旅する貧乏ガードマン、10万あったら旅に出よう「10万円で収まるかモロッコ11日間」妖しき青の町シャウエン編前半

2015/11/16 - 2015/11/26

フェズで取り合えず1泊も考えたが時間がない夜行を使う距離でもない
初めての町は明るいうちにのバックパッカーのセオリーをあえて破りあえて強行移動。

今回は最初っからやらかしっぱなし、この選択があたるとは自分でも思いませんよ。

しかしシャウエンは小さいながらいい町でした、もう少し居たかったな。

ちなみに宿はメディナ内より市街地に取ったほうがいいですよ。
市街地からでもメディナまで歩いて5分もかからないしメディナ内は案外夜が早いから不便かも

エリア シャウエン(モロッコ)

案の定もう真っ暗。

バス停近くは安ホテルも見当たらず。

取り合えず白タクでメディアに向かうも（最初は50ＤＨから最後は20ＤＨまで下がりました）

しかしアイン門で頼むも知らないホテルを3件ほど回られ途中でいい加減頭にきて下車。

「ここはアイン門じゃないぞ」　　「もういいよお前らは信用できない、約束の金は払うよ」と20DHを投げつけ車を降りる。

でもメディナにもう近いらしく開いてる商店やそこらの人に聞きながら何とかアイン門までたどり着く。

とにかく何とかアイン門に到着して入ってすぐのホテルにお伺い。

すると暇なのかまずシングルの激せまのシングルルーム75DHを見せられる（もちろんバス、トイレ共同）。
しかしあんまり安くは無いです。

ここでこの部屋を見せられる。「ツインのシングルユースでトイレ、シャワー付だ」　　「これでいくら？？」　　「本当なら200DHだ（多分嘘、150DH位）」　　　「それで今日なら」　　「何泊する？」　　「2泊するよ」
「ならブレックファースト付で150DHでどう？」　　　「すこしたかいな〜〜、また後で来るよ」　　「OK,OKなら100DHどうだ」　　「100DHなら文句は無い」　　シャウエンの宿はここに決定。

まぁそこそこの部屋です。

バス、トイレは汚くは無いけど綺麗ではないですね。

早速人のいない夜のシャウエンのメディナを散策と言うか徘徊します。

なんかとても幻想的なんですけど。

しかしハッキリいいます。

普通の人にはこれといった見所はないんじゃないでしょうか。


しかし路地は見所満載です。
そして猫好きにはたまらん場所です。

夜のシャウエンはなんか妖艶です。

ピンボケが残念。

そしてモロッコ初のニャンコ発見。

かわいい〜〜。

そして今晩の晩飯はカタツムリ。

だまされて20DHで戴くも本当は5DH大椀1杯の値段です。

食べ終わった殻が山ずみですです。
カタツムリ屋の兄ちゃんボッタのに素直に払ったKAGUに少し気が引けたのか1杯目を食べ終わると「サービスだ」といいもう1杯出してきた。

いきなりカタツムリをお椀で２杯食べることに。（それでもまだ高いんだけどね)
味はと言うと少しやわ目の巻貝みたいで悪くは無かった。
ここらで夜の徘徊は終了としました。

余談ですがここシャウエンではじめてイスラム系女性の夜のお仕事の方に声をかけられました。

これはホテルの廊下です。

光の加減にもよりますが廊下まで妖艶なブルーです。

そして翌朝、日が山陰から出る前にホテルのルーフトップからの眺め。

このホテルはアイン門はいってすぐのところにありここからだんだん高くなっていくので屋上からの眺めが結構いいんです。

山肌から朝日が顔出しそうです。

ここアイン門はシャウエンのメディナの入り口。

其処からすぐのホテルに滞在、其処のルーフトップからの眺めです。

朝日に照らされる妖しき青き町、シャウエン。

さぁひとが増える前に朝のお散歩に出かけましょう。

なんとともいえない路地が多すぎなんです。

いろんなブルーがあるんです。

青い壁、青いシャツ、そして青いゴミ袋。

猫も朝の食事のえさ探し。

ここが滞在した安宿。ホテル「バブ　エル　アイン」
そこそこの安宿でした。

ちなみにここから３件横にもっと安い宿があります。
ただ何処も階段だからメディナ内のホテルはスーツケース派には辛いかも（第一こんなとこ泊まらんか）

kれがアイン門。

なんかとても地味なんですが。

いったんメディナの外、市街地に向かいます。

しかしここシャウエンは小さな町アイン門を出ればすぐ市街地。

其処じゅうにある鶏肉やさん。
夜には四分の一になっていました。

困難だから鶏肉は何処も美味しい。

宿に戻り朝食。
う〜〜ん、さすがシンプル！！

オレンジジュースはナカナカ、バケットも美味し。

さて、軽めの朝食を終え街歩き再開。

こんな扉からどんな人が出てくるんだろう？

狭い路地も青で飾られ

各家少しずつ感じが違う青

限りなく白に近い青

ど真ん中にニャンコ

ここの家は濃いめがお好き？

なんか素敵な路地裏階段。

狭いメディナだ、地図関係無しにどんどん進む。

ここらで市街地のマーケットに。

ここは魚のせり場です。
この先に魚のマーケットがあった。

ここで自分が時計が無いことにきずく。
普段から時計は持たないのでスマフォが無い今目覚ましを買わなければ。
露天で１０DHで購入一応電池も購入。

市街地にあった両替屋さん。
ここで10,000円両替788DHに、今迄で一番率がいい。

すでに空港、バスターミナル近く、ここと30000円を両替。
少し現金過多かな。

コンナ感じの商店が続く

なんか番号の振られた小さな屋台がたくさん。
何だろ？（後でわかる）

しかしガードパイプも青だ！！

シャウエンは山あいの町なんです。

観光客が来ないような地元密着のお店で初ミントティー。

こんなお店で頂きました。
親父渋いぜ。
ちなみに４DH。

あ、観光客が集うおしゃれなカフェもたくさんありましたよ。
しかし貧乏ガードマンにはここらがお似合い。

さぁここらでまたメディナに潜入。

どうやら中心部の広場のようだ。

まずはオレンジジュース15DH高いけどまさに目の前で絞りとても美味しい。

あれ、ワインやビールは
そうなんですあれだけ前回の旅行で痛風に苦しみながらも飲み続けたKAGUなのに？？？

飲みたくても飲めないんです物が無いんだから！！！！
いろいろ探したんですが見つからない。

観光客向けの市街地高級レストランに行けばあるかもらしいですがその他ではないそうですアルコール。

それとチキンのクスクスを35DH結構いけた。
ボリュウムモ満点。
全部で50DHのお手軽ランチでおなかイッパイです。

広場の前に立つカスバを眺めながら進みます

色とりどりの土産物が

いったん城壁の外を歩きます。

猫たちもランチタイム！

光と影が織り成す青の世界。

幻想的でエキゾチックです。

後半に続く。

この旅行記へのコメント （2）

• kayoさん 2015/12/05 09:07:17

  アルコール無しか〜

  kaguさん、おはようございます！
  
  やっぱりシャウエンの街、幻想的。
  
  猫好きには猫がいっぱいいるだけで、行きたくなってきましたわ☆
  
  でもやっぱりアルコール無しですか？
  前回の記憶でも飲んだ記憶ないですもんね〜。
  闇で売ってる人なんかはいないのかな？
  
  夜のお仕事の女性なんかもいるのには、ビックリですねぇ。
  
  シャウエンは自称ガイド系がくっ付いてきたりとか、なかったのかな？
  
  kayo

  kagurazakaさん からの返信 2015/12/15 19:40:35

  RE: アルコール無しか〜

  > kaguさん、おはようございます！
  > 今晩はKAYOさん。
  返信遅れてスンません。
  なにぶん相変わらず忙しいもので。
  
  
  > やっぱりシャウエンの街、幻想的。
  > いや〜〜本当に幻想的でした。
  私の写真のセンスでは魅力の１割も伝えられませんが。
  
  
  > 猫好きには猫がいっぱいいるだけで、行きたくなってきましたわ☆
  > いや〜〜モロッコは何処も猫ちゃんがたくさん。
  癒されました〜〜。
  みんな野良なんですがみんな飼い猫のように可愛がられてます、みんな幸せそうです。　　
  
  > でもやっぱりアルコール無しですか？
  > 前回の記憶でも飲んだ記憶ないですもんね〜。
  > 闇で売ってる人なんかはいないのかな？
  > 本当に売ってないんです。
  いやいや苦労しました、最後の最後で手に入れましたがなんと１０日間も禁酒しました。
  
  > 夜のお仕事の女性なんかもいるのには、ビックリですねぇ。
  >
  > シャウエンは自称ガイド系がくっ付いてきたりとか、なかったのかな？
  > 自称ガイドは取締りが厳しくなったせいか数は激減のようです。
  シャウエンではお目にかかりませんでした（あまりに金がなさそうだったからかな）
  夜のお姉さんには本当に驚きました。
  
  > kayo
  ポルトガルの旅行記楽しみにしてます。
  湘南編も楽しく仕事の合間に楽しく読ませてもらってます。
  
  今日もまたこれから仕事なので失礼します。
  ではまた。