初めての台湾★1日目(鼎泰豊まつり)

2014/03/07 - 2014/03/09

安い・近い・うまいでお馴染みの海外旅行といえば台湾ですよね。

台北の街はそこかしらから八角の臭いがしました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン

成田朝9:30発のチャイナエアラインで台北まで飛びます。
都内からなので始発の電車とバスを駆使してやってきました。
(2泊3日でホテル代込み55,000円でした。 by Expedia)

朝発の便なので日本人の数が目立ちます。

朝早いのでセキュリティーチェック&出国審査もガラガラ。

朝からラウンジ！と言いたい所ですが、
今回もエコノミーなのでご縁はありません。

CIのビジネスクラスって異常に安いらしんですが
どんなもんでしょうか？

世界のJAL。
シニアになったらお世話になりたいサクララウンジ。

台湾は2月でもかなり暖かいと聞いていたので
極寒の東京をパーカー1枚で移動してきましたが
この時点で多少後悔。

アジアで抱かれたいエアラインNo.1のCX。

友人曰くCAさんの制服がたまらんとの事。

Oh! Maiko in Chiba!

搭乗予定のチャイナエアライン、A330。

一時期国内線でもスカイマークで乗ることができましたが
経営不振によりあっという間に姿を消してしまいました。

せっかく空港まで朝早く来たのに、飛行機の到着が遅れたのか
35分遅れの出発となりました。

さて、乗り込みますか。

人生エコノミークラスなんで仕方がない！

機内はまずまずの搭乗率。

周りの会話に聞き耳を立ててみると、たまの休みに
仲間を誘って台湾に遊びに行くらしいおば様看護師さんたちのグループ
(患者の愚痴をずっと言っていた)とか、リタイア後にのんびり
旅行しに来た初老の紳士2人組とか、結構年齢層高めの客層でした。

若い人にはヨーロッパとかアメリカの方が人気なんですかね？

そんな賑やな機内で、隣りに座る友人はイライラモード。

それもそのはず、前夜は会社で徹夜のトラブル対応があり
一睡もしないまま成田にやってきていたのでした。
一刻も早く寝たいのにうるせーと愚痴る友人でしたが
気がついたらぐっすり夢の中。

何だかんだ言っても機内食の時間になると
むくりと起きて機内食をムシャムシャ。
だって大好きなお酒が飲めるんですもの。

業務後ビアタイム！

引き続き爆睡の友人を差し置いて、モニターで映画を見ることにします。

外国の航空会社なので正直ラインナップは期待していませんでしたが
日本語吹き替えの映画が充実していました。

行きは「キャプテン・フィリップス」
帰りは「ゼロ・グラビティ」を楽しませてもらいました。

台北まであと少し。

飛行機は出発の遅れを引きずって1時間半遅れで台北に到着。
「この後、香港・ホーチミンにお乗り継ぎのお客様、乗り換え便が
　お待ちしておりますので地上係員までお知らせください」のアナウンス。
「香港よね、香港！」と盛り上がるシニアの団体さん。

香港ぐらいの距離だったら直行便の方が安いような気がするんですが…

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

大陸からのお客さんとぶつかり入国審査場は激混み。
30分ぐらいは並んだような。

入国審査場は普通どこの国も撮影禁止なのですが
桃園空港のここだけはわざわざ「こちらで記念撮影をどうぞ」と
張り紙までしてありました。

早速、海外で初めてのSIMカード購入に挑戦します。
(このために手持ちのスマホをSIMフリーにする手続きもやってきました)

少しウロウロすると、中華電信などが集まるカウンターを発見。
3日間使い放題のプランにしたかったので「Plan A Please〜」というと
パスポートのコピーを取られ、あっという間に購入に成功しました。
(日本の免許書が必要、という情報もありましたが今回は特に必要なし)

が、普段携帯のSIMカードを入れ替える事などめったに無いので
取り外しかたが分からず、結局カウンターのお姉さんに手伝ってもらうことに。。。

すみません、ご迷惑をおかけしました。

少しチャージが残っているので、通話もある程度できます。
特に電話する所も無いなと思っていたのでもったいないなと思っていましたが
後にこの通話が猛烈に役に立つことに。

無事ネット環境も手に入ったので、台北に向かいます。

台北市内までは直通のリムジンバスもありますが
友人が「台湾新幹線に乗ってみたい！」というので
今回はバスと新幹線を乗り継いで台北まで向かいます。

まず、空港の7-11で悠遊カードを購入。
台北市内で買っても良かったのですが空港→高鐵桃園駅の
路線バスでも使えるそうなので、早めに買っておこうと。
「Two ヨウヨウカー Please〜」で通じました。

颯爽と悠遊カードをかざしてバスに乗車。
ここでMP3プレーヤーを車内に落としてしまう事件を
起こしてしまいますが、親切な台湾の人が拾ってくれました。

謝謝〜

台湾高鐵シャトルバス (桃園国際空港～台湾高鐵桃園駅) バス系

高鐵(新幹線)は、自由席と指定席がありますが
値段もそんなに変わらなかったので、自動券売機の案内に従って
指定席にチャレンジしてみることに。

高鉄桃園駅 駅

どこからどう見てもあの東海道新幹線ですね(´ε｀ )

案内が漢字なのも日本を感じさせます。

桃園駅から台北駅まで20分程度、日本なら東京駅から
新横浜駅ぐらいまでの時間ですが、
指定席でもNT$175(500円ちょっと)とお手頃価格でした。

台北駅に到着。とりあえずMRTを乗り継いでホテルへ向かいます。

分かりづらいですがホテルの前の道路。
どう見てもビジネス街ですありがとうございました。

肝心のホテルはオフィスビルの上層階にあるのですが
フロントのお兄さん&お姉さんは日本語完璧。
セーフティーBOXが開かないというトラブルにも
流暢な日本語で対応してもらえました。

ただ、唯一の欠点は宿代をケチったおかげで窓がない。。。

カーテンが引いてあるので窓があるように見えますが
開いてみてもカーテンの向こう側は壁です。

グリーンワールド 舞衣南京 ホテル

ホテルのTVでは日本の番組を中心に放送しているチャンネルが
沢山ラインナップされていました。

例のリフォーム番組は「超級全能住宅改造王」

例のブーツさんのバラエティ番組は「男女糾察隊」

とりあえず台北101にやってきました。

頂上に雲がかかっています…

台北101 ショッピングセンター

いい時間なので早速ディナーにしましょう。

台湾といえば鼎泰豊！

店によっては2時間待ちの所もあると聞いていましたが
この時は15分程度待ったら中に入れてくれました。

鼎泰豊 (101店) 中華

待っている間にメニューと注文用紙を渡されます。

日本の鼎泰豊より圧倒的に安い！

その注文用紙。

小籠包ﾏﾀﾞｧ?(・∀・ )っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

とりあえず台湾ビールで乾杯☆

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

これ以来日本に帰っても定期的にスーパーで
冷凍の小籠包を買ってしまう、小籠包ブームがきました。

空芯菜も美味。

台湾風カツの排骨も忘れてはいけませんね。

小籠包の食べ方ガイド。

日本の鼎泰豊でも同じ物が置いてありました。

そうこうしていると、店員のお姉さんに英語で
「どこから来たの〜？小籠包おいしい？」
と話しかけられました。英語で。

サービス精神旺盛な点が高い評価につながっているんだなーと。

チャーハンもピカピカ。

最後に蒸し餃子で締めました。

ごちそうさまでした。

展望台に登る前にショッピング街をウロウロしました。
豪華なブティックばかり。

と、ここで同行の友人の様子がおかしい。
ひっきりなしに携帯にLINEのメッセージが入っているぞ。

よくよく聞いてみると、昨日トラブル対応していた案件が
再び燃え上がっているらしく、「今すぐ電話くれ！」と
会社の先輩からメッセージが入りまくり。

空港で買ったSIMカードは3Gなので、回線も細く
LINE通話もまともに通じない模様。

仕方ないので、自分のスマホを貸してあげて
日本の会社まで国際電話することになりました。
1回めの電話は固定電話に電話したので、チャージは殆ど
減りませんでしたが、2回めの電話で日本の携帯電話に
電話したところ、あっという間にチャージが減って
即通話終了。

結局残りの用事はLINEのメッセージで指示していていました(´・ω・`)

気を取り直して展望台へ登りましよう。

天気が悪いので、開放スペースは入れないけど大丈夫か？
と聞かれましたが、特に問題なしという事でチケット購入。

ここもそこまで待ち時間要らずエレベーターへ乗れました。

台北周辺の名所をイラストでご紹介。

行くぜ、九份。

展望台から見た台北の町並み。
高い高い！

展望台の高さは382mあるので、東京タワーより高い展望台です。

謎のマスコット、その正体は…？

強風や地震の揺れに備えてビルの中心部に設置された
制振ダンパーなのでした。これも見学できます。

The World Fastest Elevator

コインを立てても倒れないでお馴染みのエレベーターは
日本のメーカーが作ったみたいですよ。

台湾名産のサンゴのお店が展望台にありましたが、
それなりのお値段に閑古鳥が鳴いていました。

展望台も飽きてきたので、次は夜市で2次会しましょう。

帰る頃にはイルミネーションが美しい夜モードに。

どこに行くにも便利なMRT。
椅子が硬いという点がイマイチなポイントですが。

MRTを乗り継いで劍潭駅で下車。

…夜市の入り口が分かりません。
こういう時は、スマホでGoogleMap!

それっぽくなってきました。

うっ、どこからともなく動物園のかほりが…

これが台湾名物、臭豆腐の屋台ッ！
流石にこれを食べる勇気は出ません。

ようやく入り口が見つかりました。

士林市場 市場

士林市場名物、特大チキンフライ。

あービールが欲しい。

地下1Fにもフードコートがあるみたいなので、チェックしてみましょう。

地下のほうが雑多な感じがします。

う〜　あれもこれも食べたいがそろそろ満腹。

士林市場地下美食区 地元の料理

結局このお店で…

タピオカミルクティー。量が多い…

そろそろ満足なのでホテルに帰ることに。
結局ホテルに帰る途中のコンビニでおでんも買いました。
八角の臭いが半端じゃない。

お疲れ様でした。