2015/11/19 - 2015/11/24
64位(同エリア846件中)
服務員さん
安岳滞在2日目、本日は50キロほど離れた石羊鎮という田舎町に行き毘盧洞、名山寺、孔雀洞、そして華厳洞を訪問する。
しかし、石羊鎮の交通事情は皆目わからない。
バイクタクや三輪タクはあるらしいが値段の相場もわからない。ここまで来たのだから多少高くとも予定しているところをすべて見れればそれで良いなと自分を納得させて出発!
石羊鎮に到着後周りを見渡すがやはり三輪タクはおろかバイクタクも見当たらない。
村の見学を兼ねてぶらぶらしていたらバイクタクがいたが誰も客用のヘルメットも持たず声も掛けて来ない。ヘルメットが無ければこちらの命は全く担保されないのでこの時点でバイクタクは諦め、三輪タクが停車していたバイク屋を覗いていると、親父が声をかけてきた。上記4か所に行きたいと伝えると三輪タクは無理で「長安車」でないと行けぬと言い出した。「長安車」はどんなもんだと聞くと目の前の通りを走っていた軽ワゴンを指さした。
これならいいなと思い値段を聞くと100元であると。
かなり高いと思ったがバイクや三輪タクより安全そうだし、馬力もあるのでこれで手を打った。
驚いたのは、バイク屋が車を出すのではなく電話で友人の白タク屋を呼んだこと。バイク屋のコミッション込みの値段だったのかと変に関心・納得。
蛇足ながら、石像の名称は圓覚洞の売店で手に入れた「安岳名刻導覧」という写真集によった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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石羊鎮には安岳9時発のローカルバス。
中国のバス特有の巨大なエンジンとギアカバー、混んで来ればここも座席になる。
今回は「練り歩き」がなくストレスなく移動できた。 -
1時間15分で石羊鎮のバス停と言うかバス溜まりに到着。単に道路脇を占有・停車しているのだけで一般の車両が通るとたちまちクラクションの嵐となる。
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ここが石羊鎮の中心と見えて商店が並んでいる。
物資は豊富 -
造り酒屋もある。もちろん度数50%以上の「白酒」
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ますは華厳洞から、幹線からかなり小道を入った山の上。
途中は急傾斜の坂道で、非力な三輪車はかなり大変そうな所である。入場料は12元だが、切符売り場にはだれもおらず入場無料だった。 -
仏像を守る鞘堂。
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華厳三経像
真ん中は毘盧遮那仏、左は普賢菩薩、右は文殊菩薩
柵があって近づけず、ただのデジカメではこれが精一杯 -
アップにするとブレまくり
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同上
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同上
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左側の菩薩像
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右側の菩薩像
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菩薩像の上には楼閣が刻まれている。当時の建築を偲ぶよすがになる。
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隣は大般若洞
丸っこく顔が大きい如来像、可愛らしい -
左側の菩薩
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右側の菩薩
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こんな山の上にひっそりと建っている
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次は名山寺
別名虎頭寺、虎頭山の頂に建っている。創建は唐代とか。
大きな山門兼管理人の住居。
入場料はなかったが、見学後心付けとして10元を渡してきた。
ここも幹線道路から幅2メーターもないような細い山道をかなりの距離を上った山の頂上にあり結果的に軽ワゴンでよかったと思う。 -
山門の中にはおなじみのおじさん達
特に古いという訳ではないらしい -
同上
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あまり格好良くない韋駄天。足は遅そう。
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山門を超えると日本の古寺のような建物が。
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内部は回廊状になっていて数々の仏像が並ぶがこれらも古いという訳ではないらしい。罰当たりな言い方だが出来損ないの見世物と言えなくもない。
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同上
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同上
これだけを見てがっかりしてはいけない。
すごい仏像は実は山門の外側に山の頂をぐるりと取り囲むようにあるのだ -
まずはは仏を守る毘沙門達がお出迎え。
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左が毘盧遮那仏、右は東岳大帝
彩色がかなりはっきり残っている -
毘盧遮那仏(との説明だったが宝冠をつけているので菩薩と言う感じ)を正面から。
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こちらは東岳大帝。
中国版神仏習合。 -
続いて観音大勢至菩薩
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冠の彫りが素晴らしい
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こちらも素晴らしい。
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文殊菩薩との解説。
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脇には小さな仏が彫られている。破損・風化もなく保存状況は良好。
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アップで1枚。
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毘盧遮那仏と解説だがどう考えても菩薩ではなかろうか?
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正面から1枚
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鞘堂に入った観音菩薩。鞘堂自体は撮り忘れ。連子窓の隙間から撮影。
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右は大勢至菩薩。
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山門横には小さな祠が!
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山門の手前100メートル程のところには近年彫られた千手観音がある。
ボーナス的なものとしてチラリとみただけ。 -
次に訪れたのは孔雀堂。入り口は閉まっていたが、白タクの運ちゃんが管理人を呼んできて解錠させてくれた。
右側のおじさんが管理人氏。入場料はなし。 -
鞘堂。
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孔雀洞とは孔雀に乗った明王が祀られているため。
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手前のアヒルのような頭が孔雀とのこと。
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同上
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明王をアップで。煤なのかカビなのか黒い汚れがあり分かりにくい。
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右側の石窟には諸仏が彫られているが近年の彩色が施され有難みは今一つ。
いつの時代のものかもわからない。 -
昨日訪れた圓覚洞で購入した「安岳名刻導覧」と言う本にも言及はなし。
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もっときめ細やかな彩色なら有難みがあるのだが、、、。
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次は最後の目的地の毘盧堂へ。ここは厳重に管理されていて入場料は20元。
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入場して右側の崖に石窟が並んでいる。
まずは大日如来を中心として諸仏・聖人が彫られている。
像を見た印象は大足の宝頂山とそっり。
大足まで30キロほどなので同じあるいは系統の職人たちが携わった可能性は十分と考えるが真相は? -
金剛力士
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大日如来
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当時の高級官吏?
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目をくり抜いて何らかの善行を行った故事を表したようだが悲しいかなその辺の知識の持ち合わせなし。
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吏目
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続いて幽居洞「三身」像。
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その次にあるのは安岳石窟群の象徴ともいえる「水月観音」別名「紫竹観音」
長年拝観したくて、拝観したくてようやく逢えました。
しばし素晴らしいお姿をご覧あれ。 -
イチオシ
写真では小さく見えますが3メーター程の大きさ。
ゆったりとした姿勢、細やかな装飾、端正な顔立ち、どこから見ても素晴らしい。
中国にあるあまたの仏像の中で三指に入る素晴らしい仏像と思う。
(ほかの二体は山西省大同の下華厳寺薄伽教蔵の脇侍菩薩と同じく山西省五台山仏
光寺の文殊菩薩像と服務員は勝手に判定している) -
角度を変えて1枚。
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ストーカーのようにもう1枚。
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崖から張り出すように作られている。
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アップで1枚。
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観音像横の俗人像
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こちらは雲に乗っていて飛天でしょうか?
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隣は西方三経像、左は観音菩薩、真ん中は阿弥陀仏、右が大勢至菩薩。
大きさはやはり3メートルほどの大きさ。 -
あら!達磨さんではないですか?(ビンツルさんにも似ているけど)
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こちらは布袋さん。
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敷地内のお堂では銅鑼やチャルメラの音とともに仏事が取り行われていた。
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帰りも1時間15分かけて安岳の街に帰ってきた。
ここはホテルの横手の通りで食堂が並び便利だった。
これで安岳石窟群の見学編はおしまい。
明日は南充を経由しロウ中を訪ねる。
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