2015/10 4travelモニターツアー 南アフリカ5泊8日 7/7 <ガーデンルート>

2015/10/20 - 2015/10/27

2015年10月、4travelのモニターとして、南アフリカツアーに参加させていただきました。
多様な人種が暮らすことからレインボーネーション(虹の国)と呼ばれる南アフリカ。ジャカランダが咲き誇る街に始まり、開拓やアパルトヘイト撤廃の歴史に触れる博物館、資源国の豊かさやサッカーW杯を開催した国の整備された都市風景、広大な自然と保護区の野性動物たち、インド洋を望む美しいビーチやガーデンルート等々。そこは人種や文化のみならず、見どころという意味でも多彩なレインボーネーションでした。

<6日目～帰国 ガーデンルート>
・ブルークランズ橋
・昼食 @エンリコ
・プレッテンバーグベイ
・ナイズナ
・夕食 @34ディグリーズサウス

<旅程>
[10/20 1日目] 羽田→香港→
[10/21 2日目] ヨハネスブルグ、プレトリア
[10/22 3日目] プレトリア/ヨハネスブルグ、ソウェト
[10/23 4日目] ヨハネスブルグ→ポートエリザベス、ジェフリーズベイ、カリエガゲームリザーブ
[10/24 5日目] カリエガゲームリザーブ
[10/25 6日目] ★プレッテンバーグベイ、ナイズナ
[10/26 7日目] ★ナイズナ→ポートエリザベス→ヨハネスブルグ→
[10/27 8日目] ★香港→羽田

<通貨>
南アフリカランド ZAR1≒8.88円 (2015/10)

<時差>
-7時間

エリア ナイズナ(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

最終日はガーデンルートを西へ向かいます。ガーデンルートとは、ポートエリザベス近郊〜ケープタウンまでのインド洋沿い600kmの道程で、原生林や渓谷を抜けていく景勝ルートのことです。
カリエガゲームリザーブを発ってから約4時間後、ブルークランズ橋(Bloulkrans Bridge)に立ち寄りました。

ここでは216mの高さの橋からバンジージャンプに挑戦できます。今回は寄り道だったので、ジャンパーの見物だけさせてもらいました。

昼食はエンリコ(Ristorante Enrico)というイタリアンレストランで。

ケールボアムスメインビーチ(Keurbooms Main Beach)に面したレストランは地元客で賑わっていました。

次はプレッテンバーグベイ(Plettenberg Bay)へ。ここからホエールウォッチングへ行く予定でしたが、残念ながら急遽中止となりました。

ビーチではイルカのサンドアートが作られているところでした。クジラだけでなくドルフィンウォッチングでも有名なところのようです。

そして、最後の目的地のナイズナに着きました。プレッテンバーグベイでは晴れていたのに、急に雲行きが怪しくなってきました。

湖上ディナークルーズが昼間の海上クルーズに変更になってしまったで、ウォーターフロントへと向かいます。何かと慌ただしい日です。

乗客を乗せた小型クルーズ船が出航からしばらくすると、湾を抜ける手前辺りで何やら不穏な雰囲気が。

アンカーがスタックし操縦不能に陥ったというのです。船体は前後の大きな揺れとともに反時計回りに旋回し続けています。

近くのホエールウォッチング船も応援に駆け付け、緊迫感が増していきます。

既に同じ場所で1時間近く大きく揺れ続けていたところに、乗客をウォーターフロントに戻すためのレスキュー船が到着しました。

楽しいはずのクルーズが一転、乗客は皆茫然としながらも写真だけはという楽観的な気持ちもあって、カメラ片手にこの事態を見つめていました。

幸い大事には至らず、何事もなかったかのような凪の海に戻ってきました。

ウォーターフロントのカフェからは、ラグビーW杯の決勝戦をテレビで観戦する人々の歓声が漏れ聞こえてきました。
海岸線の景勝地を行くはずのガーデンルートは、キャンセルとハプニング続きで、良くも悪くも貴重な経験となりました。

夕食はウォーターフロントの34ディグリーズサウス(34° South)で。店名はナイズナの位置、南緯34度に由来します。名産の牡蠣と白ワインをいただくのを楽しみにしていたのですが、船酔い後の胃には優しくなさそうのでやめておきました。

レストラン併設のリカーショップでお土産のワインを購入しました。店員さんのおすすめで、スティーンバーグ(Steenburg )のソーヴィニヨンブランを3本ほど。南アフリカはワインも有名です。

6日目の宿泊先

ナイズナログイン
Kysna Log Inn, Kysna
☆☆☆☆

Knysna Log-Inn Hotel - 3 & 4 Star ホテル

4日目と6日目を担当していただいたガイドのBazilさんと別れ、ヨハネスブルグへ。ヨハネスブルグ空港には2-3日目のガイドのJennyさんが見送りにきてくれていました。出国審査を終えると、ビーズ工芸のネルソンマンデラが穏やかな表情で立っていました。

ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港

ポートエリザベス発ヨハネスブルグ行南アフリカ航空
SA410 PLZ12:55→JNB14:30 (フライト約1.5h)
ヨハネスブルグ発香港行南アフリカ航空
SA286 JNB17:50→HKG12:45 (フライト約13h) *1:15h Delayed
香港発羽田行全日本航空
NH1172 HKG14:25→HND19:10 (フライト約4h)

今回モニターツアーという機会をいただき、数々の素晴らしい体験をさせていただくことができました。まだ見つけていないレインボーネーションの魅力を探しに、いつかまた訪れたいと思っています。