ソリちゃんのドイツ〜ニース旅行記 2015年度版　ニースにて　その1

2015/11/12 - 2015/11/18

　ニースに到着したのが夕方だったせいか、素晴らしい夕暮れをバスの中で堪能しました。やっぱ海の側から見る夕日の美しさは格別なものがありますねぇ。それにしても美しい。ソリちゃんが来たのを祝福してくれる様でしたよ。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 一人あたり費用: 100万円以上

　リヨンの空港にて。流石フランス第二の都市だけあって、立派な空港でしたね。おまけに食の都で観光都市でもあるのですから、表玄関としての役割も重要、当然でしょう。

　刻々と変化する日没の風景。

　ちょっとカメラを引いて。

　ヤシの木から見るのもおつなもんですなぁ。

　やっぱ南部。メッツやフランクフルトも妙に暖かかったけど、こっちはこの時間でも半袖で十分でしたよ。車内は熱いくらいじゃった。

　早く部屋に入らにゃあ・・・。まだ最後の日没に間に合うからね。

　間に合った！　早速ベランダに出てシャッターチャンスを狙う。

　ちょっと一休み。眼下にあるメインレストランのパテオをワンショット。無論、この日のディナーはそこです。このホテルに20回近くも来ていると、スタッフは皆顔見知り。皆待っているでしょうからねぇ。

　カメラを引くと全然違うカットに・・・。

　日没は最後の土壇場が何と言っても美しい。条件があえば、こんな写真が素人でも撮れますもん。それにしてもこんなにも美しい日没は、ニースじゃあ珍しい。

　まだ赤い・・・。それにしてもこんなに長時間美しいのは珍しいですね。

　室内の様子です。今回は406号室。海が見える高層階を何時も希望しているので。やっぱ海は良いよなぁ。

　さて、待ちに待ったディナー。何せメッツでは本格的なフレンチは一度も食べていなかったので。まぁこれは何時もの事だけどね。
　シェフの一皿からスタートです。プロバンス産のプロバンス産のロゼワインとともに。

　前菜のペンネ・パスタを。シンプルなトマトソースはいつも通り。ちなみに、4月に来たときとはメニューが変わっていましたね。まぁ季節が違いますから・・・。

　メインはスズキのグリル・バジルソース添え。シンプルな料理だけに、スズキの鮮度がモノを言う事は言うまでもないのですが、焼き方も大事ですね。表面は最後にバーナーで軽く炙って皮にカリカリ感を出しているのでしょう。

　デザートは冷たいものが食べたかったので、チョコレートアイスを。大好物の一つです。

　朝は6時に起床したのですが、雲一つない快晴。やっぱ南フランスは良いですねぇ。

　直ぐ近くにあるイタリアンではニースNo.1のボッカチオです。今回は最低一回は入る予定です。

　博物館も美術館も既に何年も前にほとんど全部見てしまったこともあるけど、最近はプロムナード沿いをブラブラ、気の向くままに歩いているのが多くなってきました。それだけでも十分満足出来る自分に気がついたのですよ。

　お昼は米が食べたかったので、ホテル近くの中華へ。酸っぱい酢豚とワインはとても良く合う。無論真っ昼間からガンガン飲んでますよ。
　海を見ながらの食事、何と贅沢な時間なのでしょう。

　午後はブラブラと再びプロムナードを歩いて、ホテル・ネグレスコへ。ここは上質な空間があるのでいると落ち着きますね。

　ロビーは壮麗そのもの。ベルエポック時代の全盛期に作られた傑作なので、それも当然でしょう。

　建物中心にあるホール。大きくて豪華なシャンデリアが、明るい天井にとても良く似合う。設計者は計算しつくして図面を引いたんでしょうね。

　一休みしたあとは、ロビー横に併設されたバーにてカプチーノを。

　誰でも入れるので、昼間なら気楽ですね。無論私もラフなスタイルで入ってます。

　カプチーノを注文。8ユーロだったのでチップを2ユーロ加えて10ユーロの支払いでした。1時間程ゆっくり読書を。

　夕方、この日も凄まじい、真っ赤な夕日が・・・。ところでこの日はあの忌まわしい金曜日。

　偶然だけど、凄い色だったので、天変地異がおきなけりゃあなどと思ってたんですよ。それがまさかあんな形で出てしまうとは・・・。残念で背なりません。

　気の遠くなるような美しさ。

　まるで空が燃えているようでした。