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サラリーマンになって3年目25歳の時に出張で初めてアメリカへ渡りました。当時未だ東名高速道路は勿論自動車専用高速道路は日本には有りませんでした。空港に迎えに来てくれた取引先のアメリカ人のコルベットに乗せられて映画でしか見たことの無いフリーウエーをロスアンゼルスのダウンタウンまでの興奮と感激は今でも忘れません。その時以来“何時かはこの広大なアメリカ大陸を自動車で横断したい”と強く心に刻みました。<br />ニューヨークとカリフォルニアでの駐在員生活や年に数度の出張を繰り返し取引先メーカー訪問、日本からの来客の案内、個人的な旅行等で大都市やメジャーな観光地は殆ど訪問しました。しかし本当のアメリカを見るにはローカルを旅しなければと云う思いと50年前の何時かは大陸横断をと云う夢は消えることなく初渡航以来50年が過ぎてしまいました。今年は遂に後期高齢者の仲間に入りし体力の問題も気に掛かるようになりました。特に視力の低下は自動車運転には一番重要で夏時間で日照時間が1時間遅くなっている6月25日にカリフォルニア州アーバイン市(ロスアンゼルスの50?南)を出発し一路東へアリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州、オクラホマ州、アーカンソー州、ミシシッピー州、テネシー州を走り南カロライナ州の大西洋に面した町チャールストン市へ7月7日に到着。チャールストン湾の入口に築かれ南北戦争以来海防の要となった戦跡モウトリー要塞の前の砂浜に立ち押し寄せる大西洋の波を見て往路の横断は完了。<br />帰路は少し北側を走り北カロライナ州、バージニア州、西バージニア州、ケンタッキー州、インディアナ州、イリノイ州、ミズリー州、カンサス州、コロラド州、ユタ州、(ニューメキシコ州、アリゾナ州)を走って7月23日に振出しのアーバイン市にゴール。28泊29日11,280kmの旅でした。後期高齢者のジジババと幾分くたびれたカーナビの付いて無い2008年製トヨタ・サイオンxB(日本名トヨタbB)でAAA(アメリカ自動車連盟)の無料地図を頼りにi-Phoneも持たずに元気に迷子にならずに走りきれました。改めてアメリカの大きさ、多面性、多様性を実感し、多くの人と出会いがあり大学時代の恩師の「出会いは宝なり」の教えを実践し楽しんできました。<br />

後期高齢者カップルのアメリカ大陸往復横断1万1千余キロ ドライブの旅

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2015/06/25 - 2015/07/23

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mauchly

mauchlyさん

サラリーマンになって3年目25歳の時に出張で初めてアメリカへ渡りました。当時未だ東名高速道路は勿論自動車専用高速道路は日本には有りませんでした。空港に迎えに来てくれた取引先のアメリカ人のコルベットに乗せられて映画でしか見たことの無いフリーウエーをロスアンゼルスのダウンタウンまでの興奮と感激は今でも忘れません。その時以来“何時かはこの広大なアメリカ大陸を自動車で横断したい”と強く心に刻みました。
ニューヨークとカリフォルニアでの駐在員生活や年に数度の出張を繰り返し取引先メーカー訪問、日本からの来客の案内、個人的な旅行等で大都市やメジャーな観光地は殆ど訪問しました。しかし本当のアメリカを見るにはローカルを旅しなければと云う思いと50年前の何時かは大陸横断をと云う夢は消えることなく初渡航以来50年が過ぎてしまいました。今年は遂に後期高齢者の仲間に入りし体力の問題も気に掛かるようになりました。特に視力の低下は自動車運転には一番重要で夏時間で日照時間が1時間遅くなっている6月25日にカリフォルニア州アーバイン市(ロスアンゼルスの50?南)を出発し一路東へアリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州、オクラホマ州、アーカンソー州、ミシシッピー州、テネシー州を走り南カロライナ州の大西洋に面した町チャールストン市へ7月7日に到着。チャールストン湾の入口に築かれ南北戦争以来海防の要となった戦跡モウトリー要塞の前の砂浜に立ち押し寄せる大西洋の波を見て往路の横断は完了。
帰路は少し北側を走り北カロライナ州、バージニア州、西バージニア州、ケンタッキー州、インディアナ州、イリノイ州、ミズリー州、カンサス州、コロラド州、ユタ州、(ニューメキシコ州、アリゾナ州)を走って7月23日に振出しのアーバイン市にゴール。28泊29日11,280kmの旅でした。後期高齢者のジジババと幾分くたびれたカーナビの付いて無い2008年製トヨタ・サイオンxB(日本名トヨタbB)でAAA(アメリカ自動車連盟)の無料地図を頼りにi-Phoneも持たずに元気に迷子にならずに走りきれました。改めてアメリカの大きさ、多面性、多様性を実感し、多くの人と出会いがあり大学時代の恩師の「出会いは宝なり」の教えを実践し楽しんできました。

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  • 1日目(6月25日)アーバイン(カリフォルニア州)(15:30) 〜 ニードルス(カリフォルニア州)(21:15) 408km<br /><br />準備が早く出来たので半日早く出発。ニードルスまではラスベガスやグランドキャニオンへ出かけるときに良く走るフリーウエー(FWY)だが通勤ラッシュと工事の渋滞でニードルス到着は予定より1時間程度遅れた。<br /><br />*バーストー市から始まるインターステイトフリーウエー#40 (I-40FWY)は大陸を横断し東海岸の北カロライナ州ウイルミントン市まで続く。I-40に入ると直ぐ2,554マイル(4,086km)のサインが有った。我々も往路は北カロライナ州アッシュビルまでI-40FWYをベースに走る。

    1日目(6月25日)アーバイン(カリフォルニア州)(15:30) 〜 ニードルス(カリフォルニア州)(21:15) 408km

    準備が早く出来たので半日早く出発。ニードルスまではラスベガスやグランドキャニオンへ出かけるときに良く走るフリーウエー(FWY)だが通勤ラッシュと工事の渋滞でニードルス到着は予定より1時間程度遅れた。

    *バーストー市から始まるインターステイトフリーウエー#40 (I-40FWY)は大陸を横断し東海岸の北カロライナ州ウイルミントン市まで続く。I-40に入ると直ぐ2,554マイル(4,086km)のサインが有った。我々も往路は北カロライナ州アッシュビルまでI-40FWYをベースに走る。

  • *砂漠の中のI-40FWYと並行して走る大陸横断鉄道。100両をはるかに超える貨車を3両のディーゼル機関車が引き峠では更に後ろからも押していた。

    *砂漠の中のI-40FWYと並行して走る大陸横断鉄道。100両をはるかに超える貨車を3両のディーゼル機関車が引き峠では更に後ろからも押していた。

  • 2日目(6月26日)ニードルス(カリフォルニア州)(8:10) 〜 グランツ(ニュー メキシコ州)(21:00) 836km<br /><br />I-40FWYを東へ。ニードルスを出て直ぐでコロラド川を渡りアリゾナ州へ。グランド キャニオンへの玄関口のウイリアムスやフラグスタッフを通り化石の森国立公園へ。ギャラップの手前でニューメキシコ州へ入った。化石の森国立公園が面白く予想外に長滞在してギャラップ着が遅くなった。<br /><br />*化石の森国立公園(Petrified Forest National Park:今回の旅の楽しみの一つに国立公園訪問がある。その最初の国立公園訪問だ。20億年前の樹木が化石になり年輪も綺麗な色に変色していた。<br /><br />

    2日目(6月26日)ニードルス(カリフォルニア州)(8:10) 〜 グランツ(ニュー メキシコ州)(21:00) 836km

    I-40FWYを東へ。ニードルスを出て直ぐでコロラド川を渡りアリゾナ州へ。グランド キャニオンへの玄関口のウイリアムスやフラグスタッフを通り化石の森国立公園へ。ギャラップの手前でニューメキシコ州へ入った。化石の森国立公園が面白く予想外に長滞在してギャラップ着が遅くなった。

    *化石の森国立公園(Petrified Forest National Park:今回の旅の楽しみの一つに国立公園訪問がある。その最初の国立公園訪問だ。20億年前の樹木が化石になり年輪も綺麗な色に変色していた。

  • *I-40FWYはTVドラマで有名になった旧ルート66に代わるフリーウエーとして作られあちこちで交差している。この公園の中も通っていたが今は砂漠に埋もれてしまって道は残っていないが砂の中から当時の車が発掘され展示されていた。

    *I-40FWYはTVドラマで有名になった旧ルート66に代わるフリーウエーとして作られあちこちで交差している。この公園の中も通っていたが今は砂漠に埋もれてしまって道は残っていないが砂の中から当時の車が発掘され展示されていた。

  • 3日目(6月27日)グランツ(ニュー メキシコ州)(8:50) 〜 サンタフェ(ニューメキシコ州)(19:20)  482km<br /><br />I-40FWYを東へ途中ラバベッド国定公園(Lava Beds National Monument, 火山の溶岩が流れだして出来た真っ黒な大地)に立ち寄りI-25FWYを北上しタオスへ。タオス プエブロ見学後サンタフェへ戻った。<br /><br />*タオス プエブロ:世界遺産に登録されているネイティブアメリカンのプエブロ族が1000年以上も前からアドピ(干草)煉瓦の住宅に住み続けている集落。今でも電気の無い集落の中で100人以上の人が生活をしている。(プエブロの外にも家を持っているようだ)自然は素晴らしいが冬は大変のようだ。<br />

    3日目(6月27日)グランツ(ニュー メキシコ州)(8:50) 〜 サンタフェ(ニューメキシコ州)(19:20) 482km

    I-40FWYを東へ途中ラバベッド国定公園(Lava Beds National Monument, 火山の溶岩が流れだして出来た真っ黒な大地)に立ち寄りI-25FWYを北上しタオスへ。タオス プエブロ見学後サンタフェへ戻った。

    *タオス プエブロ:世界遺産に登録されているネイティブアメリカンのプエブロ族が1000年以上も前からアドピ(干草)煉瓦の住宅に住み続けている集落。今でも電気の無い集落の中で100人以上の人が生活をしている。(プエブロの外にも家を持っているようだ)自然は素晴らしいが冬は大変のようだ。

  • 4日目(6月28日) サンタフェ(Santa Fe)の街歩き観光 (10:20〜7:45) 24km<br /><br />*聖フランシス聖堂、プラザ/旧総督邸前アウトドアー市場、Eldorado Hotel、ジョージア・オキーフ美術館、州議事堂、アメリカ最古の家(12世紀に建てられたアドピ作りの家)、サンミゲル教会、プラザ広場、聖フランシスコ教会を見学。<br />キャニオン通り:サンタフェはNYに次ぐ芸術品市場の町で住宅街の1km程の道の両側に絵画、彫刻、モダンアートのギャラリーが並んでいておしゃれなレストランもありブラブラ歩きには最適だった。<br />。

    4日目(6月28日) サンタフェ(Santa Fe)の街歩き観光 (10:20〜7:45) 24km

    *聖フランシス聖堂、プラザ/旧総督邸前アウトドアー市場、Eldorado Hotel、ジョージア・オキーフ美術館、州議事堂、アメリカ最古の家(12世紀に建てられたアドピ作りの家)、サンミゲル教会、プラザ広場、聖フランシスコ教会を見学。
    キャニオン通り:サンタフェはNYに次ぐ芸術品市場の町で住宅街の1km程の道の両側に絵画、彫刻、モダンアートのギャラリーが並んでいておしゃれなレストランもありブラブラ歩きには最適だった。

  • *キャニオン通りのサンタフェで一番古いというレストラン エルファロール(el farol)でのスペイン料理(タパス:いかのフリター、肉の串焼き)とサンタフェビールがとても美味しかった

    *キャニオン通りのサンタフェで一番古いというレストラン エルファロール(el farol)でのスペイン料理(タパス:いかのフリター、肉の串焼き)とサンタフェビールがとても美味しかった

  • *キャニオン通りのアートギャラリー

    *キャニオン通りのアートギャラリー

  • 5日目(6月29日) サンタ フェ(ニューメキシコ州) (8:45) 〜 セイアー(オクラホマ州)(18:15)  710km<br /><br />アメリカのもっとも景色の良い間道の一つに選ばれた#14ハイウエー(HWY)を南下。この辺りはロッキー山脈も最南端でなだらかな丘陵地に緑の木々と牧場が点在している中のHWYを快適にドライブできた。I-40FWYへ戻り大きなテキサス州の最北端を東に横切りオクラホマ州に入りセイアー着。カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコは砂漠を走ったがコロラドを過ぎオクラホマ、テキサスへ入るとFWYの両側は緑の畑や林に代わってきた。<br /><br />

    5日目(6月29日) サンタ フェ(ニューメキシコ州) (8:45) 〜 セイアー(オクラホマ州)(18:15)  710km

    アメリカのもっとも景色の良い間道の一つに選ばれた#14ハイウエー(HWY)を南下。この辺りはロッキー山脈も最南端でなだらかな丘陵地に緑の木々と牧場が点在している中のHWYを快適にドライブできた。I-40FWYへ戻り大きなテキサス州の最北端を東に横切りオクラホマ州に入りセイアー着。カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコは砂漠を走ったがコロラドを過ぎオクラホマ、テキサスへ入るとFWYの両側は緑の畑や林に代わってきた。

  • *キャデラック ランチ(Cadillac Ranch):アトラクションの無い1日だったがアマリロの郊外にアメリカらしい奇抜で可笑しなアート(?)が有った。キャデラックを10数台地中に突き刺すように立てて訪問者(若者が多かった)が次々にペイントスプレーで気ままに吹き付け様々な色模様にしていた。更に空のスプレーは周りにすてられ空き缶だらけだった。

    *キャデラック ランチ(Cadillac Ranch):アトラクションの無い1日だったがアマリロの郊外にアメリカらしい奇抜で可笑しなアート(?)が有った。キャデラックを10数台地中に突き刺すように立てて訪問者(若者が多かった)が次々にペイントスプレーで気ままに吹き付け様々な色模様にしていた。更に空のスプレーは周りにすてられ空き缶だらけだった。

  • 6日目(6月30日) セイアー(オクラホマ州)(8:45) 〜 クラークスビル(アーカンソー州)(18:10)  608km<br /><br />I-40FWY#40をオクラホマ州の州都オクラホマ市(Oklahoma City)へ、州議事堂を見学しアーカンソー州に入りクラークスビルへ。<br /><br />*オクラホマ州議事堂:旅行中幾つかの州の州都を通過するので必ず州議事堂を見学した。オクラホマ州議事堂は全米でも有数の綺麗に整備された議事堂で前庭に過って産出した石油掘削のリグが記念碑としてそびえていた。大理石作りの堂内には州の歴史や産業が紹介されており、又おり数多くの絵画が飾られていたが州は一銭もお金を出してなく全てドネイションとのこと。<br />

    6日目(6月30日) セイアー(オクラホマ州)(8:45) 〜 クラークスビル(アーカンソー州)(18:10)  608km

    I-40FWY#40をオクラホマ州の州都オクラホマ市(Oklahoma City)へ、州議事堂を見学しアーカンソー州に入りクラークスビルへ。

    *オクラホマ州議事堂:旅行中幾つかの州の州都を通過するので必ず州議事堂を見学した。オクラホマ州議事堂は全米でも有数の綺麗に整備された議事堂で前庭に過って産出した石油掘削のリグが記念碑としてそびえていた。大理石作りの堂内には州の歴史や産業が紹介されており、又おり数多くの絵画が飾られていたが州は一銭もお金を出してなく全てドネイションとのこと。

  • *州議事堂ドーム内部。

    *州議事堂ドーム内部。

  • *オクラホマ州は竜巻の多いところだがFWYのパーキングエリには竜巻避難の立派なシェルターがトイレに併設されていた。

    *オクラホマ州は竜巻の多いところだがFWYのパーキングエリには竜巻避難の立派なシェルターがトイレに併設されていた。

  • 7日目(7月1日) クラークスビル(アーカンソー州)(9:00) 〜 メンフィス(テネシー州)(17:40) 390km<br /><br />今日も又I-40 FWYを東へ、途中アーカンソー州の州都 リトルロックで第42代クリントン大統領の記念図書館と州義堂を見学しメンフィスへ。比較的早く着いたのでメンフィスの街を散策した。<br />*クリントン大統領図書館:退職した大統領は自身と縁の深かった土地に大統領時代の公務に関した資料やホワイトハウスの執務室(オーバルルーム)、外国からのプレゼント等を保存するライブラリー(記念館)を建てる。クリントン大統領は自身が州知事を務めたリトルロック市のアーカンサス河畔の公園のような中にあった。オーバルルームは室外からの見学だけだが閣議に使った会議室は中には入れ椅子に座ってVIP気分を味わった。当時の首相だった小渕総理の写真も展示されていた。<br />*アラカンサス州議事堂見学:オクラホマ州より幾分小さいがやはり大理石作りで装飾も州関係者の写真が主だった。

    7日目(7月1日) クラークスビル(アーカンソー州)(9:00) 〜 メンフィス(テネシー州)(17:40) 390km

    今日も又I-40 FWYを東へ、途中アーカンソー州の州都 リトルロックで第42代クリントン大統領の記念図書館と州義堂を見学しメンフィスへ。比較的早く着いたのでメンフィスの街を散策した。
    *クリントン大統領図書館:退職した大統領は自身と縁の深かった土地に大統領時代の公務に関した資料やホワイトハウスの執務室(オーバルルーム)、外国からのプレゼント等を保存するライブラリー(記念館)を建てる。クリントン大統領は自身が州知事を務めたリトルロック市のアーカンサス河畔の公園のような中にあった。オーバルルームは室外からの見学だけだが閣議に使った会議室は中には入れ椅子に座ってVIP気分を味わった。当時の首相だった小渕総理の写真も展示されていた。
    *アラカンサス州議事堂見学:オクラホマ州より幾分小さいがやはり大理石作りで装飾も州関係者の写真が主だった。

  • *1,2階の書棚にはビッシリ当時の重要書類が保管されていた。勿論カギは掛っているが閲覧可能との事。

    *1,2階の書棚にはビッシリ当時の重要書類が保管されていた。勿論カギは掛っているが閲覧可能との事。

  • *メンフィス観光:メンフィスは King of Blues と呼ばれた B.B.キングが生まれた町でブルースの町と呼ばれている。観光案内所にはもう一人の英雄エルビス プレスリーと二人の大きな銅像が建っていた。早速Beale St.へ出かけた。通りは歩行者天国になっていて2ブロックの間にはブルースのライブハウスが軒を連ねるように並んでいてどの店もボリュームいっぱい大きな音を店の外まで響かせて耳をふさぎたくなるようだった。通りにはハーレーダビットソンとそのライダーや観光客で溢れ騒然としていた。期待していたブルースは止めてMain St. を散策しながらホテルへ。この通りの方が古い街並みに商店やカフェが並び気持ちよく散策できた。

    *メンフィス観光:メンフィスは King of Blues と呼ばれた B.B.キングが生まれた町でブルースの町と呼ばれている。観光案内所にはもう一人の英雄エルビス プレスリーと二人の大きな銅像が建っていた。早速Beale St.へ出かけた。通りは歩行者天国になっていて2ブロックの間にはブルースのライブハウスが軒を連ねるように並んでいてどの店もボリュームいっぱい大きな音を店の外まで響かせて耳をふさぎたくなるようだった。通りにはハーレーダビットソンとそのライダーや観光客で溢れ騒然としていた。期待していたブルースは止めてMain St. を散策しながらホテルへ。この通りの方が古い街並みに商店やカフェが並び気持ちよく散策できた。

  • 8日目(7月2日) メンフィス(テネシー州)(11:00) 〜 ナッシュビル(テネシー州)(17:30) 390km<br /><br />東西に長いテネシー州の西のメンフィスから中ほどのナッシュビルまでI-40FWYを走った。途中見物箇所も無いので出発前にピーボディーホテルアトラクションを見物し、郊外にあるプレスリーの邸宅へ行った。<br />I-40FWYの両側には大きな木が茂り中央分離帯も広く余裕が有り緩やかなアップダウンが続き快適なドライブが出来た。ナッシュビルに入る2時間ほど前から空が暗くなり雨が降り出した。到着後時間が有ったのでミュージック バレー地区へ出かけた。<br />*アヒルの行進(Peabody Hotel, Ducks March):メンフィス一番の人気アトラクション。屋上で飼育されている数羽のアヒルが赤い燕尾服のダッグマスターに仰々しく導かれエレベーターで降りてきてロビーの噴水まで行進。幼い子供たち達は喜んで見ていたが大人には話のタネ程度?<br />*グレースランド:ロックンロールの帝王エルビス プレスリーの邸宅。以前来た時より自家用ジェット機等が展示され大分充実したようだが見学ツアーに参加する時間が無いので外から建物をのぞき見して終りにした。<br />

    8日目(7月2日) メンフィス(テネシー州)(11:00) 〜 ナッシュビル(テネシー州)(17:30) 390km

    東西に長いテネシー州の西のメンフィスから中ほどのナッシュビルまでI-40FWYを走った。途中見物箇所も無いので出発前にピーボディーホテルアトラクションを見物し、郊外にあるプレスリーの邸宅へ行った。
    I-40FWYの両側には大きな木が茂り中央分離帯も広く余裕が有り緩やかなアップダウンが続き快適なドライブが出来た。ナッシュビルに入る2時間ほど前から空が暗くなり雨が降り出した。到着後時間が有ったのでミュージック バレー地区へ出かけた。
    *アヒルの行進(Peabody Hotel, Ducks March):メンフィス一番の人気アトラクション。屋上で飼育されている数羽のアヒルが赤い燕尾服のダッグマスターに仰々しく導かれエレベーターで降りてきてロビーの噴水まで行進。幼い子供たち達は喜んで見ていたが大人には話のタネ程度?
    *グレースランド:ロックンロールの帝王エルビス プレスリーの邸宅。以前来た時より自家用ジェット機等が展示され大分充実したようだが見学ツアーに参加する時間が無いので外から建物をのぞき見して終りにした。

  • *ミュージック バレー地区:カントリー音楽の殿堂グランド オール オプリー ハウスは休演でショーは楽しめなかった。隣接するオープリーランド リゾート(滝、湖、川がながれ熱帯樹林が茂る室内庭園のある3000室の巨大なホテル)やアウトレット モールのオープレー ミルスをブラブラ歩いた。<br /><br />*ナッシュビルプレイス(ライブハウス)フィドルやバンジョーが入ったブルーグラススタイルのカントミュージックをビール飲みながら堪能した。<br />

    *ミュージック バレー地区:カントリー音楽の殿堂グランド オール オプリー ハウスは休演でショーは楽しめなかった。隣接するオープリーランド リゾート(滝、湖、川がながれ熱帯樹林が茂る室内庭園のある3000室の巨大なホテル)やアウトレット モールのオープレー ミルスをブラブラ歩いた。

    *ナッシュビルプレイス(ライブハウス)フィドルやバンジョーが入ったブルーグラススタイルのカントミュージックをビール飲みながら堪能した。

  • 9日目(7月3日) ナッシュビル(テネシー州)(9:30 〜 17:30) 30km<br />サンタフェに続きここナッシュビルにも2泊するのでゆっくり起きて1日ナッシュビルの街歩きをした。<br />*独立記念日の3連休でナッシュビルのダウンタウンのブロードウエー通りは歩行者天国になり特設ステージが設けられ次々にバンドが演奏し広い大通りは人で溢れていた。雑踏を避け観光名所を見てあるいた。<br />*テネシー州議事堂:祝日で入場は出来なかったがギリシャ神殿を模して建てられた石造りの立派な建物だった。高い丘の上にそびえていてナッシュビルの町が一望出来た。<br />

    9日目(7月3日) ナッシュビル(テネシー州)(9:30 〜 17:30) 30km
    サンタフェに続きここナッシュビルにも2泊するのでゆっくり起きて1日ナッシュビルの街歩きをした。
    *独立記念日の3連休でナッシュビルのダウンタウンのブロードウエー通りは歩行者天国になり特設ステージが設けられ次々にバンドが演奏し広い大通りは人で溢れていた。雑踏を避け観光名所を見てあるいた。
    *テネシー州議事堂:祝日で入場は出来なかったがギリシャ神殿を模して建てられた石造りの立派な建物だった。高い丘の上にそびえていてナッシュビルの町が一望出来た。

  • *アメリカ版女子会? 独立記念日(7月4日)を&quot;Bar Jackdaniel&#39;sで楽しむナッシュビルの若い女性

    *アメリカ版女子会? 独立記念日(7月4日)を"Bar Jackdaniel'sで楽しむナッシュビルの若い女性

  • *ユニオンステーションホテル:昔の駅舎をそのままホテルにし時刻表や切符売り場が当時のまま残されていた。<br />*カントリー音楽殿堂博物館、プリンター通り(Printer Alley), ライマン公会堂、カンバーランド河畔を散策。<br />*ブロードウエー通りの両側にはライブハウスが数多く有ったが何処も満員でしかもざわついていてせっかくのカントリーミュージックの都だったが音楽はあきらめた。又リュックを背負っていたので保安の為入場を断るライブハウスもあった。<br />

    *ユニオンステーションホテル:昔の駅舎をそのままホテルにし時刻表や切符売り場が当時のまま残されていた。
    *カントリー音楽殿堂博物館、プリンター通り(Printer Alley), ライマン公会堂、カンバーランド河畔を散策。
    *ブロードウエー通りの両側にはライブハウスが数多く有ったが何処も満員でしかもざわついていてせっかくのカントリーミュージックの都だったが音楽はあきらめた。又リュックを背負っていたので保安の為入場を断るライブハウスもあった。

  • 10日目(7月4日) ナッシュビル(テネシー州)(8:30) 〜 マギーバレー(ノースカロライナ州)(23:20) 540km<br />ホテル近くのマーケットで食糧(水)、果物、ワイン等を補給した。何とトウモロコシが6本で1ドルだった。<br />雨、霧、2度の大渋滞と今回のドライブ旅行で一番大変な日だった。アーバインを出てから10間走って来たI-40FWYとノックスビル(Knoxville, TN)の先で別れHWY-441を南へ。ここまでは順調だったがグレートスモーキー山国立公園(Great Smoky Mountains N.P.)に入る手前から渋滞が始まり10マイルを通過するのに1時間以上かかった。

    10日目(7月4日) ナッシュビル(テネシー州)(8:30) 〜 マギーバレー(ノースカロライナ州)(23:20) 540km
    ホテル近くのマーケットで食糧(水)、果物、ワイン等を補給した。何とトウモロコシが6本で1ドルだった。
    雨、霧、2度の大渋滞と今回のドライブ旅行で一番大変な日だった。アーバインを出てから10間走って来たI-40FWYとノックスビル(Knoxville, TN)の先で別れHWY-441を南へ。ここまでは順調だったがグレートスモーキー山国立公園(Great Smoky Mountains N.P.)に入る手前から渋滞が始まり10マイルを通過するのに1時間以上かかった。

  • *ニューファウンド峠(New Found Gap標高 1500m)を超えるころから霧が濃くなり雨も降りだしたので公園内の観光はパスした。公園を出るころから暗くなり悪天候の山道を安全運転で走りマギーバレー町へ入ったのは9時半だったが町の入口で交通は完全に1時間半ストップ。後で分ったのだが当日独立記念日の花火大会があり道路を遮断したのだ。モーテルのチェックインは11時20分だった。<br />

    *ニューファウンド峠(New Found Gap標高 1500m)を超えるころから霧が濃くなり雨も降りだしたので公園内の観光はパスした。公園を出るころから暗くなり悪天候の山道を安全運転で走りマギーバレー町へ入ったのは9時半だったが町の入口で交通は完全に1時間半ストップ。後で分ったのだが当日独立記念日の花火大会があり道路を遮断したのだ。モーテルのチェックインは11時20分だった。

  • 11日目(7月5日) マギーバレー(ノースカロライナ州)(9:50) 〜 アッシュビル(ノースカロライナ州)(18:00) 253km<br /><br />マギーバレーは快晴だったのでグレイト スモーキーマウンテン国立公園へ戻った。昨夜は真っ暗で霧が深く苦労して走った道だが明るくなって走るとアップ&ダウンがきつくカーブも続きくビックリした。ブルーリッジ パークウエーの景観を期待して入ったが霧であきらめFWYでアッシュビルへ。<br />*クリングマンズ ドーム(Clingmans Dome):公園で一番人気のスポットで展望台まで駐車場から1km登った。雨や止んでいたが霧が出ていて視界は全くきかず何も見えなかった。下りは世界一長いトレイルと云われる全長3424kmもあるアパラチイアン トレイルのほんの一部(1.6km!!!)を駐車場まで歩いた。<br />

    11日目(7月5日) マギーバレー(ノースカロライナ州)(9:50) 〜 アッシュビル(ノースカロライナ州)(18:00) 253km

    マギーバレーは快晴だったのでグレイト スモーキーマウンテン国立公園へ戻った。昨夜は真っ暗で霧が深く苦労して走った道だが明るくなって走るとアップ&ダウンがきつくカーブも続きくビックリした。ブルーリッジ パークウエーの景観を期待して入ったが霧であきらめFWYでアッシュビルへ。
    *クリングマンズ ドーム(Clingmans Dome):公園で一番人気のスポットで展望台まで駐車場から1km登った。雨や止んでいたが霧が出ていて視界は全くきかず何も見えなかった。下りは世界一長いトレイルと云われる全長3424kmもあるアパラチイアン トレイルのほんの一部(1.6km!!!)を駐車場まで歩いた。

  • *クリングマンズ ドームからの下りは世界一長いトレイルと云われる全長3424kmもあるアパラチイアン トレイルのほんの一部(1.6km !!!)を駐車場まで歩いた。

    *クリングマンズ ドームからの下りは世界一長いトレイルと云われる全長3424kmもあるアパラチイアン トレイルのほんの一部(1.6km !!!)を駐車場まで歩いた。

  • 12日目(7月6日) アッシュビル(ノースカロライナ州)(9:30 〜 18:30) 43km<br /><br />2泊するので当地観光の目玉ビルトモアエステイトで1日過した。<br />*ビルトモアエステイト(Biltmore Estate):ここアッシビルの町にビルトモアエステイトと云う一大観光スポットがあるという事は全く知らなかった。東京で米国人の友人が是非行くように推薦してくれた。鉄道王バンダビルドが980万坪(皇居のある千代田区の約3倍)もある広大な敷地内に部屋が数が255もあるまるでヨーロッパのお城のような全米で一番大きいと云われる個人住宅があり、それを中心にリゾートホテル、農場、ワイナリー、庭園、幾つものレストラン等があり一つの町のようだった。ビルトモアハウス(邸宅)のガイドツアーに参加しスプリングガーデン散策やワイナリーでテイスティングそして食事と1日楽しめた。邸内の移動は車が無いと無理だった。入場料が一人$59.00とビックリしたが帰りにはそれなりに納得した。<br />

    12日目(7月6日) アッシュビル(ノースカロライナ州)(9:30 〜 18:30) 43km

    2泊するので当地観光の目玉ビルトモアエステイトで1日過した。
    *ビルトモアエステイト(Biltmore Estate):ここアッシビルの町にビルトモアエステイトと云う一大観光スポットがあるという事は全く知らなかった。東京で米国人の友人が是非行くように推薦してくれた。鉄道王バンダビルドが980万坪(皇居のある千代田区の約3倍)もある広大な敷地内に部屋が数が255もあるまるでヨーロッパのお城のような全米で一番大きいと云われる個人住宅があり、それを中心にリゾートホテル、農場、ワイナリー、庭園、幾つものレストラン等があり一つの町のようだった。ビルトモアハウス(邸宅)のガイドツアーに参加しスプリングガーデン散策やワイナリーでテイスティングそして食事と1日楽しめた。邸内の移動は車が無いと無理だった。入場料が一人$59.00とビックリしたが帰りにはそれなりに納得した。

  • *ビルトモアエステイトの敷地内には広大な農場もあった。

    *ビルトモアエステイトの敷地内には広大な農場もあった。

  • 13日目(7月7日) アッシュビル(ノースカロライナ州)(9:30 〜 チャールストン(サウスカロライナ州) (17:30) 317km<br /><br />I-26FWYを一路南下し往路の折り返し点のチャールストンを目指した。I-26FWYの両サイドは広く綺麗に草が刈りこまれその先は深い緑の森が続き公園の中のようだった。<br /><br />*アッシュビル散策:アッシュビルは全米の住みたい町ランキングの上位に何時も選ばれるこじんまり落ち着いた街だった。19世紀末から20世紀にかけて建てられた歴史的なホテル、教会等の建造物と街のあちこちに展示されたオブジェを眺めながら街歩き。アートセンターやロードサイドではローカル色豊かな手芸品やクラフトを売っていた。<br />

    13日目(7月7日) アッシュビル(ノースカロライナ州)(9:30 〜 チャールストン(サウスカロライナ州) (17:30) 317km

    I-26FWYを一路南下し往路の折り返し点のチャールストンを目指した。I-26FWYの両サイドは広く綺麗に草が刈りこまれその先は深い緑の森が続き公園の中のようだった。

    *アッシュビル散策:アッシュビルは全米の住みたい町ランキングの上位に何時も選ばれるこじんまり落ち着いた街だった。19世紀末から20世紀にかけて建てられた歴史的なホテル、教会等の建造物と街のあちこちに展示されたオブジェを眺めながら街歩き。アートセンターやロードサイドではローカル色豊かな手芸品やクラフトを売っていた。

  • 折り返し点の町チャールストンへ着いた。行程の半分が無事終ったのを祝し帰路の無事を祈念して祝してビールで乾杯。早く着いたので一休みしてダウンタウンへ夕食に出かけた。<br /><br />*ハイマンズ シーフッド レストラン(Hymans Seafood Rest.):観光案内書にも紹介されている人気のレストラン。予約を受付けないので店の前で40分待った。当店で一押しの&quot;Crispy Flounder&quot;(大きなカレイのから揚げ)を食べた。揚げ方が足りないのかカラッとしてなく期待ほどではなかった。

    折り返し点の町チャールストンへ着いた。行程の半分が無事終ったのを祝し帰路の無事を祈念して祝してビールで乾杯。早く着いたので一休みしてダウンタウンへ夕食に出かけた。

    *ハイマンズ シーフッド レストラン(Hymans Seafood Rest.):観光案内書にも紹介されている人気のレストラン。予約を受付けないので店の前で40分待った。当店で一押しの"Crispy Flounder"(大きなカレイのから揚げ)を食べた。揚げ方が足りないのかカラッとしてなく期待ほどではなかった。

  • 14日目(7月8日) チャールストン(サウスカロライナ州) (9:30 〜 16:00)  16km<br /><br />*チャールストン(ダウンタウン)観光:チャールストンはアメリカ建国以前からヨーロッパとの貿易で繁栄した町。貿易で財を成した商人の豪邸が立ち並び教会、劇場、市場等が保存され当時のアメリカの町がそのままのように残されていた。「アメリカ人の行きたい町 No. 1」に選ばれる観地で平成6年には天皇皇后両陛下も訪問されている。朝から快晴で大勢の観光客がダウンタウンに繰り出し大きな声で観光馬車の御者がガイドをしていた。<br />

    14日目(7月8日) チャールストン(サウスカロライナ州) (9:30 〜 16:00)  16km

    *チャールストン(ダウンタウン)観光:チャールストンはアメリカ建国以前からヨーロッパとの貿易で繁栄した町。貿易で財を成した商人の豪邸が立ち並び教会、劇場、市場等が保存され当時のアメリカの町がそのままのように残されていた。「アメリカ人の行きたい町 No. 1」に選ばれる観地で平成6年には天皇皇后両陛下も訪問されている。朝から快晴で大勢の観光客がダウンタウンに繰り出し大きな声で観光馬車の御者がガイドをしていた。

  • *エマニエルA.M.E.教会:6月に凶悪な殺人事件があり世界中に報道された教会。沢山の花がたむけられ多くの人が訪れていた。この教会を初めフレンチユグノー教会、St.フィリップス教会、St.マイケル監督派教会等々数多くの教会が町中に180もあるそうだ。駐車場の屋上から眺めるとそれらの教会の尖塔が町中に見受けられた。<br /><br />*ラサニアル ラッセル邸:建国当時の豪商の邸宅で内部を公開していた。10部屋余りでそれほど大きくない家だが当時の建築様式や生活の様子が分かった。<br /><br />

    *エマニエルA.M.E.教会:6月に凶悪な殺人事件があり世界中に報道された教会。沢山の花がたむけられ多くの人が訪れていた。この教会を初めフレンチユグノー教会、St.フィリップス教会、St.マイケル監督派教会等々数多くの教会が町中に180もあるそうだ。駐車場の屋上から眺めるとそれらの教会の尖塔が町中に見受けられた。

    *ラサニアル ラッセル邸:建国当時の豪商の邸宅で内部を公開していた。10部屋余りでそれほど大きくない家だが当時の建築様式や生活の様子が分かった。

  • *奴隷市場博物館:実際に奴隷の売買が行われていた建物で奴隷の価格表、足止めの鎖、部屋等リアルに展示されていて当時の悲惨な様子が理解でできた。<br /><br />*シティーマーケット、ウオーターフロント、ドック通り劇場等見学した。他にも沢山の見たいポイントは有ったが猛暑でギブアップし早めにホテルに戻った。<br />

    *奴隷市場博物館:実際に奴隷の売買が行われていた建物で奴隷の価格表、足止めの鎖、部屋等リアルに展示されていて当時の悲惨な様子が理解でできた。

    *シティーマーケット、ウオーターフロント、ドック通り劇場等見学した。他にも沢山の見たいポイントは有ったが猛暑でギブアップし早めにホテルに戻った。

  • 15日目(7月9日) チャールストン(サウスカロライナ州)(9:30) 〜 マウント エアリー(ノースカロライナ州) (17:00) 500km<br /><br />いよいよ今日から西に向うのだが未だ大西洋を見ていない。大西洋を見に海に面したモウトリー要塞国定公園(Fort Moultrie National Monumentを訪問。その後I-26FWYをノースカロライナの州都コロンビアへ、I-77FWYを北へシャーロットを経てマウント エアリー(Mount Airy, NC)へ。 <br /><br />*モウトリー要塞(Fort Moultrie National Monument)訪問:沖に浮かぶ島のサムター要塞(Fort Sumter)と共に南北戦争の火ぶたを切った要塞。要塞の前が大西洋で往復横断旅行の折り返し地点だ。片道無事走破してやれやれと大西洋を眺めていた。丁度すぐ目の前を三井大阪商船のコンテナー船がチャールストン港に入っていった。<br />

    15日目(7月9日) チャールストン(サウスカロライナ州)(9:30) 〜 マウント エアリー(ノースカロライナ州) (17:00) 500km

    いよいよ今日から西に向うのだが未だ大西洋を見ていない。大西洋を見に海に面したモウトリー要塞国定公園(Fort Moultrie National Monumentを訪問。その後I-26FWYをノースカロライナの州都コロンビアへ、I-77FWYを北へシャーロットを経てマウント エアリー(Mount Airy, NC)へ。

    *モウトリー要塞(Fort Moultrie National Monument)訪問:沖に浮かぶ島のサムター要塞(Fort Sumter)と共に南北戦争の火ぶたを切った要塞。要塞の前が大西洋で往復横断旅行の折り返し地点だ。片道無事走破してやれやれと大西洋を眺めていた。丁度すぐ目の前を三井大阪商船のコンテナー船がチャールストン港に入っていった。

  • *サウスカロライナ州議事堂:州都コロンビア市の州議事堂(State House)を訪問した。州議事堂の前庭に今まで掲揚されていた南軍旗に代えて州旗を揚げる法案にこの朝知事がサインをした。新たに州旗が揚げる式典が4時から挙行され賛成、反対大勢の人達が前庭に集まって各々アピールをしていた。テレビや新聞社のテントも数多く建てられ集まった人々にインタビユーをしていた。州議事堂の上には既に州旗がはためいていた。チャールストンで見たエマニエル教会の乱射殺人事件が大きく影響した様だ。両方を訪問し歴史的瞬間を見えたのは幸運だった。残念ながら議事堂の内部公開は中止されていた。<br />

    *サウスカロライナ州議事堂:州都コロンビア市の州議事堂(State House)を訪問した。州議事堂の前庭に今まで掲揚されていた南軍旗に代えて州旗を揚げる法案にこの朝知事がサインをした。新たに州旗が揚げる式典が4時から挙行され賛成、反対大勢の人達が前庭に集まって各々アピールをしていた。テレビや新聞社のテントも数多く建てられ集まった人々にインタビユーをしていた。州議事堂の上には既に州旗がはためいていた。チャールストンで見たエマニエル教会の乱射殺人事件が大きく影響した様だ。両方を訪問し歴史的瞬間を見えたのは幸運だった。残念ながら議事堂の内部公開は中止されていた。

  • 16日目(7月10日) マウント エアリー(ノースカロライナ州) (9:00) 〜 ベックレイ(ウエストバージニア州) (17:30) 496km<br /><br />I-77FWYを少し北上してバージニア州に入った。直ぐブルーリッジパークウエーに入りブエナビスタ(Buena Vista)までPWYを。I-88 FWY &#8211; I-64FWYを西にベックレイ(Beckley, WV)へ。<br /><br />*ブルーリッジパークウエー(PWY)は国立公園局(NPS)が運営する750kmもあるPWYでアパラチアン山脈の尾根を南北に 走っている観光道路。スモーキーマウンテンNPの帰路一部を走ったが霧が深く何も見えなかったが今日はFancy Gap, VAからBuena Vista, VAまで約 170km を走った。雲が低くアパラチアン山脈の景観はあまり楽しめなかった。処どころ雲の切れ目か山間の村が見えカラフルな可愛らしい家々が緑の畑の中に点在していて童話の絵のようだった。<br />

    16日目(7月10日) マウント エアリー(ノースカロライナ州) (9:00) 〜 ベックレイ(ウエストバージニア州) (17:30) 496km

    I-77FWYを少し北上してバージニア州に入った。直ぐブルーリッジパークウエーに入りブエナビスタ(Buena Vista)までPWYを。I-88 FWY – I-64FWYを西にベックレイ(Beckley, WV)へ。

    *ブルーリッジパークウエー(PWY)は国立公園局(NPS)が運営する750kmもあるPWYでアパラチアン山脈の尾根を南北に 走っている観光道路。スモーキーマウンテンNPの帰路一部を走ったが霧が深く何も見えなかったが今日はFancy Gap, VAからBuena Vista, VAまで約 170km を走った。雲が低くアパラチアン山脈の景観はあまり楽しめなかった。処どころ雲の切れ目か山間の村が見えカラフルな可愛らしい家々が緑の畑の中に点在していて童話の絵のようだった。

  • *農家、水車小屋、鍛冶屋等の跡や禁酒法時代のウヰスキー密造所が州立公園として保存公開されていた。

    *農家、水車小屋、鍛冶屋等の跡や禁酒法時代のウヰスキー密造所が州立公園として保存公開されていた。

  • 17日目(7月11日) ベックレイ(ウエストバージニア州) (9:35) 〜 バーンズタウン(ケンタッキー州) (18:00)  507km<br /><br />I-64/77ウエストバージニア ターンパイク(WV Turn Pike=有料道路)で州都チャールストンへ。ハンティトンでケンタッキーに入りレキシントン、フランクフォートからI-69FWYブルーグラス パークウエー(有料道路)でバーズタウン(Bardstown, KY)へ。今回のドライブ旅行の最初で最後の有料道路。通行料は合計で6ドル払った。<br /><br />*ウエストバージニア州議事堂(チャールストン市)見学:カノーワ川(Kanahwa River)の河畔にあり1921年に再建てられたドーム式の議事堂。州知事執務室も議事堂内にありガラス越しのドアーから中が見えた。<br /><br />*ケンタッキー州議事堂(フランクフォート市)見学:州で一番大都市のレキシントン市から15マイル程東の小高い丘の森の中に建っていた。到着が遅く内部の見学はできなかった。<br />*バーズタウン:全米で「最も美しい小さな町」に選ばれた町で丁度夏のフェスティバルが行われていてメインストリートにステージを作り大勢の人出で賑わっていた。<br />

    17日目(7月11日) ベックレイ(ウエストバージニア州) (9:35) 〜 バーンズタウン(ケンタッキー州) (18:00)  507km

    I-64/77ウエストバージニア ターンパイク(WV Turn Pike=有料道路)で州都チャールストンへ。ハンティトンでケンタッキーに入りレキシントン、フランクフォートからI-69FWYブルーグラス パークウエー(有料道路)でバーズタウン(Bardstown, KY)へ。今回のドライブ旅行の最初で最後の有料道路。通行料は合計で6ドル払った。

    *ウエストバージニア州議事堂(チャールストン市)見学:カノーワ川(Kanahwa River)の河畔にあり1921年に再建てられたドーム式の議事堂。州知事執務室も議事堂内にありガラス越しのドアーから中が見えた。

    *ケンタッキー州議事堂(フランクフォート市)見学:州で一番大都市のレキシントン市から15マイル程東の小高い丘の森の中に建っていた。到着が遅く内部の見学はできなかった。
    *バーズタウン:全米で「最も美しい小さな町」に選ばれた町で丁度夏のフェスティバルが行われていてメインストリートにステージを作り大勢の人出で賑わっていた。

  • *バーズタウン:全米で「最も美しい小さな町」に選ばれた町で丁度夏のフェスティバルが行われていてメインストリートにステージを作り大勢の人出で賑わっていた。

    *バーズタウン:全米で「最も美しい小さな町」に選ばれた町で丁度夏のフェスティバルが行われていてメインストリートにステージを作り大勢の人出で賑わっていた。

  • 18日目(7月12日) バーンズタウン(ケンタッキー州) (9:30) 〜 フェアビュー ハイツ(イリノイ州) (18:15)  534km<br /><br />激しい雷雨の中を出発。#31HWYをリンカーン大統領少年時代の家や誕生の地があるホッジェンビル(Hodgenville)へ。 I-65FWYを北上しLouisville, KY(インディアナ州)へ、 I-64FWYでイリノイ州に入りフェア ヴュー ハイツ(Fairview Heights)へ。<br /><br />* リンカーン大統領が生まれた町ホッジェンビルは畑と林の小さな田舎の町だった。メインストリートが交差するロータリーの中央に大きなリンカーンの銅像があった。首都ワシントンDCにあるリンカーン記念堂の銅像のコピーだ。<br /><br />

    18日目(7月12日) バーンズタウン(ケンタッキー州) (9:30) 〜 フェアビュー ハイツ(イリノイ州) (18:15)  534km

    激しい雷雨の中を出発。#31HWYをリンカーン大統領少年時代の家や誕生の地があるホッジェンビル(Hodgenville)へ。 I-65FWYを北上しLouisville, KY(インディアナ州)へ、 I-64FWYでイリノイ州に入りフェア ヴュー ハイツ(Fairview Heights)へ。

    * リンカーン大統領が生まれた町ホッジェンビルは畑と林の小さな田舎の町だった。メインストリートが交差するロータリーの中央に大きなリンカーンの銅像があった。首都ワシントンDCにあるリンカーン記念堂の銅像のコピーだ。

  • *リンカーン大統領誕生の地国立歴史公園:立派な神殿のような大理石作りの記念館の中に誕生当時の丸太小屋を再現し展示してあった。リンカーン大統領の誕生から少年時の家や付近の様子は細かく分かっていないようだがこの場所だけは正しいようだ。丸太小屋は当時の他の資料からの推測による再現だった。町へ入る少し前の畑の中に少年時代を過ごした小さな家(Knob Creek farm)がやはり国立歴史公園の一部とし友人の証言や家を参考にして再現されていた。

    *リンカーン大統領誕生の地国立歴史公園:立派な神殿のような大理石作りの記念館の中に誕生当時の丸太小屋を再現し展示してあった。リンカーン大統領の誕生から少年時の家や付近の様子は細かく分かっていないようだがこの場所だけは正しいようだ。丸太小屋は当時の他の資料からの推測による再現だった。町へ入る少し前の畑の中に少年時代を過ごした小さな家(Knob Creek farm)がやはり国立歴史公園の一部とし友人の証言や家を参考にして再現されていた。

  • *誕生当時の丸太小屋

    *誕生当時の丸太小屋

  • 19日目(7月13日) フェアビュー ハイツ(イリノイ州) (10:00) 〜 ブランソン(ミズリー州)(18:30)  422km<br /><br />I-64FWYを東へ広大なミズリー川を渡りミズリー州に入る。セントルイスの町を散策しI-64FWYを東へスプリングフィールドからきつい登りと下りが連続する#65HWYをブランソンへ。<br /><br />*ホテルの部屋から見えるのは地平線まで続く緑の大豆やコーンの畑だけ、正に穀倉地帯のど真ん中だった。その地平線に沈む夕日が最高だった。ホテル近くのアンティックモールショッピング。<br />

    19日目(7月13日) フェアビュー ハイツ(イリノイ州) (10:00) 〜 ブランソン(ミズリー州)(18:30)  422km

    I-64FWYを東へ広大なミズリー川を渡りミズリー州に入る。セントルイスの町を散策しI-64FWYを東へスプリングフィールドからきつい登りと下りが連続する#65HWYをブランソンへ。

    *ホテルの部屋から見えるのは地平線まで続く緑の大豆やコーンの畑だけ、正に穀倉地帯のど真ん中だった。その地平線に沈む夕日が最高だった。ホテル近くのアンティックモールショッピング。

  • *地平線に沈む夕日が最高だった。

    *地平線に沈む夕日が最高だった。

  • *セントルイス観光:ミズリー河畔に建つ巨大なモニュメント ゲートウエー アーチ(Gate Way Arch)や旧裁判所を見学。38度Cと物凄い暑さで早々に切り上げた。<br />

    *セントルイス観光:ミズリー河畔に建つ巨大なモニュメント ゲートウエー アーチ(Gate Way Arch)や旧裁判所を見学。38度Cと物凄い暑さで早々に切り上げた。

  • 20日目 (7月14日)ブランソン(ミズリー州)(10:00 〜16:00) 51km<br />ショーを見るため2泊し昼は町を観光したり休息をした。<br /><br />*ブランソンの町をドライブ:小さな町だが40を超える劇場があるエンターテイメントの町である。メインストリート(Country Blvd.)に沿ってカントリー、ブルース、ゴスペル、ロックの劇場やキングコング、タイタニック等の映画のセットを模した奇抜でおかしなアトラクションの見世物小屋が並び子供から大人まで昼も夜も楽しめる町だ。<br /><br />*テーブルロック湖(Table Rock Lake)とダム:ホワイト川を堰き止めて1958年建設されたダム湖で面積は208平方キロ(琵琶湖の1/3)ボート、釣り、キャンプとレジャーのメッカでダックボート(水陸両用観光船)が町から多数で出ていた。<br />

    20日目 (7月14日)ブランソン(ミズリー州)(10:00 〜16:00) 51km
    ショーを見るため2泊し昼は町を観光したり休息をした。

    *ブランソンの町をドライブ:小さな町だが40を超える劇場があるエンターテイメントの町である。メインストリート(Country Blvd.)に沿ってカントリー、ブルース、ゴスペル、ロックの劇場やキングコング、タイタニック等の映画のセットを模した奇抜でおかしなアトラクションの見世物小屋が並び子供から大人まで昼も夜も楽しめる町だ。

    *テーブルロック湖(Table Rock Lake)とダム:ホワイト川を堰き止めて1958年建設されたダム湖で面積は208平方キロ(琵琶湖の1/3)ボート、釣り、キャンプとレジャーのメッカでダックボート(水陸両用観光船)が町から多数で出ていた。

  • *ボールノバース劇場(Baldknobbers): 町で一番古い由緒ある劇場で&quot;Baldknobbers Jamboree 2015ショー&quot;を鑑賞。ブランソンで活躍する日本人のカントリーミュージシャン マイク伊藤が出演。フィドル、バンジョー、ギターを演奏し、ヨーデルを歌う素晴らしいエンターテイナーでカントリーウエスタンを満喫できた。ショーが終った後出演者が観客席へ下りてきてお客と交流。マイク伊藤と話が出来て両親が自分と同じ広尾出身と聞きビックリ。お正月に目黒のライブハウに出演するそうで楽しみだ<br />

    *ボールノバース劇場(Baldknobbers): 町で一番古い由緒ある劇場で"Baldknobbers Jamboree 2015ショー"を鑑賞。ブランソンで活躍する日本人のカントリーミュージシャン マイク伊藤が出演。フィドル、バンジョー、ギターを演奏し、ヨーデルを歌う素晴らしいエンターテイナーでカントリーウエスタンを満喫できた。ショーが終った後出演者が観客席へ下りてきてお客と交流。マイク伊藤と話が出来て両親が自分と同じ広尾出身と聞きビックリ。お正月に目黒のライブハウに出演するそうで楽しみだ

  • 21日目 (7月15日)ブランソン(ミズリー州)(9:30) 〜 トピカ(カンサス州)(17:50) 530km<br /><br />ブランソンの町をドライヅの後 #65HWYをスプリングフィールドに戻り#13HWY-#7HWY- I-435FWYを北上。カンサスシティー(ミズリー州)はバイパスしI-70FWYを東に向かいケンタッキー州に入りトピカ(Topeca, KA)へ。<br /><br />*アンディ- ウイリアムス劇場: アンディ- ウイリアムスはこのブランソンの町が大好きで自身の劇場を建て出演していたが3年前に他界した。カリフォルニアやラスベガスで彼のショーを見たがもう一度当地で見たかった。<br />*ショージ タブチ劇場: この町でもう一人の日本人エンターテエイナーで自分の劇場を持っていてジョージ、奥さん、娘さんもショーに出演し大変人気のある劇場。<br />

    21日目 (7月15日)ブランソン(ミズリー州)(9:30) 〜 トピカ(カンサス州)(17:50) 530km

    ブランソンの町をドライヅの後 #65HWYをスプリングフィールドに戻り#13HWY-#7HWY- I-435FWYを北上。カンサスシティー(ミズリー州)はバイパスしI-70FWYを東に向かいケンタッキー州に入りトピカ(Topeca, KA)へ。

    *アンディ- ウイリアムス劇場: アンディ- ウイリアムスはこのブランソンの町が大好きで自身の劇場を建て出演していたが3年前に他界した。カリフォルニアやラスベガスで彼のショーを見たがもう一度当地で見たかった。
    *ショージ タブチ劇場: この町でもう一人の日本人エンターテエイナーで自分の劇場を持っていてジョージ、奥さん、娘さんもショーに出演し大変人気のある劇場。

  • *スプリングフィールドからカンサスシティーまでの田舎のハイウエー(HWY) 270kmは対向車線も離れ広々としていて道端には所々に商店もあり、休憩を兼ねアンティックショップを覗きコーヒーブレイクをしてアメリカのカントリーサイドのドライブが出来た。<br />

    *スプリングフィールドからカンサスシティーまでの田舎のハイウエー(HWY) 270kmは対向車線も離れ広々としていて道端には所々に商店もあり、休憩を兼ねアンティックショップを覗きコーヒーブレイクをしてアメリカのカントリーサイドのドライブが出来た。

  • 21日目(7月16日)トピカ(カンサス州)(10:10) 〜 グッドランド(カンサス州) (18:30)  560km<br />カンサス州議事堂を見学の後、1日カンサス州のトウモロコシ畑と麦畑の中を只々西へ西へと睡魔と闘いながらI-70FWYをグッドランド(カンサス州)まではしった。<br /><br />*カンサス州議事堂見学:この州も州都は大都市のウチタやカンサス市では無く小都市のトピカ(Topeka)だ。ドーム式の議事堂の中には立派な図書館があり議会場も休会中は解放されていて議長席に座って写真を撮影した。又ハンデキャップの人を非常時に乗せて階段を避難させるソリ式のスライダーが各所に配備されていた。<br /><br />

    21日目(7月16日)トピカ(カンサス州)(10:10) 〜 グッドランド(カンサス州) (18:30)  560km
    カンサス州議事堂を見学の後、1日カンサス州のトウモロコシ畑と麦畑の中を只々西へ西へと睡魔と闘いながらI-70FWYをグッドランド(カンサス州)まではしった。

    *カンサス州議事堂見学:この州も州都は大都市のウチタやカンサス市では無く小都市のトピカ(Topeka)だ。ドーム式の議事堂の中には立派な図書館があり議会場も休会中は解放されていて議長席に座って写真を撮影した。又ハンデキャップの人を非常時に乗せて階段を避難させるソリ式のスライダーが各所に配備されていた。

  • *アイゼンハワー大統領図書館:アイゼンハワーは私がワシントン、リンカーンに次いで覚えたアメリカの大統領の名前だ。テキサス州で生まれたアイクは2歳の時にここアビリーン(カンサス州)に引っ越し少年時代を過ごした。当時住んでいた家が保存され見学した。7人兄弟で食堂にパンを入れた大きな木の箱が展示されていた。  博物館には天皇陛下が皇太子時代に送った花瓶が陳列されていた。外は38度で早々に退却。

    *アイゼンハワー大統領図書館:アイゼンハワーは私がワシントン、リンカーンに次いで覚えたアメリカの大統領の名前だ。テキサス州で生まれたアイクは2歳の時にここアビリーン(カンサス州)に引っ越し少年時代を過ごした。当時住んでいた家が保存され見学した。7人兄弟で食堂にパンを入れた大きな木の箱が展示されていた。  博物館には天皇陛下が皇太子時代に送った花瓶が陳列されていた。外は38度で早々に退却。

  • *アイゼンハワー大統領達7人の少年が食べたパンを入れる大きなパン箱。

    *アイゼンハワー大統領達7人の少年が食べたパンを入れる大きなパン箱。

  • 23日目(7月17日)グッドランド(カンサス州)(9:15) 〜 カノーン(コロラド州) (17:40) 430km<br /><br />相変らず畑の中の単調なI-70FWYを東へ走りコロラド州に入る。ライモンから#24HWYへ入りコロラドスプリングへ。そろそろロッキー山脈の裾野か牧草地多くなり牧場が増えてきた。空軍士官学校を見学後#115HWY-#50HWYを通りロッキー山脈の麓の町カノーンへ。<br /><br />

    23日目(7月17日)グッドランド(カンサス州)(9:15) 〜 カノーン(コロラド州) (17:40) 430km

    相変らず畑の中の単調なI-70FWYを東へ走りコロラド州に入る。ライモンから#24HWYへ入りコロラドスプリングへ。そろそろロッキー山脈の裾野か牧草地多くなり牧場が増えてきた。空軍士官学校を見学後#115HWY-#50HWYを通りロッキー山脈の麓の町カノーンへ。

  • *空軍士官学校(Air Force Academy)訪問: 米空軍のエリート教育の厳しい訓練のプロモーションフィルムを鑑賞。芝生張りの野球、フットボール、陸上競技トラックのグランドが何面も有りフィルムで見た通り身体を鍛える施設が整っていた。モダンな三角屋根とステンドグラスの教会を見学。軍事色のある施設は見学できなかった。<br />

    *空軍士官学校(Air Force Academy)訪問: 米空軍のエリート教育の厳しい訓練のプロモーションフィルムを鑑賞。芝生張りの野球、フットボール、陸上競技トラックのグランドが何面も有りフィルムで見た通り身体を鍛える施設が整っていた。モダンな三角屋根とステンドグラスの教会を見学。軍事色のある施設は見学できなかった。

  • 24日目(7月18日)カノーン(コロラド州) (9:00) 〜 モンテローズ(コロラド州)(17:30)  254km<br /><br />#50HWYを西へロッキー山脈の南部を横断する。この山岳道路はロッキーの山々の景色が素晴らしく3,000mを超える峠を幾つも超えた。最も高いモナーク峠(Monarch Pass,大陸分水嶺)は3,390mで外気温は13度Cだった。ロイヤル ゴージでスリルを楽しみサリダ、ガニソンを通りモンテローズへ。<br /> <br />*ロイヤル ゴージのつり橋公園(Royal Gorge Bridge &amp; Park): 谷川から400m上の峡谷に掛かる観光用のつり橋。谷川を見下ろすと足がすくみ冷や汗をかきながらわたった。。<br />

    24日目(7月18日)カノーン(コロラド州) (9:00) 〜 モンテローズ(コロラド州)(17:30)  254km

    #50HWYを西へロッキー山脈の南部を横断する。この山岳道路はロッキーの山々の景色が素晴らしく3,000mを超える峠を幾つも超えた。最も高いモナーク峠(Monarch Pass,大陸分水嶺)は3,390mで外気温は13度Cだった。ロイヤル ゴージでスリルを楽しみサリダ、ガニソンを通りモンテローズへ。

    *ロイヤル ゴージのつり橋公園(Royal Gorge Bridge & Park): 谷川から400m上の峡谷に掛かる観光用のつり橋。谷川を見下ろすと足がすくみ冷や汗をかきながらわたった。。

  • 橋を挟んで両岸が遊園地になっていて峡谷を超えるロープウエー、スライダー、谷へ飛びだすバンジーのスリル満点の乗り物があった。遥か下方のアーカンソー川を下るラフティングや観光列車を眺めて思いの外楽しかった。

    橋を挟んで両岸が遊園地になっていて峡谷を超えるロープウエー、スライダー、谷へ飛びだすバンジーのスリル満点の乗り物があった。遥か下方のアーカンソー川を下るラフティングや観光列車を眺めて思いの外楽しかった。

  • *自転車で東海岸から1ヶ月半をかけてサンフランシスコの対岸の町バークレー市を目指す14歳の少年に出会った。この日は祖父が伴走していたが多くは一人で夜もテントに寝ると聞きアメリカ人のフォロンティア精神を見せつけられた。<br />

    *自転車で東海岸から1ヶ月半をかけてサンフランシスコの対岸の町バークレー市を目指す14歳の少年に出会った。この日は祖父が伴走していたが多くは一人で夜もテントに寝ると聞きアメリカ人のフォロンティア精神を見せつけられた。

  • 25日目(7月19日)モンテローズ(コロラド州)(8:50) 〜 デュランゴ(コロラド州)(17:30)  379km<br /><br />#50HWYを少し東へ戻りブラックキャニオン国立公園を見て#550HWYを南へオーライ、シルバートンをへてデュランゴへ。<br />左右に4000mを超える山々がそびえる山岳地帯のドライブで景色は最高だったが気を抜けなかった。<br /><br />*ブラックキャニオン国立公園(Black Canyon N.P.): ガニソン川に浸食された深く狭い谷の峡谷。トミチポイント(Tomichi Point)やガニソンポイントの(Gunnison Point)の展望台から直角にそそり立つ真っ黒な岩壁にオレンジ色の岩が筋状にはしり昇り竜、鳥、稲妻のようないろいろな形に見えた。トレッキ道沿いの高山植物の花が綺麗だった。<br />	<br />

    25日目(7月19日)モンテローズ(コロラド州)(8:50) 〜 デュランゴ(コロラド州)(17:30)  379km

    #50HWYを少し東へ戻りブラックキャニオン国立公園を見て#550HWYを南へオーライ、シルバートンをへてデュランゴへ。
    左右に4000mを超える山々がそびえる山岳地帯のドライブで景色は最高だったが気を抜けなかった。

    *ブラックキャニオン国立公園(Black Canyon N.P.): ガニソン川に浸食された深く狭い谷の峡谷。トミチポイント(Tomichi Point)やガニソンポイントの(Gunnison Point)の展望台から直角にそそり立つ真っ黒な岩壁にオレンジ色の岩が筋状にはしり昇り竜、鳥、稲妻のようないろいろな形に見えた。トレッキ道沿いの高山植物の花が綺麗だった。

  • *デュランゴ: 町中に響くような大きなSLの汽笛がホテルの部屋まで聞こえ先ずは駅へ。入れ替え作業中のSLを見て明日の乗車が待ちどうしかった。アメリカでも一番の人気SL路線で夏の観光シーズンでもあり日本を出る前から予約を入れ更にミスが無いか駅に確認に出かけた。併設されている博物館で古いSLや鉄道設備を見学。<br />

    *デュランゴ: 町中に響くような大きなSLの汽笛がホテルの部屋まで聞こえ先ずは駅へ。入れ替え作業中のSLを見て明日の乗車が待ちどうしかった。アメリカでも一番の人気SL路線で夏の観光シーズンでもあり日本を出る前から予約を入れ更にミスが無いか駅に確認に出かけた。併設されている博物館で古いSLや鉄道設備を見学。

  • 26日目(7月20日)デュランゴ(コロラド州)(9:30〜16:45) 0km(1日汽車の旅)<br /><br />*デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道(The Durango &amp; Silverton Narrow Gage R.R): この旅行のハイライトのデュランゴ&シルバートン狭軌(914mm)鉄道は1881年に鉱石、人員、物資を運ぶ鉱山鉄道として建設されかってはニューメキシコ州まで走っていた。鉱山が廃鉱になり現在はデユランゴとシルバートンの72kmを観光鉄道として走っている。夏のシーズンなので東京から9時30分発の列車に予約をした。客車にはトロッコ列車のようなオープン エアー ゴンドラ、当時のコスチュームを着たガイドが案内するヒストリック ナレーション コーチ、お酒や食事をしながらのパーラーカー等々バラエティーに富んだ車両が有ったが我々はリオグランデオープン展望車という見晴らしのきく車両に乗った。のどかな山岳リゾートの町デュランゴを過ぎ線路と併走していたアニマス川も急流になった。途中給水で停車し登山客やキャンパーを下しながら山を登っていった。シュシュ! ポッポッ!の蒸気の音、ボ〜ボー!と大きな汽笛、モクモクとなびく黒い煙と匂いがとても懐かしくSLの醍醐味が味わえた。やがて天を突くような峡谷に入り車窓の直ぐ下数十メートルには大きな岩の間を激流が走りスリル満点な線路をSLは歩くほどの速度で走った。変化に富んだ車窓からの眺めは飽きることが無く定時より少し遅れの3時間50分でシルバートンへ着いた。<br />帰りはバスの便もあったが往復汽車にした。銀鉱山で栄えた小さな町だが今は汽車での観光客目当てのレストランや土産屋が立ち並んでいた。昼食をとりそんな街をぶらついて出発まで1時間少々を過ごした。<br />帰りは少し余裕ができカメラの手を休め険しいロッキーの山並みを眺め、路線脇に朽ちて放棄された鉱山時代の貨車や橋梁、白樺や山野草の中に建つおしゃれな山荘が目に入った。往復7時間余りの汽車旅だったがアッと云う間の1日だった。<br />

    26日目(7月20日)デュランゴ(コロラド州)(9:30〜16:45) 0km(1日汽車の旅)

    *デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道(The Durango & Silverton Narrow Gage R.R): この旅行のハイライトのデュランゴ&シルバートン狭軌(914mm)鉄道は1881年に鉱石、人員、物資を運ぶ鉱山鉄道として建設されかってはニューメキシコ州まで走っていた。鉱山が廃鉱になり現在はデユランゴとシルバートンの72kmを観光鉄道として走っている。夏のシーズンなので東京から9時30分発の列車に予約をした。客車にはトロッコ列車のようなオープン エアー ゴンドラ、当時のコスチュームを着たガイドが案内するヒストリック ナレーション コーチ、お酒や食事をしながらのパーラーカー等々バラエティーに富んだ車両が有ったが我々はリオグランデオープン展望車という見晴らしのきく車両に乗った。のどかな山岳リゾートの町デュランゴを過ぎ線路と併走していたアニマス川も急流になった。途中給水で停車し登山客やキャンパーを下しながら山を登っていった。シュシュ! ポッポッ!の蒸気の音、ボ〜ボー!と大きな汽笛、モクモクとなびく黒い煙と匂いがとても懐かしくSLの醍醐味が味わえた。やがて天を突くような峡谷に入り車窓の直ぐ下数十メートルには大きな岩の間を激流が走りスリル満点な線路をSLは歩くほどの速度で走った。変化に富んだ車窓からの眺めは飽きることが無く定時より少し遅れの3時間50分でシルバートンへ着いた。
    帰りはバスの便もあったが往復汽車にした。銀鉱山で栄えた小さな町だが今は汽車での観光客目当てのレストランや土産屋が立ち並んでいた。昼食をとりそんな街をぶらついて出発まで1時間少々を過ごした。
    帰りは少し余裕ができカメラの手を休め険しいロッキーの山並みを眺め、路線脇に朽ちて放棄された鉱山時代の貨車や橋梁、白樺や山野草の中に建つおしゃれな山荘が目に入った。往復7時間余りの汽車旅だったがアッと云う間の1日だった。

  • 乗客は殆ど立ちっぱなしで写真撮影に忙しかった。

    乗客は殆ど立ちっぱなしで写真撮影に忙しかった。

  • 27日目(7月21日)デュランゴ(コロラド州)(9:10) 〜 ギャラップ(ニューメキシコ州)(19:00)  421km<br /><br />なだらかな山の中の#160HWYを西へ走りメサベルデ国立公園を見学。コルテツで#160HWYを南へフォーコーナーズ国定公園に立ち寄り#64HWY, #91HWYをギャラップへ。<br /><br />*メサベルデ国立公園(Mesa Verde N. P.): 世界遺産に登録されている国立公園。5〜13世紀に先住民が外敵から身を守るため渓谷の断崖をくり抜いて洞窟を掘り住居とし生活をしていた集落の遺跡。広範囲に幾つかもの遺跡があるが見学をしたクリフパレス遺跡は部屋が200もあった。今でも発掘作業が続いていた。<br />

    27日目(7月21日)デュランゴ(コロラド州)(9:10) 〜 ギャラップ(ニューメキシコ州)(19:00)  421km

    なだらかな山の中の#160HWYを西へ走りメサベルデ国立公園を見学。コルテツで#160HWYを南へフォーコーナーズ国定公園に立ち寄り#64HWY, #91HWYをギャラップへ。

    *メサベルデ国立公園(Mesa Verde N. P.): 世界遺産に登録されている国立公園。5〜13世紀に先住民が外敵から身を守るため渓谷の断崖をくり抜いて洞窟を掘り住居とし生活をしていた集落の遺跡。広範囲に幾つかもの遺跡があるが見学をしたクリフパレス遺跡は部屋が200もあった。今でも発掘作業が続いていた。

  • *フォーコーナーズ国定公園(Four Corner N. M.): アリゾナ、ユタ、ニューメキシコ、コロラドの4州の州境が一ヵ所で交差することだけで名所ななった国定公園。30年程前に訪れた時は何もない荒涼とした原野に4州がクロスするプレートが有っただけで訪れる人もまばらだった。今は国定公園になり観光客が大勢訪れ炎天下の下で長い行列を作り、思い思いのポーズで写真を撮っていた。土地の所有者「ナバホ国」が入場料も徴収するようになり周りにはナバホの人達のお土産を売る建物も建ちビックリした。<br />

    *フォーコーナーズ国定公園(Four Corner N. M.): アリゾナ、ユタ、ニューメキシコ、コロラドの4州の州境が一ヵ所で交差することだけで名所ななった国定公園。30年程前に訪れた時は何もない荒涼とした原野に4州がクロスするプレートが有っただけで訪れる人もまばらだった。今は国定公園になり観光客が大勢訪れ炎天下の下で長い行列を作り、思い思いのポーズで写真を撮っていた。土地の所有者「ナバホ国」が入場料も徴収するようになり周りにはナバホの人達のお土産を売る建物も建ちビックリした。

  • 28日目(7月22日)ギャラップ(ニューメキシコ州)(9:00) 〜 ギラベンド(アリゾナ州) (17:30)  558km<br /><br />往路で東に走ったI-40FWYを今日は西に走りアリゾナ州へ入った。ホルブロックから#377HWYを南へ更に#277, #260, #87のHWYを通りメサへ出てフェニックスへ。片側一車線の車も少なく電柱のようなサボテンが見える草原と畑の他は何もない田舎のHWY を280kmノンビリ走った。途中で数台の大型トレーラーが風力発電のブレードや支柱を運んでいてノロノロ運転の渋滞に巻き込まれた。フェニックスでアリゾナ州議事堂を見学しギラベンドへ。長かった往復横断のドライブも今夜が最後の宿泊だ。<br /><br /><br />

    28日目(7月22日)ギャラップ(ニューメキシコ州)(9:00) 〜 ギラベンド(アリゾナ州) (17:30)  558km

    往路で東に走ったI-40FWYを今日は西に走りアリゾナ州へ入った。ホルブロックから#377HWYを南へ更に#277, #260, #87のHWYを通りメサへ出てフェニックスへ。片側一車線の車も少なく電柱のようなサボテンが見える草原と畑の他は何もない田舎のHWY を280kmノンビリ走った。途中で数台の大型トレーラーが風力発電のブレードや支柱を運んでいてノロノロ運転の渋滞に巻き込まれた。フェニックスでアリゾナ州議事堂を見学しギラベンドへ。長かった往復横断のドライブも今夜が最後の宿泊だ。


  • *アリゾナ州議事堂(Arizona State Capitol):人口増加で旧議事堂は手狭になり今は博物館になっていた。州の歴史やパールハーバーで沈没した戦艦アリゾナの資料が展示されていた。現在の州議会場は旧議事堂の左右前方に上院、下院それぞれ建てられ議会場は今まで見てきた他の州に比べモダンなインテリアだった。外は40度Cの猛烈な暑さだった。

    *アリゾナ州議事堂(Arizona State Capitol):人口増加で旧議事堂は手狭になり今は博物館になっていた。州の歴史やパールハーバーで沈没した戦艦アリゾナの資料が展示されていた。現在の州議会場は旧議事堂の左右前方に上院、下院それぞれ建てられ議会場は今まで見てきた他の州に比べモダンなインテリアだった。外は40度Cの猛烈な暑さだった。

  • 29日目(7月23日)ギラベンド(アリゾナ州)(9:00) 〜 アーバイン(カリフォルニア州) (16:00) 571km<br /><br />長がかった旅も最終日になった。当初フェニックスから一路I-10FWYで戻る予定だったが数日前の集中豪雨でI-10FWYのカリフォルニア州へ入った当りの砂漠で橋が流失し通行止め。往路に通ったI-40FWYも豪雨のダメージを受けて数か所で片側通行の大渋滞との情報。少し遠回りになるが一番南のメキシコとの国境に沿ったI-8FWYでサンディゴへ出てI-5FWYを北上し帰えった。<br />28泊29日、 全走行距離 11,280 km を走破し無事故ノートラブルでアーバインの家に帰着。<br /><br />

    29日目(7月23日)ギラベンド(アリゾナ州)(9:00) 〜 アーバイン(カリフォルニア州) (16:00) 571km

    長がかった旅も最終日になった。当初フェニックスから一路I-10FWYで戻る予定だったが数日前の集中豪雨でI-10FWYのカリフォルニア州へ入った当りの砂漠で橋が流失し通行止め。往路に通ったI-40FWYも豪雨のダメージを受けて数か所で片側通行の大渋滞との情報。少し遠回りになるが一番南のメキシコとの国境に沿ったI-8FWYでサンディゴへ出てI-5FWYを北上し帰えった。
    28泊29日、 全走行距離 11,280 km を走破し無事故ノートラブルでアーバインの家に帰着。

  • 番外編 食事<br />旅行中に体調を崩さないためにも食事は毎日3食きちんと取った。本文中にもレストランでの食事を記したが全体を番外編としてまとめた。アメリカのFWY沿いのホテル(モーテル)の部屋には冷蔵庫や電子レンジが付いていて簡単な調理は作れた。出発前に湯沸し、ナイフ、箸、紙皿等の用具と途中で手に入りにくいインスタントやレトルト食品を用意した。又どこのホテルも大きな製氷機があり氷をクーラーボックスに詰めて飲み物、途中で購入した食材、飲み物を入れて走った。<br />

    番外編 食事
    旅行中に体調を崩さないためにも食事は毎日3食きちんと取った。本文中にもレストランでの食事を記したが全体を番外編としてまとめた。アメリカのFWY沿いのホテル(モーテル)の部屋には冷蔵庫や電子レンジが付いていて簡単な調理は作れた。出発前に湯沸し、ナイフ、箸、紙皿等の用具と途中で手に入りにくいインスタントやレトルト食品を用意した。又どこのホテルも大きな製氷機があり氷をクーラーボックスに詰めて飲み物、途中で購入した食材、飲み物を入れて走った。

  • *朝食:宿泊したホテルの多くはジュース、果物、ペストリー、シリアル、パンケーキ、コーヒー等の簡単な朝食が無料で付いていた。又部屋にはコーヒーメーカーがあり朝食無しのホテルではスーパーで購入した果物とヨーグルトを部屋で食べた。<br />*昼食:観光スポット訪問が昼食時に掛かった時はレストランで食事をした。多くはFWY走行中でその時はレストエリアのピクニックエリアでサンドイッチ、果物、ヨーグルト、サラダ等でピクニックランチをした。何処も綺麗に公園のように整備されアメリカ人も良く見かけた。見知らぬ土地でレストランを探すよりこの方が時間が節約出来、健康にも良かった。<br />*夕食:ワイン等のお酒を飲みながらの食事が好きなのでホテルから徒歩圏内や近くに良いレストランの有る時はホテルでアドバイスをしてもらい外食をした。到着が遅くなり疲れたときは持参の食材を部屋で料理して食べた。お酒もゆっくり飲めリラックスできた。アメリカの片田舎で食べるラーメンが大変美味しかった。

    *朝食:宿泊したホテルの多くはジュース、果物、ペストリー、シリアル、パンケーキ、コーヒー等の簡単な朝食が無料で付いていた。又部屋にはコーヒーメーカーがあり朝食無しのホテルではスーパーで購入した果物とヨーグルトを部屋で食べた。
    *昼食:観光スポット訪問が昼食時に掛かった時はレストランで食事をした。多くはFWY走行中でその時はレストエリアのピクニックエリアでサンドイッチ、果物、ヨーグルト、サラダ等でピクニックランチをした。何処も綺麗に公園のように整備されアメリカ人も良く見かけた。見知らぬ土地でレストランを探すよりこの方が時間が節約出来、健康にも良かった。
    *夕食:ワイン等のお酒を飲みながらの食事が好きなのでホテルから徒歩圏内や近くに良いレストランの有る時はホテルでアドバイスをしてもらい外食をした。到着が遅くなり疲れたときは持参の食材を部屋で料理して食べた。お酒もゆっくり飲めリラックスできた。アメリカの片田舎で食べるラーメンが大変美味しかった。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • noripiさん 2016/02/04 11:18:19
    sugiです、旅行記感動して読みました。
    私sugiは3日前にオーストラリア・タスマニア2カ月間の旅から無事戻りました。mauchlyさんご夫妻の旅の面白さはよく理解できます。景色も写真も素晴らしく長年の思いの集約がこの記事から伺われます。行く所が全て面白く食事もエンジョイされたのですね。よい旅行をされたのだと思わず拍手です。
    小生の今回の旅も出発する前は退屈な日もあるかと思ったのですが、帰ってきてみると一日たりとも退屈することなく日々感激でした。無駄なところは質素に仕上げ、ここ一番のところも普通に、でも感動は贅沢に味わってきました。旅はほんとうにいいです。
    mauchlyさんご夫妻の今後のご健康ご活躍を祈ってます。

    2016-2-4 noripiことsugizakiより

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