春のイギリス・スコットランドからロンドンへの10日間の旅③スコットランドその2

2015/05/15 - 2015/05/24

2015年5月15日より10日間、某物語さんの「たっぷり英国感動紀行10日間」に参加してスコットランドからロンドンまでの旅をしてきた。
昨年の12月29日、早割割引に釣られ申し込んだ。年明け早々催行の通知が来たのでこの時点である程度の予約が入っていたはずなのだが、順列(申し込み順に番号が与えられる)が1と2であった。
参加者は60代以上の夫婦4組、60代以上の女性3人組と2人組、70代と思われる男性1人の14名で催行人数の20名より少なかった。添乗員は50代の男性、H井さん、親切なのだが今一つ安心感に欠ける。
[旅程]
5月15日(金)　成田～ロンドン～グラスゴー～ダンブレーン(泊)
5月16日(土) ダンブレーン～グラスゴー～スターリング～ダンブレーン(泊)
5月17日(日)　ダンブレーン～エジンバラ～ランカスター(泊)
5月18日(月)　ランカスター～湖水地方～ランカスター(泊)
5月19日(火)　ランカスター～チェスター～ストラット フォード アボン エイボン～コベントリー(泊)
5月20日(水)　コベントリー～コッツウォルズ地方～コベントリー(泊)
5月21日(木)　コベントリー～バース～ストーンヘンジ～ロンドン(泊)
5月22日(金)　終日ロンドン
5月23(土)・24日(日)　ロンドン～成田

エリア イギリス

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

5月17日(日)　

本日の朝食は昨日と同じ

8時10分ホテルをエディンバラに向けて出発する。
バスの車内

虹がかかった。

エディンバラの郊外
雨が時折り降って来る。

エディンバラの市内
トラムが走る。

9時10分、エディンバラのシャーロッテ・スクエアに到着する。
ここで現地の日本人ガイドさんと合流する。

市内を車窓から眺めながらカールトン・ヒルに向かう。
エディンバラの市内
(世界遺産:エディンバラの旧市街、新市街)

9時20分、エディンバラ市内を一望できるカールトン・ヒルに到着する。
ネルソン記念碑

エディンバラ城と旧市街

フォース湾を望む

9時45分、ホリルードハウスに到着する。

ホリルードハウス

1128年にデイヴィッド1世によって建てられた寺院が前身です。15世紀から、スコットランド国王夫妻の住居として使われてきた。現在、宮殿はエリザベス2世の夏季の滞在地として使用されています。

チャールズ皇太子が来られると言うことで衛兵が立っている。

ロンドンまで一緒のバス、後方はホリルード・パークと呼ばれる台形の丘。

キャノンゲート教会
資本論のアダム・スミスの墓がある。

ホリルードハウスからエディンバラ城まで続く道、ザ・ロイヤル・マイル

エディンバラ城

エディンバラ城は、キャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞で、城内で最も古いセント・マーガレット教会堂は12世紀初期の建築物です。古来からエディンバラの要塞は軍事活動の中心地でしたが、いまだにセレモニー用として駐留部隊のいる数少ない城です。

入口
10時15分に入場する。

城の入口に立つスコットランドの衛兵

アーガイル門

アーガイル砲台
大砲の脇を通って、上へと上って行く。

アーガイル砲台から坂を上って行く。右の手前は旧総督の館、左の奥は兵舎。

坂を上りきるとフッグズ・ゲートがある。

フッグズ・ゲートをくぐると聖マーガレット礼拝堂がある。
場内で最も古い建物で最大25人程度しか入らない教会堂だが、結婚式や洗礼式といった宗教行事に多く私用されている。

聖マーガレット礼拝堂の内部

クラウン・スクエア
王宮、グレート・ホール、戦没者記念堂、アン王女の館の4つの建物に取り囲まれている。
正面は王宮、右がグレート・ホール。

王宮のクラウン・ルームにはスコットランドの3種の神器(笏、剣、王冠)が展示されているが、内部は撮影禁止。

王宮のキングズ・ロッジングという王族の居室のあった部分。

グレート・ホール

グレート・ホールの内部と船底天井

剣、槍などが壁一面に吊るされ甲冑などの武具も数多く展示されていた。

アン王女の館とクラウン・スクエア

戦没者記念堂
中には膨大な戦没者名簿があった。写真撮影禁止

エジンバラ城は高台に有るので眺望は抜群です。
新市街とフォース湾を望む。

スコット・モニュメントとエディンバラ駅

モンス・メグ
モンス・メグはセント・マーガレット教会堂の外に置かれた中世の超重砲であり、約180kgの球形弾を飛ばすことができる。また、様々な伝説のある大砲です。

王宮の裏手にあるフォア・オール砲台

右手前がアーガイル砲台、中央奥がワン・オクロック砲、中央左が旧荷車置き場、その奥が旧病院

旧荷車置き場はショップになっていて、ワン・オクロック砲は毎日午後1時に1発の空砲が発射される。

中央がスコット・ミュージアム、左奥にフッグズ・ゲート、右奥に戦没者記念堂

スコット・ミュージアムの内部

左はスコットミュージアム、右は牢獄

牢獄の内部
かつての牢獄が再現されている。

牢獄の内部
こちらは近年まで使われていたそうです。

兵舎

兵舎の一部には武器や軍服、勲章などが展示されている。

11時50分、エディンバラ城を出る。
入口の城門から広場、その奥にザ・ハブの尖塔が見える。