群馬県太田市で第２９回ＲＣ航空ページェントを見学

2015/11/03 - 2015/11/03

毎年１１月３日の文化の日は入間基地の航空祭か
このページェントを見学のどちらにしようかと迷うのですが
最近は人ばかり多くて大したことのない入間基地は止めにして
こちらに決定！

まあ入間はすでに訪問記を書いていますしね。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

このＲＣページェントは電波社の主催で
毎年群馬県太田市で開催されています。

太田市は戦前から航空産業で有名。
こういった空ものに理解があります。

ラジコンの専用飛行場（しかも舗装されている）
があるのは世界でもあまり
例がありません。

午前中早くは晴天でみな喜んでいたのですが
この後で風が強くなりフライトがたいへん
難しくなりました。

地元の「富嶽を飛ばそう」会の方たちが昨年に続いて
機体を持参してくれました。
戦中に計画された爆撃機ですが旅客機仕様で
復元されました。

「富嶽」については詳細は以下に。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B6%BD

昔のラジコン飛行機というと醜くエンジンが機体から
はみ出していたり実物からはかけ離れていましたが
今では本物そっくりに見える機体も多いです。

これはアメリカの爆撃機、Ｂ−２４リベレーター。

これは日本陸軍「 百式司偵」。
たいへんリアルです。
熱心なマニアの方は制作に２年、３年をかけることも。

パイロットのお人形さんがユーモラス。

墜落させないでね。

千葉市のＭさんは機体からエンジン、引き込み脚まで
ほとんどを自作というグラマンＦ３Ｆを持参してきました。

残念ながらこの日は強風でエンジン始動のみでした。
群馬のこの季節は模型飛行機を飛ばすのには大変です。
からっ風と何とかの土地ですからね。

歴史的に有名な「神風号」。
機体の質感がまるで本物ジェラルミンです。

オウナーのSさんが得意満面の顔です。

中学生のOくんが大型機を飛行。
上手でした。

やったぜ、イエイ。

Nさんは兄弟で大型ガソリン機をフライト。

同時に離陸させ...。

兄弟だけにフォーメーションには
息がぴったり。

昔なつかしUコンのフライト。
宙返りをしたりと見事です。

あらら、会場に設置してあったスピーカーに
激突。でも人間にケガがなくて幸いでした。

アメリカからNick Maxwellさんが
3D曲技フライトを披露してくれました。

ボディーを装着して....。

風のため目測を誤ったのでしょうか。
クラッシュになってしまいました。

２回目は素晴らしい！
さすがです。

満足、満足。

日本人は伊藤寛規選手が演技を披露。
もうラジコンヘリ世界チャンピオンは連続何年になるでしょう。
向かうところ敵なし。

強風にもかかわらず演技を決めます。
凡人には信じられないテクニックです。

これは同じラジコンヘリでも全く別世界。
本物そっくりのスケールヘリコプター。

実機感があふれています。

ラジコンですがジェットエンジンでしかもGPS装備です。
フライトは安定しています。

こちらもジェットエンジンで本物そっくり。
F-22ラプター。

１００万円では買えませんよ。
でもフライトは残念な結果になってしまいました。
なにしろ強風でしたからねえ。

ロシアのミグともう一機がこのあとフライト。

千葉県のIさん親子がターボプロップ・エンジン搭載の
セスナ・コロンビアで出場。

ガソリンエンジンの同型機と
フォーメーションフライトをします。

操縦は息子さんが担当しました。

きれいなフォーメーションフライトです。

主翼のストロボライト点滅が目立ちます。

無事着陸でホッとします。

フライト映像を撮影するのに忙しく
会場風景などを撮影できなかったのが残念。