2015/11/17 - 2015/11/17
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j-ryuさん
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☆前回の旅行記◆みちのく最南端・名残り紅葉の滝川渓谷 Part1の後編、Part2+吉野平の不動滝でお付き合いください。
東北最南端の秘境“滝川渓谷”は48滝がウリだけに写真数が多すぎてPart1では収まりきれなかったので
Part2として紹介します。
“滝川渓谷”は48滝の触れ込みですが、これは数が多いことの枕詞のようなもので
細かく数えれば48を遥かに超えていると思います。
ただ遊歩道は主な滝だけを最短で結んでいるので多くの小滝は遠目でしか見られないのが残念です。
とてもポテンシャルの高い渓谷なので将来的にはもう少し多様な遊歩道を整備してくれればありがたいです。
オマケは同じ矢祭町の奇滝“吉野平の不動滝”へ。
一見、洞窟の中に流れ落ちているかのような珍しい滝です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
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☆滝川渓谷の拡大Map
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3
(注)滝の場所はおおよその目安です。 -
☆滝川渓谷/七丁目上流 幽玄の滝方面
七丁目には橋が2つ連続して架かっています。
その橋と橋の間から右手に遊歩道が10mほど枝分かれし、東屋があります。
その枝分かれした地点から上流に小さく見えているのが『幽玄の滝』です。
いくつも渓流瀑が連なっているので、どこからどこまでが『幽玄の滝』なのか分かり辛いです。 -
☆滝川渓谷/七丁目上流 幽玄の滝方面
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☆滝川渓谷/七丁目橋周辺の紅葉。
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☆滝川渓谷
急峻な渓谷沿いは自然林ですが、少しなだらかな斜面には杉が植林されています。
植林以前は炭焼きが盛んだったそうで、炭焼き釜の遺構も残っています。 -
☆滝川渓谷/七丁目〜八丁目
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☆滝川渓谷/七丁目〜八丁目
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☆滝川渓谷/七丁目〜八丁目
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☆滝川渓谷/七丁目〜八丁目
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☆滝川渓谷/七丁目〜八丁目
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☆滝川渓谷/七丁目〜八丁目
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☆滝川渓谷/桂木の滝
八丁目辺りにあるのが複雑な形をした『桂木の滝』です。
落差は12mくらいだと思いますが、滝幅が広い場所ではは18mもあり、
大きな岩がゴロゴロしていて、水があっちに行ったり、こっちに行ったりしながら流れ落ち、1地点からでは滝全体が見えません。
この写真は『桂木の滝』の一番下から見あげた構図ですが、その上の滝は見えません。。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
『桂木の滝』は一般的には遊歩道側から写真を撮りますが、渡渉すれば対岸からも撮影できます。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
遊歩道の対岸側。
夏場は木々が鬱蒼として滝は見えづらいのですが、落葉がかなり進んだので
見渡しがかなり良くなっています。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
紅葉しているモミジの向こう側の斜面上部が遊歩道です。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
対岸(河川学的左岸)の中ほどから桂木の滝を見下ろした構図。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
桂木の滝は大岩がゴロゴロしていて、その合間合間を水が流れ落ち、たくさんの小滝で形成されています。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
その時の水量や流木で水流が変化し、滝の形が毎年微妙に変化しています。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
今は一般観光客は行くことがない桂木の滝の対岸ですが
以前は小橋があって渡れたようで苔に覆われ朽ちかけたベンチシートが残っています。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
再び遊歩道側に戻っての撮影です。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
桂木の滝周辺は滝川渓谷でモミジの紅葉が一番見事なスポットですが
残念ながら見頃は過ぎてしまったようです。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
滝川渓谷は最下流と最上流の標高差が約300mあるし、
日当たり具合や紅葉樹の個体差もあって全部が一斉に見頃になることはありません。
どの滝の紅葉が一番見たいかで訪れる時期を考慮するのもいいかもしれませんが、
紅葉もあれば青葉もあり落ち葉もあり、それぞれ魅力があると思います。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
散りモミジの絨毯もまた美しいものです。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
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☆滝川渓谷/桂木の滝
桂木の滝の最上部から見下ろした構図。 -
☆滝川渓谷/桂木の滝
桂木の滝の最上部から見下ろした構図。 -
☆滝川渓谷/銚子の口滝
銚子の口の滝が見えてきました。
滝川渓谷、最上流の滝です。
別名、臥竜淵滝と呼ばれ、まさに竜が山肌を昇るようにクネクネと流れ落ちる渓流瀑です。 -
☆滝川渓谷/銚子の口滝
滝の最上部です。 -
☆滝川渓谷/銚子の口滝
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☆滝川渓谷/銚子の口滝
銚子の口の滝は落下直後は落差15mほどの段瀑ですが、その下は滑滝に近い渓流瀑になっていて全部含めると80mくらいありそうです。 -
☆滝川渓谷/銚子の口滝
『銚子の口滝』の上流にも手打ち蕎麦の店『滝川の里』まで渓流や小さな滝がありますが、主な滝は『銚子の口の滝』が最後なので蕎麦を食べる予定のない人は『銚子の口の滝』で折り返したほうが時短になると思います。
(蕎麦やさんゴメンナサイ(^_^;)。
帰りは基本的には同じ遊歩道を下りましが、もう歩けない人や懐の温かい人は『滝川の里』までタクシーを呼んでもらうこともできます。
もう数え切れないほど訪れている滝川渓谷ですが、タクシーは一度も利用したことがないので幾らくらいかかるかは分かりません。
さすがに帰りは膝が大笑いしそうですが、まだまだタクシーのお世話にならなくてもいい、健康と体力を保ちたいものです(^^ゞ。 -
☆福島県矢祭町 吉野平の不動滝 ルートマップ①。
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#16/35.362222/138.731389
滝川渓谷の名残りモミジを堪能したあとは
同じ矢祭町の吉野平の不動滝にも寄ってみました。
滝川渓谷からは車で約30分です。
国道118号線からはJR水郡線の磐城石井駅の少し北側の県道196号線『石井・大子線)に入り、久慈川を渡って植田地区を通り抜け、大子、茗荷、真名畑方面に進みます。
真名畑トンネルを通り抜け道なりに県道196号線を進むと、左手に『診療化成(株)』をやり過ごし、右カーブしながら1kmほど進んだ地点が吉野平地区です。 -
※☆福島県矢祭町 吉野平の不動滝 ルートマップ②。
Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9025722,140.3912346,4593m/data=!3m1!1e3
地図右端の赤い屋根が『診療化成(株)』 -
※☆福島県矢祭町 吉野平の不動滝 ルートマップ拡大版③。
Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9025722,140.3912346,4593m/data=!3m1!1e3
『診療化成(株)』から1kmほど進むと県道196号線が大きく右カーブします。その右カーブ地点に旧道跡があり、そこが吉野平の不動滝への駐車ポイントです。
駐車ポインには滝へ到る案内板などはありません(以前は看板があったそうです)。
旧道跡左手に農家2軒と畑&竹林があるので、棕櫚(ワシュロ)と竹林の間を畑方面に降りると、倒壊した物置があるのでその手前を竹林へと右折します。
道は踏み跡程度ですが、竹林に入ると滝の音が聞こえてくるので、踏み跡を辿り川に下れば『吉野平の不動滝』です。 -
☆吉野平の不動滝
吉野平の不動滝は福島県と茨城県の県境の八溝山(標高1,021.8m)を源流とする茗荷川にあり、U字型に大きくえぐれた岩盤と丸い泉のような滝壺が特徴的で滝の落差は4mほどの小さい滝ですが、神秘的な佇まいの美滝です。 -
☆吉野平の不動滝
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☆吉野平の不動滝
まるで洞窟の中に流れ落ちているかのようですが、岩盤はU字型でその上、最上部には興醒めする水道管などの配管が通っています。
その配管が写らないような構図で撮るのがコツです。
今でこそ滝マニアが珍しい形状の滝だとの噂を聞きつけ訪れますが
以前は滝の景観や価値より住民のライフラインが優先されたのでしょう。 -
☆吉野平の不動滝
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☆吉野平の不動滝
紅葉時期に訪れたの初めてです。
滝壺周辺は半洞窟状でとても暗く紅葉は期待していませんでしたが
下流にはけっこうモミジがありました。
残念ながらほとんど落葉していましたが、散りモミジと滝もいいもんです。
ただ滝との距離があるので撮り込むには難しいかも知れません。
福島県の紅葉も大詰めも大詰め、いよいよ“いわき市”の紅葉が最後となりました。
紅葉が里地に降りてくるとほぼ同時期に見頃になるので大忙し。
写真はなんとか頑張って撮ってきましたが
実際の撮影日と旅行記の公開に差ができてきます。
すでにいわき市の紅葉は今週撮影済みなのであとは編集するのみ。
これが今年の紅葉シリーズの最後になる予定です。
その後はちょっと息抜きできそうです(苦笑)。
いつも最後までご覧くださりありがとうございます。
投票もありがとうございます。
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