旅する貧乏ガードマン10万あったら旅に出よう「１０万円で収まるかモロッコ１１日間」芸術家が愛した海辺の街エッサウィラ前半戦

2015/11/16 - 2015/12/02

シャウエンを朝７時に出てカサブランカを経由してエッサウィラ到着はまさかの２３時過ぎバス移動で１日が潰れてしまいました。

帰ってから調べるとなんと道のり７００キロ以上そりゃ時間もかかるはずだよね〜〜。

さぁ夜中にエッサウィラ到着、宿の予約もなしスマフォもなしどうなるんでしょう。

エリア エッサウィラ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

何とかエッサウィラニ到着。
時間はなんと23時過ぎ、バスターミナルではない道端で下ろされる。
どうやらこの時間はターミナルは閉まってるらしい。

降りたところにはあまりお行儀のよくなさそうなタクシーや怪しい客引きが。

頼みのスマフォもないしさてさてどうするかと目印になる建物もなし。

取り合えずメディナは海沿いにあるということで見当をつけ歩き出します。

道すがらモロッコの不良少年やらに声をかけられるががん無視。

途中自転車に乗った気のよさそうなおじさんに道を尋ねるが英語がまるでだめ,しかしタクシーはトラブルになるからだめだといわれる。
すると途中まで案内するからついて来いといわれる。

一瞬これが有名な偽ガイドかと思ったが右も左もわからんから仕方ないいくばくかにチップを渡せばいいだけだしと小走りでついていく。

しばらく小走りでついていくと海沿いに出ました、そうするとおじさんが指を指しあそこがメディナの入り口だよと教えてくれます。

おじさんに礼をいい20DH渡そうとするとそんなものいらないよと手を振られ走り去っていきました。
おじさん疑ってご免。

何とかメディナ内に入り込むも此処でまた問題が、お目当てとする安宿はみな個人営業らしく何処もすでに門が閉まってしまっています。

仕方なく踵を返しメディナ入り口近くにあった歩き方に乗ってた安宿の中でも少し高めの宿に引き返します。此処は24時間フロントが開いていました。

一応フロントで値段を確認するとシングルでバストイレ共同朝食無しで150DH。
バストイレ、朝食付きで200DHといわれる。

ちと高いが200DHの部屋をチョイス。

部屋はこんな感じでした。
空いてるのかダブルの部屋をアサインされました。
テレビもついてるしベッドメークもちゃんとしてくれました
もちろん広さも十分、合格。

トイレもシャワーも清潔です。
悪くは無い。

翌朝早起きして（８時前だが）ホテルを撮影。

こりゃ安宿じゃないよな。
宿の名前はオテル「スウィリ」歩き方にも載ってます。
季節柄か本に掲載されてる値段よりもかなり安く泊まれました。

フロントもしっかりしてるし全体的に清潔です。
高い宿は無理だしかといってあまり小汚いのも無理という人にはお勧めです（特に女子にはもってこいかも）

人が少ないうちに朝の散歩にしゃれ込みます。

此処はメディナ内の海保のとおり此処に安宿があったんですが昨夜は門が閉まってました

ニャンコ発見。

海沿いの町のせいかニャンコだらけ。

みんな可愛いしそれなりに慣れてます。

海の門近くからの風景。

漁師とお客の値段交渉中。

かもめもえさを狙いたくさん。

あんまり大きな船はいなかったな。

網をつくろう猟師たち。

此処はニャンコの楽園。

「ネェ、起きて。ご飯もらいに行こうよ」

「、、、、、、、眠い」

「なんか無いかなっと」

まだ人気の少ないメディナ内を戻ります。

この町のメディナも味がある。

あっちこっち寄り道しながらホテルに向かいます。

モロッコの人たちはワリカし綺麗好き
なのかな。

夕方過ぎには路地はごみだらけになるんですが、朝早く散策してるとごみを綺麗に収集してます。

何気ない路地がまたいいんですよね。

これは共同の水汲み場。

飲んでもおなか壊さずにすみました。

コンナンは今回訪れた町には何処もありました。（メディナ内だけど）

店番ニャンコ。

これホテルの入り口。

これを左に行くとレセプションがあります。

さぁ朝食を頂きましょう。

安宿らしからぬ朝食会場。

内容は、甘いパン１個とバゲット１本分。
バゲットは美味しかったな〜、それにオレンジジュースとコーヒーその他。

ここら辺はさすが安宿。

ホテル内散策。
安宿というには設備はしっかり、まぁやすやどの部類には入らんかもしれんが。

ホテル内も清潔です。

こんなパティオがあったり。

此処でタバコ吸えるんでKAGUにはありがたかった。

さてそろそろ本格的にメディナ内を徘徊しましょう。

お、富士額のニャンコ、お澄まししてますね。

そろそろ人が出だしましたよ〜。

お店も準備OKみたいです。

肉屋さんは何処もダイナミックだよね〜。

抜けるような青い空。

この商店の上の少し朽ち果てた感じが味がある。

どうやら下水の工事中。

今時鶴嘴と剣スコで掘っていました。
ドンだけ時間かかるの？？

上を見るとコンナ感じの建物多し

いったんメディナを出て城壁沿いを眺めます。

此処エッサウィラのメディナはシャウエンのそれよりももっとコンパクト、ですから迷子の心配もありません。

そしてまたメディナ内に戻ります。

眼ディ真内を当ても無くウロチョロ。

オット感じのいいランプシェードやさん。

ブラブラ歩いてたらどうやら北稜保の展望台に着いた模様。

ナカナカ気持ちのいい場所です。

今回の旅に出るまでっモロッコといえば砂漠みたいなイメージがあったんだけどかなりの距離の沿岸線があるんだよね。
そういえばマグロやタコなんか日本も輸入してた、無知はいかんね。

此処でくつろいでだニャンコと握手なんぞ。

この展望台には昔の砲台なんかがそのまま残ってます。

結構波が荒いんですが果敢に猟師さんは仕事してます。
眺めてるこっちがヒヤヒヤ

此処からメディナの城壁沿いを進み海の門まで進みます。

途中の両替屋さんにいた警備ニャンコ

海の門に到着。
漁師が捨てた魚のあらをついばむウミネコ。

こちらでは今晩の漁の餌を作ってます。

スカラ

此処からメディナを望みます。

この海は大西洋なんだね、これも知らんかった。

見張り塔です。

中の隙間から見るとこんな感じ、よく出来てるね。

この先には海鮮レストランと路上の魚屋さんが３０軒位出ています、無念なことに写真取り忘れ。

レストランはモロッコの割には高めな感じでしたが魚屋さんはかなりお値段お安かったですよ。

ちなみに魚の種類はかなり豊富です、日本で見かける代表的なものはほとんどあったような感じ。

そしてまた明日移動なのでスープラテゥール。のバスオフィスでチケを購入

此処エッサウィラから次の訪問地マラケシュまではスープラテゥールで１日６本でてます、STMや民営バスを含めるとかなりの数が出ています。

STMと民営バスは新市街地のバスターミナルから出ますがスープラテゥールはメディナのマラケシュ門の近くのオフィスから出ますチケは前日に購入しといたほうがいいカムです

バスオフィスの回りは工事中でした。

いや〜可愛すぎるお昼寝ニャンコ。

オフィスの前に屋台のオレンジジュース屋さん。

美味しいけどこれオレンジジュースじゃない！！！
確かに上の写真の手前のかごはオレンジだけど中と奥のかごはポンカンや凸ポンみたいな感じ。

でもこれはこれで美味しかった。

後半に続く。

この旅行記へのコメント （1）

• るなさん 2016/01/19 17:23:01

  出来なだらけの刺激的な旅行！！

  kagurazakaさん、こんにちは。
  私、港街が大好き♪
  モロッコも絶対いつかは行きたい！とは思ってはいるものの、何事も用意周到派な旅スタイルなので、宿を決めないで行くってのは私には出来ませんわ(;´Д｀)
  
  メディナってうろついても大丈夫なもの？？
  人気のない路地はちょっと躊躇する感じですが...。
  
  ホントに猫ちゃんがいっぱいなんですねぇ(=^・^=)
  昨年のイスタンブールでも、どんだけいるの？なんて思っていましたが、街のみんなが猫を大事にして可愛がっている感じでした。だからかみんな人懐こくて犬か？って思うくらい（笑）
  猫ちゃんとの握手シーン、可愛いです！！
  
  カラフルタウン＆路地裏が大好きな私なので、シャウエンはそりゃもうモロッコでは第一に行きたい街です。
  
  モロッコで生牡蠣なんてチャレンジャーですねぇ(;O;)私には出来ませんわぁ。まぁもっとも生牡蠣は日本でも滅多に口にしませんが。
  しかも、カタツムリちゃんまでてんこ盛りに召しあがったなんて！！素晴らしい胃袋だゎん。
  
  私には出来ない！ってことがいっぱいの刺激を受けた旅行記でした〜今後も楽しみにしていますね。
  
  るな