
2015/09/11 - 2015/09/11
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WT信さん
四国の玄関口鳴門から高松自動車道に入り、四万十川を目指す。
四国にはもう一つ昔から憧れていた川がある。「大歩危小歩危」
迂闊にも「四万十川」と「大歩危小歩危」は同じ川筋にあると思いこんでおり、それならば四国のほぼ真ん中辺りでそれほど遠くないと考えていた。
ところがさにあらず、四万十川は四国・高知県の西南端に位置し、四国東北端の鳴門とは真反対の方角の、最も遠距離に位置する。
覚悟を決めて先ずは中食。
向かった先は勿論今回も讃岐うどん。
中でも今回は先日NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介のあった”もり家”へ。
ところが以外にも”もり家”は高松市の南端の国道からも外れた、緩やかな畑の中の坂道に面して建っており、周囲には町工場のような建物と倉庫らしき建物が点々と建っているだけで、住居や商店と云った生活臭が全く感じられない位置にある。
それでも12時前だと云うのに店の前には行列。
漸く順番が回り案内された席は店の奥。
横にはガラス張りのカウンターがあり、中でテレビでお会いしている店の大将森田さんが、一人黙々とうどんを仕込んでいる。
仕込みは棚に積んである、30センチほどの鏡餅風の塊を足で踏みにじることから始まり、その塊を丸く手で整形後、何回も、縦からも横からも薄く伸ばして行き、それを棒状にまるめ、まな板に載せ、横にスライドさせ乍ら、位置は固定している包丁を森田さんがリズムよく上下させると、うどん状に綺麗に切断された束が残る。
その束を店内の棚に運ぶ。
この作業を森田さんは全く一人で繰り返す。
その後は店内の従業員がテキパキと客の注文の品に仕上げていく。
注文した”かき揚げおろし”はかき揚げの玉がでかく、それを見越してうどんの玉を小にしてもらったにも拘らず、食べつくすのに少々手こずった。
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