2015SW　南東北湯巡り（3）　～東根、上山、小原、鎌先、飯坂、高湯、岳、郡山～

2015/09/20 - 2015/09/22

秋のＳＷを利用しての南東北湯巡り旅の三日目です。
この日は山形から湯巡りをしながら福島郡山へ向かいます。
郡山からは夜行バスで名古屋まで一気に帰ります。
この日も天気に恵まれ、良い湯を巡ることができました。

エリア 高湯温泉(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

ホテルを出てもう一度、東根へ向かいます。
途中で、山形名物のラフランスの畑がありました。
木になっているのを初めて見ました。

再び東根温泉にやってきました。
まずはオオタ湯へ。薄い紅茶色の湯が半循環です。
こちらは朝早くから営業しており便利な温泉銭湯といった感じです。

東根でもう一軒立ち寄ります。
こまつ湯です。
こちらは宿の外湯もかねており、新しくなっておりきれいです。
湯はわずかに湯口で硫黄の香りもする湯が半循環です。

中に入ると大きな獅子頭がお出迎え。
立派なものです。

東根に続いては上山温泉に向かいます。
まずは街の中心のすぐ近くにある二日町共同浴場です。
路地に建っており、周辺の雰囲気は地元密着で良い感じです。
思ったよりもきれいな感じで、お湯はＭＴＭＭで熱い湯がかけ流しでした。

上山でもう一軒。
葉山地区にある、寿荘です。
こちらも共同浴場の一軒です。
こちらは高台にあり、ちょっとレトロ感のある浴室は明るい雰囲気でいい感じでした。
やっぱりＭＴＭＭで熱い湯がかけ流しでした。

上山からは七ヶ宿街道で白石方面へ向かいます。
途中、楢山宿では萱葺きの建物もありました。

一気に峠を越えて、白石市の小原温泉に来ました。
まずはこちらのかつらやさんへ立ち寄ります。
露天風呂からは渓流の眺められます。
ＭＴＭＭの湯でした。

小原温泉は渓流沿いが遊歩道になっております。

その渓流沿いには開放的な共同湯というか、公衆浴場があります。
こちらは、ちょっと降りたところにあり、おそらく底から湧き出る源泉の上にある感じで、わずかに硫黄の香りがして、熱い湯です。
いいですね〜。

続いてはもう一度、鎌先温泉へ。
実は初日に、タッチの差で断られた、最上屋さんへリベンジです。
湯治宿の雰囲気がいいですね。
こちらはうすく茶色の湯が加温かけ流しでした。

少し南下して、再び福島県へ。
もちろん帰りにも飯坂に立ち寄ります。
まずは仙気の湯です。
こちらもきれいに建替えられており、飯坂スタンダード？の形になっています。
お湯はＭＴＭＭの熱い湯がかけ流しで、湯口はやっぱりうさぎです。

本当はもう一軒共同湯に立ち寄りたかったですが、あいにくの休み。
少し予定が繰り上がりになりました。
こちらは伊東園ホテル飯坂叶やです。
温泉博士の提示で無料で立ち寄りました。

同じ福島市内ですが、少しフルーツラインを南下し、
また高湯温泉にやってきました。温泉街の奥に位置する静心山荘に訪れました。
ここの湯はいいですね〜。浴室の木の雰囲気はまるで北東北の湯治宿という感じで、
白い硫黄泉をしっかりと楽しむことができました。

あづま温泉にやってきました。
ここは山腹にあり、福島方面の眺めがすばらしいです。

あづま温泉は温泉マークが印象に残る外観です。
湯はつるつる感のよい湯がかけ流しです。
やはり露天からの眺めが良いです。

続いては福島市のもう一つの大きな温泉街の土湯温泉です。
温泉街からは少し離れた国道から少し上ったところにあるサンスカイつちゆという施設にある、こけし湯へ立ち寄ります。
公衆浴場で、ちょっと穴場的な雰囲気ですが、タイミングでは登山者の帰りかな？イモ洗い状態でした。
湯は白い湯の花が舞う、湯がかけ流しでした。

続いて郡山に向かいながら湯巡りをします。
岳の湯に立ち寄ります。
こちらも少し混んでいましたが、湯は少し白濁し、酸味のある湯がかけ流しの良い湯でした。

あたりは暗くなりましたが、郡山市内に入りました。
ここで訪れたのは、三穂田温泉です。
湯量豊富で少し硫黄の香りがある湯がどばどばとかけ流しになっており、良い湯でした。

今回の旅の最後の湯です。
こちらも郡山市内のなりた温泉です。
ゴルフ練習所に併設の温泉施設です。
こちらも硫黄の香りがする湯がかけ流しの様で、こちらもいい湯でした。

今回も良い湯を沢山めぐることが出来、良い旅でした。
やっぱりこの郡山線の使い勝手のよさを実感できる旅でもありました。