☆神戸☆手芸店を巡る日帰り旅行　～映画のロケ地も訪ねて～

2015/10/17 - 2015/10/17

今年も１０月に「ＪＲ西日本一日乗り放題きっぷ」が発売されたので
日帰りで神戸に行ってきました。
また凝りもせず手芸店と美術館を訪れて来ました。
その他、映画『繕い裁つ人』のロケ地も少し訪ねました。

エリア 神戸(兵庫)

• 交通手段: JRローカル

１０月１７日（土）
９時過ぎに三ノ宮駅に到着しました。
この時間はまだ手芸店や雑貨屋さんはどこも開いていません。
まずは、北野坂を異人館方面に歩いていきます。
この坂、結構きついです。(>_<)

異人館がもう少し…というところで左に折れて少し行くと…ありました！
映画『繕い裁つ人』で主人公が通うお店として登場する喫茶店「サンパウロ」。

ここは９時から営業しているはずなので、手芸店が開くまでコーヒータイムにします。

店内に入ると、お客様が一人だけおられました。
静かで、ほっと落ち着けるお店です。

窓際の日が差している席に座りました。
主人公が座っていたのは、確か丸いテーブルだったような…。
この席だったのかなぁ？

メニューが可愛いです。
このグラスは、やはり映画に出てくる雑貨店「ＮＡＩＦＳ」さんで売っているそうです。

ケーキセットを注文しました。

コーヒーは丁寧に入れてくださって、とても美味しかったです。
ケーキは４種類から選べます。

チーズケーキを頼みました。
レモンが効いてチーズのコクもあって美味しいケーキでした。
添えられていたレモンの蜂蜜漬けも美味しかったです。

映画ではレアチーズケーキをホールで食べていましたが、あれは映画用だそうで実際にはありません。

『繕い裁つ人』の三島監督のサインと映画のパンフレットが飾ってありました。

このお店で使われている食器はすべてマイセンだそうです。
そろそろお店が開く時間となったので腰を上げることにします。

北野坂を少し下って、最初に行ったお店は
「ＣＨＥＣＫ＆ＳＴＲＩＰＥ」さんです。
もうお客様がたくさん入られていました。

店内はリバティやＣ＆Ｓさんオリジナルの生地と
手芸材料が並べられています。

お店に入口で最初に目についたのは
コーデュロイのリバティです。
秋冬物に良さそうだなぁ。

中ほどには手芸材料が色々あります。
窓際にはキットもたくさんあります。

結局購入したのはＣ＆Ｓオリジナルのコットンと
リバティのはぎれ。
リバティにしては大柄な薔薇の模様で素敵なんです。

三ノ宮駅まで戻り、駅の南側へ出て、フラワーロードをさらに南へ。

次に向かったのは「ドヰ手芸店」さんです。
センター街からこちらに移転して初めてやって来ました。

以前は３階まで売り場がありましたが、
こちらは２階までになっていました。

売り場は縮小されていますが、私のお目当ての
刺繍糸やクロスステッチ、手芸本のコーナーは
以前と変わらず充実していています。

欲しい本があったけど、重いのでこの日はあきらめ
花糸を少し買いました。

ＪＲ三ノ宮駅まで戻り、元町駅まで電車で移動します。
乗り放題切符なので一駅でも利用します。

そして次の手芸店「ＲＯＬＬＯ」さんへ到着！
大きなボタンが目印です。
が、よく見るとまだお店が開いていません。

この辺りのお店は１２：３０開店のようです。
ずいぶんゆっくりです。
しばらく周りをうろうろして…

やっと開店しました。
ＲＯＬＬＯさんは、これでもかっていうくらい
ボタンがいっぱいです。
ボタンだけでなく、小さな手芸材料がたくさん。
全部見ようと思うと、時間がかかります。

ヨーロッパのデッドストックもあるそうです。
なんだかパリのメルスリーにいる気分になります。

先ほど買ったリバティに合いそうなボタンがあったので購入しました。

すぐ近くに「ＲＯＬＬＯ」さんの姉妹店
「ＲＯＬＬＯ　ＳＴＯＣＫ」さんがあります。

こちらは布やレース、リボンを置いています。
こちらもとてもいい雰囲気。
やはりパリにいるような気分になります。

買い物に夢中になっていたら、１３：３０になっていました。
今度神戸に行ったら、ぜひ食べてみようと思っていた
ローストビーフ丼のお店に行きます。

ＲＥＤ　ＲＯＣＫ　元町店
行列ができていて、３０分ほど待ちました。
でも席に着いたらすぐに出てきました。

ご飯がどこにあるのかわからないくらいお肉が山盛りです。
たれもお肉もソースも美味しくて食べるのはあっという間でした。

ＪＲ元町駅から摂津本山駅へ移動し次のお店を目指します。
「摂津本山」ってちょっとなじみのない駅名ですが、
阪急線で行けば「岡本駅」の周辺です。

「Ｌ’ｅｔｏｆｆｅ」さん。
ソレイアードの布が欲しくて訪れました。

店内では、ミシンが２台あり、ソーイングレッスンが行われていました。

ソレイアードの布だけでなく、フランスから輸入した布や食器もあります。
イギリスのソーイングバスケットも可愛かったです。

気に入った布を１種類だけ買って帰ろうと思って
やってきたのですが、実物を見ると気持ちが揺らぎます…

秋冬物のちょっと厚手の新作生地と、春夏物の色合いが素敵な
薄手の生地をお買い上げです！
ブラウスとスカートが作れるかなぁ？

すぐ近くに、雑貨店「ＮＡＩＦＳ」さんがあります。
ここも『繕い裁つ人』に登場したお店で、とても素敵なのですが
店内は撮影禁止なので、外観だけです。

アジア各地から集めた雑貨が沢山あります。
面白いものも色々あって、見ているだけでも飽きません。
そしてお値段はどれもリーズナブル。

ＪＲ摂津本山駅まで戻り、灘駅までまた電車で移動します。
次は兵庫県立美術館で開催されている
「パウル・クレー　だれにもないしょ。」を見に行きます。

土・日の美術館は人でごった返しているイメージがありますが
金・土曜日は夜８時まで開館していると言うことで少し遅い時間に
やってきました。
着いたのは１６：３０頃。

兵庫県立美術館は、エントランスにあるこのボックスに
メインの絵が毎回飾られています。
館内では写真が撮れないので、いつもここで写真を撮ります。

展示室は、６つのテーマで構成されており、
１１０点あまりの作品が展示されていました。
ベルンからやってきた作品がほとんど。

時間帯がよかったのか、人が少なくてゆっくりと、
そしてじっくりと鑑賞することができました。

見終わると、もう日が暮れていました。
ライトアップが綺麗です。
エントランスのボックスの反対側です。

色が次々と変わります。
七色くらい変わるので、しばらく色の変化を楽しみました。

ＪＲ灘駅まで戻り、元町駅に移動します。

神戸に来たら必ず寄るのが、キャトルセゾンさんです。
しかし、もう疲れているので、集中力がありません。
お店の中を横断して…

大丸側に出てきました。
もう少し元気な時に来れば、じっくり見るのだけど。
今日は足跡を付けただけって感じかな。

大丸神戸店で夕食を調達します。
帰り道も長いので、電車の中で食べることにします。

そうそう、ここも『繕い裁つ人』に登場したのでした。
一応ロケ地です。

地下を物色していたら、「ＰＡＵＬ」を発見！！
パリで食べられなかったのが心残りだったので
ここのパンに決めました。

お土産のお菓子も調達しました。

でも結局地下だけしか見られませんでした。

大丸横の道はライトアップが綺麗でした。

夕食も調達できたので帰路に着きます。
足が棒になりました…今日はよく歩いて疲れた〜。
電車で寝過ごさないようにしなければ。

本日は戦利品も沢山あり、とっても充実した一日でした。