2015/11/11 - 2015/11/12
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エンドレスジャーニーさん
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二度目の台湾旅行です。今回はパックツアーでなく、個人で台南と近所の街を夫婦でぶらぶらしてきました。
Day 1: 高雄までLCCで飛んで台南へ列車で移動。
Day 2: 台南⇒台中⇒鹿港⇒台南
Day 3: 台南郊外の安南区 四草生態文化園区 四草緑色隧道
安平地区 安平古堡 延平街 大東夜市
Day4: 台南市内 水仙宮・神農街・林百貨 高雄に移動
愛河・六合夜市
Day5: 高雄より帰国
今回の参考書は一青妙 著「わたしの台南」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- バニラエア (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
台南駅
昔の上野駅思い出します。
いつか建て直すにしても、ファサードだけは残してほしい。台南駅 駅
-
夜も風情あります。
南国では夜更かしして、ぶらぶらしたくなる。
早くベッドにいくのはもったいない気になるのです。台南駅 駅
-
イチオシ
林百貨店
かっての日系百貨店。市内中心部にあります。
レトロ・テーマパークの感(観)林百貨店 建造物
-
店内の照明もレトロ・ロマンですね。 LEDではこの味でません。
林百貨店 建造物
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帆布製品押しでしょうか。 まあ、お値段は多少我慢しなきゃね
林百貨店 建造物
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林百貨店
屋上には何故か日式のおでん屋さん(飲み屋)が・・・
おでん屋さんなんだけどビミョ―にきどってる感じ。 なんで?
日式っていうだけでちょっと高級な位置づけの風潮、こそばゆい
ような妙な気分です。林百貨店 建造物
-
イチオシ
神農街を訪れるなら日暮れ時がおすすめ。
ランタンがぽっと灯るファンタジー。
突然異界に迷い込んだ気分。 -
赤崁楼
ここは最初オランダ人が建設した城だったが、後に鄭成功が彼らを駆遂、
台湾統治の拠点としたとのこと。 やがて20世紀には顧みる人もなく、
倒壊が危ぶまれるほど、老朽化が進んでいたんだそうな。
日本統治時代最後の台南市長、羽鳥又男氏は莫大な費用を投じて、
これを修復したという。
ダム建設によって、嘉南平野を豊穣の大地に変えた八田与一が
台南農村のヒ―ローだとすれば、羽鳥又男は台南都市部のヒ―ロー
として尊敬されているとのこと。赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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台湾の歴史は台南から、つまりここ安平から始まっているのだそうだ。
安平は市内中心からほんの少し離れているけれど、その歴史記念碑的
名勝があるなら目にしたい。 ということで、安平區 安平古堡へ。
ここは17世紀にオランダ人が防御要塞として建てたゼーレンディア城
の跡で、望楼が目を引く。
17世紀台南の長官のオランダ人は不当な関税を強いていて、これに反対
した日本人武士浜田弥兵衛はゼーランディア城を急襲し、関税を撤回
させた。 西洋の火器にもひるまない武士道精神は現地の語り草として
記憶されているのだとか。安平古堡 史跡・遺跡
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南国は日射しが強烈です。 屋根つきの回廊がありがたい。
安平古堡 史跡・遺跡
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さて、次のスポットへ。
窓からけっこうな枝がニュッと。 どれだけ放置したらこうなるのだろう。
多分、長年放置してぼろぼろになった建物の外観をきれいにしたんで
しょうね。 着眼点というかアイデアがナイス!
熱帯植物の強靭さ、まだまだ序の口だった。徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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うはー! この強烈な根っこ!!
徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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ガジュマルは絞め殺しの木で、成長すると土台の木は枯れて
しまうらしい。
これの特徴は強靭な気根で、成長するとアスファルトやコンクリートを
突き破る威力があるとか。徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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以前、水木しげるさんの漫画で妖怪樹が登場していた。
なんだかピンとこなかったけれど、今回初めて実感をもって
理解できた。 たしかに妖気が漂う。
戦時中南方にいた氏はこんな妖怪樹を見ていたのか。 納得!徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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安平天后宮
安平古堡のすぐとなり。 精緻な彫刻に圧倒される。安平開台天后宮 寺院・教会
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安平地区 牡蠣殻剥き部隊の皆さん
台湾でも牡蠣は人気の食材で、小指の先ほどの小ぶりな身は
うまみたっぷり。安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み
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安平老街の塀
独特な質感、思わず近づいて指でなでた。安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み
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サンゴや貝殻をしっくいで固めてある。 海辺のセメント。
安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み
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オランダ風車は遠い記憶。
小径を辿り、百年時空の旅人になる。
奥へ奥へと吸い込まれ、わたしは溶けていく。安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み
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イチオシ
その百年の中をわたしはたゆとう。
デジャブ・・安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み
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ここにどんな営みがあったのか。
家族はどこに散っていったのか。
幸せな人生だったろうか。
さまざまな想いが胸に去来して立ちつくす。
つかの間、表通りのさんざめきがわたしを現在(いま)に呼び戻す。安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み
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今回の旅のバイブル
出発前、旅行中、帰国後、繰り返し楽しみました。
旅行先のすてきな読み物があれば、旅は一層味わい深いですね。
一青妙さん、文もお上手です。
台南は古い街並みの魅力があり、物価も台北に比べてずっと安いです。
チャンスがあったら是非数日滞在してみて下さい。
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