2015/09/18 - 2015/09/20
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Galsysさん
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シルバーウィークの前後に夏休みをくっつけ、社会人人生最長の休暇期間を取得し、初めてのロシアと2度目のポーランドを周遊。
モスクワ中心部の観光後は、ちょっと周辺の観光地を散策。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モスクワで最も行きたかった場所の一つがこちらの軍事博物館。
地下鉄10号線のドストエフスカヤ駅から北方向に徒歩5分ほどで到着。 -
兵器マニアでもない自分が最も見たかったのは、写真のU-2偵察機残骸。
冷戦真っ只中の1960年にアメリカの偵察機U-2がソ連のミサイルで撃墜され、搭乗していたパイロット、ゲーリー・パワーズは一命を取り留めたもののソ連に捕まり、公開裁判にかけられてアメリカのスパイ飛行が明らかになった。 -
第2次世界大戦で日本軍と戦った際の、日本軍の遺品とかも少し展示されていた。
日章旗に書かれた激励の文言の数々が悲しい... -
博物館の外には歴代の戦闘機や戦車などが所狭しと展示されている。
しかし説明も少なく、あってもロシア語のみなので詳しくない人にとってはどれがどれやらという状態。 -
もう一つ訪れた博物館は、現代史博物館。
こちらは中心部に近くトゥヴェルスカヤ駅から北西方向に徒歩2,3分程度。
赤の広場に隣接して国立歴史博物館があるが、そちらはパスしてあえて近現代史に絞ったこちらの方を見学。
訪問時は工事中だったが、内部は問題無く見学可能だった。現代史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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近現代史という事で日露戦争の資料なども展示されている。
現代史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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後、気に入ったのは冷戦期を紹介するコーナに掲示されていた「ロナルドレーガンの頭の中の世界」。
ソ連は不信心な共産主義者と嘘つきとスパイの集まりで、日本は自動車工場呼ばわり。現代史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そして、ソ連の政治家やアーティスト等が埋葬されているノヴォデヴィチ修道院の墓地も訪問。
こちらは地下鉄1号線のスポルチーヴナヤ駅から北西方向へ10分ちょっと歩く。
地下鉄駅を降りて目の前の道路を右方向に進み、大通りにぶつかったら左手に進むと見つかる。
修道院(有料)への入口と、墓地(無料)への入口は異なるので注意が必要。写真は墓地の方の入口。ノヴォデヴィチ墓地 観光名所
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ここのお墓はどれも個性的。こちらはスターリン亡き後に首相にまで上り詰めたフルシチョフのお墓。
晩年は失脚したためかクレムリンには埋葬されず、こちらに埋葬されている。ノヴォデヴィチ墓地 観光名所
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こちらはロシア初代大統領エリツィンのお墓。
お墓自体がロシア国旗色に彩られている。ノヴォデヴィチ墓地 観光名所
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別日には午前中の体力のあるうちにモスクワ大学を見学。
こちらは地下鉄1号線のウニヴェルシチェート駅から徒歩15分程度。
駅から北西方向に数分歩くと遠くにその姿を発見できるが、あまりにも大きいため、見え始めから建物までも結構歩く事になる。写真は見え初めの頃。モスクワ大学 建造物
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こちらは大学正面からの模様。
スターリン様式の代表格的な建築物で、その存在感には圧倒される。モスクワ大学 建造物
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モスクワ大学の裏手には雀が丘があるので、そちらを目指す事に。
このルートは地球の歩き方にも紹介されているが、モスクワ大学の正面からだと20分程度は歩く事になるので体力の無い方は注意。 -
こちらが雀が丘から眺めたモスクワの市街地。
もうちょっと高い位置から俯瞰で見れるのかなと勝手に思っていたので、ちょっと肩すかし。雀が丘 山・渓谷
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モスクワ川のクルーズを体験してみようと、雀が丘の展望台の真下にある道を下って行く事に。
この道が途中までは舗装されていたが、その後は石がごろごろある結構な悪路だったので、履いている靴によっては止めておいた方が良いだろう。
ただ、道路の舗装工事の準備をしている形跡もあったので、暫くすると歩きやすい道が出来るのかも。 -
川沿いに面したモスクワ川クルーズのチケット売り場にてチケット購入(550rub)。
売り場のお姉さんは英語を解してくれたので、問題無く購入できた。
出発まで時間があったのでチケット売り場脇のベンチで暫く休憩...。
ちなみに奥に写っている船は乗船したクルーズ船ではなく、乗ろうかと腰を上げたらお姉さんからこれじゃないよ、と制された。モスクワ川クルーズ 船系
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こちらが乗船したクルーズ船。
前から乗っていた観光客で2階席の良い所は埋まっていたので、自分は日陰で写真撮影がし易そうな1階の後ろの席をゲット。モスクワ川クルーズ 船系
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クルーズでは様々な橋をくぐり、クレムリンやら芸術家アパートなどモスクワならではの風景を眺めながらのんびり出来る。
モスクワ川クルーズ 船系
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途中、いくつかの船着き場に寄った後、地下鉄駅(7号線プロレタールスカヤ駅と10号線クレスチャーンスカヤ・ザスターヴァ駅)に比較的近いノヴォスパスキー橋で下船。
雀が丘下の乗船所から所要時間1時間程度。地下鉄駅までは徒歩10分ちょっと。モスクワ川クルーズ 船系
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クルーズ後に6号線、8号線のトレチャコフスカヤ駅で寄り道して、ロシアにも進出している丸亀製麺で昼食。
この頃にはキリル文字にも慣れてきて、ロシアでもうどんは「УДОН(ウドン)」の発音で良いのだなぁ、と判断して日本にはないとんこつうどんを発注。
店員は少なくとも日本人ではないが、うどんの名前だけは日本語でも理解して貰えた。丸亀製麺 (ノヴォクズネツカヤ店) 和食
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とんこつうどんにえび天とサラダ巻的な寿司を購入。
日本にはないメニューなのに、懐かしい味にほっとする。丸亀製麺 (ノヴォクズネツカヤ店) 和食
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別日のランチで印象深かったのは、スラブ圏でよく食べられるパイ「ピローグ」の専門店である「Николай(ニコライ)」。
こちらは地下鉄2号線マヤコフスカヤ駅に近く、前述の現代史博物館訪問時に入店。ニコライ パイ & バー 地元の料理
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英語メニューは無いが、店員さんが親切かつ英語ペラペラなので、店頭に出ているピローグの説明をしてくれ、その中からチキンのピローグとモルスをチョイス。
ピローグはパサパサ感も無くなかなか美味。モルスも色の割にはすっきりとして飲みやすくピローグにもマッチしていた。ニコライ パイ & バー 地元の料理
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晩御飯で印象深かったのはウズベキスタン料理店の「Восточный Квартал(ヴァストーチヌイ・クバルタール)」。
こちらは地下鉄3号線スモレンスカヤ駅に近く、観光客も多く訪れるアルバート通りから1本入ったところにある。ヴァストーチヌイ クバルタール その他の料理
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スープも美味しかったが、最も気に入ったのは写真のプロフ。
いわゆるピラフの原型(派生形?)なのだが、上に乗っている羊肉も臭みも無く柔らかく、ニンニクも効いていて非常に美味しい晩御飯を楽しめた。ヴァストーチヌイ クバルタール その他の料理
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モスクワで4泊し、翌朝ホテルをチェックアウトして、地下鉄2号線のベラルースカヤ駅へ。
地下鉄駅などでスーツケースを引っ張っていると、入口近くでX線検査を受けるように言われるので、時間には余裕をもって行動するのが望ましい模様。 -
自分の場合、モスクワに入った時の空港はドモジェドボ空港だったが、出国時はシェレメーチエヴォ空港なので、ベラルースカヤ駅からアエロエクスプレスに乗車。
列車はドモジェドボ行のものとほとんど変わらない雰囲気で清潔かつ新しい。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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シェレメーチエヴォ空港からはアエロフロート便でワルシャワに向かうのだが、チェックインカウンターでは複数のアエロフロート便を一手に処理しており、チェックインまで結構行列に並ばされたので、こちらも時間に余裕を持った方が良い模様。
4日間過ごしたモスクワを旅立ち、一旦ロシアとお別れ...。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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