2015/08/07 - 2015/08/14
343位(同エリア2833件中)
はちゅさん
スペイン観光もいよいよ最終日。
この日の予定は、午前中にマドリード市内を巡って、プラド美術館など2つの美術館を見学、午後はトレドへ日帰り観光。
夕食が付いてない日だったので、夜はツアーメンバー全員でバル巡りもでき、マドリードを満喫できました。
帰国の日にはミュンヘン〜羽田の飛行機が、ツアー全員がなぜか無料アップグレードされて初めてのプレミアムエコノミー搭乗を経験しました。
--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--
参加ツアー: ルックJTB 『魅力プラス 情熱のスペイン8日間』
□8/7 羽田→フランクフルト乗継→バルセロナ (バルセロナ泊)
□8/8 バルセロナ観光、バレンシアへ移動 (バレンシア泊)
□8/9 アルハンブラ宮殿観光 (グラナダ泊)
□8/10 ミハス観光、セビリア観光、フラメンコショー (セビリア泊)
□8/11 コルドバ観光、ラ・マンチャの風車 (マドリード泊)
■8/12 マドリード観光、トレド観光 (マドリード泊)
■8/13 マドリード→ミュンヘン乗継→(機内泊)
□8/14 →羽田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
マドリードでは「NH・リベラ・デル・マンサナレス」に2泊しました。
中心部からは路線バスで15分ほどかかりますが、とても近代的なホテルで周辺環境も良さそうです。
部屋も新しく清潔で広く、非常に快適に過ごせました。 -
ホテルの朝食もなかなか良かったです。
生ハム・チーズ・フルーツもおいしかった。
トマトソースが用意してあったので、パンを焼いた上にオリーブオイル・塩こしょう・トマトを塗って、自分でパン・コン・トマテを作ってみました。 -
マドリード市内の観光開始後、朝イチで行ったのはスペイン広場です。
ドン・キホーテと従者サンチョ・パンサの像と一緒に記念撮影できて大満足。
特にサンチョ・パンサ、大好きです。
2人の像の後ろにある巨大な人物は、ドン・キホーテの作者セルバンテスです。
そして2人の両脇にある女性の像、これはどちらもドン・キホーテの思い姫ドゥルシネアです。
ドン・キホーテは冴えない田舎娘に勝手にドゥルシネア姫と名前をつけ、勝手に美女だと思い込んで、勝手に片思いします。
向かって左側が想像(妄想?)のドゥルシネア姫、右が現実の小汚い田舎娘の像です。 -
次は王宮です。
現在の王族はここに住んでいませんが、スペインの首都マドリードのこの王宮には歴代の王たちが居住しました。 -
小高い丘の上にある王宮は、外観も美しいですが、内部はもっと豪華絢爛なのだそうです。
部屋数は3000以上あるということです。 -
広場の庭園で写真撮影のロケが行われていました。
めちゃくちゃきれいなモデルさんでした。
顔ちっちゃ! 足なが! -
王宮前の広場にはフェリペ4世の騎馬像が立っています。
後ろ足2本で立ち上がる形を造るのは高度な技術を要するそうで、絶妙なバランスを保っています。 -
プラド美術館です。
-
プラド美術館にはエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤというスペイン3大画家の絵画が多く収蔵されています。
そのうちのゴヤの像です。 -
スプリンクラーによってできた虹を見てホッとします。
-
こちらの団体入口から入場です。
プラド美術館は撮影禁止のため、写真はありません。
この日は日本人ガイドさんが付いてくれたのですが、この人の説明がめちゃくちゃうまくて、あっという間に1時間半が過ぎました。
誰もが知る名画もたくさんありました。
その後フリータイムがあったので、ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』をただ眺めました。
500年前に描かれたとは思えないほど想像力あふれた緻密な作品でした。 -
プラド美術館の隣にあるサン・ヘロニモ・エル・レアル教会。
16世紀に建てられたゴシック様式の教会です。 -
せっかくなので中に入ってみました。
派手さはありませんが静かで落ち着く空間です。 -
次は、ソフィア王妃芸術センターです。
スペイン屈指の名美術館を2つ続けて巡っちゃいます。
この美術館の目玉はピカソの『ゲルニカ』ですが、基本的に撮影不可なので写真がなくて残念。
ゲルニカはスペイン内戦時の無差別空襲への怒りがどでかいキャンバスに表現されています。 -
ダリの作品はなぜか撮影OKだったので撮ってみました。
シュールレアリスムという表現手法だそうですが、うーん、ちょっと難解な絵画たちです・・・。 -
マヨール広場の近くで少し散策。
街の中心部にあって多くの人で賑わっています。
昔はここで処刑が行われ、広場の周辺や建物の窓は、それを見学する大勢の人で埋め尽くされたのだそうです。
処刑が一種の娯楽だった時代ですね。 -
午前中に2つも美術館に行ったので、もうお昼をだいぶん過ぎています。
昼食のレストランまで歩いて行きます。
マヨール広場をはじめ、繁華街の路地では見るからに偽物のブランド品を売る商人が多くいました。
もちろん非合法なので、敷物に紐をつけておき、警察の姿が見えると紐を引っ張ってすぐにたたんで逃げられるようにしているのだとか。 -
昼食はプエルタ・デル・ソルからアレナル通りを100mほど入った『Meson Cinco Jotas』というお店です。
前菜がキノコのスープ、メインがイベリコ豚のグリル、デザートはレアチーズケーキ。
メインはさすがイベリコ豚、めちゃくちゃおいしかったです。
ツアーメンバーもみなさん、一口食べて「うまい!」と絶賛。
柔らかくて深みがあり、レーズンの入った甘めのソースもまた肉を引き立てています。
帰り際、店の外に掲示してあるメニュー表を見て、メインのイベリコ豚だけで17.5ユーロ(約2500円)もするのを知ってしまいました。 -
午後はマドリードから約1時間、世界遺産トレドの半日観光です。
まずは街を見下ろす展望台でフォトストップ。
トレドの街は曲がりくねったタホ川に三方を囲まれた高台に位置するため、自然の要塞都市と呼ばれているのが一目瞭然です。
目の前を流れるタホ川は、ポルトガルへ抜けてテージョ川と名前を変えます。
川に落ちるとそのままポルトガルまで行ってしまうので要注意です。 -
街の西側にあるサン・マルティン橋。
14世紀に造られた古い石橋です。 -
旧市街は道が細く大型バスが入れないため、街の北側でバスを降ります。
これから高台にある旧市街へ歩いて行きます。 -
高台の旧市街までの高低差が大きいため、エスカレーターがありました。
いくつもエスカレーターを乗り継いで、旧市街へ到着です。 -
トレドの街を歩き始めてすぐ、我々の行く手を阻む大きな車に出くわしました。
こんな細い道を通ろうとする無茶っぷりに驚きつつ、通り過ぎるのを待っていたその時、車の方から大きな音が。
「ガリガリ、バリバリバリ!!」
車が無理矢理通過した後、建物の窓に取り付けられた鉄柵にはなんと、さっきの車から外れたサイドミラーが突き刺さっているではありませんか。
ドライバーが降りてきてサイドミラーを鉄柵から取り外して、何事もなかったかのように去っていきました・・・・。
一同唖然でしたが、スペインという国の一端を垣間見た気がしました。 -
では旧市街をどんどん歩きます。
細い路地が迷路のように入り組んでいます。 -
街の西側に形成されたかつてのユダヤ人街のあたりです。
ダビデの星はユダヤ教のマーク。
1492年、レコンキスタによりスペインからキリスト教徒が一掃されたと同時に、ユダヤ教徒追放令が出され、スペインはここから強固なカトリック教国となります。
ダビデの星の上に小さく書かれた1492という数字が見えます。
つまり、1492年までこのあたりがユダヤ人街であったことを示しているのではないでしょうか(予想)。 -
ユダヤ人は商売で財をなした富豪が多かったため、大きく立派な住宅が並んでいます。
-
サント・トメ教会の見学です。
ここにはトレドを愛した画家エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」という作品が飾られています。
撮影禁止なので写真はありませんが、ガイドさん曰くエル・グレコの最高傑作なのだそうです。
日本人ガイドさんの説明があまりにも上手で、作品の前に張り付いて熱心に説明を聞きました。
この日マドリードとトレドで美術作品を解説してもらったのが本当に興味深い説明ばかりで、美術にちょっと関心が沸き始めました。 -
大聖堂前の広場です。
見えているのは市庁舎です。
スペインでは公務員の勤務は15時までなのだとか。
この時15時30分ぐらいでしたが、窓からのぞいてみると真っ暗で誰もいませんでした・・・。
いいですなあ、スペインの公務員。
ただし、定時が早いので公務員のシエスタは禁止されているそうです(当たり前か)。 -
トレド大聖堂(カテドラル)です。
スペインカトリックの総本山であり、教会の権威はスペイン一です。
90mの鐘楼からもその威厳が感じられます。 -
大聖堂内部を見学します。
周りを囲まれたマヨ-ル礼拝堂です。 -
高い位置にあるバラ窓から光が差し込んでいます。
ルネサンス様式の壮大な大聖堂です。 -
全体的に暗い天井の中で1カ所、穴があいていて光を取り込めるようになっています。
この窓によってどのような効果があるかというと・・・・・・。 -
こちらが「トランス・パレンテ」という豪華な彫刻。
先ほどの窓から入った光はこの彫刻の上部に当たり、さらに神秘的な雰囲気を作り出しています。
光の当たる部分には最後の晩餐の彫刻がなされています。
神々しいこの空間を作り出すための演出に脱帽です。 -
香部屋というミサの準備をする部屋を見学します。
一番奥にはエル・グレコの『聖衣剥奪』が掲げられています。
この絵はイエスが捕らえられて十字架にかけられる前に衣服を剥がれる場面を描いたものです。
エル・グレコはギリシャ人で、イタリアで修行後スペインに定住しました。
そのためこの絵にはイエスの表情、手の動きなど大げさでドラマチックな表現方法に、イタリアルネサンスの影響が見られます。 -
一方、聖衣剥奪の隣にあるゴヤの『キリストの逮捕』。
先ほどの聖衣剥奪とほぼ同じ場面が描かれているのですが、こんなにも印象が違うものだとは。
エル・グレコの作品では堂々と上を向いたキリストが大げさに描かれています。
それに対し、ゴヤの作品はどこか陰鬱で絶望感すら感じる仕上がりとなっているにもかかわらず、ぼんやりと光の当たる感じによりキリストが只者ではない様子も表現されています。
この2つの作品の対比を見て、美術って結構奥深いんだなあと思いました。 -
香部屋の天井です。
天井の部分にも窓とそこから顔をのぞかせる人が描かれていて、まるで窓が本当にあるかのような気にさせられます。 -
聖体顕示台です。
全面に金箔が塗られた豪華な作りです。
お祭りの時に御輿のように担がれるそうです。 -
聖体顕示台と同じ部屋に展示してあった聖書。
紙でなく羊の皮なのだそうで、そこに手書きでびっしりと聖書の内容が書かれています。
あまりにも細密な文字、カラフルで金箔をあしらった装飾にしばらく見入ってしまいました。 -
「もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドへ行け」と言われるほど、トレドは魅力的な街。
今回はたった半日の観光だったので、少し物足りなさを感じながらマドリードへと戻っていったのでした。 -
夕方マドリードに戻ってきてツアーは解散、自由行動となります。
が、この日は夕食が付いていなかったので結局、ツアー全員+添乗員さんの7人で、バル巡りをすることになりました。
バル巡りはしてみたかったけど、マドリードの治安が不安で躊躇していたのでちょうど良い機会でした。 -
バル巡りの前にサン・ミゲル市場を少し歩いてみました。
マヨール広場からすぐ近くのためか非常に混在していました。
生ハムやタパスなどその場で買って食べるのも楽しそうです。 -
ではいよいよバル巡り開始です。
みんなの希望を添乗員さんがうまくとりまとめてくれました。 -
1つめのバルは『メソン・デル・チャンピニョン』というお店。
ガイドブックにも必ず載っている有名店です。
日本人も多いようで、看板にはいびつな日本語で「マッシュルーム」と書いてあります。 -
ここの名物はもちろん、マッシュルームの料理。
マッシュルームの傘の部分にニンニクやパセリを詰めて、オリーブオイルで焼き上げたものです。
しっかりしたニンニク風味で、すっごいおいしい!
2つ刺さった爪楊枝を上手に使って、傘にたまったオイルごと一口で食べるのがおいしい食べ方のようです。
厨房ではおじさんが鉄板でマッシュルームを焼いています。
マッシュルームは日本ではまず見ることのできない大きさです。
おじさんの写真を撮らせてもらおうとするとグーサインをしてくれましたが、曇っちゃいました。 -
では2つめのバル、『ムセオ・デル・ハモン』です。
こちらも誰もが知る有名店。
日本語で「生ハム博物館」という意味の通り、生ハム専門店です。
軒先に所狭しと吊された生ハムの数々。
生ハムが死ぬほど好きで絶対行ってみたいと思っていたので、うれしくてたまりません。
1階のバルが大人気のようですごい混雑だったので、2階のレストランにしました。
こちらは空いていました。 -
生ハムを2種類頼んで食べ比べをしてみることに。
最高級と言われる「ハモン・イベリコ・ベジョータ」と、スペインで一般的な「ハモン・セラーノ」です。
どっちがどっちか忘れちゃったけど、たぶん上が最高級のベジョータです。
脂身も多すぎず、塩分もそう多くなく、なんとも上品なお味。
本当に舌の上でとろけます。
というわけで、ベジョータのおかわり!
何枚でもいけちゃいます。 -
まだ明るい時間帯だし、ということで3軒目に行くことに。
マヨール広場のすぐそばの『ロス・アルコス』というバルです。
ここではイカのフリットを食べました。
これまたおいしい。
3軒のバルをはしごして非常に満足しました。 -
バル巡りの後、ツアーのみなさんと別れてショッピングセンターをぶらつき、その後はホテルまで歩いて帰りました。
写真の時間は夜10時前ですが、スペインではちょうど夕食時。
ホテル周辺の遊歩道ではジョギングをしたり犬の散歩をしたりする人でまだまだ賑わっていました。 -
帰国の日、帰りもルフトハンザドイツ航空です。
乗り継ぎのミュンヘン空港で搭乗口の機械に搭乗券をかざすと、ピンポーンと鳴って紙が出てきました。
マドリードの空港で発券された搭乗券の座席番号と異なった座席番号が書いてあり、そこにはなんと「プレミアムエコノミー」の表示が!
これがウワサに聞く無料アップグレードか!と夫婦2人で大喜び。
初めての経験、庶民の我々は大人げなく興奮してしまいました。 -
ツアー参加者6人のうち、元々エコノミーの4人と添乗員さんはプレミアムエコノミーへ、元々プレミアムエコノミーを予約していた2人はなんとビジネスクラスへアップグレード!
うらやましい。
お盆期間でエコノミーが満席だったからだと思われます。
周りの席の方々もアップグレードされた人が多かったようで、みんなうれしそうにはしゃいでいました。
我々はルフトハンザのマイレージ会員でもないし、そもそもルフトハンザに乗るの初めてだし、無料アップグレードの基準って何なのでしょうか。
プレミアムエコノミーは床面積がエコノミーの1.5倍。
リクライニングすると座席がスライドするし、角度もエコノミーより格段に大きいです。
また出発前にウェルカムドリンクが出るのもうれしかったです。 -
足元も広めで、フットレストがあり、テーブルもかなり大きく快適です。
座席のモニターも11インチと大きく、肘掛けスペースが個人別にあるのも良いです。
アメニティセットも付いていて、スリッパ、靴下、歯磨きセット、アイマスク、耳栓、ウェットタオルなどが入っていました。
ちょっとしたプレミアム感がうれしいです。 -
食器がすべて陶器だったのが驚きましたが、食事はエコノミーと同じだと思われます。
予期せぬ無料アップグレードを「インボラ」と言うそうですが、初めてのインボラに興奮してほとんど寝られませんでした・・・・貧乏性です。
ミュンヘン〜羽田は12時間もの長距離なので、エコノミーとプレミアムエコノミーの快適さの差は大きかったと思います。
こんなラッキー、もうないだろうなあ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- muさん 2016/04/02 22:08:20
- 情熱のスペイン
- h-achuさん、初めまして!
私の旅行記に投票頂き、ありがとうございます♪
今年の夏に、スペインとトルコに行きたい、と計画しているところでした
h-achuさんの旅行記拝見しました
8月と言えば、スペインは灼熱な感じですね
37度ですか・・・
アルハンブラ宮殿も行って見たいのですけど、その暑さでは体力厳しそうです
本場で、ワインとともに生ハムを堪能したい、バル巡りしたい、と気持ちだけは期待でいっぱいなのですけど・・・
帰国便はラッキーでしたね(*^^)v
私はスタアラなので、ルフトハンザでドイツ経由でもいいかなとも考えていました
ツアー参加6名ということで、皆さん仲良く楽しく巡られたご様子
ツアーだとそういう出会いもあって素敵ですね!
mu
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マドリード(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
52