パリでなんか面白いところないかなと探していたら動物が大行進している写真が目に止まり、ともかく行ってみることにしました。<br />実際目にし、その大胆な展示方法に思わずビックリ！<br />博物館好き、動物好き、アール・ヌーヴォー建築好き、そしてスケルトン好きの方ならば、ぜひ訪ねてみて下さい。興奮しますよ〜！<br />ヘ(^o^)ノ

国立自然史博物館訪問記

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2014/11/06 - 2014/11/06

4901位(同エリア16398件中)

#美術館・博物館

bunkichiさん

パリでなんか面白いところないかなと探していたら動物が大行進している写真が目に止まり、ともかく行ってみることにしました。
実際目にし、その大胆な展示方法に思わずビックリ！
博物館好き、動物好き、アール・ヌーヴォー建築好き、そしてスケルトン好きの方ならば、ぜひ訪ねてみて下さい。興奮しますよ〜！
ヘ(^o^)ノ

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

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国立自然史博物館(Museum national d’Histoire naturelle）は植物園、温室、動物園、そしていくつかの博物館(ギャラリー)からなる組織名で、パリ5区セーヌ川西岸に広大な植物園を取り巻くようにまとまってます。

植物園ジャルダンデプラントテーマパーク・動物園・水族館・植物園
もともとは17世紀にルイ13世が作った王立の薬用植物園を現在の位置に移動させ、研究機関として発足したものだそうです。

参考：国立自然史博物館 (フランス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%8F%B2%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8_(%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9)
園内はよく整備されており、パリでもっとも心地よい空間のひとつと言われているのにも納得できます。
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先ず訪ねた場所は「古生物学と比較解剖学のギャラリー」です。
この建物は建築家フレデリック・デュテール（Frederic Dutert）により1898年、2年後の1900年万国博覧会を視野に開館したそうです。

古生物学館博物館・美術館・ギャラリー
小学生の団体見学者の列に従ってアール・ヌーヴォー調のチッケト売り場をぬけると
いきなり人を襲っている？お猿親子の彫像が！
一体これはなんだなんだ？？
ともかく１階、「比較解剖学のギャラリー」に入ります。
でも中に入るともっとビックリ！
骨・骨・骨・骨！！
w(°ｏ°)w　おおっ！！
確かに日本の博物館にもスケルトンの展示はありますが、ブロックで区切られてこんな感じです。
それが魚類、鳥類、爬虫類、ほ乳類、人間からクジラに至るまでズドーンと奥行き80m、一気に展示されているのですから迫力が違います。
そして植物モチーフで飾られた階段を上ります。
そこには6億年の間に次々と現れた動物たちが化石という形で展示されている「古生物学のギャラリー（Galerie de Paleontologie）」があらわれました。
これまたズドーンと一気に展示です。
w(☆o◎)wガーン
先ほど入口で前にいた小学生達が盛んにメモを取ってました。
きっと展示物の所のプレートに面白いことが書かれているのかもしれません。
でも自分には、フランス語なのでサッパリわかりません。
(T◇T)
次に向かったのは、写真で見た動物の大行進が展示されている「進化の大ギャラリー」です。
（「鉱物学と地質学のギャラリー」はパスしました）
元々ここには、「動物学のギャラリー（Galerie zoologique）」が1889年7月に開館しましたが、1991年にを改装、し「進化」というテーマで現在の「進化の大ギャラリー」になったそうです。
上階の「絶滅危機動物と絶滅動物の部屋」には開館当時の室内装飾が色濃く残っていました。
肝心の動物のコレクションは、中央の展示室だけで3000種、全体で7000種にものぼるそうです。
中央ギャラリーには、あの動物の大行進が展示されてます！
まるで生きているようです。
なにしろ縦55m、横25m、高さ30mの展示スペースですからスゲーの連発です。