今出川・北大路・北野旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ご存知、京都御所は南北朝の時代から明治までの500年以上に渡って、歴代の天皇が住まわれた場所。<br /><br />平安の頃に始まった寝殿造りから、室町の武家造りへ移行する様が、見て取れる貴重な建築物です。

京都御所・秋の一般公開に行ってきました

27いいね!

2015/10/31 - 2015/10/31

1019位(同エリア3577件中)

0

26

青によし

青によしさん

ご存知、京都御所は南北朝の時代から明治までの500年以上に渡って、歴代の天皇が住まわれた場所。

平安の頃に始まった寝殿造りから、室町の武家造りへ移行する様が、見て取れる貴重な建築物です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄
  • 京都御所は春と秋の年2回、一般公開が行われます。

    京都御所は春と秋の年2回、一般公開が行われます。

  • 宜秋門<br /><br />まずは、入口となる宜秋門で持ち物チェック!

    宜秋門

    まずは、入口となる宜秋門で持ち物チェック!

  • 宜秋門(ぎしゅうもん)<br /><br />別名「唐門」とも「公卿門」とも言われ、檜皮葺(ひわだぶき)、切妻造りで、柱間1間の四脚門です。<br /><br />摂政関白、親王、公家、殿上人や将軍の御使及び諸大名が参内する際の表参内門です。<br />

    宜秋門(ぎしゅうもん)

    別名「唐門」とも「公卿門」とも言われ、檜皮葺(ひわだぶき)、切妻造りで、柱間1間の四脚門です。

    摂政関白、親王、公家、殿上人や将軍の御使及び諸大名が参内する際の表参内門です。

  • 御車寄(おくるまよせ)<br /><br /> 「牛車の宣旨(せんじ)」という天皇の許可を得た者だけが、宜秋門を車に乗ったまま通過し、この御車寄に乗り付けることができたのです。

    御車寄(おくるまよせ)

    「牛車の宣旨(せんじ)」という天皇の許可を得た者だけが、宜秋門を車に乗ったまま通過し、この御車寄に乗り付けることができたのです。

  • 諸大夫の間<br /><br />正式に参殿した者の控えの間。<br />その人の身分の違いによって部屋が分けられていました。<br /><br />それぞれ襖絵によって部屋の呼称とされ、格の高い順に東から「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と呼ばれています。<br />

    諸大夫の間

    正式に参殿した者の控えの間。
    その人の身分の違いによって部屋が分けられていました。

    それぞれ襖絵によって部屋の呼称とされ、格の高い順に東から「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と呼ばれています。

  • 桜の間(原在照筆)<br /><br />

    桜の間(原在照筆)

  • 「虎の間(岸岱筆)」=公卿クラス

    「虎の間(岸岱筆)」=公卿クラス

  • 諸大夫の間<br /><br />「鶴の間(狩野永岳筆)」=殿上人クラス<br />諸侯、所司代、高家、僧侶の控えの間です。<br /><br />正式に参殿した者の控えの間。<br />その人の身分の違いによって部屋が分けられていました。

    諸大夫の間

    「鶴の間(狩野永岳筆)」=殿上人クラス
    諸侯、所司代、高家、僧侶の控えの間です。

    正式に参殿した者の控えの間。
    その人の身分の違いによって部屋が分けられていました。

  • 月華門<br /><br />回廊の東にある日華門から入りますが、日華門と対になるように西側には、月華門(げっかもん)があります

    月華門

    回廊の東にある日華門から入りますが、日華門と対になるように西側には、月華門(げっかもん)があります

  • 大本山大覚寺の嵯峨御流(さがごりゅう)のいけばな展示<br /><br />月華門 回廊にて

    大本山大覚寺の嵯峨御流(さがごりゅう)のいけばな展示

    月華門 回廊にて

  • 承明門<br /><br />紫宸殿(ししんでん)の南正面に位置する門です。<br />瓦葺、切妻屋根の十二脚門。<br /><br />天皇行幸や上皇御即位後の出入りに用いられます。

    承明門

    紫宸殿(ししんでん)の南正面に位置する門です。
    瓦葺、切妻屋根の十二脚門。

    天皇行幸や上皇御即位後の出入りに用いられます。

  • 承明門から紫宸殿を望みます

    承明門から紫宸殿を望みます

  • 紫宸殿の前庭には、向かって右が左近の桜、左右近の橘<br /><br />右近・左近は、あくまで紫宸殿におわす天皇陛下の目線ですので、向かい側からは反対になります。

    紫宸殿の前庭には、向かって右が左近の桜、左右近の橘

    右近・左近は、あくまで紫宸殿におわす天皇陛下の目線ですので、向かい側からは反対になります。

  • 紫宸殿<br /><br />即位礼などの重要な儀式を執り行うもっとも格式の高い正殿です。<br /><br />大正天皇、昭和天皇の即位式もここで行われました

    紫宸殿

    即位礼などの重要な儀式を執り行うもっとも格式の高い正殿です。

    大正天皇、昭和天皇の即位式もここで行われました

  • 内部の中央に見えるのが「高御座(たかみくら)」で、その右に見えるのが、「御帳台(みちょうだい)」です。<br /><br /> 高御座は天皇陛下のお座りになる場所。<br /> 御帳台は皇后陛下のお座りになる場所です。

    内部の中央に見えるのが「高御座(たかみくら)」で、その右に見えるのが、「御帳台(みちょうだい)」です。

    高御座は天皇陛下のお座りになる場所。
    御帳台は皇后陛下のお座りになる場所です。

  • 御池庭<br /><br />御学問所の前面にある御池庭は、その名の通り、池を中心にした回遊式庭園です

    御池庭

    御学問所の前面にある御池庭は、その名の通り、池を中心にした回遊式庭園です

  • 御常御殿(おつねごてん) <br /><br />常御所ともいわれています。<br />室町から近世まで天皇の日常の御座所として用いられていました。<br />御常御殿は、御所の中で最も大きな御殿です。<br />寝殿造りの色彩が濃い外観です。

    御常御殿(おつねごてん)

    常御所ともいわれています。
    室町から近世まで天皇の日常の御座所として用いられていました。
    御常御殿は、御所の中で最も大きな御殿です。
    寝殿造りの色彩が濃い外観です。

  • 御常御殿(おつねごてん) <br /><br />上段の間、中段の間、下段の間の3室があり、天杯の下賜、吉書初、摂家参賀などの公式行事が行われました。

    御常御殿(おつねごてん)

    上段の間、中段の間、下段の間の3室があり、天杯の下賜、吉書初、摂家参賀などの公式行事が行われました。

  • 清涼殿<br /><br />天皇の日常の住居として使われていました。 <br /><br />正面中央には御帳台を置き、休息にあてられました。<br />向かって右が寝室となっています。

    清涼殿

    天皇の日常の住居として使われていました。

    正面中央には御帳台を置き、休息にあてられました。
    向かって右が寝室となっています。

  • 小御所(こごしょ) <br /><br />御元服御殿ともいいます。東宮御元服、立太子の儀式など皇太子の儀式が行われた所です。 <br /><br />明治維新の有名な「小御所会議」もここで行われました。

    小御所(こごしょ)

    御元服御殿ともいいます。東宮御元服、立太子の儀式など皇太子の儀式が行われた所です。

    明治維新の有名な「小御所会議」もここで行われました。

  • 御三間(おみま) <br /><br />宮中御内儀の行事が行われた場所です。

    御三間(おみま)

    宮中御内儀の行事が行われた場所です。

  • 猿が辻<br /><br />京都御所の北東角だけ、塀が凹んでいて、その軒下に木彫りの猿が祀られていて、この角は「猿が辻」と呼ばれています。<br /><br />陰陽道では、北東の方角を「鬼門」と言って「邪気の来る方角」と考えられており、「邪気封じ」の為と言われています。

    猿が辻

    京都御所の北東角だけ、塀が凹んでいて、その軒下に木彫りの猿が祀られていて、この角は「猿が辻」と呼ばれています。

    陰陽道では、北東の方角を「鬼門」と言って「邪気の来る方角」と考えられており、「邪気封じ」の為と言われています。

  • 京都は地形的に「鬼門」である北東には比叡山があり、邪気の侵入を防ぐ役割をしていて、比叡山には延暦寺を建立しています。<br /><br />京都御所の東北角は鬼門とされ、築地塀の角を欠いて日吉山王社の神のお使いの猿を祀っています。この猿が夜な夜なぬけだしては通行人にいたずらするため、金網で封じ込めたと伝えられています。<br /><br />比叡山の琵琶湖側の麓には日吉大社があり、日吉大社では猿が神の使いで「神猿(まさる)」と言って、「神猿」は「魔去る・勝る」に通じる事から猿を祀ったと言われています。

    京都は地形的に「鬼門」である北東には比叡山があり、邪気の侵入を防ぐ役割をしていて、比叡山には延暦寺を建立しています。

    京都御所の東北角は鬼門とされ、築地塀の角を欠いて日吉山王社の神のお使いの猿を祀っています。この猿が夜な夜なぬけだしては通行人にいたずらするため、金網で封じ込めたと伝えられています。

    比叡山の琵琶湖側の麓には日吉大社があり、日吉大社では猿が神の使いで「神猿(まさる)」と言って、「神猿」は「魔去る・勝る」に通じる事から猿を祀ったと言われています。

この旅行記のタグ

27いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP