1988/04/12 - 1988/04/20
555位(同エリア946件中)
popeyeさん
- popeyeさんTOP
- 旅行記99冊
- クチコミ26件
- Q&A回答0件
- 44,847アクセス
- フォロワー2人
<昔の旅行のネガフィルムをデジタル化しました>
エジプト、モロッコ旅行のエジプト編1です。
最近のエジプトでは治安に問題もありそうでですが、私が行った当時は全く問題ない時期でした。
今回はルクソール西岸の観光です。
古代エジプト人にとって、太陽の沈む西方は死者の世界とされていたとのことで、王家の谷など、死後の世界にまつわる建築物が多く点在してました。
写真:ハトシェプスト神殿
PR
-
ナイル川を船で西岸に渡る。乗ったのは奥の大きめの船だったと思います。帰りには手前の手漕ぎ船を体験しました。なんとも風情がありますよね。
-
これは離れ行く東岸を撮ったと思われます。
-
メムノンの巨像
王家の谷に向かうとき、対の巨像が現れます。メムノンはギリシャの伝説由来だそうです。 -
ほら、大きいでしょ。
-
かつては巨像の後ろにアメンホテプ3世の葬祭殿があったそうです。
(だから、巨像だけだとちょっと不自然に感じたんですよ) -
やってきましたハイライト!王家の谷
ツタンカーメンのお墓がそこにある! -
王家の谷はルクソール西岸で古代エジプト王達の墓として造られた岩窟墓群。
墓あらし対策だったそうですが盗掘されています。1992年に発掘されたツタンカーメンの墓は未盗掘だったので多くの副葬品等が発見されたようです。
(ちょっと見では工事現場のようでした!?) -
ルクソール西岸 ハトシェプスト女王葬祭殿
ハトシェプストはトトメス1世の娘でトトメス2世の妃、2世の死後に幼い義理の息子トトメス3世の摂政となり実権を握り、男装してファラオになり勢力を振るったとのこと。女王のレリーフが削られていることにいくつか説。があるようです。 -
建物の大きさの驚きますが、石像も立派です。
-
レリーフも綺麗でした。
古代エジプトで多用された技法は沈み彫り (sunk relief)で、背景部分を掘り下げないとのこと。 -
こちらは壁画のようにも見えますが....
-
やっぱりレリーフですかね!
-
古代エジプトでは沢山の神々が登場します。こちらは、犬またはジャッカルの頭を持つ神アヌビス。ミイラ作りの神とされていたほか、埋葬されたミイラを守護するとも言われました。オシリスの審判では、死者の心臓を天秤にかけ、結果を読み上げる係をしています。西方の支配者と呼ばれ(古代エジプトでは、西方は死者の国とされていた)、またミイラ作りの最終段階「開口の儀式」を執り行う神ともされていました。
-
ツタンカーメン王墓入口(王家の谷)
中には美しい壁画と棺があって感動的でした。
ここから黄金のマスクが発見された光景が目に浮かぶようでした。
(無論撮影禁止でした) -
王家の谷には古代エジプトの新王国時代の王達の墓が集中していて、24の王墓を含む64の墓が発見されているとのこと。
-
同上
-
カイロへ帰ります。小舟がいっぱい。これでナイルを渡ります。
-
船上からの光景
-
同上
-
同上(緩やかな流れです)
-
こんな陽気なお兄ちゃんが漕いでいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21