萩 維新の志士の町 散策

2015/08/27 - 2015/08/31

8月の終わり 山口方面に 4泊5日で 旅してきました。
今回の旅行は 山口幕末維新旅行券と広島県のふるさとクーポンを利用したお得な旅です。

8月27日（木）　津和野　　　　　宿泊　宵待ちの宿　萩一輪

8月28日（金）　萩　　　　　　　宿泊　夕景の宿　海のゆりかご　萩小町

8月29日（土）　角島　秋芳洞　　宿泊　湯田温泉　西の雅　常盤

8月30日（日）　岩国　錦帯橋　

　　　　　　　 広島　平和公園　宿泊　ANAクラウンプラザ広島

今回は 2日目の萩の町 散策編です。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車 徒歩

お宿に　車を置かせていただき　お城の東側　城下町の散策です。


旧久保田家住宅

参勤交代の際　大名行列が往来したメインストリート沿いにあります。

中には　ガイドさんが　常駐されており

一組ずつ付いて　丁寧に説明してくださいます。

拝観料　100円

旧久保田家住宅の主屋は、屋根裏に物置や使用人の寝間を設けた「つし二階」を持ち、立ちが高いのが特徴です。幕末から明治前期にかけての建物として、意匠・構造・技術に優れ、酒造業で繁栄した往時の状況もよく伝えており、史跡萩城城下町を構成するきわめて重要な建物です。

屋敷のあちらこちらに お庭があり 立派な灯籠や 石が
落ち着いた佇まいを演出しています。

蔵の中


棒はかり

久保田家住宅の向かいにある菊野家住宅

萩藩　御用達を務め　また　藩の御用宅につかわれたお屋敷です。

このお座敷のところだけ　説明されましたが

あとは　　自由にご覧くださいのシステム・・・

入場料　600円　（前の久保田家と比べて　高い…）

屋敷は江戸初期の建築、現存する商家としては最古の部類に属し、400年の歴史がある。藩の御用商人・菊屋家は、大内氏時代には武士であったが、毛利輝元公萩城築城の際には有力町人として萩に入り、町づくりに力を尽くした。

屋をはじめ5棟が国指定重要文化財に指定され、約2000坪の敷地の約3分の1が現在公開されている。また幕府巡検使の宿として本陣としての役割も持っており、当時の様子を約20年前に復元し一般公開している。

天秤

高杉晋作誕生の地

ドラマ「花燃ゆ」の中では　高良健吾さんが　演じていますね。

私は　この自由奔放な高杉晋作に　とても魅力を感じるのです。

（旦那様にするには　ちょっと　困るタイプですが…）

晋作広場の立志像


ざんぎり頭の高杉晋作とイメージが違うわ〜

まだ　坊主頭になる前　20歳の頃の高杉晋作像でしょうね。

高杉晋作　伊藤博文　両公が　幼年時学んだ　円政寺

電信柱もなく　当時の面影そのままを　感じることができる

町並みです。　ここは　江戸屋横丁かな？

明治維新の立役者木戸孝允の生家

そろそろ　お昼になったので　木戸孝允宅の前にある

Kimono Style Cafe で　一休み

着物のレンタル着付けなどが　できるカフェ

その日も　一組のカップルが　着物姿で　出てこられましたよ。


私達は　軽く　おそば

萩焼の器で　出してくださいます。

お店の中に　萩焼の販売もされていました。

このジュースの器が 気に入ったので 後日 ペアで買いました。

土塀の中には　夏みかんが　たわわに　実っています。

後ろに　チラッと　写っている黄色のが　去年の夏みかん。

5月には　小さな白い花が　咲き誇り　街中が　甘い匂いに

包まれるのですって　夏みかん祭りっていうのも　あるそうですよ。


いいなあ〜　その頃に　また　訪れたいなあ〜

ちっちゃい桂太郎像

では　お宿に　車をとりに行って　次は　

「花燃ゆ大河ドラマ館」の見学です。

松下村塾のセットを再現して　ふみと松陰先生が　アニメーションで

登場し　松下村塾の生徒達と授業風景を　解説してくれます。

バックの色を いろいろかえることが できます。

虹バージョン

満月バージョン？

朝日バージョン？

すぐに 変装できる衣装

ふみさん に見えるかしら？

ドラマで　着ている打ちかけや袴などの衣装や小物の展示が　あり

花燃ゆファンには　楽しめるところですよ

ドラマ館を出た後は　車で　5分程のところにある　松陰神社へ


幕末維新の志士達が　学んだ私塾　「松下村塾」

えっ　ここ？と思うほど　小さな建物です。

脱藩のお咎めをうけ　吉田松陰先生が　幽閉された3畳の間

講義室

久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、

明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てました。

萩では　吉田松陰の名を口にするときは

必ず　吉田松陰「先生」と　言います。

傘のかたちをしたおみくじ

垣根に ぶらさげてあって かわいい〜

こんな小さなところから 幕末維新の志士たちが 育っていったのですね。

安政の大獄で　処刑された吉田松陰先生が　家族に　最後に残した句


「親思うこころにまさる親こころ　けふの音づれ何ときくらん」

そして　本日の最後に訪れたのは　「東光寺」

護国山東光寺は、元禄4年(1691)に３代藩主毛利吉就が萩出身の名僧慧極を開山として創建した全国屈指の黄檗宗（おうばくしゅう）の寺院で、

大照院とならぶ毛利家の菩提寺

吉就から11代までの奇数代の藩主とその夫人及び一族、関係者の墓があり、墓前には藩士が寄進した500余基の石灯籠が立ち並びます。

亀さんの上に石碑

毎年8月15日に行われる「萩・万灯会」の送り火では、約500基の石灯篭に灯が入り、まさに幽玄の世界が広がるそうです。

この日の散策は　8600歩　でした。

これで　維新幕末の歴史をたどる　萩散策は　終わり

今夜のお宿　「夕景の宿　海のゆりかご　萩小町」に　向かいます。

この旅行記へのコメント （4）

• Honeyさん 2015/11/12 15:52:21

  お揃いです〜(*^_^*)

  ぎっちゃん
  
  こんにちは♪
  
  カフェで使われていたジュースの器、奥の薄紫色？の同じカップが
  実家で使われています！
  同じ様なまあるい湯呑もあった様な。。
  萩焼って派手さはないけど、すごく優しい感じがしていいですよね。
  
  これだけ歩いて8600歩？！
  私なんて一日1000歩以下の日が多々です。お恥ずかしい〜！
  先週の日曜日、200歩。。やばいです^^;
  
  次のお宿が楽しみで〜す♪
  
  Honey

  ぎっちゃんさん からの返信 2015/11/12 17:43:10

  RE: お揃いです〜(*^_^*)

  Honeyさん こんにちは〜
  
  カップ お揃いですか？
  どなたかが 萩に行かれた時のお土産かしら？
  熱い飲み物でも 冷たい飲み物でも どちらでも会うカップですよね。
  優しい色合いが 気にいってます。
  
  毎日 スマホで 歩数計 つけています。
  近くのスーパーにも 自転車はやめて 歩いていくようにしています。
  スーパーしか行かなかった日は1600歩ぐらいかな？
  Honeyさんの200歩も ある意味すごいですよ(笑)
  
  毎日の歩数が 娘のスマホに自動で 送られるようになっているので
  できるだけ がんばって歩くようにしています。
  0歩が 3日続いたら 安否確認してねって言ってま〜す♪
  
  4トラの旅行記が 遅くなってしまい申し訳ありません。
  いつも コメントいただき うれしいです。
  また がんばって 続けて書きますね。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

  Honeyさん からの返信 2015/11/14 10:39:48

  RE: RE: お揃いです〜(*^_^*)

  おはようございます！
  
  カップは以前母と叔母が萩に旅行に行った時に買って帰ってきた物です。
  その後父と母で行った際に湯呑を買い足してきた様です。
  
  スマホの万歩計、きっと常に持ち歩いていないから〜と
  自分に甘い言い訳をしちゃってます(笑)
  ちなみに一番少なかった日は93歩でした^^;
  ぎっちゃん偉いな〜。
  
  しかもデータをお嬢様に転送して安否確認にというのは
  すごいいいアイデア！うちの母にはまずスマホデビューして
  貰わないと。
  
  ブログの方もちょこちょこのぞかせて頂いているのでお気になさらないで
  下さいね(*^_^*)
  ぎっちゃんのお人柄がとてもよく伝わってくるブログに旅行記、
  いつも楽しみにしています。
  
  Honey

  ぎっちゃんさん からの返信 2015/11/14 19:58:13

  RE: RE: RE: お揃いです〜(*^_^*)

  Honeyさん こんばんは〜
  
  私も 萩に行く前に スマホデビューしたところです。
  
  つぶれるまで ガラケーで いいわって思っていましたが
  娘に 教えてもらって わかるうちに 変えようと思ってかえました。
  
  まだまだ 使いこなせていませんが 写真をとったり YouTube
  に投稿して ブログに乗せたりするのが 簡単でいいですね。
  
  また 旅行記が 進んでないのに かにを食べに温泉に行ってきました。
  
  今 ヤフーブログの方では 福山市 鞆の浦旅行記になっています。
  
  遅ればせながらでは ありますが 4トラベルの方に まとめていきますので
  また 読んでくださいませ。
  
  ありがとうございます。