2015/10/19 - 2015/10/19
381位(同エリア898件中)
風待人さん
明治日本の産業革命遺産に登録されている山口県内の遺産は5つ、その全てが歴史と文化の街萩市に有ります。
旧萩市内の萩城下町、松下村塾、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡と萩市の中心部から少し離れた紫福(しぶき)地区になる大板山たたら製鉄遺跡の5つの内、形らしいものが唯一残っていなかった恵美須ヶ鼻造船所跡で発掘調査が始まったとのことで見学に行きました。
10/17にお披露目の見学会があったようですが、行けなかったのでひとり見学会を勝手に敢行しました。
周辺は簡易的に立ち入り禁止措置が施されていて諦めかけたのですが、何と入り口から内部に入るのはOKらしく見学ルートを回ることが出来ました。
見学した印象は、色々看板が立っていましたが結局は更地を掘り起こしただけで当時をイメージできる遺跡が少なく残念な気持ちになりました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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長州藩の軍艦製作のために伊豆の戸田村(当時)から呼び寄せた船大工棟梁の高崎伝蔵(たかさきでんぞう)の居所です。
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木材を加工した木挽小屋のあった所です。木挽と言えば焼酎の”こびき”が有名ですが、こちらは”きびき”と読むようです。
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積み上げられた土が入ったたくさんの袋とその前には掘り起こした溝がありました。遠くから見ても何だかよくわかりません。
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まだ発掘中とのことで手押しの一輪車等が置かれたままです。
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発掘調査実施中の立て看板がありました。
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午後から行った私は「本日の発掘現場見学は終了しました」の文字にガッカリしました。
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発掘調査は午前6:30から午後12:30まで行われているようでその時間は発掘現場には入れないようです。
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発掘現場の概要が書かれた紙が貼られていました。
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外側からでも掘り起こした溝が見えますが何とか近くから見たいものです。
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画像の左手から奥の海側に向けて建造する船のドックになっていたようです。
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絵図小屋の跡です。ここで原寸大の材料の図面が起こされたようです。
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防波堤の上から見下ろした発掘現場の様子です。
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この下のスペースが軍艦のドックになった場所です。今は当時を偲ばせる材料が無いのが残念です。
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石が積み上げられた場所が蒸気制作小屋と呼ばれたところで蒸気を利用して木材を加工したようです。
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大工居小屋跡です。タコ部屋状態だったのでしょうか、然程広くないスペースでした。
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綱製作小屋の跡地です。ここも多分にもれずただの更地です。
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管理人小屋のある入口付近ですが、こちらから中に入れるようです。
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見学の順路とは真逆の方向から進むことになります。
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先程の木挽小屋を逆の方向から見れます。
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綱製作小屋も大体の大きさがわかります。
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発掘現場はブルーシートで覆われていてその中は分かりません。
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取り敢えず間に合わせで写真が飾ってありましたが付け焼刃的でした。
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昭和時代のレンガの跡とのことですがまあ遺跡には違いないですが関係ないですね。
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ここが一番の見せ場みたいですがあまり興味が湧きませんね。
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上側から宅地造成の地層、昭和30年台の造成土、その下に炭化物の地層とごちゃ混ぜ状態の発掘現場です。
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スクネール打ち立て小屋です。このドックで丙辰丸が作られたようです。
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スクネール打ち立て小屋の隣に平行して庚申丸のドックがあったようです。
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簡易ロープで区画されていますが、イマイチイメージが湧きません。
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恵美須ヶ鼻造船所跡の跡の象徴的な石組みは防波堤だったようでその内側に守られるようにドックがあったようです。
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