東山・祇園・北白川旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今日の温泉は何処にしようかと最近手に入れた地図をめくっていた。<br />ふと北白川に天然ラジウムの温泉があるのが眼に飛込んできた。<br />本日の行動を頭の中でイメ~ジし経路をインプットした。<br />すぐにJRに飛び乗り京都駅に到着しラ~メン屋へ直行。<br />先ずは腹ごしらえしウォ~ミングアップ完了。<br />京阪の七条駅に向かい出町柳駅まで繰出す。<br />後は白川通方面を目指し歩き始める。<br /><br />本日の座標は曼殊院門跡~詩仙堂~狸谷不動院~北白川ラジウム温泉へと気楽に考えていた。<br />なので一乗寺を彷徨いて八大神社~詩仙堂へと初めから寄り道してしまう始末である。<br />意を決して拝観料を払って久々に訪れた詩仙堂はやはり残念な紅葉状況だった。<br />しかし入ってしまった以上は心ゆくまで愉しませてもらうのを信条である。<br />人で溢れ返っている屋内を早々に逃げ出し庭園をじっくり散策した。<br /><br />詩仙堂を出るとまたもや寄り道を繰り返しながら曼殊院門跡に向う。<br />本来であれば今日の予定はここからスタ~トするはずであった。<br />勅使門前の弁天堂も池も例年であれば紅葉のオンパレ~ド。<br />なのに今年はどうも今ひとつ冴えず一見して落胆した。<br />紅葉を求め勅使門前を行ったり来たりし撮影した。<br />期待できないので拝観せず曼殊院を後にする。<br /><br />寄り道が過ぎて少々時間を無駄にロスしてしまった。<br />とにかく狸谷不動院方面を目指せば温泉も何とかなるだろう。<br />近隣の坂道を幾度も登り降りを繰り返しても手がかりがつかめない。<br />仕方なく狸谷不動院は諦めて北白川天然ラジウム温泉の捜索のみに集中。<br />どうやら温泉はかなり山奥にあるらしく比叡山ドライブウェイを目指し登る。<br />結局かなり滋賀県寄りの交通量が多く歩道なしの志賀越道を歩く事1時間の危険な旅。<br /><br />到着した温泉のお婆さんが歩いてきたことに腰を抜かさんばかりであった。<br />せっかく来てくれたのに今年の紅葉は汚くて申し訳ないねぇと嘆いておられた。<br />こんな紅葉が茶色い年は初めての事だけどゆっくりしていってと温泉に案内してくれた。<br />温泉からあがる頃には暗くなるので帰りは歩きでは危ないからとバスの時間も丁寧に教えてくれた。<br /><br />貸切状態の湯船で京都の山奥で最後に善い人と良い湯に出逢えたなと染み染み思う。<br />湯からあがるといつもは缶ビ~ル一缶のところを今日はバスを一本遅らせ缶チュ~ハイ二缶。<br /><br />本日は図らずもハ~ドな一日となってしまった。<br /><br />いやはや平面地図には辛いものがある。<br />

温泉ハンタ~【北白川天然ラジウム温泉】

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2015/11/28 - 2015/11/28

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midnightrambler

midnightramblerさん

今日の温泉は何処にしようかと最近手に入れた地図をめくっていた。
ふと北白川に天然ラジウムの温泉があるのが眼に飛込んできた。
本日の行動を頭の中でイメ~ジし経路をインプットした。
すぐにJRに飛び乗り京都駅に到着しラ~メン屋へ直行。
先ずは腹ごしらえしウォ~ミングアップ完了。
京阪の七条駅に向かい出町柳駅まで繰出す。
後は白川通方面を目指し歩き始める。

本日の座標は曼殊院門跡~詩仙堂~狸谷不動院~北白川ラジウム温泉へと気楽に考えていた。
なので一乗寺を彷徨いて八大神社~詩仙堂へと初めから寄り道してしまう始末である。
意を決して拝観料を払って久々に訪れた詩仙堂はやはり残念な紅葉状況だった。
しかし入ってしまった以上は心ゆくまで愉しませてもらうのを信条である。
人で溢れ返っている屋内を早々に逃げ出し庭園をじっくり散策した。

詩仙堂を出るとまたもや寄り道を繰り返しながら曼殊院門跡に向う。
本来であれば今日の予定はここからスタ~トするはずであった。
勅使門前の弁天堂も池も例年であれば紅葉のオンパレ~ド。
なのに今年はどうも今ひとつ冴えず一見して落胆した。
紅葉を求め勅使門前を行ったり来たりし撮影した。
期待できないので拝観せず曼殊院を後にする。

寄り道が過ぎて少々時間を無駄にロスしてしまった。
とにかく狸谷不動院方面を目指せば温泉も何とかなるだろう。
近隣の坂道を幾度も登り降りを繰り返しても手がかりがつかめない。
仕方なく狸谷不動院は諦めて北白川天然ラジウム温泉の捜索のみに集中。
どうやら温泉はかなり山奥にあるらしく比叡山ドライブウェイを目指し登る。
結局かなり滋賀県寄りの交通量が多く歩道なしの志賀越道を歩く事1時間の危険な旅。

到着した温泉のお婆さんが歩いてきたことに腰を抜かさんばかりであった。
せっかく来てくれたのに今年の紅葉は汚くて申し訳ないねぇと嘆いておられた。
こんな紅葉が茶色い年は初めての事だけどゆっくりしていってと温泉に案内してくれた。
温泉からあがる頃には暗くなるので帰りは歩きでは危ないからとバスの時間も丁寧に教えてくれた。

貸切状態の湯船で京都の山奥で最後に善い人と良い湯に出逢えたなと染み染み思う。
湯からあがるといつもは缶ビ~ル一缶のところを今日はバスを一本遅らせ缶チュ~ハイ二缶。

本日は図らずもハ~ドな一日となってしまった。

いやはや平面地図には辛いものがある。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
2.5
ショッピング
2.0
交通
3.0
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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