![2015/09/08 九州旅行3日目宮崎に続き二県目の熊本入りである。<br /><br />夜明けと同時に行動開始し、​早朝から天岩戸神社~天安河原宮のパワーをたっぷりと浴びていざ熊本・阿蘇~くじゅうへ向けてスタートしました。<br />この阿蘇から久住(くじゅう)高原にかけてだけは天気であって欲しいと思ってましたので、高千穂を出る朝から素晴らしい天気で「高千穂パワー」をいただいたなあと嬉しかったですねえ。<br />まずなんといっても第1の目的が「ラピュタの道」、秋から冬の時期に出やすい雲海のある絶景はつとに有名だが、この時期この時間帯では「期待薄」。でもなんとかラピュタの道をこの目に焼き付けておこうと今回コースの目玉に組み込んだ。<br />目的地に近づくにしたがって少し雲行きが怪しくなってきたが、いざ到着の時、不思議な光景が私達を待ち受けていた。<br /><br />さてさて絶景「ラピュタの道」がどんなかたちで現れたのか...](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/06/97/650x_11069717.jpg?updated_at=1445962846)
2015/09/08 - 2015/09/08
340位(同エリア1427件中)
タックさん
2015/09/08 九州旅行3日目宮崎に続き二県目の熊本入りである。
夜明けと同時に行動開始し、早朝から天岩戸神社~天安河原宮のパワーをたっぷりと浴びていざ熊本・阿蘇~くじゅうへ向けてスタートしました。
この阿蘇から久住(くじゅう)高原にかけてだけは天気であって欲しいと思ってましたので、高千穂を出る朝から素晴らしい天気で「高千穂パワー」をいただいたなあと嬉しかったですねえ。
まずなんといっても第1の目的が「ラピュタの道」、秋から冬の時期に出やすい雲海のある絶景はつとに有名だが、この時期この時間帯では「期待薄」。でもなんとかラピュタの道をこの目に焼き付けておこうと今回コースの目玉に組み込んだ。
目的地に近づくにしたがって少し雲行きが怪しくなってきたが、いざ到着の時、不思議な光景が私達を待ち受けていた。
さてさて絶景「ラピュタの道」がどんなかたちで現れたのか...
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宮崎と熊本の県境はループ橋、初めて走る娘達は結構感激してましたね(笑)、ここを抜ければ熊本県。
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高森町に入りました、景色がガラッと変わりますねえ、これからは阿蘇の山々とずっと一緒に走ります。
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熊本に入る前から空の青さだけでなく様々な形の雲が入れ代わり立ち代わり見られるんですが、そのスケールがすごいですよね。やはり空が広いせいですかね…。
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外輪山です、世界一のカルデラはやはり半端じゃ無いですね。
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レンズが18-35mmの広角付けて撮ってましたのでこれ以上大きく撮れなかったが、中央に牛がたくさんいるんです、阿蘇パノラマラインに入ってますね。
雲の白さに目が痛いくらいでした^^。 -
もうこんな所まで来てしまいました、時刻は10:40烏帽子岳ですよね。この麓の草千里ヶ浜へ向かってます。この辺りで中岳からでしょうか温泉の匂いというか硫黄の匂いがずいぶんとしてました。この白いものは雲じゃないみたいで、中岳の噴煙のようですね。
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そして草千里ヶ浜へ到着です、烏帽子岳からこちらへ向かって素晴らしい流れの雲が…スケールでかいですね。
草千里ケ浜 自然・景勝地
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もうほとんど雲が主役ですね、風も少しあり雲がどんどん流れていきます。
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だから草千里ヶ浜の景色もどんどん変わっていきます…。
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素晴らしい天気の下で記念写真です^^v。
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目の前の駐車場へ車を入れましたが、こちら中岳方向はものすごい噴煙!
私達が訪れたこの一週間後この「中岳第一火口」が噴火したんですよね!!テレビでこの駐車場から噴火の様子が映されていましたが、凄まじかったですねえ。
この時でまだ噴火口そばのロープウェイ駐車場までは行けましたが今回の噴火で周囲4kmまで規制されてしまいこの草千里ヶ浜も行けなくなってしまいました!
もう私達はラッキーとしか言えましぇん! 天岩戸神社をきっちりとお参りしたおかげかなあといたく感謝しています。 -
イチオシ
馬に乗って草千里を…という観光引き馬はありましたが、残念ながら放牧された馬は見当たりませんでした。でもこの景色は素晴らしいですよね。前回の茶色一色の世界と打って変わって緑の世界はとても魅力的です。
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しばらく果てしない草原の草千里ヶ浜を楽しんだり女性陣はトイレと言ってはおみやげを見に行ってたりとそれぞれに楽しんだあとはまずお昼前のハイライト「あか牛」をいただきに行きます。
草千里ヶ浜の先を大観峰方面ではなく阿蘇大橋を目指して走ります。分岐を過ぎてすぐに目の前に現れたのは素敵な形の「米塚」でした。 -
こちらのコースからは米塚がとても近く見ることができますね、前回大観峰方面のコースだったのでここまで大きな米塚は見られませんでした。
この空と米塚、素晴らしい色です。ただ少し味気ない風景でした。これが大観峰目指したコースからだと外輪山を背景とした米塚の遠景が見られそれは素敵な景色なんです。前回3月の時は「阿蘇一番の景色」として記憶にあります。まあ両方見られたということで満足しますかね…。米塚 自然・景勝地
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さて道はくねくねけっこう細い道も使いながら東海大学入口横にあるこちら「ごはん処まるでん」に到着です。
この写真は食事後帰る前にとったものですが、お昼時ともなるとすごいです、平日でも外に何グループか並んでいましたよ。少しだけ早めに伺って大正解でした^^。 -
こちらはお店の入口、しっかりと「あか牛料理認定店」の看板が下がってます。期待を胸に入店します。
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近くには東海大学もあり、壁には学生さんのためのメニューもたくさんあるが、テーブルのメニューにはしっかりあか牛のセレクションが。もちろんこちらから選びます、まずは次女たちがこちらの「あか牛ステーキ鉄板焼き定食」をオーダー。
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もうジュー・ジューいってます。湯気で肉の写真がはっきり撮れません(笑)。
あか牛の「ランイチ」というヒレ肉につづくおしりに近い希少部位を使っているそうです。
見た目からして「肉220g」ですからとてもボリュームありますよね…、こっちが良かったかな(笑)。次女は食後とても幸せそうな顔をしてましたよ(笑)。 -
でも後からきた私達が頼んだ人気No.1のこちら「あか牛ステーキカレー」も負けてませんね、カレーも美味しくこちらにもゴロッとした大きめのスネ肉が使われていますし、110gのステーキが付きます。
カレーに合わせてかあまり熱々にしてません、温かいくらいかな。 -
でもこちらもおいしかったですよ〜、この柔らかさは半端じゃ無いです、ほぼレア気味に焼いてくれてます。
カレーもほぼ一人前ついてますから男の私でもほぼ満腹、またこのカレーがとても美味しいんです、辛さは程々ですが自家製スパイスで調節できますし、入っているあか牛のスネ肉も大きくカレーだけでも十分なくらい。
このあか牛の美味しさは特筆モノでしたねえ。私達が12時前に入店した時は席が半分以上あいてましたが、次から次へお客様が入ってきてすぐに満席です。お会計をして外に出ると車が店の周りにたくさん!2〜3グループが行列を作っていました・・・。この「ごはん処まるでん」さんはちょっとした穴場ですね、とても満足度が高いですしCPも高いと思います。 -
さあ6人美味しいあか牛で満腹になったらいよいよこの阿蘇大橋を渡って外輪山(ミルクロード)へ入り待望の「ラピュタの道」へ向かいます。
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豊後街道からミルクロード入口交差点を左折して現れる長〜い直線道路です、気持よかったです。
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ミルクロードに入り右に阿蘇五岳が見え始めると空にちょっとした異変が…、低い、そして厚い雲が垂れ込めてきたんです。雲の下はまだまだ見晴らしは利くので問題ないのですが、不安が募ります(笑)。
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そんな中順調に道を進み13:10ころ「ラピュタの道」へ到着です。
この低い雲ですよ…、いままで見たこともないような一風変わった景色が見られました^^。
駐車場というのは無いのですが、ちょっとした広場に車を止めてみなで上の写真の道を少し降りていきます。 -
最初のヘヤピンカーブ突端が一番の展望場所になりますかね、まさにその崖上にこの誰かが書いた大きな岩がど〜ンとありました。
こうして上の雲が見えない角度で見るととてもよい天気に見えますよね。ラピュタの道 (天空の道) 自然・景勝地
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この景色です!ちょっと異様な景色といえるものでしたねえ。これだけ視界の開けたとても高いところにいるんですが、ご覧のように視界の上半分が厚い重たい雲に遮られ「阿蘇五岳」の上ギリギリまでしか見えないんです、「見えてよかった〜」です。
言い換えれば逆雲海のラピュタの道!...ですかね(笑)。
遠く阿蘇五岳の景色にはちゃんと陽が差しているので、私達の頭上から平地あたりまでを覆っている雲のようです。 -
右を見るとこのラピュタの道の軌道が見られます、きれいでした。とてもクネクネしてます、見る分には素敵ですが、実際走ってきた人の話では「クルマでは二度と走りたくない」というくらい狭く荒れた道のようです(笑)。
バイクとか自転車のほうが楽しいのかもしれません…。実際自転車の方も多かったですよ。この狭い道は昔から地元の方が家畜などを載せて行き来しているようで、有名になってから車やバイクとのスレ違いなども多くなりブレーキを掛けた時に家畜が倒れて怪我をしないかヒヤヒヤしているそうです。
これはちょっと困りものですよねえ。せっかくここまで来て走りたいのはわかりますが、見るだけにしましょうよ!それと『ゴミ!』これは絶対イカンと思いました。車を止められる場所の周りに結構お菓子の袋とか落ちてるんです、これ全部地元の方が片付けるそうです。
駐車場はおろかトイレもないところなんですからそのつもりで来るべきですよね、ちょっと悲しかったです。 -
イチオシ
さて、空はどんどん雲が黒くなってきます(T_T)。
でも全然天気悪いという印象がないんです、この雲はホント不思議でした。
これからの時期条件が揃えば写真でよく見る素晴らしい雲海の中に浮かぶ絶景が見られるかもしれないが、こんな不思議な景色はそうそう見られないのではないかと思う、これもこの台風18号の影響下の時期に来てよかったのかもしれないと思えてきた。 -
雲の下なのに結構陽が差して明るく見えますよね…なんか不思議な空間でょ。
いまのうちにと全員で記念写真です(笑)。 -
イチオシ
大観峰方面の景色も素晴らしかったです、阿蘇のカルデラを見渡せますのでそれはスケールがでかいです。
「阿蘇のカルデラは世界一」といいますが、実際の世界一はインドのトバカルデラだそうで、日本でも北海道の屈斜路カルデラに続く二番目だそうですが、それでもこのスケールはなんともいえませんでしたねえ。
なんやかんやと皆でこの素晴らしい、そして不思議な「逆雲海」の空と雲の中40分ほど景色を楽しんできました。いつかは見てみたい「絶景」をようやく見ることができた満足感、思い残すことはありましぇんという感じ(笑)。
その後雲に追いかけられながらくじゅう高原へ向います。
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