2015/10/04 - 2015/10/11
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kouseiさん
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ドイツ・オーストリア周遊3日目、2連泊したフランクフルトのホテルを朝8時に出発。
昨日からの観光バスに乗ってハイデルベルク、ローテンブルク観光に向かう。
フランクフルトからハイデルベルクは約90km、アウトバーンをバスで約1時間。
ハイデルベルクから一部古城街道とアウトバーンを走ってローテンブルク迄、約220km、約3時間掛かりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ハイデルベルクはドイツ最古の歴史を誇る大学とハイデルベルグ城の町です。
町に入るとすぐに標高568mの丘の上に建つハイデルベルク城が見えます。
歴代の城主によって増築が重ねられ複雑な構造になっている。
戦争で破壊された後、住む人もなく崩れ落ちたままになった姿をさらしています。 -
当時の華麗さが垣間見える崩れた壁と彫刻
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今は枯れている堀跡
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ネッカー川に掛かるカールテオール橋と旧市街が城のテラスから望める。
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城のテラスに設置された大砲
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約22万リットルのワインが貯蔵出来ると言う世界最大のワイン樽、大きすぎて全体が写せない。
樽の上に作られた舞台に階段で登るとその大きさが判る。 -
ハイデルベルク城で自由に見学出来るのは広場とワインの大樽がある地下蔵、ネッカー川や旧市街の全景を見下ろせるテラス部分と庭園のみである。
城の内部は一日に数回催行されるガイドツアーに参加しなければ見られない。
今回は観光バスで登り、下りはシュロス駅からケーブルカーに乗りました。 -
マルクト広場から見た市庁舎、窓に赤い花が飾られていて美しい。
この光景ももうすぐ花がなくなり見られなくなる。
絶好の時期に訪れたようです。 -
聖霊教会、マルクト広場を挟んで向かい側に市庁舎が建っている。
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ハイデルベルクは城とドイツ最古の歴史を誇るハイデルベルク大学の町です。
大学独自のキャンパスは存在しないが町中のあちこちに一般の建物に混じって校舎が点在している。
大学は治外法権だったため、校内で酔って乱暴したり、騒ぎを起こした学生を大学が取締り学生牢に収容した。
現在も残っている学生牢。
窓には格子が付いている。 -
こんな所にも寿司屋さんが・・・
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カールデオール橋、ネッカー川を渡って旧市街に入る。
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カールデオール橋の上から旧市街地・ハイデルベルク城が望める
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ハイデルベルク最古の建物、騎士の家(1592年に建造)、現在はホテル兼レストランになって営業している。
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市庁舎の上に廃墟のようなハイデルベルク城が・・・
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市庁舎の窓を飾る花
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ネッカー川の対岸には高級住宅街が立ち並んでいます
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ハイデルベルグ旧市街地散策後はレストランで昼食、日本語の話せる明るいオーナーが出迎えて呉れました
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前菜の野菜サラダはキャベツの酢漬けの上に、生人参と大根の千切りがたっぷりと、ボリュームがありました。
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メインはロールキャベツにマッシュポテト、日本人にあった味付けで美味しかった。
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昼食後、ネッカー川沿いに古城街道を遡ってロッテンブルクに向かう。
ハイデルベルクを起点として古城街道の一部とロマンチック街道を通るツアーは日本人の人気コースとなっているようです。 -
ネッカー渓谷を遡る古城街道沿いには数多くの古城が次々に現れる。
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ガイドさんの説明がなければ見落としてしまう。
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ネッカー渓谷から離れて古城街道からローテンブルクへ向かうアウトバーンに入る。
アウトバーンの両側はなだらかな丘が続く牧草地帯。
綺麗に刈り込んだ緑の草原が美しい。 -
どこまでも続く平坦な緑色の丘陵、時々現れる赤い三角屋根の集落が美しい。
ヨーロッパには紅葉がないと言われるそうですが黄色に色付いた葉、赤く色付いた葉が感動的でした。 -
朝から雨模様でローテンブルクに着いた時は残念ながら本格的な雨になっていました。
今日のホテルはマルクト広場迄歩いて5分足らず、ヴァイサー塔の目の前にあるティルマンリーメンシュナイダー、窓には赤い花が飾られていて木骨組みが可愛いホテルでした。
この写真はローテンブルグを紹介するパンフレットにも乗っています。 -
荷物をホテルに預けて雨の降る中、街中を散策。
マルクト広場に面した市庁舎(左側)と市参事会員の宴会館。 -
市庁舎の向かい側には木骨組みの美しい旧精肉・舞踏館(左側)とヤークストハイマー・ハウスが建っています。
右手の円形に見える円形に見える部分は市庁舎角の張り出し装飾建築です。 -
高さ60mの鐘塔を備えた市庁舎のゴシック様式建築
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マルクス広場からブルク門に向かうヘルンガッセ、街路樹が黄色に色付いて綺麗。
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ブルク門、町で最も高い門塔。
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狭い門を潜って城壁外へ
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町と帝国の紋章が飾られている。
鋭い屋根先端を持つ旧見張り・税関用の建物が見られる。 -
ブルク門を出た先にあるブルク庭園の展望台から旧市街の西側とタウバー渓谷の緑が雨に霞んで見える。
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ジーバース塔、1204年に建造されたもので町の南入口となっていた。
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午後5時、市参事会員の宴会館正面に設けられた仕掛け時計の左右にある二つの窓が開いてからくり時計が動き始めるので急いで駆け付ける。
右窓は旧市長ヌッシュ氏が3.25リットルの入りフランケンワインの大杯を一気に飲み干す場面を、左窓は皇帝軍総司令官ティリー将軍が三回頷いて驚く場面をからくり人形が演じる。 -
雨も降っていて人形はほとんど見えない。
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晴れていても双眼鏡でもなければ良く見えないでしょう・・・
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この町の主教会、聖ヤコブ教会の2本の双頭が見える。
教会の見学時間は5時15分まで、仕掛け時計を見てから急いで駆け付けた。
管理人のおばさんが戸閉の準備をしていた。
「まだ大丈夫か」と聞いたら、あと5分と言われて急いで見学。 -
内陣の奥にある高さ17mのステンドグラス、ケルン大聖堂のようなカラフルな派手さはないがこれもまた見ごたえがある。
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教会の2階に大彫刻家ティルマン・リーメンシュナイダーが制作した聖血祭壇がある。
中世の聖遺物でイエス・キリストの聖なる血が三滴入っていると伝えられて来た水晶のカプセルが祭壇上部、天使たちに支えられている十字架に納められている。
レンズに水滴が付いて呆けてしまいました。 -
リーメンシュナイダー最高傑作の一つ、聖血祭壇の中央彫刻群「最後の晩餐」の場面。
中央にはキリストから一口のパンを受け取るユダの姿が表わせられている。 -
聖ヤコブ教会の主祭壇「十二使途祭壇」、巧みな木彫りの彫刻が施されている。
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ホテルに戻った頃には全身水濡れ、早速部屋に入って下着まで着換えなければならない状態に・・・
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ピンクの布団にダブルベッドの可愛いお部屋・・・新婚さんではあるまいに
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着換えを済ませて町中のレストランで夕食。
うどんのような麺が入ったスープ、コンソメスープスープのような味・・・・ -
メインディッシュはニジマスのような魚のムニエル、茹でたジャガイモと野菜の付け合わせ。
あっさり味で美味しかった。フォークとナイフで魚を食べた事もなかったので綺麗に食べられないで笑われる。 -
デザートは甘い大きなプリン
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食後は雨が小降りになったので夜景見学に・・・
舞踏館とヤークストハイマー・ハウスは早くからライトアップされていた。 -
商店が閉まるのは早い、7時には殆どの店が閉まってしまう。
ウインドーだけが綺麗に照明されている。 -
ライトアップされているとは思えないような明るさ・・・
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これでもライトアップしているのでしょうか・・・
日本のように強烈なライトに照らされるより幻想的で良いのかも知れません。 -
8時にからくり時計の動く時間にも観光客の姿は殆どなかった。
この明るさでは人形の姿は見られないでしょう・・・
日本なら強烈なスポットライトで照らして見られるようにするでしょうが・・・ -
市庁舎も木組の家もぼ〜っと浮き上がっています。
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晴れていれば観光客で賑わっているのでしょうが・・・・
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8時過ぎに夜景見学を終え、ホテルに戻る。
3階でエレベータを下りて屋根裏部屋に登る可愛い急な階段を登る -
此処が今晩の部屋、この階には右側の部屋と私たちの二部屋だけのようです。
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ピンクの布団でぐっすり眠った翌朝はホテルのレストランで朝食。
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窓から向かいの部屋が丸見え・・・向こうからも見えているんだろうな!
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朝食後朝の散歩に、雨も上がり気持ちが良い。
マルクス塔、この門を潜り真っ直ぐ進むとマルクス広場に出る。 -
城壁の登り口をやっと見つけ城壁の上に登る。
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城壁の内側が屋根の付いた回廊になっている
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美しい街並みが見える
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城壁を全周すると約2時間掛かるそうです。
時間がないので階段を2か所通ったところで降りる。 -
路上に綺麗に飾られた花。
時間があればもっと散策したかったが、9時の出発時間が迫って来たので断念。
まだまだ見落とした所が沢山あったのに残念。
もう一泊出来ればローテンブルクの町を満喫出来たのでしょうが・・・
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