家を維持したスプリット。

ドブロヴニクに向かう途中、ボスニア・ヘルツェゴビナ領の「ネウム」
に立ち寄り休憩とショッピング。通貨はＯＫだった。

クロアチアの通過　(Kn)

50 Kn は約 \ 650

２０Ｋｎも役に立ちました。

ドブロヴニクに近づいてきました。

入り江の町が見えてきた。

夢のような景色です

デラックスホテルのトナカイに出迎えられて。


ホテルは ＲＩＸＯＳ　ＬＩＢＥＲＴＡＳ tel [phone]

ロビーはＬ階、レストランは１つ階下の１０階にあります。

ロビーにはクロアテイアの画家の「ナイーヴアート」作品が展示されていました。