
2015/10/14 - 2015/10/18
12354位(同エリア29401件中)
ゴンさん
前回(数年前)は全くのパック旅行(ホテルだけ自分で選択)だったので、今回は自由旅行にしようと計画に取り掛かりましたが、アジアでの旅行経験はあまりないので不安がいろいろ出てきました。最悪、筆談すれば良いやとタカを括っていたのですが、列車の時刻表を広げてみると路線名が不明だとなかなか的確な予約ができないみたいだし、かといって英語表記にすると地名の読み方がわからないと言った問題が次々と出てきました。さらに旅行番組で見た「花蓮」に行ってみようと、宿に予約を入れると『日常的に列車が混んでいて、しかも予約は2週間前でないとできない』などと言ったメールを宿からもらって2週間前になってもし、列車の予約が取れなかったら宿のキャンセルが出るし、それから台北で宿を探すとなると希望する宿が取れるか?など日程に影響を与えそうな問題が明らかになり、「日月潭」に行ってみたいがバスと新幹線の時刻表をどうやって探せばよいのか、割引券はあるらしいが何と言えば通じるのか(英語は通じるのか)など不安だらけでした。
が、こちらのフォートラベルで次々と質問すると、その都度的確な回答をもらうことができ、4泊5日の旅行を楽しむことができました。
内容は初日、台北松山空港に10:00着、ホテルに荷物を預けて「平渓」でランタン上げ。2日目は台北で故宮博物院見学。3日目に「台中」へ新幹線で移動、バスを乗り継いで「日月潭」へ。4日目は日月潭を観光した後、バスと新幹線で台北へ。最終日、台北市内観光と土産物探し、とこんな旅行でした (^O^)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10月14日、羽田発7:10のチャイナ・エアラインで台北・松山空港へ。
たぶんこんな写真が撮れるだろうと、右側に二席を取ったのは大正解でした (^O^) -
10:00 台北松山空港着。
ホテルにタクシーで向かい、荷物を預けてすぐ台北駅から「平渓」に向かいました。
台北駅の自動発券機は操作法が不明だったので、駅の窓口に向かいました。長い行列ができていましたが、心配したほど待つこともなく窓口の担当のオジサンも丁寧に乗り換えの駅を教えてくれたり、すぐ電車が出るぞとホームを教えてくれたりかなり親切でした。
当初「十分」でおりて観光するつもりでしたが、滝などまでかなり駅からありそうなので平渓での「ランタン上げ」に集中することにしました。これは十分の駅からの風景。 -
十分駅に停車中に電車から撮った吊り橋。
-
「平渓」で下車。
修学旅行らしき、地元高校生の一段と遭遇。その騒々しさは凄まじい (+_+)
そういえば、乗り換えの「瑞芳」駅では日本の湘南の高校生の修学旅行と遭遇し、十分までは電車も一緒だった (^^ゞ -
平渓の街中を流れる川で見かけた鳥。
この鳥を眺めながら昼飯代わりに食べた「豚マン」、高校生の一団が並んでいる中に巻き込まれて買うのも大変だったけど美味かった (^O^) -
昼食後、「ランタン上げ」に挑戦。
TVの旅番組で見たものよりかなりデカい!
4つの面にいろいろ書けるんだけど、焦ってつい字を間違えた!
恥ずかしい (^O^) -
店のおばさん、いつ火を入れたのか分からないけど、すでに膨らんできて持っていても指先が熱い!!
-
上がり始めました!!
上がり始めると意外と早くて、この後ビデオカメラで追っかけたんだけど太陽光がまぶしくてどこにあるのか不明!後で見たらピンボケの物体がどんどん高く遠くなって行くだけだった (^^ゞ
他の人が上げるのを見ていても「シューッツ」と言う音がして結構な速さであがってゆく。
それにしても店のおばさん、カメラ扱いなれてる!
この日の夕食は、台北駅の近くの店で「牛肉麺」と蒸し餃子。麺が隠れるほどの肉の山盛りにぎょっとなったが美味かった。写真を撮り忘れたのが返す返す残念。 -
二日目、10月15日(木) 「故宮博物院」の見学がメイン。
平日だというのに、次から次と観光バスがやってきて団体客が建物の中に吸い込まれてゆく。
花蓮の宿のオーナーが言っていた大陸からの観光客か?
その騒々しいこと、ハンパでない。 -
館内は「写真撮影が禁止」なので、載せられるものは何もないが、個人旅行の特権?を利用して最大の見もの「ヒスイの白菜」は二回じっくり見学できた (^O^)
象牙細工など、見るものはたっぷり。
今回は時間の関係と疲れたので二階の「書と絵画」はパス。
次回以降の楽しみにとっておきます。 -
夜はMRTを乗り継いでガイドブックで調べておいた「海鮮料理屋」へ。
店頭に並んでいる活きのよい魚介類を自分で選んで、調理してもらうという店。
入ってみたら、日本の「飲み屋」の雰囲気!
観光客らしき人間は我々だけで、勤め帰りのオジサン、おねーさん、お兄さんで超満員!
道路にテーブルといすを並べてるがそこもほぼ満員。
店主らしき人が気を利かせて店の真ん中の空いた席へ入れてくれました。 -
小手調べに野菜の炒め物から。
「飲み物は冷蔵庫から勝手に出して飲んでよい」と言われ台湾ビールを飲んでみたが少々軽め。 -
オードブル代わりに「ハマグリの塩焼き」を。
うっかり殻を手でつかんで指先を火傷しそうになりましたが、美味かった。
貝柱が切ってないので食べにくかったけど、飲み屋だからまぁそんなところか (^_-) -
店の人に勧められた、黄色い皮の白身の魚を蒸し物に。
見に甘みがあって超美味!!
最初、鯛を勧められたんだけどこちらで大正解でした。 -
この赤い皮の魚は、塩焼きで。
一寸淡白だったけど、レモンを絞って食べるとこれが旨い
店内のカウンターのところに大きな炊飯ジャーが置いてあって、「一組10杯まで無料」らしきこと(書いてある漢字から勝手に推測 (^_-))が書いてあり、見ているとみんなそこでご飯をよそって来て食べてるので「問題なかろう」と我々も便乗、たっぷりおいしいご飯を頂きました。
このご飯はいわゆるタイ米のようなパサパサではなくしっとりモチモチで本当においしいご飯でした。 -
三日目、10月16日(金)この日は台中まで新幹線で行き、バスに乗り換えて有名な観光地「日月潭」に行き一泊します。
台中でのバス乗り場は分かったのですが、金曜日でもあり早く行ったほうが良いだろうと朝9:30の列車を予約しました。
前日、ホテルの前のHSBCのATMで現金が引き出せたので大丈夫だろうと、駅に来る前寄ってみたのですが故障でアウト!まぁ有名な観光地だからATMくらいいくらでもあるだろうとタカを括って列車に乗り込んだのですが・・・ -
現地に着いてみると、写真のようにホテルの目の前が観光船の発着所と絶好のポジションなんですが、肝心のATMが・・・
何処を探しても見当たらず、教えてもらった7・11の店内のATMは「PLUS」表示があるにもかかわらず、カードを入れると『偽物じゃないのか?』と拒否メッセージが表示される始末・・・(+_+) -
ホテルは建物はちょっと古びた感じでこじんまりとはしているものの、部屋は広々、インテリアも悪くない。
バスルームからも湖が見下ろせるし、なかなかなのですがフロントにいたお嬢さんが英語がほとんど通じない!ATMと言っても分からないらしい(+_+)これには困りました。
一寸懐がさみしい状態で来てしまったので、何とか現金を手に入れたいがATMは見当たらず、隣の大型ホテルで両替を申し込んでみましたが「宿泊客以外駄目」と断られてしまい、仕方がないのでそのまま観光へ
。 -
観光船で最初によるのが湖の中ほどにあるこの島。
1999年の大地震で一部が沈没。現在は上陸はできないが観光船が近くまで行き、その後玄光寺の下の桟橋へ。 -
桟橋から山の上の玄光寺への参道の案内図。
西遊記などで有名な三蔵法師のお骨が一時おさまられていたんだとか・・・現在はさらに奥の「玄奘寺」に祀られているらしい。 -
なにはともあれ、寺の前からの景色は素晴らしい
-
「玄光寺」の周囲は観光客でいっぱい。
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暮れてゆく湖面をホテルの部屋から眺めるのも一興!!
-
四日目、1017日(土)
この日は日月潭のロープウエイに乗って景色の良いところで昼食を食べるつもりでした・・・ (^^ゞ
ロープウエイのチケット売り場に行くと、売り場のオバさんがしきりに何か話しかけてくるが、中国語で何を言ってるのかチンプンカンプン!
オバさんが紙に「65」と書いて差し出すので、「一人300元で二人だから600なら分かるが・・・?」とガイドブックを見ようと、下を向いて再び顔を上げるとオバさんがケラケラ笑いながらチケットを差し出して「500元」と言う??? -
ゴンドラに乗り込んでチケットを子細に調べていたカミさんが「分かった!!」と大声!
チケットの裏に「65歳以上は割引」らしきことが。オバさんが訊いていたのは「65歳以上か?」と言うことだったのに、『頭を下げて禿げたてっぺんを見せた』のでオバさん笑い出したんですね、きっと (^O^)
その間にもゴンドラはどんどん上に・・・ -
この白く濁っているのは温泉?が湧いているらしい。
-
ずいぶん高く昇ってきました、そろそろ終点か昼飯を食べる良い場所は・・・
と思っていたら -
ゴンドラは峠?のてっぺんを通り過ぎてどんどん谷底に下りて行きます。
終点に近い「九族文化村」らしき施設も見え始め、景色を楽しみながら「弁当を食べたい」と言う我々の希望は、はかなくなりました。 (^^ゞ -
「九族文化村」の入り口です、我々は入りませんでした。
-
昼食を済ませて、お土産屋などを冷やかした後ホテルに戻ろうとバスに乗ると、このバスが大渋滞に巻き込まれ時間ばかりがどんどん過ぎてゆきます (+_+)
よく考えるとこの日は土曜日。観光客は増えるばかりだろうし、台北に戻る新幹線に間に合わないことになってはかなわんと、急きょ予定を変更して台中に戻るバスを二時間ほど早め、台中の駅でも新幹線のチケットをキャンセルして早い時間に変えたんですが、売り場のオネーさんが言うことがさっぱり分からん!?!
また「65歳以上ですか?」って訊かれてたのかなぁ )^o^( -
無事に台北のホテルに帰りつきました。
出かける前、両替ができなくて懐が寂しかったのも、ホテルのフロントで両替してもらって解決。
勇躍して食事に出かけました。
マンゴービールと聞いて、頼んだんだけど大瓶二本は多すぎた )^o^(
でも香りが良くて飲みやすかったです。 -
夕食の一品目は「カニみその小龍包」、美味かったけどデカかったので二人で10個はちょっと多過ぎ!
-
二品目は「殻つきエビのフライ」、このエビの殻は硬かった!
美味いことは美味かったけれど・・・ -
これがこの夕食の主食になった一皿。
「豚肉と菜っ葉入りの餅」と言うんだけど、餅と言うよりスイトンに近い。 -
五日目最終日、10月18日(日)です。
この日は土産物漁りと市内の観光を少々。
「南門市場」に行ってみたんですが、カミさんのお眼鏡にかなう土産物無しと言うことで近くの「中正紀念堂」を見学。
曇り空で雨がパラパラ、と言う肌寒い一日になりました。 -
「中正紀念堂」の南門市場方面に面した門。
大陸からの観光客らしき人たち、タクシーなどで結構にぎわってました。 -
この後、天気もパッとしないし前回のツアーで市内のめぼしいところは見学済みなので、土産物を求めて移動、昼食は三越デパートへと向かいました。
三越地下のフードコートが面白そうだと行ってみたのですが、ちょど昼時で大混雑。
席を確保するのも、料理を注文するのも大変そうなので12階の食堂街へ避難 (^^ゞ
桜エビのチャーハンです、香りが凄く良くて美味かった )^o^( -
「帆立の蒸し餃子」、大きさも3つと言う量も我々にはちょうど良い。
皮もモチモチで美味しかったです。 (^O^) -
この昼食のメインディッシュ「エビとパイナップルと豆腐」を春巻きの皮で包みアーモンドを張り付けて揚げてある。
優しい味わいなので日本人向けの料理なのかと思っていたら、ガイドブックに載っていた (^^ゞ
台湾の料理だったんですね。
この後、近くの商店街などでショッピングを楽しんでから18:15台北松山空港発のチャイナエアラインで帰国し、我々の台湾珍道中は終了しました。
最後までご覧いただきありがとうございました m(__)m
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