中世の香りが漂う街を巡る旅 - ピストイア -

2017/06/08 - 2017/06/08

フィレンツェからの小旅行でピストイアとプラートを訪ねました。
ピストイアはフィレンツェの北西約33km、ピサの北東約47km、ボローニャの南南西約71kmにある都市で、ピストルの語源になったと言われている街です。
中世初期に最も栄えたピストイアを散策しました。

エリア その他の都市(イタリア)

ピストイア駅
Ｓｔａｚｉｏｎｅ　と　ｆｓ　となっているので駅とわかるのですが正面に駅名が見えません。
イタリアでは駅に駅名がないのが普通です。

フィレンツェからピストイア止まりの電車もありますが途中駅のエンポリで乗り換えなければならない電車もあります。

ピストイアはピサとフィレンツェの幹線上にあるので電車での移動は大変楽で旧市街までは約１Ｋｍです。

駅から旧市街へは一本道で、その途中には城壁が残っています。

思っていたより城壁が残っていました。

城壁の上部に凹凸がないので一見すると刑務所みたいです。
石積みの城壁は中世のままです。

中世の街は城壁が残ってあるかどうかですので私としては十分に満足しました。

更に歩いて行くと

サン・ジョヴァンニ・フォルチヴィタス教会
しましま模様が特徴の教会です。

サン ジョヴァンニ フオルチヴィタス教会 寺院・教会

サン・ジョヴァンニ・フォルチヴィタス教会

サン・ゼーノ大聖堂(カテドラル

サン・ゼーノ大聖堂

サン・ゼーノ大聖堂

サン・ゼーノ大聖　洗礼堂
内部は見学できますが有料です。

Palazzo degli Anziani
現在では市庁舎となっています。

ピストイア市立美術館

ドゥオーモ広場です

ドゥオーモ広場付近にある塔

ドゥオーモ広場付近にある塔
中世のままの姿です。

ドゥオーモ広場付近にある塔
イタリアの旧市街には必ず塔があります。

Museo dell'Ospedale del Ceppo
イタリアではよく見かけるポルチコ

チェッポ病院 建造物

オスペダーレ・デル・チェッポ (Museo dell'Ospedale del Ceppo)
市立病院だそうです。

オスペダーレ・デル・チェッポ (Museo dell'Ospedale del Ceppo)
チェボッタ病院設立の起源は1277年に溯る。
1348年のペスト大流行の治療対策をきっかけに募った寄付金によって市立病院へとなったことからチェッボ病院と名前がついた。

オスペダーレ・デル・チェッポ (Museo dell'Ospedale del Ceppo)
釉薬テラコッタ装飾は、病院の歴史を示すかのような「慈悲」をテーマしして彫られています。

オスペダーレ・デル・チェッポ (Museo dell'Ospedale del Ceppo)

オスペダーレ・デル・チェッポ (Museo dell'Ospedale del Ceppo)

オスペダーレ・デル・チェッポ (Museo dell'Ospedale del Ceppo)

オスペダーレ・デル・チェッポ (Museo dell'Ospedale del Ceppo)

Museo dell'Ospedale del Ceppo

サン・バルトロメオ教会