2015/10/19 - 2015/10/28
25位(同エリア180件中)
romeoromeojpさん
- romeoromeojpさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ25件
- Q&A回答0件
- 55,838アクセス
- フォロワー25人
数年前から気になっていたアメリカ、ポートランドに行ってきました。
アメリカに最後に行ったのが、約20年前。
あまり良い印象はなかったので躊躇していましたが、
心に残る良い旅となりました。
出発と到着編です。
plan
10/19 20:00 那覇→羽田
(10/20) 00:05 羽田→SFO
10/19 20:25 SFO→PDX
stay A&A house (via airbnb)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アラスカ航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅のきっかけはアメリカ、カリフォルニア州davisという小さな街に住む友人を訪ねることを決めたことです。
せっかくの西海岸なので、他の地域も行ってみようということになり、数年前から気になっていたポートランドに行くことにしたのです。
直前までハードスケジュールな仕事をして、疲れも抜けないままに今回も深夜便で沖縄那覇を飛び立ちます。
仕事(をしながら荷造りをして)を終えてそのまま那覇空港へ。
毎度のことながら、しばしのオリオンビールとここでお別れです。
ポートランドへはいくつか行き方があるのですが、友人の住む街がサンフランシスコに近いということがあり、那覇-羽田-サンフランシスコ-ポートランドの往復です。
往復をJALのサイトから3ヶ月前に予約しました。アメリカ国内はコードシェア便になりますが、個別の手配ではなく一つの航空会社で一度に予約ができるのは嬉しい。 -
JALの深夜便で注意すべきことは、夜食を事前にとること。
(去年パリに行った時の教訓です笑)
保安エリアのお気に入りカフェで軽く夜食を取ります。
さて、なぜポートランドなのか。いくつかキーワードはあるのですが、
・スモールビジネス(ショップ)
・コーヒー
・クラフトビール
・レコード
・地産地消
・街づくり
といったところが個人的に気になっていたのです。
アメリカの中で住んでみたい都市の上位にランキングされ、(最近は落ち着いてきましたが)日本のメディアでも頻繁に取り上げられているのも気になるところでした。
スモールな都市の可能性というと大げさですけど、地域に足をきちんとつけた都市がどのようになっているか見てみたかったのです。
(とはいってもポートランドはオレゴン州最大の都市で、太平洋岸北西部ではシアトル、バンクーバーに次いで3番目に人口が多い街ですが。)
さて、そんな興味のある街にも関わらずなかなか本気で計画を立てなかったのは、20年近く前に訪れたNYがあまり良い印象でなかったから。
街は落書きで汚れ、街の人もとっつきにくく、食事は不味い、、、アメリカの印象がその時以来、良いものではありませんでした。
ポートランドも出発直前まで半信半疑だったくらいです。 -
長いフライト。深夜便は機内食も着く直前のみ。
楽しみは映画くらいです。
ビールをおかわりしながら、行きはジュードロウ主演の「SPY」、樹木希林主演の「あん」、うとうとしながら「ミッション: インポッシブル」。
SPYがコメディーとは知らずにびっくりしたけど、なかなか面白かった。
それにしもジュードロウ反則級のかっこ良さでした。 -
10時間のフライトからSFOに到着です。
アメリカは最終地ではなく、到着した空港で入国審査が必要。スーツケースも一旦受け取り税関を通します。それを終えたら出口に向かわず、Connecting Flightの方へ。
なんだか人の気配がないけど、あっているよね? -
日本から多くの日本人と来たにも関わらず人っこ一人いません。
みなさんSFOで降りたのだろうか。
何故だか空港職員さえも見当たらない。
不安になりながらも、ここは案内を信じて先に先に進む。
通路の途中でスーツケースを預かってくれるカウンターがありました。
那覇からのタグを見せてto portlandと確認するとスーツケースを受け取ってくれます。職員がこの後のチェックインカウンターを教えてくれたのでホッとしましたが、そのだいぶ後飛行機に搭乗してからスーツケースを預ける時に何も控えをもらえなかったことに気づき焦ります。
ロストバゲージが普通に起きる海外。ムムムム、大丈夫だろうか。不安は消えずにポートランドに向かいます。 -
とりあえず無事チェックインできたので、搭乗ゲート付近にあるカフェでビールです。
出発から16時間。飲んでばかり。軽くサンドイッチも食べました。トータル18ドルほど。(高くない?)
この待ち時間にモバイルwifiを設定したり、ポートランドに着いてからの予定を確認したり。 -
現地時間22時過ぎ、ポートランドに着きました。
空港に降り立った瞬間すぐに感じました。あぁここはアメリカだけど少し違うな、と。
少し低めの天井、すーっと一直線に伸びた通路。掃除の行き届いた空港内は海外にも関わらずアットホームな印象がするのです。疲れもマックスですが、今回のステイ先までもうひと頑張り。
あ、スーツケース無事受け取りました。 -
空港内のレストランもとても落ち着いて大人の雰囲気。
かれこれ、沖縄那覇からろくな物を食べていません。
機内食もSFOのサンドイッチはいまひとつ。
もう少し早い時間にPDXに着いていたら、ここで夕食をとりたかった。 -
今回の旅で相当お世話になったGoogleマップの経路案内。
感激でした。
マップに目的地を入れれば即座に経路が出ます。
当然のようですが、電車やバス、遅延情報、はては自転車での移動までかなり細かに案内が出るのです。しかも電車だけでなくバスの遅延情報まで表示。
このあとのサンフランシスコでも同様の使いやすさで助かったのだけど、全米で対応しているのだろうか。 -
無事、ステイ先の最寄り駅まで着きましたが、あたりは真っ暗。
やや緊張しながらも、アメリカ的なネオンに妙に感激。
(でも気をつけましょう。ここは日本ではないのですから。) -
着きました。ほっ。
そう、ステイ先は人の家です。
ポートランドはホテルが結構高く(アメリカは近年ホテルが高いとのこと)、今回の旅で初めてairbnbで探したホストの部屋にステイしました。
個室でバストイレ、リビングやキッチンはホストと共有。
平均でもホテルより半額以下なので、選んだ基準は価格よりも利用したユーザーからのホストの評価。
駅からここまでは5分程度といえ、ほぼ真っ暗。かなーり不安でした。 -
家は暗証番号で出入りできるキーレスシステム。
事前に好き勝手に出入りして使ってよいよと、メッセージをもらっていたので、言われた通りに勝手に家に入り、部屋に向かいます。
この時点で24時近く。ホストはすでに寝ているのかもしれません。
家の中はところどころに電気が灯されていて困ることはありませんでしたが、何とも不思議な感覚。見知らぬ人の家に勝手に入るわけですから。
airbnbに対する予備知識が少なく、期待も何もありませんでしたが部屋も共有のところもホテルのようにきれい。そしてとても良い香りがした。
ホッとしました。 -
ビールは冷蔵庫から好きに飲んでよいよと。(ラッキー!)
早速、いただいちゃいます。
荷ほどきもせず、シャワーを借りてこの日はバタンキュー。
長い長い1日でした。 -
朝8時過ぎに起床。
窓から美しい蔦の壁が見えます。
夜も静かでしたが、朝も静か。ホストはもう出かけたのだろうか。 -
ベッドの上に小さな棚にカモメ。
棚にも小さな石や小枝。子供部屋のような可愛らしさです。
前日はほぼ真っ暗で何がなんだかよく分かりませんでしたが、明るくなって本当に良い部屋でよかった実感。
毎日出かける前に自分でベッドメーキングしました。 -
共有のダイニングで、のんびりコーヒーでも飲む時間も作りたかっけれど、結局できずじまいでした。家の隅々まで清潔感があって、アートがあちこちに飾られていて毎日帰るのが楽しみでした。
-
ポートランド初日、最初に向かったのが評判のカフェCourier Coffee。
ポートランドのコーヒーショップで有名店のひとつです。
自家焙煎は当然のこと、近隣へも豆を配達しているとか。
写真写りの良いガイドブックを片手に向かったら、拍子抜けするほど何てことありません。
カフェのインテリアはいたって簡素。ゆるーい空気が流れていました。
何より驚いたのは、店員とお客さんが延々おしゃべりをするのです。注文を受けるまでに軽く世間話し、注文を取って豆を挽き、珈琲を淹れる間も延々おしゃべりタイム。注文の列が出来ようがお構いなし。しまいには、カウンターで飲んでいる他のお客さんも加わり、花が咲きます。それはどのお客さんとも同じ調子。
並んでいる客もそんなこと気にもとめず携帯眺めていたり、本読んで待っていたり。
日本ではありえない光景ですが、ポートランドの象徴的な光景を見た気がしました。 -
Courier Coffeeのメニュー。
読んでもよく分からないので、おすすめをいただきます。
「 Got it !」
と店員さん。噂に聞いていたカヌレも注文。
ポートランドは所謂サードウェーブ系のコーヒー。
浅煎りで苦味は少なく、酸味が立ちます。実は日本でも何度かサードウェーブ系のコーヒーを飲んでいますが、あまり美味しいと思ったことはありませんでした。
ところが、ここは美味しかった。
というよりも、日本でいう珈琲とは少々違うような気がしました。
苦味が薄い分、ごくごく飲め、そして酸味はさほど気になりません。
その代わりに豆のフレッシュな感じを味わえると言えばいいのでしょうか。
フルーティと表現する人もいるようですが、果実感は無いものの、確かに豆の風味を味わえます。
そしてカヌレが絶品でした。早くも滞在中にもう一度来たい店に出会えました。 -
良い意味でカルチャーショックを受けてカフェを後にします。
ポートランドは紅葉の季節。
普段、沖縄では紅葉がないので久しぶりに黄色やオレンジの葉を眺めます。 -
ポートランド美術館に来ました。
ここでも、軽い衝撃を受けます。
入り口に入るなりクレーン車や山積みの資材がある。あまりに大胆にあるので、これもアートなのかと思っていたら、次回の展示会のための設営中でした。
しかも、こんな風だよと言わんばかりのイメージ画像がペタッと壁に貼ってある。
日本だとそういう箇所は閉鎖するのだけれど、ここではそんな事お構いなしといった雰囲気。 -
ポートランド美術館は太平洋岸北西部地域内で最も古い美術館として1892年に設立され、アメリカでも大きな規模の美術館とのこと。
日本を含むアジアの陶磁器も割りに大きなスペースでした。
それらも見応えがあったのですが、今回行って良かったのは好きなゲルハルト・リヒターの70年代と80年代の作品を観れたこと。写実的でありながら、抽象性を持っていると思う。好きな絵だった。
タイトルはVesuvius(1976) -
こちらは80年代に描かれたリヒーターの作品。
Apple Trees(1987) -
アメリカのコンセプチュアル・アーティスト、ジョセフコスースのネオンの作品。
知らなかったのだけど、横浜にあるクイーンズの壁も彼の作品なんですね。
以前の仕事で毎日通って見ていたのに、特に気にもならなかったのはインパクトが弱かったのか、あるいは大きすぎたのか。
このオレンジのネオンの作品は白壁のかなり天井に近い高い位置に配置されて、空間にアクセントをつけて綺麗でした。 -
実は美術館を後にした頃から体調が急激に悪くなりました。
朝起きた時から何となく予感はしていたのですが、初日にまさかの体調不良。
困った。
写真がパタッと無いので相当悪かったんだと思う。
海外で初めて自ら日本食のお店でランチをとるも(でもすんごく美味しかった!)回復する兆しなく、迷いに迷いましたが、標識のTURNの文字を見て、これは一旦帰って休もうと決めました。 -
駅からホストの家まで、昨晩は暗く少々怖かったけれど今日は明るくて安心。
トボトボ疲れ顔で歩いていたら、何やら視線。
ジッとこちらを見ています。
日本人、大丈夫?とでも言いたげな猫に出会いました。 -
こちらが体調悪いのを知ってかどうか全く知りませんが、途中までを猫が送ってくれるように先を歩きます。
今となっては笑い話しですが、少し心が穏やかになったのは確かです。
猫って不思議ですね。 -
ポートランドはトータル6日。
この後のことを考えて、夕飯もとらずに部屋の窓から外を眺めたり、荷ほどきをしたりして過ごします。
直前まで休み無しの仕事と昨晩の長時間の移動で疲れが出たのでしょう。
まるで、田舎の別荘にでも来たかのような静かで、あちこちにアートがあるホストの家で良かったとこの時も感じました。
この日は12時間寝ました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
romeoromeojpさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27