2013/10/12 - 2013/10/12
571位(同エリア1206件中)
ブランメル伊達さん
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過去の旅行を思い出しつつ整理,作成した回顧録兼備忘録.
作成中に再発見もあり,再訪のきっかけになるやも.
2013年10月3連休に滋賀を訪問.京都,奈良に次いで国宝建造物が多い(重文建造物は兵庫に次いで4位)滋賀ということで時間の許す限り多くの国宝・重文建造物を巡る旅行を敢行した.
初日は始発の新幹線で仙台を出て彦根へ移動.フェリーで竹生島へ.フェリーから戻ってからは2009年以来の国宝彦根城に登城.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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彦根駅に降り立つと井伊直政像が迎える.
彦根藩初代藩主,徳川四天王の一人.井伊直政公像 名所・史跡
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駅前にあった近江ちゃんぽん発祥の店で昼ごはん.
一般的なちゃんぽんのイメージではなく和風タンメンといったところか.
旨し.近江ちゃんぽん亭 彦根駅前本店 グルメ・レストラン
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彦根駅西口より無料シャトルバスで彦根港へ.
ここから竹生島への観光船が出ている.
西武グループの近江鉄道の子会社が運行するので船体及び彦根駅からのシャトルバスにもライオンズのマスコットレオが記されていた.琵琶湖観光船オーミマリン 乗り物
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竹生島めぐりの観光船.これに乗って竹生島を目指す.
往復運賃\3,500,所要片道40分.琵琶湖観光船オーミマリン 乗り物
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竹生島に到着.
琵琶湖内で2番目に大きい島.
島全体が花崗岩の一枚岩からなり,切り立った岩壁で囲まれている.
国宝を有する宝厳寺,都久夫須麻神社がある.
また島自体が国の名勝および史跡に指定されている.竹生島 自然・景勝地
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観光船を下りると入島料(拝観料)\400を払う.
数軒の土産物店を過ぎると宝厳寺の参道の石段が続く.宝厳寺 寺・神社・教会
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参道脇に建つ月定院.
宝厳寺は724年聖武天皇の勅願で行基により創建されたと伝わる.
本尊は弁才天.弁才天信仰の聖地で,厳島神社,江島神社とともに日本三大弁才天の1つである.
たびたび火災により伽藍を焼失している,現在の建造物で残るもので古いものは1602〜3年にかけて豊臣秀頼の命で復興されたものである.宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺本堂(弁財天堂).165段の石段をふぅふぅいいながら登りきると辿り着く.
本尊の弁才天像を祀る境内最大の堂宇.
木造一重裳階付(たぶん),入母屋造,千鳥破風付,檜皮葺.
1942(S17)年に平安時代様式で新築されたものである.戦中によくつくったもんだ.宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺五重塔.本堂の前に立つ.
鎌倉後期の建造,石造五重塔,国重要文化財.宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺三重塔.
2000(H12)年建造,三間三重塔婆.
江戸初期に焼失されたとされるものを約350年ぶりに復元している.宝厳寺 寺・神社・教会
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イチオシ
宝厳寺唐門.上ってきた石段と別の階段を下ってくると見えてくる.
1603年建造,一間一戸向唐門,檜皮葺,国宝.
京都豊国廟から移設された桃山様式の代表的遺構である.宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺唐門蟇股の彫刻.鳳凰などが見られる.
宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺唐門,門戸の彫刻.
これ以外にも唐門中では絢爛豪華な彫刻の数々が見られる.宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺観音堂.唐門の奥に建つ.
本尊は千手観音立像(秘仏).
1603年建造,木造一重,入母屋造,檜皮葺,国重要文化財.
傾斜地に建つ懸造になっている.宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺観音堂内部の様子.
宝厳寺 寺・神社・教会
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宝厳寺渡廊.観音堂と都久夫須麻神社を結ぶ屋根付きの廊下.
豊臣秀吉の御座船を用いて造ったということから「船廊下」と呼ばれる.
低屋根と高屋根からなる.写真奥の床が高くなっている箇所が高屋根.
1603年建造,桁行八間(低屋根),桁行二間(高屋根),切妻造,檜皮葺,国重要文化財.宝厳寺 寺・神社・教会
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イチオシ
宝厳寺渡廊.この年(H25)から平成30年まで宝厳寺は修復工事を行っている.
訪問時は渡廊が工事中でその様子が公開されていた.
檜皮屋根の吹き替えの様子を見ることができた.
写真左の高いほうが高屋根である.
作業の足場が組まれているため渡廊の外観全容は見ることができなかった.宝厳寺 寺・神社・教会
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都久夫須麻神社本殿.
1602年建造,木造一重,入母屋造,前後軒唐破風付,周囲庇及び正面向拝一間(1567年建造)付,檜皮葺,国宝.
豊国廟又は伏見城からの移築とされる.
拝殿の修復工事のため足場が組まれシートで覆われていて本殿を撮れる場所が無かった.
神社の創建は459年と伝わる.主祭神は市杵島比売命・宇賀福神・浅井比売命.
宝厳寺の創建後は江戸時代まで神仏習合状態が続いた.
明治の神仏分離令で宝厳寺が廃寺(実際は免れている)になり都久夫須麻神社と称するようになった.竹生島神社とも呼ばれる.都久夫須麻神社 寺・神社・教会
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都久夫須麻神社竜神拝所.拝殿琵琶湖側崖縁にあたる.
湖面に突き出た鳥居へ願掛けのかわらけ投げができる.
何人かの参拝客がやっていた.都久夫須麻神社 寺・神社・教会
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宝厳寺唐門前からの乗船場.
彦根からの観光船は島に70分間の滞在となる.
人より拝観のペースが速い自分には20分ほど余ったが普通の人には十分であろう. -
イチオシ
観光船竹生島めぐりの復路.
島が徐々に小さくなる. -
彦根港まで戻り下船,10分程歩き彦根城内の玄宮園へ.
所在は金亀町.彦根藩主の隠居屋敷として整備された旧大名庭園である.国の名勝.
西口から入ると井伊家の下屋敷だった楽々園の書院が見えた.
こちらは非公開のようだった. -
玄宮園は唐の玄宗皇帝の離宮をなぞらえて命名されたとされる回遊式庭園で,
彦根城を借景としている.
写真の手前,池(魚躍沼)を挟み臨池閣.そして奥に彦根城天守閣.玄宮園 公園・植物園
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イチオシ
玄宮園魚躍沼.庭園真ん中に位置する.
開園時間8:30〜17:00,入園料\200(彦根城入城券でも入れる),無休.玄宮園 公園・植物園
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玄宮園臨池閣.
池(魚躍沼)に突き出すように建てられている建物.玄宮園 公園・植物園
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玄宮園臨池閣屋根にとまる鷺?
玄宮園 公園・植物園
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玄宮園鳳翔台.
園内築山にある茶席,藩主が来客をもてなす際に用いた客殿である.玄宮園 公園・植物園
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玄宮園表門.彦根城に向かう.
玄宮園 公園・植物園
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玄宮園近くの公園に立つ幕末の藩主で幕府大老の井伊直弼銅像.
金亀公園 公園・植物園
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彦根城二の丸の登城口付近まで来た.
彦根城馬屋.彦根城は2009年に一度来ているがここは初めてだ.
江戸中期の建造,木造一重,入母屋造,井戸屋形附属,杮葺,国重要文化財. -
彦根城馬屋内部の様子.
藩主の馬が繋がれていた馬屋,唯一の現存城内馬屋なのだそうだ. -
彦根城入城口に入る前に隣接の彦根城博物館も見学.
彦根城表御殿を復元した建物内で井伊家の収蔵品(太刀,具足から能・雅楽に関する品まで)を展示している.能の舞台も造られている.
開館時間8:30〜16:30,入館料\500(彦根城との共通券あり),年末休館(その他展示替期間あり).彦根城博物館 美術館・博物館
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ゆるきゃらの代表格ひこにゃん.
休日ともなると多くの観光客が押し寄せる.
中の人も大変だw.彦根城博物館 美術館・博物館
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いよいよ入城する.
表門から入ったが写真は大手門からの登城路脇の石垣.
上のほうに天秤櫓がわずかに見える.彦根城 名所・史跡
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彦根城天秤櫓.表門から上がってくるとまず真下を通る.
1606年前後の建造,中央部一重櫓門,両端二重二階隅櫓,両隅櫓背面続櫓,各本瓦葺,国重要文化財.
長浜城大手門の移築とも伝わる.彦根城 名所・史跡
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彦根城天秤櫓.
一度櫓と同じ高さの「鐘の丸」に上がり,橋を渡ると天秤櫓に辿り着く.
戦の折にはこの橋を落とすそうだ.
この形態の櫓は彦根にしかないとのこと.彦根城 名所・史跡
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彦根城天秤櫓内部,梁組みの様子.
彦根城 名所・史跡
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彦根城太鼓門.天秤櫓を通過すると続いて太鼓櫓に着く.
この辺りは「太鼓丸」と呼ばれる.
1606年頃の建造,一重櫓門,本瓦葺,国重要文化財.彦根城 名所・史跡
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彦根城太鼓門.櫓部分を支える柱.奥に石垣.
彦根城 名所・史跡
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彦根城太鼓門続櫓.
右側の太鼓門に接続する続櫓.
1606年頃の建造,一重櫓,本瓦葺,国重要文化財.
太鼓門の櫓部分の裏側は壁が無く高欄がつき廊下になっているが,太鼓の音を響かせるためだとか.彦根城 名所・史跡
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天守の前に西の丸へ.写真は西の丸三重櫓及び続櫓.
1606年頃の建造,三重三階櫓(続櫓は一重),本瓦葺,国重要文化財.
ここも2009年には来ていない場所だ.彦根城 名所・史跡
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彦根城西の丸三重櫓及び続櫓内部の梁組みの様子.
彦根城 名所・史跡
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彦根城西の丸三重櫓及び続櫓内からの眺望.
琵琶湖を望む.彦根城 名所・史跡
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イチオシ
彦根城天守.本丸・城の中央部に建つ.
1606年建造,三重3階,地下階段室・玄関付,本瓦葺,国宝.
現存12天守のひとつ.
2009年訪問時は閉城間際の駆け込みだったので今回はゆっくり見学.彦根城 名所・史跡
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イチオシ
彦根城天守.角度を変えてもう1枚.
牛蒡積みといわれる石垣の上に建ち,通し柱を用いず各階毎に積み上げられている.
大津城からの縮小移築といわれている.彦根城 名所・史跡
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彦根城附櫓及び多聞櫓.
右側が多聞櫓,多聞櫓と天守の間に建つのが附櫓.
1606年建造,各一重櫓,本瓦葺,国宝.
多聞櫓が見学者の天守入口となっている.彦根城 名所・史跡
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彦根城天守の内部.
鉄砲狭間と矢狭間.彦根城 名所・史跡
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彦根城天守の内部.立派な梁である.
自然のままの曲がりで使われている.彦根城 名所・史跡
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彦根城天守下からの眺め.
これも琵琶湖方面.彦根城 名所・史跡
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天守から下りて二の丸付近へ戻る.馬屋前を通り市街へ向かうと大きな櫓が見える.
彦根城二の丸佐和口多聞櫓である.
1771年建造,矩折一重櫓,東南端二重二階櫓,各本瓦葺,国重要文化財.
道路挟んで右(北)側は,1960(S35)年に井伊直弼没後100年事業として再建されたもので開国記念館として利用されている.彦根城 名所・史跡
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佐和口多聞櫓から堀沿いに400mほど歩くと旧鈴木屋敷長屋門が見える.
彦根城の東,中堀に面して建つ中級武士の屋敷の長屋門である.
所在は立花町.
1862年建造,切妻造,桟瓦葺,壁部白漆喰塗・下見板張,彦根市指定景観重要建造物.旧鈴木屋敷長屋門 名所・史跡
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鈴木屋敷長屋門から南へ250mほどで本町1丁目の旧彦根信用組合本店.
1924(T13)年建造,木骨コンクリート石綿葺式2階建.
現在は俳句に関する資料館「俳遊館」として利用されている.
開館時間9:00〜17:00,入館無料,火曜休館.俳遊館 美術館・博物館
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俳遊館から南東へ約400mで千代神社.
所在は京町2丁目.
創建時期は不詳,主祭神は天宇受賣命.
長きに渡り彦根駅の東側に鎮座していたが,1966(S41)年現在地に遷座している.
写真は拝殿.木造一重,入母屋造,正面千鳥破風軒唐破風付,銅板葺.千代神社 寺・神社・教会
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千代神社本殿.
敷地外から塀越しにわずかに見えるのみ.
1638年建造,三間社流造,檜皮葺,国重要文化財.千代神社 寺・神社・教会
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千代神社の西150mほどにあるのが長松院.所在は中央町.
1602年井伊直政を荼毘に付す際に創建された.
本尊は釈迦牟尼仏の曹洞宗寺院.
山門は立派な二重門である.鐘楼門のようだが確認はしなかった. -
西へ約500m歩き夢京橋キャッスルロード.
彦根城の外濠に架かる京橋から伸びる白壁と黒格子で統一された江戸時代の街並みを再現した商店街である.お土産屋や飲食店が軒を連ねる.
あちらこちらにいる「ひこにゃん」.夢京橋キャッスルロード 名所・史跡
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こっちにも「ひこにゃん」.
夢京橋キャッスルロード 名所・史跡
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通りの様子.電柱が無いのはいいことだ.
この界隈の居酒屋で夕食.近江牛の店は既に満席だった.残念.
ほろ酔いで歩いて彦根駅方面のホテルに帰った.
初日終了.夢京橋キャッスルロード 名所・史跡
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