2014/09/22 - 2014/10/15
113位(同エリア357件中)
mayugさん
- mayugさんTOP
- 旅行記54冊
- クチコミ1024件
- Q&A回答0件
- 147,988アクセス
- フォロワー13人
3回目のイタリア、そしてちょっとだけカンヌの旅。
スカイマイル90000マイルを使っての特典旅行(アリタリア航空利用)です。しかし、3回も予定を変更したので、そのたびに15000円がかかるという無駄な計画なし子を発揮してしまいました。
もちろん予定はほぼ未定(カンヌだけは決定)で旅立ち、ミラノ拠点に思いついたところにショートトリップをしました。
おしゃべり大好きイタリア人!(でも基本、北イタリア人はクールです)
いろんな出会いもあり、いろんな人とおしゃべりをして、ご飯も美味しい! どこに行っても絵になる。
ずっとフランスに恋していましたが、すっかりイタリアにも恋しました★
Ciao Ciao Ciao!
【2014年9月22日〜2014年10月15日】
9月22日:お昼の便で関空から出発、ミラノ着は22時半
9月23日〜25日:ミラノ
9月26日〜29日:ラパッロ〜サンタマルゲリータ〜ポルトフィーノ〜チンクエテッレ
9月30日〜10月3日:カンヌ
10月4日〜5日:ベルガモ
10月6日〜7日:ミラノ
10月8日〜10日:ガルダ湖(デセンツアーノ〜シルミオーネ〜ラッツィーゼ〜バルドリーノ)
10月11日〜12日:ミラノ
10月13日:パヴィア♪
10月14日:帰国日
10月15日:日本着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
PR
-
今回、帰るまでに1度は行きたいと思っていたパヴィア修道院に最後に行くことにしました。
バスなどいくつか行く方法があるようですが、私は地下鉄3線Rogoredo駅から電車で行くことにしました。
電車は30分に1本との情報だったのですが、この日は週末でなんと1時間に1本。駅員さんに行くも待つしかないとのこと。でもパヴィア修道院はかなりおすすめだからとの情報をゲット。
駅でお茶をしながら待つことになりました。 -
電車の中でいろいろ考えた結果、1日を修道院だけではもったいないと思い初め、まずパヴィアを観光してから、パヴィア修道院に行くことに決めて、修道院の駅ではなく次のパヴィアまで行き、そこで半日観光することにしました。
-
パヴィアは大学の街のようで、そのせいか歩いてると学生らしき人がたくさん。道を聞いた方も、学生さんでした。
-
まずは、屋根付きの橋:コペルト橋に向かいます。
-
ティチーノ川沿いの雰囲気がとってもよくて、学生らしきカップルも朝からデートがてらしょうか、歩く姿をちらほら見かけました。
-
コペルト橋です。風情があって絵になります。
-
日本では屋根付きの橋は見たことがないので、とても新鮮です。
-
正面から見るとこれが、橋とは思えない。
-
車も通る橋なのですが、日曜日の朝のせいかそれほど車は走っていませんでした。観光客の方がちらほら。
-
コペルト橋からの眺めです。向かいの橋です。
-
こちらが、反対側。
-
ヌォーバ通り。
日曜日のせいか、お店もほとんど閉まっていてとても静かです。 -
レストランもまだランチの前で人がいません。
ちょうどドゥオーモにそって席が作られています。大聖堂の横で食事だなんて、なかなかないような気もします。 -
パヴィアのドゥオーモです。
ロンバルディア・ルネッサンス様式のとても貴重な建物のようです。 -
入れる時間が決まっているようで入れない時間のはずだったのですが、なぜか入れたので中へ。
-
静かです。
-
天井を見上げるとこんな感じ。
-
人も少なくて、ゆっくり見れました。
-
ちょっとした音でも響きます。
-
とにかく、中が真っ白で本当に綺麗です。
もしかすると、今回の旅行で見た中で1番綺麗だったかもしれません。 -
アンティークなオルガンがとってもかわいいです。
-
少しだけでも、座っていると心が落ち着く感じがします。
-
外からみると、ところどころ修復が必要な箇所があるようでしたが、とても立派でした。
-
ドゥオーモのすぐ横にあるヴィットリア広場。
通常だと、人がそろそろたくさんいてそうな広場なのですが、お天気も微妙だったせいか想像よりは少なめ。 -
でも、ちらほらとランチにこられてる方が見受けられました。
-
イタリアらしい建物、風景です。
-
時計のこのたてものが、可愛くて何枚も写真をとってしまいました。
-
さっきよりは、人がいるかなとヌォーバ通りに出て見ましたが、やっぱりお店は閉まっていて人もまばら。
-
次の目的地はへ向かいます。
-
どこを歩いても、人通りがすくなくて静か。
石畳がまた歩きづらい個所もたくさんあります。 -
次の目的地に到着。
サン・メケーレ・マッジョーレ聖堂です。
町に同化していて、素朴すぎて、すぐ目の前にあるにも関わらず通りがかりのお兄さんに場所を聞いてしまったほどです。 -
中は、外との違いがはっきり。
中も質素かと思い着つ、外観からは想像ができない感じでした。 -
地下にも降りていきました。
柱に、架空の動物がたくさん掘られていました。興味しんしん・・・ -
なんなら、前の建物がなんなのか気になりました。
-
パヴィア修道院に行かなければいけないことが、頭の片隅にありながらも最初のんびり観光したために、時間が押してきてしまい、まだまだ見たいところがあったのですが、ここから駅に向かいます。
とちゅうパヴィア大学と思われる建物群に遭遇。 -
大学の一部の建物だと思われます。
-
のんびり座って本でも読みたいベンチが・・・
しかし、小走りで駅方面へのつもりが、間違っていたようで途中で道を尋ねると、真反対を指差され、ますます焦りはじめてなんとか駅に到着。
なんと前日、ジェノバで洪水があったため電車のダイヤが大幅に乱れていました。何時にどこ行きの電車がくるのか掲示板にも出ているも、実際は違うとのことで、駅員さんに聞くも怪しいのですが、信じるしかない。
20ー30分待ったところで、来た電車に乗ってみた!
知らない人に聞いてみた。「多分・・」みたいな答え。運にまかせよう。 -
ドキドキしながらもその来た電車に乗ってると、無事にチェルトーザ・ディ・パヴィアに到着!
有名な修道院があるはずで、人がたくさんいるのかと思えば、駅前はシーン。
タクシーもいない。
人もいない・・・ただ目の前に塀が見えています。右か左か、どっちへ行けばいいのだ?から悩んだ。とりあえず、右へ。 -
ガイドブックを頼りに、塀沿いに歩く。10分ほどで到着との記載。
誰も歩いてないし、早歩きになる。10分たったはずなのに、何も見えない。誰もいない。不安になる。 -
ふと横を見ると、やっぱり何もない・・・・笑
すると、前からご夫婦らしき人たちが歩いてきた。不安すぎて、訪ねてみると笑って、まだまだ歩くけど、この道であってるとおしえてくれて不安解消。
しかし、10分どころの距離ではなかった。20分は歩いた! -
やっとの思いで到着。
ついに、パヴィア修道院。修道院の前は人がたくさん。
みんな電車で来ないの?!
いざ中へ。 -
フレスコ画で飾られた玄関の門を通り抜けます。
-
わおーーーー。
言葉がでないくらい、圧巻。
目の前に、大理石のファサードが、どかーんと。
美しいとしか言いようがないです。
写真でみる通りなのですが、やはり現物はもっともっと素晴らしい。 -
少しずつ近づいて行きます。
ますます、その美しさにびっくり。 -
本当に来てよかったと、すでにこの時点で思ってしまうくらい、久しぶりに感動。
-
彫られている1つ1つがまた素晴らしい。
-
改めて、彫刻のすばらしさにも感動。
-
聖堂の内部は自由に見学ができますが、修道院内部、回廊はガイドの修道士さんと一緒でないと自由に見て回ることができないようです。
このことは、ガイドブックを読んで分かっていたのですが、時間や、どういうシステムかわからず、誰かに聞こうなんて思っていながらまず、聖堂の奥の扉が開いていたので、中に入ってみていると、突然扉が閉められ、修道士さんが現れ、イタリア語で1つ1つ説明をしてくれ、一緒にまわることになってしまいました。
そう、なんとラッキーなことにこれがそれだったのです。 -
正直、イタリア語なのでほぼ何を言っているかわかりませんが、ついて回りました。
-
絶対見たいと思っていた小回廊付き中庭:キオストロ・ピッコロ。
こんなに簡単に見えてしまった・・・笑 -
とにかく素晴らしい。お花がある季節だから余計そう思うのかもしれない。
お花も切れに咲き乱れ、綺麗な建物。
本当にラッキー。 -
写真で見てたものが、そのまんま目の前に。
修道士さんは、小回廊のいろんなことについて説明をされていましたが、半分くらいの人は、写真を撮るのに大忙し。 -
こちらもよく説明をされていましたが、私には幼稚園にある手洗い場のように見えます。
-
こちらの絵画の説明もしていただきましたが、わかりません。
でも、素晴らしいと思います。 -
ここも写真でみました。
大回廊付き中庭:キオストロ・グランデ。
綺麗に整備された芝生。バラがもっと咲いていたら、もっと綺麗だったと思いますが、ちらほら。 -
この122本の柱で飾られている大回廊には、24の個室がありました。
僧侶の方々の瞑想や、信仰の場であるそうです。
2つの個室を見学させていただきました。 -
こちらがそのドアです。
-
入ります。
-
中はとても質素。
このお部屋は、お祈りを捧げるお部屋だと思います。
何もないです。
他にお部屋もありました。 -
お部屋の裏には、中庭がありました。
それぞれの個室に中庭がついてるようです。
綺麗に整備されています。 -
個室を見学すれば、回廊の見学は終了です。出口のところで、ガイドの修道士の方が立ってお見送りをしてくれますが、ここでいわゆるチップを差し出します。強制ではないのですが、最低5ユーロはみなさん渡していたと思います。
このあとは、こちらの修道院でつくられたものが売られている売店につながっていて、出口に出られました。 -
最後にもう1度眺めて、パヴィア修道院終わり。
-
★5つです。
イタリア旅行最終日に素晴らしいところを観光できて、よかったです。 -
修道院の前、綺麗な道で思わず歩いていってしまいました。
車で来られた方は、ここに駐車場があったようです。 -
修道院の前には、手作りアクセサリーや、アンティーク品などを売っているお店が並んでいました。
アンティークが好きな私は、足が止まってしまい、目についてしまい、数点購入。
その時に通訳をしてくれた、そのお店の横のお店のお姉さんと気が合ってしまい、お姉さんのお店の椅子に腰をおろして長話。
今でもたびたび連絡をとるほど仲良くなってしまいました。 -
帰りは、バスの帰り方も教えてもらったのですが、またあの長い道を歩くほうを選択。
-
行きはまだか、まだかと思いあるいていましたが、帰りはまだまだ・・・と思いつつ、散歩を楽しむ感じであるくと、紅葉した葉がとっても綺麗だと感じたり、あっと言う間でした。
-
行きも同じ風景を見ましたが、感じ方は違いました。
とっても綺麗。 -
駅はやっぱり誰もいません。
電車を待っていると、若い女の子が1人来たくらいでした。
翌日は帰国日。
ミラノに戻り、帰り支度。
あっちへふらふら、こっちへふらふら、いろんな出会いあり、気ままな北イタリアの旅でした。
そしてもっと北イタリアを隅々まで見たいと思ったのでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- ちょんたさん 2016/06/23 21:59:30
- パドヴァと思って読んでいたのですが・・。
- mayugさま
パドヴァではありませんでした。(笑)
いったいどのあたりにあることやら…名前も聞いたことがないのに、どうしてこんなに素敵な大聖堂が残っているのでしょう。
私もイタリアに恋してます。老いらくの恋!(笑)
楽天で本も4冊ぐらい買い込んでしまいました。いつ行くというあてもないのに…。でも、こうして行ったところを思い出すのも旅のもう一つの楽しみかもしれません。そして、今度行ったら本に書かれているところは絶対に見てこようと思ってます。
でも、こんなに一つ一つの街が素敵だと、何度行ったらよいものでしょう…。
せめて素敵な旅行記を読ませていただきましょう。またお邪魔いたします。
ちょんた
- mayugさん からの返信 2016/06/28 21:21:11
- RE: パドヴァと思って読んでいたのですが・・。
- ちょんた様、
こんばんは。
パヴィアですね・・・笑
本と、すごく素敵な修道院でした!
ミラノからもすぐなので、是非是非いつか。お勧めです!
ちょんた様もイタリアに恋をしてるんですね!
本と、お気持ちわかります〜!
本を買ったり、テレビを見たり・・・
ますますココに行かなきゃと言う場所は増える一方で困ってしまいます・・。
でも4冊を読んでしまうなんて、すごいです! 是非また1年に何回でもイタリアへ飛んでいっちゃってください!
私も飛んでいきたいです・・でも他にもたくさん行きたいところもありで・・・なかなか難しいです。
ちょんた様のところにも、また遊びにいかせていただきます!
ありがとうございました!
mayug
> mayugさま
>
> パドヴァではありませんでした。(笑)
>
> いったいどのあたりにあることやら…名前も聞いたことがないのに、どうしてこんなに素敵な大聖堂が残っているのでしょう。
>
> 私もイタリアに恋してます。老いらくの恋!(笑)
>
> 楽天で本も4冊ぐらい買い込んでしまいました。いつ行くというあてもないのに…。でも、こうして行ったところを思い出すのも旅のもう一つの楽しみかもしれません。そして、今度行ったら本に書かれているところは絶対に見てこようと思ってます。
>
> でも、こんなに一つ一つの街が素敵だと、何度行ったらよいものでしょう…。
>
> せめて素敵な旅行記を読ませていただきましょう。またお邪魔いたします。
>
> ちょんた
-
- mom_momさん 2016/01/24 19:55:55
- たくさんの投票、ありがとうございますm(__)m
- こんばんは〜
mom_momと申します。
たくさんの投票を頂き、ありがとうございますm(__)m
イタリアに恋をされているのですね。
私も一緒です(^-^)
何度、訪れても違う発見があり、どの街もとっても魅力的ですね。
旅行記を拝見して、まだまだ、訪れていないところが、たくさんあるなと再認識しました。
また、拝見しに来ますね。
これからも、どうぞよろしく。
- mayugさん からの返信 2016/02/07 12:56:39
- RE: たくさんの投票、ありがとうございますm(__)m
- mom_momさま、
メッセージありがとうございます。
本と、イタリアに恋をして1年以上が過ぎ、それ以降行けてないのが残念です。
mom_momさまは、いろんなところに行かれて、写真もとっても素敵で、ますますいろんなところに行きたくなりました。
また参考にさせてください!
時々見に行かせてもらいますので、よろしくおねがいします。
mayug
> こんばんは〜
> mom_momと申します。
>
> たくさんの投票を頂き、ありがとうございますm(__)m
>
> イタリアに恋をされているのですね。
> 私も一緒です(^-^)
> 何度、訪れても違う発見があり、どの街もとっても魅力的ですね。
>
> 旅行記を拝見して、まだまだ、訪れていないところが、たくさんあるなと再認識しました。
>
> また、拝見しに来ますね。
>
> これからも、どうぞよろしく。
>
>
>
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
mayugさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
69