スリル満点！うずしお・かずら橋 【岡山＆四国旅行 その４】

2015/10/11 - 2015/10/13

身内だけで巡る旅。企画段階で全員にアンケートを取り、行先が「岡山県倉敷」「香川県小豆島」「徳島県鳴門」「高知県高知市」にまとまりました。参加者の希望を叶える為、自由に組み合わせの出来るＡＮＡの旅作を選択。
試行錯誤を繰り返し何とか行程を作成しました。
自分以外の５名は３泊４日。自分だけが仕事の都合上２泊３日で札幌に戻りました。そのため３日分の旅行記となっております。

■移動手段　飛行機・レンタカー・カーフェリー
■参加者　　６名（Ｈさん・Ｋさん・Ｅさん・Ｔさん・Ｓさん・自分）

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

旅行３日目。朝、小豆島を出発しカーフェリーで高松港まで移動。まず、高松中央ＩＣを目指します。
３日目の順路は「津田の松原ＳＡ」→「鳴門うずしお汽船」→徳島自動車道→「吉野川ＳＡ」→「大歩危」→「祖谷のかずら橋」→高知自動車道→「高知市内」→「高知空港」。
※写真は琴電長尾線林道駅そば県道43号線の踏切

２日目小豆島編→http://4travel.jp/travelogue/11067061

高松港から27ｋｍ。約35分で高松自動車道 津田の松原ＳＡにやって来ました。
こちらに寄った理由は、家で留守番をする愛犬へのお土産を購入する為。ここの景色について事前調査していませんでしたが、窓からは瀬戸内の絶景を堪能することが出来ました。
（10：19）

津田の松原サービスエリア(上り線) スナックコーナー グルメ・レストラン

徳島鳴門の名物「鳴門金時」を販売していました。
（10：22）

この旅１番のおすすめスイーツ！
母恵夢本舗の「きなころ」８個入り1,296円

讃岐の名産、和三盆を使ったまろやかで上品なきなこ風味の生大福です。冷凍された状態で保存されており、少し解凍すると大福の中の生クリームが美味しく戴けます。
ロッテの雪見だいふくがお好きな方は間違いなくお気に召すはずです。

店内でＨさんが興味を持ち、Ｈさんにご馳走になりました。Ｈさん、ありがとう！これは美味かった！！
（10：21）

津田の松原ＳＡから45ｋｍ。35分で徳島県鳴門市「うずしお汽船」に到着。
建物の上空には神戸淡路鳴門自動車道。右手側に鳴門大橋があります。
（11：09）

うずしお汽船 乗り物

当日は最も渦が期待出来る大潮時。当日の南流の満ち潮時刻が12時30分。それを考慮し、11時30分出港の便を申し込みました。潮見表時刻の前後１〜２時間の範囲が見頃のようです。詳しくはＨＰでご確認下さい。
（11：22）
【高速観潮船うずしお汽船】http://www.uzushio-kisen.com/

乗船後、約３分ほどで鳴門大橋の下へ到着します。この日は強風だったので、航行中に風上から風下へ強烈な水しぶきが飛んできました。
しかし、口コミに「デッキで観る渦潮は迫力がある」と書かれていましたので、船内に入らずデッキで耐えました！
（11：39）

口コミ同様、自分もデッキで鑑賞することをお勧めします。デッキからの眺めを動画２分にまとめました。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=PJuz9m2eVHE

うずしお汽船から95ｋｍ。鳴門北ＩＣから徳島自動車道を65分走らせ「吉野川ＳＡ」の「吉野川ハイウェイオアシス」に到着。こちらで昼食タイム。
（13：15）

吉野川オアシス農産物直売所 名所・史跡

徳島ラーメン 650円を注文。
（13：21）

阿波池田ＩＣで徳島自動車道を降り、国道32号線を南下。
「大歩危峡観光遊覧船のりば」で、10分休憩。
（14：18）

レストラン 大歩危峡まんなか グルメ・レストラン

川の水が独特な色。北海道の「積丹ブルー」とも違う、美しい色でした。そして、縞模様の岩肌が独特の景観を生み出しています。時間があれば遊覧船に乗ってみたかった。
（14：19）

吉野川ＳＡから42ｋｍ。祖谷渓かずら橋に到着。
「かずら橋夢舞台」と呼ばれる大型物産店の駐車場に止めます。駐車料金500円也。
かずら橋へは、こちらの建物を抜けて行くことが出来ます。
（14：40）

かずら橋夢舞台 グルメ・レストラン

物産館で犬用お土産を販売していたので記念に購入。600円也。

山口県岩国の錦帯橋、山梨県大月の猿橋と並ぶ「日本三大奇橋　かずら橋」。
この旅で唯一、自分が希望した観光地。不安と楽しみが交錯してました。

かずら橋夢舞台から坂を下ると祖谷大橋が見えてきます。向こう岸に渡ります。
（14：46）

右手に「かずら橋」が見えてきました。この時、今渡ったばかりのおじ様に「大丈夫！平均台みたいなもので、怖くないよ」と声を掛けられました。
「せっかく来たのだから渡ってみるか」とＫさんの発言で、観るだけで十分と言っていたＳさんも渡ることになりました。６名全員で橋へ向かいます。
（14：46）

祖谷のかずら橋 名所・史跡

こちらが橋の入口側。白人のお兄さんが手すり（欄干？）に捕まらず、スイスイ渡っていました。すげー！　高さ14ｍ、長さ45ｍ。下が丸見えの橋を渡るコツは下を見ないで遠くを見ること。

Ｈさんが先頭をきって渡っていきます。続いてＴさん。
「渡れそう、渡れそう」と楽観視していたＴさんが５ｍほど進んだ辺りから、ビビり始めました。
続いて自分。前に進むことは出来るのですが、恐怖感で反対側の手すりに移動することが出来ません！渡る前は橋の上から写真を撮るつもりいたのですけど、そんな余裕など全くありませんでした。
（14：50）

何とか全員渡り切りました（汗）
渡った感想を述べるならば、手すりが揺れるので怖い！ですかね。
ただ、間違いなく話のタネになると思います。行った暁には是非チャレンジしてみてください。

かずら橋から５０ｍ坂を下った所に「琵琶の滝」があります。動揺した気持ちをこちらで癒します。
（14：57）

琵琶の滝 自然・景勝地

15時15分に祖谷渓を出発。高知自動車道大豊ＩＣを経由して高知市内へ。かずら橋から68ｋｍ １時間20分の所要時間。
16時40分、自分以外の５名が宿泊するリッチモンドホテル高知に到着。残念ながら、自分は仕事の都合で本日中に札幌へ帰らなくてはなりません。
一人寂しくレンタカーで高知空港を目指しました。
※写真は追手筋、駅前通の２つ手前の交差点
（16：43）

駅前通で信号待ちをしていると「はりまや橋」が見えました。
わずかなチャンスで撮りましたが、やはり失敗！次回訪れた時の楽しみに取っておきます。
（16：46）

はりまや橋 名所・史跡

レンタカーを戻し、レンタカー会社の従業員の方に空港ターミナルまで送っていただきました。空港に到着したのが出発40分前。軽くターミナル内を散策しました。
（17：35）

高知空港（高知龍馬空港） 空港

羽田経由で札幌に帰ります。ＡＮＡ568便羽田行。
（17：44）

定刻より早く羽田空港63番ゲートに到着。札幌行の出発まで残り30分。乗り継ぎカウンターから出発フロアへ移動しました。
（19：30）

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

搭乗券に記載されていた、52番ゲートを目指します。
（19：32）

到着機材の遅れで出発時刻が20分遅れに変更されていました。搭乗口が52ゲートから58ゲートに変更されたので歩く距離は短くて済みましたが…。
復路の移動の様子を動画にまとめました。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=L5JrE-ixl9Y
（19：34）

新千歳空港には15分遅れで到着。夜10時を廻り、千歳ＩＣ付近の気温は１０℃をきっていました。みぞれ混じりの雨が降っていましたが、夏タイヤで全く問題はありませんでした。でも、いよいよ北海道に冬が来るんだ…と実感した瞬間です。

自宅に戻り、留守番をしていた愛犬に津田の松原ＳＡで購入した「犬用讃岐うどん」をプレゼント。喜んでいるのかな？
【ドッグヌードル】150ｇ 324円（瀬戸内讃岐工房）

3日間の旅行記を読んで戴きましてありがとうございました！