Japan　唐辛子爺といく谷根千　

2015/09/22 - 2015/09/22

ずっと昔に作りかけた旅行記のアップを忘れていました。

けーしちょーさんの旅行記を拝見して以来おとずれたかったトルコレストラン、ザクロ。唐辛子爺と一緒にランチです。

エリア 谷根千(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

谷中銀座への階段降りてすぐの右側。

「えーっ？なにこれ。えーっ座るの？えーっ？」と目を白黒させる唐辛子爺。開発途上国勤務でタジキスタンだのパキスタンだの行ってるわりにはびっくりしすぎぢゃないの？
「だってここは日本だよ。」

テーブル板が床の上。
何かにもたれたい人は隅っこを選びませう。

天井にはランプが煌きラクダのお人形に乗って写真撮る人も。

ランチはおまかせセット。おかわりもできて。
スパイシーなライス、ひよこ豆のスープ、チキンの煮込み、左側はなんだったかな？
でもこれは序の口で。

マスターが次から次へとまるで大家族が座ったままのところへ立ったまま配るみたいな。態度のでかさとオヤジギャグの大家のりアロハさんも真っ青の絶妙の日本語が面白くて。それでいて何か話しかけると「ワタシ日本語わからない。」などとみんなを笑わせる。

「昨日の残りのケーキいるいるいるいるいる？なくなったらおわりだよ。」
「イチジク干したのとってとってとってとって。」
「トルコの超ビンボーくさい家庭料理ジャガイモの煮たの食べる？食べる？食べる？」
「今日の仕入れ、サラダの材料これしかなかったよ。」

デザートはザクロのシャーベット。
さっぱりして美味しかったです。

これでランチ1000円だなんて信じられない！

入り口で靴をぬいであがるかどうかをためらってる人に
唐辛子爺がなんと客引きにいちゃんみたいなこといったのよー！
「美味しい！面白い！リーズナブル！オススメ！」
人見知りで滅多に知らない人に話しかけない唐辛子爺が！

ここは夜はベリーダンスをお客も一緒に踊る、踊らされる？やうでエネルギーのある時に大勢で押しかけるのがいいかも。

谷中銀座はいつもと変わらぬ賑わい。

唐辛子爺は指人形笑吉は初めて。

常連さんもいて楽しいひと時。

おや？
ここは面白そう。

ニャロメがいて。

あらゆる種類のニャンコがこっち向いてる。

次回は必ず寄ってみやう。
萩尾望都の吸血鬼シリーズも置いてあるやも知れぬ。

ふっふっふ

谷中の墓地の徳川慶喜のお墓に行ってみましょ。

この真ん中にいるのは鍾馗様ですって。
魔除け、厄除けなどに飾られているそうです。
mistralさん、教えて下すってありがとうございました！

エンジェルトランペットが咲いてました。

最近はダチュラと呼ぶ人が増えてきてるかな？

これは何かな？

綺麗な色の葉っぱですけと。

ここのお地蔵さんたちは昔訪れた時にくらべてなんといふ荒れやうか。
いたましや。

僕も何とかしたいんだけどねー、と言いたげな大仏様。
暖かくなったら前日光さんとコクリコさんと一緒に谷根千巡りをすることになっているんですけど、いつがいいかしら？

この旅行記へのコメント （4）

• durianさん 2023/03/30 21:40:51

  日暮里

  唐辛子さん
  こんばんは。『ザクロ』インド好きの友達５人で行ったことあります。私もお腹いっぱい食べました。ここは異国かぁ？って感でですよね。帽子や衣装も貸してくださりみんなで記念写真撮りました。日暮里は中学生の時お父さんが落語家だった友達がいて何度か遊びに行ったことあるんですどもう今は昔になってしまいました。
  　
  durian

  唐辛子婆さん からの返信 2023/03/30 22:05:11

  Re: 日暮里

  drianさん
  
  帽子や衣装を貸してくださったッてことは夕方言って一緒に踊ったということですか？楽しそうですね♩(^^♪
  
  指人形にはいらしたことありますか？
  今でもネタは冬のソナタだったとしたら
  さすがにもう行きたい気持ちにはならないかも知れないけど。
  
  唐辛子婆

• mistralさん 2023/03/28 17:19:09

  谷根千歩き。

  唐辛子さん
  
  こんにちは。
  谷根千の「ザクロ」
  何かのサイトで読んだ記憶がありました。
  そうと知っていても、いざ入るのは勇気がいりそうですね。
  ご主人さまの反応も良くわかる気がしました。
  それでもお食事が終わった後では、きっと美味しいお食事と
  アットホームな雰囲気にすっかり満足されておられたんですね。
  客引きにいちゃんのようなセリフが出た、ということですから。
  思わず私もニンマリ、でした。
  
  谷根千はいつ行っても人だかりがしていて。
  なんとなく覗いてみたい小ぢんまりとしたお店があって、楽しめます。
  「エンジェルトランペットが咲いていました」とコメントのある
  １つ前のお写真の像、
  近江を旅していると、一階の屋根の上に時々見かけるんですよね。
  私も気になって写真におさめたりしていました。
  今回、唐辛子さんのお写真から、グーグルレンズで撮って検索
  してみたら、やっと判明しました。
  ご存知かもしれませんが、一応書きますね。
  鐘馗さん、魔除け、厄除けなどに飾られているそうです。
  わかってスッキリしました。
  
  前の旅行記の山城組のケチャ(と言うんですか？)
  すごい迫力ですね。圧倒されました。
  
  mistral

  唐辛子婆さん からの返信 2023/03/29 20:41:04

  Re: 谷根千歩き。

  mistralさん
  
  ご返事が遅くなってしもて。
  
  ザクロはけーしちょーさんというトラベラーの方が夕方訪れた時の旅行記がすごくて（お客も一緒に踊らされる）ビビってしまってダンスのない時間帯に訪れました。だから私はなんとなくこんなもんだろうと想像していたのですが、唐辛子爺にあまり詳しく話してはいませんでした＾＾。
  
  とっても楽しいのでまた訪れたいのですけど、コロナがホントに収束しているわけではないと思うともう少し先にしたいかな。
  
  鍾馗さん、ありがとうございます！
  この旅行記は下書きのまま忘れていたことに最近気がついてアップしました。
  当時はまだグーグルレンズなどという便利なものはありませんでしたね。
  これは本当に革命的に便利ですね。
  道端の花の名前とか知りたい時に本当に苦労してましたもの。
  4トラが取り入れてくれて大助かりですね。
  
  ケチャはインドネシア語ではケチャックと書くんですけど語尾の子音は発音されないかされても小さいかでケチャと聞こえます。
  
  ハヌマンの率いる猿の軍団がケチャッケチャッと叫びながら踊るんですけど
  その音楽がバリ特有の音楽より少しだけ西洋風（ロンド形式を取り入れた）なのを長いこと不思議に思っていました。
  サモアなどの南太平洋とかインドネシアのジャワ島の子供の歌が全くの西洋音楽なのはキリスト教とかオランダの影響だと理解できていたのですけど。
  
  そしてその少しだけ西洋風なのがウォルター・シュピースという長いことバリに住んでいたドイツ人がもたらしたものだとわかったのは日本人が書いたシュピースについての本を読んだから。著者も著書名も忘れてしまったんですけど。
  
  シュピースは太平洋戦争中に強制送還される船に乗っていたのを日本軍に撃沈されて亡くなったので、その著者は「すまん、シュピース、同盟国人なのに日本が殺してしまった・・・。」と書いています。
  
  芸能山城組はケチャの踊り手を募集していたので私はてっきりアマチュアのグループかと思っていたのですが、そうではないということが最近わかりました。率いている人は科学者なんですって。ぜひHPを覗いてみてください。
  
  長くなってすみません。
  唐辛子婆