2015/10/04 - 2015/10/11
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kouseiさん
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ツアー4日目、今日の行程はローテンブルクからロマンチック街道の一部とアウトバーンを乗り継いで約234km、ロマンチック街道の南の終点フュッセンまで残すところ後僅かの所にあるヴィース教会を見学。
ヴィース教会の前にあるレストランで昼食後、バスで約1時間半、ノイシュヴァンシュタイン城を見学。
ノインシュヴァンシュタイン城を見学後、更にバスで約127km、2時間走ってホテル到着は21:00の予定。
今日もハードスケジュールになりそうだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
アウトバーンの両側には長閑な緑の草原が広がり、牛や羊がのんびりと草を食む姿も見えました。
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長閑な草原地帯の中に小さなクリーム色の教会が見えます。
この教会がヨーロッパで最も美しいロココ様式の教会とは想像も付きません。
世界遺産にも登録されています。 -
華麗できらびやかなロココ様式の身廊。
曲線を多用する繊細なインテリア装飾をロカイユ装飾と呼び、植物の葉のような自由な曲線を複雑・優美に配したロカイユ装飾が天井周りに多く使われ、壁と天井の境界が明確でなくなるのがロココ様式の特徴と言われています。 -
鮮やかな青色・水色が多く多用されている天井画。
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中央祭壇の中央にスポットライトを浴びて輝く「鞭打たれる救い主」、この恵みの像がヴィース教会の中心であり巡礼の起源となった。
屋根裏に置き忘れられていた「鞭打たれる救い主」の像を農夫が譲り受け、熱心に崇拝を続けていたある日涙を流したと伝えられるキリスト像、この奇跡に驚いた農民夫婦が小さな礼拝堂を作り、安置して祈りを捧げた。
やがて各地から巡礼者が集まるようになり、小さな礼拝堂では収容出来なくなり新たな教会を建てた。
当時最高の建築家、職人、芸術家を集め草原の奇跡と讃えられるヴィース教会を造った。 -
吹きすさぶ風と溢れる波の動きを現す彫刻に飾られた説教壇。
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1757年に製造されたと言われるパイプオルガン。
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18世紀半ばに建造されたヴィース教会はロココ様式の代表的な建築物になった。
これまで各地で見て来た大聖堂の内部は昼でも暗く、静かな祈りを捧げる落ち着いた雰囲気に満たされていた。
ヴィース教会の内部は明るく、きらびやかな装飾は祈りの場としてはふさわしくないような印象さえもも受ける。 -
ヴィース教会の目の前にあるレストランで昼食
-
マウレタッシェンと呼ばれるドイツの郷土料理を食べました。
四角い形をした餃子のような料理でした。
餃子の皮のような小麦粉を薄く伸ばした皮の中にいろいろな具を入れて蒸しあげたもののようです。
日本人好みの味付けで美味しかったので完食しました。
日本風の野菜サラダが添えられていました。 -
美味しい昼食を食べた後、バスに乗って緑の牧草が果てしなく続く牧場地帯を走ること約40分、バイエルンアルプスの白い山肌が近づいて来ました。
山頂付近は残念ながら霧に覆われていました。 -
紅葉が始まった山の中腹にノイシュヴァンシュタイン城が優美な姿を現す。
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紅葉と白い岩山のバイエルンアルプスの麓が美しい
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麓のチケットセンターから見えるノイシュヴァンシュタイン城。
チケットセンターで入城時間指定のチケットを購入する。 -
チケットセンターからシャトルバスに乗って城に向かう。
城の入口までは歩いて30〜40分で登ることも出来ます。
観光馬車もあります。 -
入城時間が5分間隔で表示され、予約した時間から5分の間に入城しないと無効になります。
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ノイシュヴァンシュタイン城入口。
この門から入った後、時間指定の入城ゲートを通過して城の中に入る。 -
バス終点付近から見えるホーエンシュヴァンガウ城。
急に雨が止んで展望が開けた。
湖と紅葉を始めた景色が素晴らしい眺めでした。 -
ルートヴィッヒ?世も見たであろう雄大な景色が見える。
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工事中のマリエン橋が城の中から見えた。
此処からノイシュヴァンシュタイン城の全貌が最も美しく見られる。
今回は残念ながら工事中で立ち寄ることが出来なかった。 -
チケットセンターから見えるホーエンシュヴァンガウ城。
ルートヴィッヒ?世の父の城でルートヴィッヒ?世はこの城で産まれ育ちました。
ルートヴィッヒ?世はこの城に滞在しながらノイシュバンシュタイン城の工事の様子を見守りました。 -
ゲートを通過してこの門から城の中に入ります。
城の中は残念ながら撮影禁止。
城の中の見学は案内係の説明を聞きながら一部屋づつ見て回ります。
長い螺旋階段を息を切らせて登り詰めると玉座の広間に着きます。
大きな丸天井の下には玉座が置かれる予定でしたが、ルートヴィッヒ?世の突然の死で未完成の儘になっています。
玉座の広間を出ると、カーテンや家具、調度品が当時の儘に保存されている王の部屋が続いているが、どの部屋も薄暗く当時の煌びやかさを感じられなかった。
途中居間から執務室に抜ける廊下がごつごつとした洞窟になっていてびっくりする。
城の最上階は「歌人の広間」と呼ばれる大きな広間になっている。
ルートヴィッヒ?世はこの広間を造るためにノイシュヴァンシュタイン城を建てたとさえ言われている。
大広間を出て螺旋階段を一気に下り、城内の売店を通過して洞窟のような白い廊下の先にある出口から城を出る。 -
出口付近の広場から見えるノイシュバンシュタイン城。
全体を綺麗に撮影できるポイントは掴めませんでした。
パンフレットに乗っているような美しい写真は飛行機か山の上から撮影しているようです。 -
帰りはチケットセンターまで歩いて下る。
整備された道が続き、20分足らずでチケットセンターに着きました。
馬車を待っている間に到着してしまいます。 -
雨が上がり夕日に照らされて輝いて見えるバイエルンアルプスの山並を後ろに、再びバスに乗りミュンヘンへ向かいました。
ミュンヘンまでは127km余り、約2時間の道のりです。
途中ですっかり日が暮れてしまいました。 -
すっかり暗くなってしまったミュンヘンの街。
歩行者天国の街を歩いてビヤーホールへ・・・ -
2000人も収容できるビヤーホール、大人ばかりでなく子供も居る。
勿論子供はさすがにビールは飲んでいません。
前菜に出て来た野菜サラダ。
生の人参の千切りがやたらに多い。 -
メインのソーセージ盛り合わせ。
マッシュポテトがたっぷりと添えられていました。
ウインナーソーセージのような細いものと太いボリュームのあるソーセージが一本づつ。
最初に出て来た時は私の皿だけ白いソーセージが盛られていなかった。
ボーイさんに手で不足していると言ったら取り替えてくれた。
ミュンヘンビールがジョッキーで一杯付いていたが下戸の私はコークで乾杯。
女房のビールを一寸口にしたが美味しいとは思えなかった。
ソーセージの味は塩味が濃く、私の口には合いませんでした。
苦労して全部を食べ切りました。 -
最後に甘いアイスクリームが・・・・
ソーセージで満腹になっていましたが美味しかった。
デザートは別腹ってことでしょう・・・・ -
日本のようにネオン瞬く街ではなく薄暗い繁華街を散策。
ホテル到着は21時を回っていました。 -
今日の宿泊はシェラトンウエストパーク。
明日も早いので早々にベッドに入って就寝。 -
翌朝ホテル周辺を散策、近代的な外観のシェラトンウエストパーク。
紅葉が始まった街路樹が綺麗でした。 -
朝食は何処も同じような料理、日本のように手を加えた料理は出ない。
ハムとソーセージ、フルーツが定番になった。
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