国内で初めての開催、ドローン競技会見学記　2015/11/7

2015/11/07 - 2015/11/07

今、話題のドローンですがその競技会が国内で初めて
実施されるというので出かけてきました。

エリア 香取・佐原(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

会場は成田空港にも近い香取市の「The Farm」という農場リゾート。
http://www.thefarm.jp/

カフェや宿泊施設も整った
田舎体験のできるこぎれいな所です。

ラジコン飛行機の大会やこういった競技は
電波の混信がないようなかなり人里
離れた場所で行われるのが普通です。

入口近くの様子。
ドローン関係のお店が出ていました。

九州から車で１５時間かけてきたという
業者さんもいました。

う〜ん、欲しくなってしまうぞ。

ここは業務用のドローンが展示してあります。

ネクスコ東日本さんはこんな仕事も
している部門もあるのか。

飛行コースを上から見たところ。
墜落したら機体がダメになってしまいそうな
水たまりもあります。

コース上にはルートを表すマークがつけてあります。

選手の人たちに競技ルールの説明がされます。
今、何かと話題のドローンですのでマスコミ各社も
取材に来ています。

上記の泥地のコース上を飛ぶレギュラークラス
の予選が始まります。

首相官邸に落ちたり、ドローン少年が飛ばしていた機体も
見えます。

この予選グループは３人。
合図とともにいっせいにスタート。

途中、私の隣のマスコミのカメラマンの方に
1機が激突。幸いにケガはありませんでしたが
観戦は気をつけなければなりません。

以下にYouTubeに動画をアップしてありますので
ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_sGAR7WhR2U

ところでこちらは林間コース。
マスタークラスという上級クラスのルート。

この上級クラスは機体につけたビデオカメラの映像が
操縦者のゴーグルに送られてきて自分があたかも
乗っているかのような気分になれます。
（長い時間を飛んでいると乗り物酔いを起こします）

各予選を２〜３人で競います。
少し離れたスタート台から離陸。
（操縦者はネットの奥に座る）

スタート台を横から見たところ。

まず最初はレギュラークラスと同じ
窪地を飛び、そのあと林間コースへ入ります。

林間コースでは木に衝突したり
墜落する機体が続出。

競技はニコニコ動画さんが機体からの映像や
このようなドローンからの動画をライブで放映。
かなりの反響があったようです。

このモニターにも機体からの映像が
映し出されました。

こんな山奥にたくさんの人がくるなんて
珍しいでしょう。

競技の合間にドローン芸人の
谷＋１さんが演芸を披露。

以下の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=7eGQf-7BPK0

こちらは自律制御システム研究所が
完全自律型ドローンの飛行のデモをしているところ。
ＧＰＳを備えていて飛行ルートを打ち込むと
その進路を飛んでいきます。

福島原発建屋などで役立っているそうです。

動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=r8eoDSPBNkc

青山学院大学の地球社会共生学部・古橋大地先生
は災害時のドローン利用を研究している方です。
学生の皆さんと一緒にそのデモンストレーションです。

ラジコンヘリの名手１８歳の岡聖章（タカフミ）くんは
ドローンでも有名。
そのテクニックをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=kACn2aAS7AM

この大会の様子はテレビ各局で
ニュースとなりました。

この１年はドローンのマイナス面ばかりが報道されていましたので
それを払拭する１日となった気がします。

YouTubeに載せた動画を日本テレビさんの
番組で使ってもらいました。

最新のテクノロジーやエンターテインメントを
扱ったSensorsという番組です。