2015/08/07 - 2015/08/14
148位(同エリア1027件中)
はちゅさん
旅も4日目となり中盤に差し掛かりました。
今回のスペイン旅行では、行程のうちでどの日も一つは「ここ絶対行ってみたい」という観光地が入っていました。
そしてこの日最も訪れるのを楽しみにしていたのは、アンダルシアの白い村ミハスです。
青い空、白い壁、眩しく照りつける太陽。
そんなイメージを思い浮かべて期待に胸をふくらませていましたが、悲しいことにモヤッとした曇天。
どうもイマイチな印象となってしまいました。
対照的に同じ日の午後に訪れたセビリアは天気が良すぎて暑い暑い。
気温42度だったようです。
アンダルシア地方の過酷な暑さをセビリアで体験することとなりました。
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参加ツアー: ルックJTB 『魅力プラス 情熱のスペイン8日間』
□8/7 羽田→フランクフルト乗継→バルセロナ (バルセロナ泊)
□8/8 バルセロナ観光、バレンシアへ移動 (バレンシア泊)
□8/9 アルハンブラ宮殿観光 (グラナダ泊)
■8/10 ミハス観光、セビリア観光、フラメンコショー (セビリア泊)
□8/11 コルドバ観光、ラ・マンチャの風車 (マドリード泊)
□8/12 マドリード観光、トレド観光 (マドリード泊)
□8/13 マドリード→ミュンヘン乗継→(機内泊)
□8/14 →羽田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
海と山に挟まれた白い村、ミハスに到着しました。
-
スペインでは団体ツアーの観光ガイドは資格を持った人でないとできないため、バルセロナもグラナダも現地人ガイドさんが付きました。
ミハスの村は小さく、公認の日本語ガイドがほぼいないため、この町の観光は各自自由散策となります。
添乗員が観光ガイドをすることは禁じられているため、バスの中で添乗員さんが軽く説明した後、地図をもらって街並み散策開始です。 -
バスの駐車場の近くにあるビルヘン・デ・ラ・ペーニャ広場から、村の中心方面へ行きます。
山の斜面に沿って町があるので、階段や坂道が多いです。 -
ミハスで最も絵になると言われるサン・セバスティアン通り。
青空だったら白い壁とマッチして美しいのでしょうが、曇り空ではちょっと映えないのが残念です。 -
窓辺のお花も鮮やかな青い植木鉢も、白い壁とよく合っています。
ここのところ暑い日が続いていたようで、植木鉢のお花はもう枯れてしまっていました。 -
民家もきれいに飾られていて、見てまわるだけで楽しいです。
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村の真ん中にあるコンスティトゥシオン広場。
小さな村なので適当にウロウロ歩いていたら、この広場に出てきました。
広場の周りには土産物店やレストランなどが並んでいます。 -
コンスティトゥシオン広場から坂道を登っていくと見えてきた要塞のような建物、ここは展望台になっています。
階段を登ってみます。 -
展望台からはミハスの白い家々が見渡せます。
スペインの一番南に位置するここアンダルシア地方は、夏の酷暑で有名です。
家の壁を白く塗るのは、日差しを反射し、熱がこもらないようにするための工夫です。
そのおかげでこのような美しいコントラストの町並みが作り上げられているのです。 -
村の南西には張り出すように公園があり、そこからは地中海と村が一望できます。
山の中腹に村が広がっています。
温暖な気候と風光明媚な地中海の景色を求めて外国人の別荘も多くあり、見渡してみるとプール付きの邸宅がたくさんあるのが分かります。 -
ミハスは小さな村ですが闘牛場があり、今でも日によっては闘牛が行われています。
闘牛場は有料で見学することもできるので、見てみることにしました。
闘牛場への入口は分かりにくいです。
牛の絵のある入口からショップに入って、そこでお金を払いショップ内の別の入口から中へ通じています。 -
有料ゾーンには、牛の剥製や有名闘牛士の衣装や肖像などが陳列されています。
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これが1900年に完成したという闘牛場です。
世界最小でしかも四角い闘牛場です。
誰一人いません。
せっかくだから闘牛になったつもりで闘牛場を激しく走り回ってみました。
足跡いっぱいつけてごめんなさい。 -
闘牛場の観客席は一番上まで上がると、村が一望できます。
ここからの景観も最高です。 -
ラ・ペーニャ聖母礼拝堂です。
ドラクエに出てくるほこらみたいで、そそられたので入ってみました。
岩を掘って造られたそうで、中は岩肌がむき出しのゴツゴツした壁でした。 -
観光用の馬車があります。
他にロバもいました。
ミハスの散策を終えて、次はセビリアへとバス移動します。 -
途中のドライブインで昼食です。
前菜はガスパチョというアンダルシア地方の冷製スープです。
少し酸っぱくて、さっぱりしていて、夏バテ防止に良さそうです。
メインはチキンのグリル。
非常に食事がおいしかった今回のツアーで、唯一残念だったお料理です・・・。
デザートはピオノノといって、グラナダ名物の甘いお菓子です。 -
食後はセビリアを目指して移動です。
ミハスからセビリアは約3時間。
そのうち晴れてきて、広大なオリーブ畑の光景が延々と続きます。 -
セビリアに到着し、マエストランサ闘牛場前でバスを降ります。
道路の電光掲示板では40度の表示。
時間は14時半頃、一番暑い時間帯の観光となりそうです。 -
旧市街を歩いてカテドラル(大聖堂)前までやって来ました。
左がカテドラルで右がヒラルダの塔です。
セビリア大聖堂は、後世の人が見てビックリするような巨大な聖堂を建てよう、という思惑のもと建築されたそうです。
コロンブスが新大陸に向けて出航し、また新大陸との交易で貿易港として繁栄した都市セビリア。
セビリア大聖堂にはその繁栄の面影が色濃く残っているのだそうで、内部の見学が楽しみです。 -
カテドラル横の広場周辺には鮮やかな色の建物が建っています。
土産物屋さんやレストランなどもあり、観光客も多いです。 -
カテドラル南側のファサードです。
見事な装飾です。
では、現地ガイドさんと合流して、カテドラル内部の見学開始です。
セビリアでのガイドさんは現地人で、日本語がとても上手な方でした。 -
カテドラル内に入りました。
なんと高い天井!
世界で3番目の規模を誇る大聖堂です。
1位はローマのサン・ピエトロ大聖堂、2位はロンドンのセント・ポール大聖堂です。 -
黄金色の木製祭壇です。
聖書のさまざまな場面が彫刻された上に、新大陸からもたらされた大量の金が塗装されています。
この祭壇は高さが23mもある大きなものです。
しかし遠近法を利用して下の方の像を小さく、上の方の像を大きく造っているため、大きさが変わらないように見えます。 -
コロンブスの棺です。
当時スペインを構成していた4つの国の王様が、棺の四隅を持ち上げています。
長い間、コロンブスの遺灰はここセビリアにあるとか、ドミニカ共和国にあるとか諸説あり、はっきりしなかったそうです。
が、近年DNA鑑定により、セビリアにある遺灰はコロンブスのものであることが判明したそうです。
しかしここにあるのはわずか150グラムなのだとか。
卵3個分の重さですね。 -
こちらはコロンブスの息子のお墓。
この中の遺灰と、先ほどのコロンブスのお墓の遺灰をDNA鑑定した結果、親子関係が判明したのだそうです。 -
カテドラル(大聖堂)の中には宗教的な絵画もたくさんありました。
これはセビリア出身の画家ムリーリョの「サン・アントニオの礼拝」という作品です。
19世紀、右下のサン・アントニオの部分が切り取られて盗まれるという事件がありましたが、1年後に発見されて戻されたそうです。
よく見てみると、確かにサン・アントニオの周りの色が少し違っていて、切り取られた跡が分かります。 -
お祭りの時に繰り出される御神輿です。
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次にヒラルダの塔に登ってみることになりました。
階段かと思いきや、螺旋状の坂道になっているため、比較的楽に登ることができました。
馬でも登れるように坂道なのだとか。 -
塔の上からはセビリアの街が360度見渡せます。
気持ちいい風を受けながら70mの高さから街並みを見下ろしました。
塔自体は97mあります。 -
オレンジの庭が見えます。
上からだとまた違った感じに見えました。 -
ヒラルダの塔から下りてきました。
先ほど上から見下ろしていたオレンジの庭です。 -
大聖堂を出ました。
さっき登ったヒラルダの塔です。
こうやって近くで見るとすごく大きいですね。 -
外から見ても荘厳なカテドラルです。
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大聖堂のすぐ近く見えるアルカサルの城壁。
グラナダのアルハンブラ宮殿を強く意識して造られているため、内部はそれはそれは豪華で繊細な装飾で飾られているのだとか。
我々のようなパックツアーではここの観光は含まれていないことが多いので、非常に残念でした。
ぜひ内部を見てみたかった、心残りな場所です。 -
どこかの中庭を通り抜けて歩いて行きます。
大聖堂のヒラルダの塔がよく見えます。
どこからでも目立つこの塔を目印にすれば街で迷うことはないかも。 -
サンタ・クルス街という古い街並みのあたりでしばしフリータイム。
アンダルシア地方特有の白い壁に黄色いペイント、こういう入り組んだ細い路地に魅せられます。 -
フリータイムとはいえ暑くてあまりウロウロする気にもなれず、近くのバルで休憩。
レモネードが冷たくて爽やかで、生き返りました。
結局、添乗員さんも現地ガイドさんもツアーメンバーもみんなここで休憩してました。
とにかく暑いんだもん。 -
ムリーリョ公園に来ました。
ここにはコロンブスの記念塔があります。
記念塔の真ん中ぐらいにある船は、コロンブスが1492年に新大陸へ向けて出航したサンタ・マリア号を模していて、新大陸の方向を向いています。
セビリアはコロンブスが新大陸へ向けて出航した出発地点の街でもあるのです。 -
バスに乗ってスペイン広場へ向かう途中、セビリア大学が見えました。
ここはもとは王立たばこ工場でした。
有名な歌劇「カルメン」の舞台となった場所で、主人公のカルメンが働いていたという設定でした。 -
スペイン広場です。
1929年にセビリアで開催された万国博覧会の会場として建設されました。
歴史的な建物に見えますが、意外と新しめの建造物です。 -
広場の周辺には写真のような58のブースが並び、それぞれの壁にスペイン各県の歴史が絵で表現されています。
また、絵の横の3段棚の部分は、万博のときにその県を紹介するパンフレットが置かれていたのだそうです。 -
ここで30分のフリータイムとなりました。
暑いです。
日差しがジリジリと背中を焦がします。
ボートで運河を巡るのは涼しげで楽しそうです。 -
ガイドさんによると、このとき42度だとか。
その報告、いりません・・・・。
少しでも涼を求めて噴水の近くでしぶきを浴びてみます。 -
広場なので日差しを遮るものがまったく無く、容赦なく照りつける日光にクラクラしてきます。
40度台の気温ははじめての体験でした。
風が吹くと熱風だけど、汗はかいたそばから蒸発していく感じで、私としては蒸し暑い日本の32度よりもカラリとしたスペインの42度の方がマシだと感じました。 -
というわけで観光客の多くは日差しを避けるために2階へ続く階段に集まっていました。
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2階からスペイン広場を眺めます。
本当に広場があるだけなので、30分のフリータイムは持てあましてしまいました。 -
さて、夕方はフラメンコショーです。
闘牛場の近くにある「EL PATIO SEVILLANO」というところでショーを見ました。
19時から2時間ほどのショーでした。 -
私たちのツアーはディナー付きでした。
前菜はアスパラのスープ。
メインはポークと野菜。
デザートはフルーツポンチでした。 -
ショーの間は撮影禁止で、最後にキャストが総勢で踊るときのみ撮影OKとなっています。
1階の舞台に近い席だったので、迫力を生で感じることができました。 -
正直ショーとか民族舞踊などにあまり興味がなかったので、ツアーに組み込まれていなければフラメンコを見に行くことはなかったかも知れません。
しかし、すごーくおもしろくてすっかり引き込まれてしまいました。
躍動感ある動き、神業のようなカスタネットの高速のリズム、男女キャストの情熱的な絡み、
フラメンコって意外とおもしろい! -
フラメンコの興奮も冷めやらぬままホテルへ。
本日のホテルは「エスペリア・セビーリャ」。
このホテルは、近代的なお部屋と伝統的なアンダルシア風のお部屋があるそうで、私たちのお部屋はアンダルシア風のお部屋でした。
内装やテーブルなどにスペイン風のデザインが施されていて、雰囲気を楽しめました。
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セビリア(スペイン) の旅行記
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