2015/10/20 - 2015/10/27
6位(同エリア36件中)
hayaさん
2015年10月、4travelのモニターとして、南アフリカツアーに参加させていただきました。
多様な人種が暮らすことからレインボーネーション(虹の国)と呼ばれる南アフリカ。ジャカランダが咲き誇る街に始まり、開拓やアパルトヘイト撤廃の歴史に触れる博物館、資源国の豊かさやサッカーW杯を開催した国の整備された都市風景、広大な自然と保護区の野性動物たち、インド洋を望む美しいビーチやガーデンルート等々。そこは人種や文化のみならず、見どころという意味でも多彩なレインボーネーションでした。
<4日目後半~5日目 カリエガゲームリザーブ>
・モーニングゲームドライブ
・イブニングゲームドライブ
<旅程>
[10/20 1日目] 羽田→香港→
[10/21 2日目] ヨハネスブルグ、プレトリア
[10/22 3日目] プレトリア/ヨハネスブルグ、ソウェト
[10/23 4日目] ヨハネスブルグ→ポートエリザベス、ジェフリーズベイ、★カリエガゲームリザーブ
[10/24 5日目] ★カリエガゲームリザーブ
[10/25 6日目] プレッテンバーグベイ、ナイズナ
[10/26 7日目] ナイズナ→ポートエリザベス→ヨハネスブルグ→
[10/27 8日目] 香港→羽田
<通貨>
南アフリカランド ZAR1≒8.88円 (2015/10)
<時差>
-7時間
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
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ジェフリーズベイから3時間、景色はがらりと変わって動物保護区のカリエガゲームリザーブ(Kariega Game Reserve)にやってきました。宿泊するロッジはカリエガ川に面したところにあります。
南アフリカに来て初めて知ったこのゲームリザーブという言葉、狩猟を禁止している野性動物保護区のことで、サファリに行くことは「ゲームドライブに行く」と表現するのだそうです。Kariega Game Reserve River Lodge ホテル
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ラウンジから各ロッジへはゴルフカートを運転して移動します。大自然の中にあるブッシュの小道を移動することで、これから始まる体験への期待が膨らんでいきます。
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1つのロッジは共有部を挟んで2部屋に別れています。猿や鳥が通り抜けて行ったりと開放感のある造りです。
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Elephant Suiteの名が付けられた部屋。とても素敵なところでした。
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部屋からカリエガ川へ続く小道は、絵本の中の世界かのようです。
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4-5日目の宿泊先
カリエガゲームリザーブリバーロッジ
Kariega Game Reserve River Lodge, Kenton on Sea
☆☆☆☆ -
5日目、南アフリカツアーのハイライト、ゲームドライブ(サファリ)の1日が始まります。LindaさんとChrisさんがグループの担当になりました。他の宿泊客6人と一緒に回ります。
6:00- 軽食
6:15-9:15 モーニングゲームドライブ
9:30- 朝食
10:00-14:00 休憩&アクティビティ
14:00-15:00 昼食
16:00-19:00 イブニングゲームドライブ
19:30- 夕食
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朝夕2回のゲームドライブでどれだけの動物に遭遇することができるか。例えばヒョウはユニコーンに出くわすくらい幻のような存在とのこと。それも動物園ではない野性動物保護区の醍醐味です。
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サファリ仕様のランドクルーザーに乗り込んで朝の部スタートです。
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キリン(Southern Giraffe)
早速大型動物に出会えました。遠近感が分からなくなるほどの高さがあります。 -
1日のほとんどの時間を食事に費やし、睡眠時間はたったの20分。主食の草が低カロリーなので食べ続けて量を補っているのと、襲われないようにできるだけ眠らないという警戒心の強さから。
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ライオン(Transvaal Lion)
茂みに潜んでいても、隠しきれないオーラがあります。 -
百獣の王ライオンは捕食の時には王たる威厳を見せつけますが、狩りをしない日は20時間は茂みや木陰でゴロゴロしているとても怠惰な動物だといいます。
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イボイノシシ(Warthog)
水辺で草を食べていました。牙のある厳つい顔をしながら、逃げる時に尻尾を立てたり、夜にはきちんと巣穴に戻ったりと、かわいらしい一面があるそうです。 -
ロッジに戻って、朝食、休憩、昼食。
休憩時間には部屋で休んだり、カヌーや乗馬等のアクティビティに参加したり、思い思いの時間を過ごします。 -
ラウンジはゲームドライブ後に暖炉にあたりながらワインをいただいたりする、温かく特別な空間でした。
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ダイニングでは、ゲームドライブのグループごとに担当レンジャーと一緒にテーブルを囲みます。他の参加者の手前写真は撮りませんでしたが、朝はブッフェ、昼と夜はコース料理で、このツアー中で最も美味しい食事をいただくことができました。
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ゴルフカートで移動していたら、目前にブッシュバック(Bushbuck)の仲間と思しき動物がいて、ぴたりと足を止めこちらの様子を伺っていました。まだ若くて角が捻れていないクーズー(Kudu)なのかニアラ(Nyala)なのか、目の間の白い三日月、胴の白い横縞等の特徴で調べても判別できず。
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サボテンの向こうにキリンの顔がちらっと覗いたのですが、行ってしまいました。草食動物はロッジのエリアにも入って来られるので、ふとした時に動物と目が合ったりして嬉しい驚きがあります。
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午後の部です。レンジャーは足跡や糞、物音等の動物たちの痕跡にも注意を払い、都度車を停めてガイドしてくれます。
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レンジャーが湿原を見渡せる少し高いところから、動物の動きがないか確認していました。
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セイキムクドリ(Greater Blue-eared Glossy Starling)
鮮やかで光沢のある青緑色が、褐色の水面によく映えます。 -
クロサイ(Black Rhinoceros)
はっきりとした肩の瘤がなく、頭と耳が小さめなので、クロの方かと。 -
かわいいお尻を向けてマーキングしながら去っていきました。
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シロサイ(White Rhinoceros)
クロサイよりも体が大きく、幅の広い四角い唇という特徴から。大人がやり合い、子どもがそれを邪魔してうろうろしたりという攻防がしばらく続いていました。 -
このサイは密猟から守るために角が切られています。アフリカでは今も8時間に1頭のペースでサイが密猟の犠牲になっていて、その理由は角が漢方薬になるからというやりきれないものです。
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オグロヌー(Blue Wildebeest)
より大きな群れを形成するために、シマウマと行動を共にすることがあるといいます。確かに、シマウマの中にぽつんとヌーがいたりという光景も目にしました。 -
シマウマ(Zebra)
人間の目にははっきりと目立つ白黒の縞模様も、色の識別能力が低い動物から見ると、草木に埋もれて逆に判別されにくいという効果があるそうです。それにしても、ウマというよりロバの系統に近いだけあって、体型はずんぐりしています。 -
インパラ(lmpala)
夕日を背に移動中のインパラがいました。トムソンガゼルやらスプリングボックやらのレイヨウ系はぱっと見ではなかなか見分けがつきませんでした。 -
最後になって、陸上最大の動物のことを忘れていたことに気がつきました。南アフリカまできてアフリカ象に遭わないでしまうとは。とはいえ、2回のゲームドライブとロッジでの体験は、この旅最大の思い出となりました。
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