2005/12/31 - 2006/01/02
317位(同エリア527件中)
マローズさん
[向島最高峰の絶景と城跡]
2005年12月に公開された映画「男たちの大和」は、日本の戦争映画が世界レベルに達したことを実感した名画であり、その一年半後、当方が四国の戦争遺跡ガイドブックを執筆するきっかけともなった。
映画公開の5ヶ月前から、尾道市向島(むかいじま)町の日立造船所に設営された、実寸に近い大和のロケセットが公開されており、毎日見学者が長蛇の列をなしていた。そのロケセットを見学し、翌日、呉市へ移動し、現存する大和の建造ドック等、大和と海軍関連史跡を巡る計画を立てた。
初日の大晦日はロケセット施設が休業していたので、向島を散策することにした。
向島は尾道市本土と尾道水道を挟んで向かい合う、しまなみ街道北端の島。藩政期から製塩業が盛んだったが、近代以降、造船の島になった。面積は約22キロ?、最高所は高見山(283m)。
この山はかつての村上水軍の見張所で、現在でもパノラマが広がり、尾道市街地から備後灘、瀬戸内海の島々の絶景が広がる。山頂は駐車スペースが狭いので、下方の駐車場に駐車すると良い。
次は因島大橋袂の犬吼台場跡へ寄ったが、ゴミが散乱する平地があるだけで、写真を撮る気にもなれなかった。
大橋の橋台下から海岸を見下ろすと、太公望たちが釣り糸を垂らしていたが、側には巨大な自然石の魚貝類慰霊碑があり、釣り人を見下ろしていた。
次は観音崎北の城山(63m)にある中世の余崎城跡に行くことにした。因島村上氏が弘治元年の厳島合戦によって向島を領した際、拠点とした城。しかし詰の段に登る道は廃道化している模様。中腹の小径沿いの石垣は城壁だろうか。
そこで今度は城山の西にある防波堤で陸続きになった小島に寄った。しかし名称は「島」ではなく「足摺山」。山上には堂宇があり、ミニ霊場化されていたような記憶がある。
夕刻になりつつあったが、次は戸崎瀬戸沿いの女法崎の女法崎城跡へ向かおうとした。が、こちらも明確な道がない。藪漕ぎ装備や登山靴を用意していれば、斜面を這い上がるのだが、やむなく断念した。
尾道市の宿に向かう前に、電話で地形図を取り置きして貰っていた、福山市の書店・啓文社に寄った。「男たちの大和」を観てから旅行を計画したので、自分の地元県で地形図を注文する暇がなかった故。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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高見山三角点
高見山 自然・景勝地
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高見山から城山を擁す観音崎を望見
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瀬戸内の展望
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因島大橋袂
因島大橋 名所・史跡
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魚貝類供養塔
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足摺山付近から見上げる高見山
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余崎城跡石垣
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観音崎か女法崎かのどちらか
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